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櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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久しぶりに櫻子に会えます。 楽しみです。 | ||||
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孫が借りた本を濡らしたので新しい本を買って返しました。すぐ届いて助かりました。 | ||||
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このシリーズは、全巻持っています。短編・長編いろいろな形をとっていますが、一冊はあっという間に読めます。 | ||||
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前編で終わって続きがとても気になります。 花房に迫っているのでしょうか。 | ||||
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表題にもなっている「ジュリエットの告白」が好き。 空気を読まずどんどん前進する櫻子さんをもっと見てみたい。 | ||||
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花房ネタは一度閉じたほうが。 死は死でも安易な殺人だけでなく、いろんな身近な死を取り扱えるからこそ「標本士」という設定も生きやすそうなのに。 花房を背後で動かすことでストーリーを作りやすく、読者をひっぱりやすいのでしょうけど。 通常のレギュラーキャラだけで十分魅力的だと思うのでちょっと残念で飽きてきました。 | ||||
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正太郎君のお兄さんと旅行に行く先で、事件を発見する。さて結末やいかに。 | ||||
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体調を崩した鴻上さんのお見舞い兼、誕生日会から始まり、今回は大きく二部構成となっています。 前半: 久しぶりに帰省してくる兄からの誘いを受けて、正太郎は足寄・網走へ旅行することになります。櫻子さんも連れ立って、骨標本の集まる博物館をめぐるのですが、一対の人骨に彼女は興味をもち…。また、道中どこか不機嫌な兄の真意とは。 後半: いいちゃん(『骨と石榴と夏休み』参照)の弟あーちゃんの誕生日会に呼ばれたものの、いいちゃんが近所で迷子になっていることを知らされます。懸命の捜索を続ける中で、蝶の羽が届いていたこと、実はもうひとり「迷子」がいることが明らかになり、花房の関与を疑う正太郎と櫻子さんは…。 正太郎の成長を感じることが多かったように思います。櫻子さんに流されてしまう危うさはありますが、自らの考え、価値観が確立されつつあり、能動的に行動するようになってきました。その一方で、櫻子さんに抱く想いが「恋」だと指摘されても、頑なに否定するところは、まだまだ子供です。櫻子さんの方は、嬉々として骨を求める一面は変わっていませんが、(ずけずけと)思いやりの発言が出てくるようになり、命の大切さを受け入れ始めているのかもしれません。 人はみな、何かしらの後悔を抱えていて、自責の念に縛られています。誰にも話せないまま、心の奥深くに鬱積し、やがては選択や思考、行動を歪めていく。それは、想いの強さに比例して苛烈であり、しばしば愛情を裏打ちにする、という点で厄介です。鴻上さんが祖父母に抱く半ば「義務感」も、出どころは同じなのだと思いますが、周囲の大人たちは、彼女の心の機微などつゆも知らず。小さなすれ違いが積み重なり、結果的に花房に付け入られる隙が生まれてしまったのでは。聡明な彼女ですから、状況を打開できると信じているものの、花房という存在はあまりに大きく、不気味で、不安を残したまま次巻に続いていきます。まだ直接の関与が示されているわけではありませんが、相変わらず正太郎と櫻子さんに執心している様子です。人の弱みを握り、犯罪に利用する手口は、卑劣かつ残酷であり、白日の下に裁かれる日が来て欲しいと願っています。 無関係と思われていた点と線が、すーっと一本につながる面白さは健在です。善と悪、生と死、愛情と妄執、さまざまな価値観、感情が絡みつくストーリには考えさせられるところが大きいと思います。最後に。これでもかというくらいに、北海道とそのグルメが主張してきますので、お腹が減ります(笑) 長々と失礼いたしました | ||||
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死体シリーズも、気付けば12作目です。 今回は正太郎のお兄さんが登場します。 櫻子さんと三人で道東への旅行へ出かけます。 いつもと違うテイストで、これはこれで良かったと思います。 そして、最後に収録されているエピソードは前編となっており、 次卷へ続くものとなっています。 そろそろ花房さんは引っ張らず、決着して欲しいと願うばかりです。 | ||||
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