(短編集)

人質カノン

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評判

人質カノンの評価:

3.90/5点 レビュー 49件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(5pt)

ミステリアスな要素を持つ、メッセージ性のある作品です。

ミステリアスな要素はありますが、それが主体ではないので、ミステリー小説というとちょっと違う気がします。
身近なテーマを取り上げ、問題提起をしていて、メッセージ性のある短編小説です。
すっかり宮部さんのファンになりました。宮部さんの他の作品も読んでみたいと思います。
長編小説だと他のことを何もせずにひたすら読み続けてしまう私にはちょうど良い長さで、読みやすい作品でした。
他の方のレビューで好評の「八月の雪」はタイトルも素晴らしいと思いました。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.45
(5pt)

ミステリアスな要素を持つ、メッセージ性のある作品です。

ミステリアスな要素はありますが、それが主体ではないので、ミステリー小説というとちょっと違う気がします。
身近なテーマを取り上げ、問題提起をしていて、メッセージ性のある短編小説です。
すっかり宮部さんのファンになりました。宮部さんの他の作品も読んでみたいと思います。
長編小説だと他のことを何もせずにひたすら読み続けてしまう私にはちょうど良い長さで、読みやすい作品でした。
他の方のレビューで好評の「八月の雪」はタイトルも素晴らしいと思いました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.44
(4pt)

作者からのメッセージ。

全ての短編作品を通して問題を提示されているような感じがする。

しかしそれは、読者に丸投げではなく、
「大事な事だからこそ、自ら考えて欲しい」
というメッセージ色が強いような気がした。

誰もが体験しそうでし得ない、日常に潜む落とし穴を描いた短編集。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.43
(4pt)

作者からのメッセージ。

全ての短編作品を通して問題を提示されているような感じがする。

しかしそれは、読者に丸投げではなく、
「大事な事だからこそ、自ら考えて欲しい」
というメッセージ色が強いような気がした。

誰もが体験しそうでし得ない、日常に潜む落とし穴を描いた短編集。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.42
(4pt)

何気ない日常の素晴らしさ。

著者は、『火車』で山本周五郎賞を受賞した宮部みゆき。
(2001/9/10 第1刷発行)

宮部みゆきの90年代、全7作ショートストーリーで綴られている一冊。
宮部みゆきは、サスペンス作家ではあるけれど、そのサスペンスは、塩ラーメンの白ゴマくらいのポジションで、良い感じの脇役なのだ。

自分は中でも『過ぎたこと』と『生者の特権』がお気に入りかな。
何気ない日常の中で、少しだけ何気なくもない出来事が起こる、しかし、その出来事が終わればまた何気ない日常が待っており、進んでいく。
けれど、その出来事の前と後では、明らかとはいかないまでの登場人物の何気ない上向きの心境の変化が心地よい。この“普通感”がステキ。

───「おじいちゃんが遺書を書いた日に降っていた雪が、いつの日か僕の目にも見えるようになるかもしれない。それが真っ青な空から降ってくるところを。」(『八月の雪』p.180)
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.41
(4pt)

何気ない日常の素晴らしさ。

著者は、『火車』で山本周五郎賞を受賞した宮部みゆき。
(2001/9/10 第1刷発行)

宮部みゆきの90年代、全7作ショートストーリーで綴られている一冊。
宮部みゆきは、サスペンス作家ではあるけれど、そのサスペンスは、塩ラーメンの白ゴマくらいのポジションで、良い感じの脇役なのだ。

自分は中でも『過ぎたこと』と『生者の特権』がお気に入りかな。
何気ない日常の中で、少しだけ何気なくもない出来事が起こる、しかし、その出来事が終わればまた何気ない日常が待っており、進んでいく。
けれど、その出来事の前と後では、明らかとはいかないまでの登場人物の何気ない上向きの心境の変化が心地よい。この“普通感”がステキ。

───「おじいちゃんが遺書を書いた日に降っていた雪が、いつの日か僕の目にも見えるようになるかもしれない。それが真っ青な空から降ってくるところを。」(『八月の雪』p.180)
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.40
(4pt)

秋の夜長におすすめの一冊です。。。

宮部みゆきの短篇集です。

数年ぶりに著者の作品を読みました。

どれも一捻りあって、やっぱり面白なと思いました。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.39
(4pt)

秋の夜長におすすめの一冊です。。。

宮部みゆきの短篇集です。

数年ぶりに著者の作品を読みました。

どれも一捻りあって、やっぱり面白なと思いました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.38
(4pt)

「いじめ」など、世相を反映した7編の意欲作

7編のうち「いじめ」を根底においている作品が三編ある。
しかし、どれも決して深刻ではなく、なんとなく考えさせられて、
結果として、希望を抱くことができる作品となっている。
これらの作品は、いま「いじめ」にあっている人への著者からの
メッセージかもしれない。
その他の作品も、今の日本が抱えている問題を実にたくみに取り
込んでいる。短編ながら、読み終えて物足りなさを感じることも
なく、しばし引きつけられ一気に読ませてしまうところは、さすが
である。
宮部みゆきは、短編も素晴らしい。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.37
(4pt)

「いじめ」など、世相を反映した7編の意欲作

7編のうち「いじめ」を根底においている作品が三編ある。
しかし、どれも決して深刻ではなく、なんとなく考えさせられて、
結果として、希望を抱くことができる作品となっている。
これらの作品は、いま「いじめ」にあっている人への著者からの
メッセージかもしれない。
その他の作品も、今の日本が抱えている問題を実にたくみに取り
込んでいる。短編ながら、読み終えて物足りなさを感じることも
なく、しばし引きつけられ一気に読ませてしまうところは、さすが
である。
宮部みゆきは、短編も素晴らしい。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.36
(4pt)

すらすら読めました

気持ちの深いところと浅いところのちょうど真ん中辺りに
響きます。疲れずゆったりと、すらすら読めました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.35
(4pt)

読みやすい都市ミステリ7編

宮部さんの文章は読みやすいです。
三面記事だけど心のどこかに気にかかる、そんな新聞記事を読んだような読後感を持ちました。
街のどこかで起きてる事件を作者がそっと観察して書いているような感覚です。
この人は短編もうまいなぁと思います。
どれも面白かったんですが、5年間の時間をひきずっている調査事務所の職員が
主人公の「過ぎたこと」が、変わっていて特におもしろかったです。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.34
(5pt)

素晴らしいの一言に尽きる。

宮部みゆきさんの作品を読むのはこの本が初めてですが、まんまと彼女の作品の虜になりました。
身近に起こり得そうなことを題材とし、そこから読者を楽しませてくれる作品を生み出す力からは彼女の文章力の高さを伺うことができます。
読んで損なし。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.33
(5pt)

暇つぶしにならない!

何となく読んでいなかった宮部みゆき作品。初宮部作品です。殺人がメインとなり、展開していく事が多いミステリー小説の中、この小説では殺人がテーマの話はありません。そういう小説にちょっと疲れていたので、すごく新鮮でした。後味が良いというか、さっぱりする小説。派手なトリックを求める方には少し物足りないかもしれません。でも逆にトリックありきの小説ではないので、何度も読みたくなる、とも言えますよね。是非このさみしくて、あったかい感じを味わって欲しいです。時間待ちをする日が1ヶ月程あって、その時に暇つぶしとして買った本ですが、暇つぶしになりませんでした、面白すぎてあっという間に読んでしまうので。この後、次々宮部作品を買いました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.32
(5pt)

真面目に生きる人々へのエール

級友がいじめで自殺したが、いじめグループは何の罪にも問われなかった。そのことが心にひっかかっていた充は、ある日、いじめグループの暴言につい言い返してしまう。逆上した連中から逃げようとした充は、車道に出てトラックにはねられてしまう…。本書収録の「八月の雪」は、事故で片足を失っただけでなく、それでもいじめグループがのうのうとしていることで世の中に失望し、引きこもりになってしまった充少年が、亡くなった祖父の文箱に若い頃書いた遺書を発見して、生きる意欲を取り戻すまでを描いた小品である。もとよりミステリではなく、凝ったストーリーがあるわけでもない。あるのは、現代日本が抱える問題点に正面から向き合った短編らしからぬ重いテーマと、それでも読者を勇気づけようとする、宮部みゆきらしい真っ直ぐなメッセージである。それが感動的で、読みながら不覚にも涙がにじんだ。すべてではないが、他の作品でも、真面目に、誠実に生きている人へのエールが感じられる。宮部みゆきがベストセラー作家であるということは、日本のためになると断言できる。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.31
(5pt)

読みやすく、面白い!

私は大人になってから小説をあまり読まなくなってしまったのですが、宮部さんの小説は楽しめます。7篇とも面白いのですが、私のお薦めは「生者の特権」です。特に、深夜の小学校にもぐりこんだ主人公二人が流しの鏡の前を通り過ぎるときに「相手の顔が映っていなかったら…」といった場面は笑えました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.30
(4pt)

スラすら読める

短編集はすべて50P前後で読みやすいものばかりなのでちょっとした時間に読むのにいいと思います。さすがに本格的とまではいかないけど軽~くハラハラを味わえます。個人的には人質カノンは最後あっけないかも。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.29
(5pt)

初心者におすすめ☆

宮部さんの短編集ですっこの作品一つ一つ、ハラハラさせてくるものばかり!是非この機会に読んでみては?必ず宮部みゆきさんの他の作品が読みたくなるはずです
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.28
(4pt)

簡潔で読みやすい

宮部みゆきと言えば、「超」がつくほど有名な作家です。彼女の作品を多く読んだわけではありませんが、どうも状況の説明が多く、少しくどいような印象を持っていました。駅の書店で見かけ、短編集ならと思い購入したのですが、思いがけず面白い本に出会ったという感じです。長編だとくどいと思った描写も、短編なので簡潔にまとめられていて、読みやすく面白い本だと思います。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.27
(5pt)

珠玉の短編集

短編小説にこそ小説の醍醐味というか面白みがあると思っている。だから未熟な作家による短編は全く印象に残らないうすっぺらいものになってしまう。この7編はどれもひとつひとつが濃い。形の違いこそあれ、人の「生きる力」を感じられる。他の人もあげているが、やっぱり『八月の雪』がベストだと思う。いじめが発端で足を失った少年。彼の、この人生に「立ち直る価値があるのか教えてほしい」という心の叫びが痛いほど伝わってくる。同じ問いかけをされたら、なんと答えたらいいのだろうか。亡くなった祖父の過去を追いかけるうちに、どんなに辛いことに出会おうともそこで負けなければまた生きていく意味をどこかで見つけられるのだということに彼は気付く。心にしみる短くも深い物語である。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701