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書店ガール5



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【この小説が収録されている参考書籍】
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)

書店ガール5の評価: 4.70/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

店長は?

今回は10坪しかない書店の売り上げをどのようにして高めるかという課題と、ある新人賞受賞作家のデビューするまでの物語が交互に描かれる。駅中の書店には極端に内向的なアルバイトが雇われる一方、どうにも気になる客が何人か訪れる――という展開が、やがて新人作家デビューの話へとリンクしてゆくという見事なプロット。しかも「気になる客」が一体誰であるのかは物語の途中で比較的簡単に推測できるのだが、それが面白さを減衰する要素とはならず、むしろその人物の正体が判明するエピソードへ早く辿り着きたいとさえ思ってしまうストーリー運びは圧巻。吉祥寺店店長が登場しないのが残念だがそれを補って余りある力作。
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
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No.9:
(4pt)

楽しい

書店で売ってないので購入
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
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No.8:
(5pt)

一冊の本が世に出るまでには多くの人々の力が必要なのだ

今回は取手店の店長となった彩加と、編集者の小幡の活躍を活き活きと描いている。
 ある新人作家のライトノベルを売り出すまでの物語なのだが、これを読んで、「ああ、一冊の本が世に出るには、編集とか営業とか書店員とか多くの人々のたゆまぬ苦労と努力があってこそなんだなと感心させられた。
 本好きの一人として、まさに目から鱗が落ちる思いだった。
 また休日に本屋に行って楽しい本を探そうとワクワクした気持ちにさせてくれた。
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
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No.7:
(5pt)

読書や本の愛に道溢れた素晴らしいシリーズであり、是非オススメです!

前作の4巻から主人公が次世代に変わり、4巻は2巻と同じく、極上に面白かった1巻3巻と比べると普通のクオリティに留まったシリーズでしたが、
5巻は文句なしの面白さと感動に溢れていました(^-^*)/

まずは主要人物の新設ライトノベルレーベルで大賞を設けて応募し、圧巻の面白さの大賞『現代のライトノベルの主要素たる萌えは少ないが、燃えと緻密な設定が輝くファンタジー作品』が作品の肝となり、ライトノベル=ラノベの定義や歴史にも触れていきますが、
ラノベの定義は多分世代や好みによって差異が生じると感じており、
ラノベの黎明期を中学~高校時代に体験した僕の感覚では、当初は『日本オリジナルのファンタジー文学を産み出して根付かせるため』に設立されたように感じ、

書店ガールの5巻内の大賞作品に、同じ匂いを感じた以上はと記された『ロードス島戦記』『ドラゴンランス戦記』は、当時革命的な衝撃を受けましたし、
更に轟く革命的な衝撃作品としては『スレイヤーズ!』があり、
また、ゲームブックやオリジナルシナリオ作成のための各設定集等、
読者も巻き込んだ『日本オリジナルのファンタジー文学を根付かせる』嵐に吹き荒れていたと感じた時代でした。

そんな革命的な時代を体験した者として、今作品のテーマは懐かしくも面白くもあり、他には近年リメイク再開された『ラグナロク』シリーズや、作者が亡くなった未完の神作『トリニティ・ブラッド』シリーズも思い出しましたし、
中学時代は雑誌の文通仲間応募コーナーにあった個人サークル仲間応募コーナーで入会したファンタジー同人サークルで小説を書いていた事も思い出しました。

また、今作品の主要人物が『読書の力』に感謝し、『幼い頃から読書の環境を与えてくれていた、今は仲違いしている親に感謝を述べる』シーンがありますが、
僕も同じであり、僕の父親はアル中で遥か昔に自業自得で亡くなり複雑な思いばかりですが、
でも、『幼い頃から読書環境を与えてくれて、小1から毎週図書館に連れていってくれて、僕の名も自身の愛読書の南総里見八犬伝から付けてくれて、その中でも読書の効用の意味にも感じるベストな名前を付けてくれた事は、心から感謝しています』

故に、今作品ではたくさん泣きましたし、改めて僕自身も6歳から感じ続けてきた『読書の力』を再確認した次第です(^^)

ちなみに次作の6巻は、今作品の大賞のアニメ化が軸となっており、今作品が楽しめれば同じレベルの名作に仕上っていました♪
また最終7巻は、締めに相応しい構成と内容になっており、最終巻としては見事でしたが、
唯一短編集となっており、最初の話の読書クラブは、出来れば1冊の長編として、もっと長く堪能したかったです。そこが唯一残念(>_<)

それでも、読書や本の愛に道溢れた素晴らしいシリーズであり、是非オススメです!
加えて、今作品の1要素である『日本オリジナルのファンタジー』神作品として、
ラノベではなく老若男女が堪能出来る神作品、恒川光太郎さん『ヘブンメイカー』を推しておきます(^-^*)/
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
4569765548
No.6:
(5pt)

見知らぬ土地での出店に奮闘する書店員 彩加 頑張りが徐々に花開いて心ほっこりする巻

書店で働く女性を主題にした小説

他の人のレビューにもありましたが、ストーリー展開がすごくうまくなって
読んでいてさらに楽しいですね。シリーズものですが、この巻から読んでも
充分話がわかるのはすごいと思います。

書店で働く女性をあつかった小説の5巻目です。

吉祥寺の書店である意味、書店に恵まれた環境で書店員をしていた彩加
契約社員から正社員になるとともに、取手の駅中小さな書店店長になります。
慣れない土地ということと、大きな書店のある担当から、小さな書店の店長へと
大きな変化に戸惑っています。
また、ラノベのレーベルを立ち上げた小幡も、初めての新人賞で大きな苦労を
してしまい、新レーベルの存続すら危うくなってきました。

最後には、苦労が報われ、いい雰囲気に終わっているこの巻
ページ数も読みやすいし良いなぁと思いました
特に最初は孤軍奮闘しているのですが、いろいろ人のつながり
から、いい方向に展開していくさまは気持ちいいです

書記の書店ガールは少し読みづらいところもありましたが
とても良い作品だとおもいます おすすめです
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
4569765548
No.5:
(5pt)

勢いそのままに5作目突入!

書店ガールシリーズ5作目。
今作では亜紀の夫・伸光と彩加が主人公。亜紀はサブ。理子と愛奈はほぼ出てこない。

前作あたりから主人公が変わって、さらに今作で主人公が変わっているため、少し違和感を感じた。
ただ、それでも面白さは前作までと変わらず、素晴らしい出来になっている。

書店ガールはどの作品においても、ハズレがない。
それだけ各巻のコンセプトがしっかりしていて、きちんと本をテーマにした作品を展開しているからなのだろう。
今作も十分楽しませてもらった。
6作目があるのかどうか勘ぐってしまうあたり、よっぽどこの作品が好きなのだなぁと思ってしまった。

ちなみに書店ガールを初めて知ったという方は、ぜひ1巻からの購読をおすすめします。
このシリーズは1話完結ではなく、巻が進むごとに時間や展開も進んでいくので、最初から読んだ方が分かりやすいです。
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
4569765548
No.4:
(4pt)

個人的には引っかかるところがありました

1~3の主人公の小幡亜紀の夫でラノベ部門の編集長 小幡伸光と、4の主人公で取手駅中の書店店長 宮崎彩加を軸に
ラノベ新人賞で大賞を取った作品と作者、別の作者と編集部のトラブル、編集部の内紛、書店の棚づくり、書店員同士のつながりなど
盛りだくさんな本に関するお仕事本です
恋愛に関することが抜けたためか、あっさりとした感じがします

ただ、取手を見下してるような印象があったので後味が悪いです
前は吉祥寺が舞台でしたので、「吉祥寺は素敵」でよかったのですが
取手が舞台の一つになっても、「吉祥寺に比べて取手はいまいち」みたいな描写ところどころに出てきます
作中にラノベ大賞の本を、常磐線沿線の書店で推薦しようなんて描写がありますが、
地元をディスってるような本は推せないですね
また、実在の作家や作品名を挙げて、いろいろ書かれているのも好ましく思っていません
架空の街や、作家、作品なら良かったんですけどね

余計なことですが、作中で使われている「ジンクス」が良いことが起こる意味で使われています
元は悪いことが起こるときに使う言葉です
「ゲン担ぎ」の方が適切でしょう
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
4569765548
No.3:
(5pt)

続続編は、駅中店舗で

いままでのストーリーでわき役であった登場人物が成長して主役に。
4巻で、宮崎彩加が吉祥寺店から取り手駅中店の店長に、新店舗経営と棚揃えに苦労。地域のニーズに応えようと奮闘する場面から。
 小出版社のライトノベル編集長の小幡伸光が新人賞作家選出、出版して作家を世に出す話で進む。
来店するお客との何げない会話に、複線。並行して、出版社での小幡の奮闘が、あや織のように宮崎の店舗を巻き込む。
今回も、「本」の販売と、「作家」「出版社」の2つの視点から話しがずんずん展開、一気に読ませる。碧野 圭はストーリー展開が上手くなった。
 次回作6巻では、宮崎の恋愛のその後が読みたい。今後もシリーズ展開期待しています。スケートの話「銀盤のトレース」もお勧め。
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
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No.2:
(4pt)

宣伝文句に偽りなし

話の筋は、どちらかというとベタで、読みながら「この先はこういう展開かもな。いやでもそれはベタすぎるだろう」と思いながら進んでいったら、その通りだったということが多々あった。
でも、確かにベタでひねりもあまりない感じだったけど、だからこそ伝わってくるものがあった。

それは、帯にもあった「働く人すべてに読んでほしい」という作者と作品からのメッセージだった。

まだ読んでない人には、是非読んでほしい。
この『5』だけ読んでも十分面白いが、刊行順で読む事を信条にしている人は、古本でも図書館でもいいので読んでみてから、本作に入って欲しい。
その時間に見合うだけの素晴らしい一作だと思う。
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
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No.1:
(5pt)

温かいお話です

一気に読みきりました
書店ガールシリーズの中で一番面白かったです
主人公が変わるのも面白いです

大きな展開とかはなく少しありきたり感は否めませんが温かい家族のお話にとても感動してしまいました
碧野さんの書く物語は心がほっこりします
家族物に弱いので後半は涙が止まりませんでした
平坦な物語が好きな方におすすめです(笑)
書店ガール 5 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール 5 (PHP文芸文庫)より
4569765548

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