(短編集)

虹色にランドスケープ

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評判

虹色にランドスケープの評価:

4.05/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

おとなの「バイク好き」におすすめ

相克の森から流れて、こんなバイクものも著作にあると知って一気によみました。
短編ながらもそのすべてがつながっている凝ったつくりで、ちょっと凝りすぎの感じも
ありますが、読み終わるとバイク洗車後のように、すっきりした気分です。

おとなのバイクのりにお勧め。
虹色にランドスケープ Amazon書評・レビュー: 虹色にランドスケープより
4163244204
No.4
(4pt)

バイクに乗りたくなった

かなり好きな作家のひとり。
ただ、今回の作品は、バイクをテーマにした連作集ということで、ちょっと違和感があったんだけど、読んでみると、やっぱり面白い。

一連の短編は登場人物が重なり、連作となっている。人の人生がバイクでつながるという、面白い構成の小説だ。

自分の死んだ父親もバイクに乗っていて、小さい頃はよく乗せてもらっていたが、高校生になってバイクに乗りたいって言ったら反対された。まさにこの小説の設定と同じ。親父が最後に乗っていたのは、ヤマハのSRだったが、それも出て来て、親父を思い出させて、ちょっと泣けてきた。
自分もバイクの免許を取りたくなった。
虹色にランドスケープ Amazon書評・レビュー: 虹色にランドスケープより
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No.3
(4pt)

思わずジェラシーを感じてしまった

短編小説は好みではない…

そんなボクの思いを柔らかく覆してくれた作品です。

いいえ、もしかしたらこれは短編ではないのかもしれません

大切にしてきた愛車にまたがって

ひとり北海道へとツーリングに向かうライダー

旅の過程で向き合った自分の人生…彼が見出したものは…

誰もが少しずつ抱える後悔と諦め…

それぞれの荷を負いながら、それぞれの時間を歩む7人の男女

オートバイという乗り物を通じて、時も場所も違えた彼らの人生がが交差する

風と雨粒を切りながら駆るバイクが運んでくれた

ずっと知っていたはずの人間を初めて知るという邂逅

独りでは生きられない…だれも独りでなんて生きてない…

弱さに苛まれながらも、こんなにも人は確かに生きていける

今も著者自らが身を置くバイク乗り目線で見るランドスケープ…

物語に描かれた決して器用ではないひとりひとりに

心地好いジェラシーを感じる…

読んで好かった…そんな作品でした。
虹色にランドスケープ Amazon書評・レビュー: 虹色にランドスケープより
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No.2
(5pt)

熊谷ワールドの広さ

これも熊谷ワールドなのだろう。バイク乗り男女の物語。どこか片岡義男の世界にも似ていると感じるのは僕だけだろうか(46歳中年)?懐かしいバイクが沢山登場する。熊谷さん自身もバイクが大好きだとどこかに書かれていた。青春を走馬灯に写し中年へと流されていく人生を、つい自分の人生と重ね合わせて読んでしまった。眠ったままの750ccバイクを整備に出したくなった自分がここにいる。
虹色にランドスケープ Amazon書評・レビュー: 虹色にランドスケープより
4163244204
No.1
(4pt)

新しい顔

熊谷さんの本といえば「山背郷」「相剋の森」など壮大な自然相手の本を思い浮かべますが、この「虹色にランドスケープ」は趣がガラッと変わりましたね。バイクをモチーフに進んでいく短編なのではあるけれど、少しずつそれぞれの物語が絡んできて、最後には一つの輪になった、という感じですね。バイクに乗る人ならより理解できることでしょう。それにしても熊谷さんは文章がうまいと思います。
虹色にランドスケープ Amazon書評・レビュー: 虹色にランドスケープより
4163244204