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屋上のテロリスト
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屋上のテロリストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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SF風の荒唐無稽なミステリーです。面白いのですが、ヒロインの人物設定が、あまりにもリアリティが無さすぎです。 | ||||
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日本がポツダム宣言を受け入れるのが遅れたため、関東で東西の2国に分かれてしまったという設定のお話。西は経済が発達し、東は共産国で軍事大国らしい。 主人公の彰人は死に惹かれるという高校生だが、屋上で佐々木沙希という不思議な女の子に出会い、東西日本を統一しようというテロに引きずりこまれる。boys meets girlぽいが、恋愛要素はなく、沙希が計画したテロがあれよあれよという感じで進んでいく。深刻さはなく軽快、ライトノベルのノリで、人物もストーリーもステレオタイプかな。気楽に読めて、まあまあ面白かった。 | ||||
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読み応えのある知念作品に慣れているせいか、いつもと違う感じがした。 読み始めは、知念作品の新しさを感じたが、読み進めると面白さとか感動がなくさらっとした感じだった。 個人的にはよく知っている地名がでてきて、マニアだなと思ったが、そのくらいで、 なんか残念という読後感に辿りつく。 戦闘っぽい話が好きな人はいいかもしれないが、医学的ないつもの知念作品の世界を求める方には向かないかも。 | ||||
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無理がある展開と内容、リアリティがなく、説得力がないので全体的にチープ。 中学生くらいが読むにはいいかもしれないが、大人は騙されない。 | ||||
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ストーリー自体は好きです。 女の子がテロを目論み、同級生の男の子が巻き込まれる。 ただ読み進める途中、ちょうど真ん中くらいのとき気づきました。 なんか普通だな、と。 こうなるのかなと思った通りに展開したり、 国一番の企業とはいえ、権限が強すぎたり。 あまりに女子高生という未熟者に対しての 協力者が多すぎる。そして女子高生に対する裏切り行為もない。 政治家が、国のトップに近い方がですよ、 女子高生の、日本を統一するんだ。という そのキラキラとした目に打たれたという理由で テロに協力しますか?? あまりに安直すぎます。 そして表現力の乏しさ。 中学生の頃、授業中に暇を持て余して書いた 小説まがいのような文章でした。 ただ、展開がリズムよく進んでいったので 読みやすい小説ではありました。 タイトル、ストーリー、展開は良いので もう少し、捻りのある表現と 女子高生のテロに協力するメリットを 沙希が提示するようなシーンがあったら まだ、説得力があったと思います。 まあでも、100回騙されると帯に書いてましたが 1回も騙されないですよ。 騙してほしかったです。 | ||||
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自殺願望の“僕ちゃん”が、ミニスカJKの色香に惑い、翻弄され、犯罪にすら加担し、人格すらも破綻して行くはずが・・・ラストは、「僕は死にましぇ~ん、君が・・・」ですか。 なんとも、グダグダな。 何かを成し遂げるには、犠牲を伴う。 なら、私が・・・という自己犠牲の考え方も、また、“痛い”ね。 “公”のために、“私”を虚しくするは理解できるが、自分が身を投げ出せば的な思考は、頂けませんね。 みんなが幸せになる道を模索し足掻くところに、“天”が味方するんじゃないの? | ||||
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「あなたは100回騙される!」と帯に書いてあったが、物語の進行上、どう考えても沙希の単純な破壊的なテロで進むわけがなく、案の定、円満な解決に物語が進んでしまった。この展開だと騙されないような気がするのですが微妙です。あと、これだけ大掛かりな計画で多くの関係者と接触しているのに、テロの情報がどこにも漏れていないのも逆に不可思議で、国の機密事項や難しいところが全て四葉グループというところで解決しているところも「金があれば何でもありかっ!」とツッコミを入れてしまいそうですが、そこまでリアリティを追及しても仕方ないので純粋に物語を読んで楽しめたという点で、個人的満足度は100点満点中66点というところです。(-‗-;) | ||||
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決してつまらなくはなかった。暇つぶしには悪くない。 ただ、主人公がいる必要性がまるでない。 ストーリーも想定内。予定調和。 戦争を扱ってるのに、ドキドキしない。 『え!そんな展開あり!?』と思わせてほしかった。 最初から最後まで同じテンション……。 でも、最後までは読める。うん。 | ||||
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ストーリーは好きです。あとは文章がこなれていれば、もっと好きです。太平洋戦争の後に、本当に旧ソ連とアメリカで分断されるという流れもあったので、着眼点は本当にいいと思います。革命を考えているのが女の子という設定も好きでした。やはり同学年では、女の子のほうが理性的に状況を良く見ていますからね。 | ||||
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ネタばれは避けたいので内容についての詳細な記述は避けますが、少女との出会いに関しては夏になるとよく流れる某映画と同様で(それにしても何か元があるのかもしれませんが)ありきたりな感じはしますし、内容に関してもご都合主義に過ぎるかなと思われる部分もちらほら。また、普段ミステリーを多読する人間といたしましては伏線というものがいまいちない状況で勝手にどんでん返され先の推理を楽しめるという状況ではありませんでした。最近の作品で同様のことを売りにしている本としてカササギの計略などがありましたがやはりそちらのほうが何枚も上手に感じられました。もし、何かどんでん返しで面白いのないかと聞かれたら本書ではなくそちらを紹介するでしょう。それゆえに、著者の医学系のシリーズから入り期待していた私にとっては少し物足りないものが感じられました。 しかしながら、本裏面の紹介の通りにエンターテイメントとして読む分には、筆者もインタビューで話している通り軽快な読み口で楽しめると思います。 | ||||
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100回騙される(帯より)どころか,ことごとく予想通りとなる展開や設定が残念で, 『死』に陶酔する少年や,複雑な家庭環境の少女など,キャラクタにも既視感は強め. 良くも悪くも裏切らない話運びに驚きは少なく,さすがに100という数は盛りすぎです. また,最後の一日となる数時間を,それまで以上に細かく視点を切り替える終盤も, 確かに疾走感を煽るのですが,ここでも案の定となる事態や真相続きにそれもしぼみ, 核ミサイルが発射されようが,彼らの命に危機が迫ろうが,どうにも冷めて乗り切れず, 結果,多くの相手を出し抜き,計画を達成することへの気持ちの良さもあまりありません. 『約束』のために再会する二人をはじめ,それぞれの後日談もやはり…というところで, 読みやすく,きれいに畳まれてもいますが,あまりに予定調和が過ぎるように感じました. | ||||
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