グラスホッパー

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評判

グラスホッパーの評価:

3.71/5点 レビュー 432件。 B ランク

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平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全142件 101〜120 6/8ページ
No.42
(3pt)

こんなもんでしょ

『鈴木』という少し現実離れに間の抜けた男がいるために物語が進んでいく。読みやすくはあると思うし、そうさせるように描かれているのもわかる。淡々と進み、終わりも淡々と終わる。鈴木という間抜けた男にはほとんど共感できなく、妻を殺された怨みや怒りが足りない。ラストは『ほんで?で、どうなるの。』と焦れったく、読むのが面倒になってくる。読みやすいがおもしかったとは言えない。小説にオチが無ければならないわけじゃないが、これはハードボイルドっぽい小説としてオチが欲しかったです伊坂氏。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.41
(3pt)

こんなもんでしょ

『鈴木』という少し現実離れに間の抜けた男がいるために物語が進んでいく。読みやすくはあると思うし、そうさせるように描かれているのもわかる。淡々と進み、終わりも淡々と終わる。鈴木という間抜けた男にはほとんど共感できなく、妻を殺された怨みや怒りが足りない。ラストは『ほんで?で、どうなるの。』と焦れったく、読むのが面倒になってくる。読みやすいがおもしかったとは言えない。小説にオチが無ければならないわけじゃないが、これはハードボイルドっぽい小説としてオチが欲しかったです伊坂氏。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.40
(3pt)

対峙

元教師の主人公は、妻を亡き者にしたが車に轢かれる瞬間を目撃し、正体を探るために尾行を行う。一方で、自殺専門の殺し屋である鯨、ナイフ使いの使者である蝉も正体を探る。彼らの思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す…。
多様に伏線が敷かれており、物語は二転三転していきます。全てが終わった時、主人公が対峙するものとは…。
「自殺する奴ってのが大嫌いなんだ。人間だけだぜ、逃げるように死ぬのは。偉そうじゃねえか。どんなに酷い環境に置かれたって、動物は自分からは死のうとしねえよ。自分たちが生き残るために、他の動物がどれだけ犠牲になったか知ってるからだ。人間ってのは、傲慢だよ。だからよ、俺は飛ぶんだよ。死ぬのは、そのついでだ」
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.39
(3pt)

対峙

元教師の主人公は、妻を亡き者にしたが車に轢かれる瞬間を目撃し、正体を探るために尾行を行う。一方で、自殺専門の殺し屋である鯨、ナイフ使いの使者である蝉も正体を探る。彼らの思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す…。
多様に伏線が敷かれており、物語は二転三転していきます。全てが終わった時、主人公が対峙するものとは…。
「自殺する奴ってのが大嫌いなんだ。人間だけだぜ、逃げるように死ぬのは。偉そうじゃねえか。どんなに酷い環境に置かれたって、動物は自分からは死のうとしねえよ。自分たちが生き残るために、他の動物がどれだけ犠牲になったか知ってるからだ。人間ってのは、傲慢だよ。だからよ、俺は飛ぶんだよ。死ぬのは、そのついでだ」
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.38
(3pt)

高をくくる=考えないようにする愚行。今の日本人にいえること。

主人公、スズキは妻が暴力団関係の男にひき殺された復讐のため、悪人、寺原の経営する会社「令嬢」に潜り込むのだが、このぼけ主人公は次々と危険な目にあいながらも、偶然に殺し屋同士の争いに巻き込まれ救われるという話。ろくに考えもせず、何の根拠もなく対岸の火事のように死に目を背け、いざというときにあたふたとさわぐ。まったくいまの大衆のステレイタイプの様な男だ。こんな奴は早々に死ぬべきなのだが、ぬくぬくと生き残るのが伊坂節。勧善懲悪、正義は常に勝つ?まあ小説の中だけはこんな無謀も許されるのだろう。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.37
(3pt)

高をくくる=考えないようにする愚行。今の日本人にいえること。

主人公、スズキは妻が暴力団関係の男にひき殺された復讐のため、悪人、寺原の経営する会社「令嬢」に潜り込むのだが、このぼけ主人公は次々と危険な目にあいながらも、偶然に殺し屋同士の争いに巻き込まれ救われるという話。ろくに考えもせず、何の根拠もなく対岸の火事のように死に目を背け、いざというときにあたふたとさわぐ。まったくいまの大衆のステレイタイプの様な男だ。こんな奴は早々に死ぬべきなのだが、ぬくぬくと生き残るのが伊坂節。勧善懲悪、正義は常に勝つ?まあ小説の中だけはこんな無謀も許されるのだろう。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.36
(3pt)

淡々とした物語

鈴木、蝉、鯨の三人の視点で語られる物語が次第に交わり一つの物語になっていく…。
「復習を横取りされた」所から始まる設定と、
様々な殺し屋関係の人たち(押し屋、自殺屋、ナイフ使い、毒、拷問専門屋、などなど)に
興味を引かれて買ったのだけど、私的には今ひとつ。
それぞれの登場人物と、感情の部分に共感する事が無かったからかもしれない…。
何を求めているのかが、よく分からなくて、ただ、とにかく、先を読もうと思ってた気がする。
それぞれのキャラクターは面白みを持ってるのに
自分が期待したほどには動いてくれなくて。そのあたりが残念。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.35
(3pt)

淡々とした物語

鈴木、蝉、鯨の三人の視点で語られる物語が次第に交わり一つの物語になっていく…。
「復習を横取りされた」所から始まる設定と、
様々な殺し屋関係の人たち(押し屋、自殺屋、ナイフ使い、毒、拷問専門屋、などなど)に
興味を引かれて買ったのだけど、私的には今ひとつ。
それぞれの登場人物と、感情の部分に共感する事が無かったからかもしれない…。
何を求めているのかが、よく分からなくて、ただ、とにかく、先を読もうと思ってた気がする。
それぞれのキャラクターは面白みを持ってるのに
自分が期待したほどには動いてくれなくて。そのあたりが残念。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.34
(3pt)

そろそろだれてきた

伊坂作品を順番に読んできて,そろそろだれてきた。
個性的な登場人物と,その設定。
あっとおどろく裏設定。
そのどれもが面白いのだけれど,もう少し驚く仕掛けがあるんじゃないかと考えているうちに終わってしまう。
次作に期待。(結局読むんだけど)
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.33
(3pt)

雑な印象

冒頭、車内の会話で主人公が容赦なく追い詰められていく展開は白眉で、
この導入部だけで作品一本分の筋を大胆に消費してみせるあたりに、売れっ子作家の勢いを感じる。
だが、結果としてはこの箇所が作品のピークだった。
読者を楽しませようと、心をくすぐりそうなあれやこれやを詰め込んでみせる。
だが、そうして細部にはこだわりがあるように見せるのに、世界観のこの虚ろさはどうだろう?
登場人物に露骨な「お約束」を持たせるあたりも、安易さばかりが鼻につく。
歪で特異な「殺し屋業界」を描いてみせるという発想は悪くないが、
では実在しないそれを十分に描き切れているのかといわれると、この程度では不満が残る。
昆虫の群生相など、提示されたいくつかのモチーフについても、十分に活かし切れているとは思えない。
作品全体に「人工物の違和感」がまとわりつき、結局、物語に安心して身を委ねることができなかった。
また、作品にパズル性を組み込む点が好まれている作者のようだが、その点でも本作は弱い。
粗製乱造的自己模倣にでも陥っているのではないかと思わせる感触すらあった。
伊坂幸太郎からパズル的娯楽性を奪って、そこに何か読む価値がある作品が残るのか、甚だ疑問だ。
それでも、これらを「作者独特のセンス」として親しめるなら、楽しく読めるのかもしれない。
ラノベやケータイ小説ならこれで十分アリだろうが、直木賞候補としてはさすがに落第点だ。
彼が本当に実力のある作家であるというのならば、あるいは本作は雑なやっつけ仕事の部類なのかもしれない。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.32
(3pt)

さくっと読める

最初から最後まで気になる展開で、爽快、個性的だからさくっと読める感じ。3人の主人公のパズルの一つ一つが最後につながっていく。
ただ、2週間前に読み終えたのに感想を書こうとしても、最後が少しあっけにとられたせいか記憶にない。でもそれでよかったのかもしれない。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.31
(3pt)

日本の格好悪いテレビドラマを見ているような

初めて著者の作品を読みました。最近・・・といっても結構前から長い間話題の方なので読んでおこうと。
伏線の張り方や複数の視点から描くのが非常に上手だなと感じましたが、なんだかそれだけに思えます。
物語り自体あっけなく終わってしまい、アレっ?っとなっちゃいますし、一番気になったのがキャラクターです。
非常に作られた感がありでもライトノベルほどでもなく、フジテレビのドラマの登場人物みたいで、科白からすべてがいちいち気になってしまいました。個人的に合わなかったのかな。日本のドラマ独特の無理した格好良さを感じました。
一気に読ませてくれてそれなりに楽しめたけれど、よく考えてみれば面白くなかったような気がします。
もの凄く評価に困りますが、期待はずれだったというのが正直なところです。
書かれるジャンルが多彩らしいので他の作品も読んでみようと思います。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.30
(3pt)

今回は残虐です

群れが多くなると体の色が変わり、暴力的になるという殿様バッタを都市に住む人間達になぞらえる。
妻を遊び半分にひき殺された主人公の元教師は、殺した男に復讐すべく男の会社に潜入する。自分が復讐するはずだった男を目の前で『押し屋』に押されて車に轢き殺され、物語がスタートする。『押し屋』をめぐって殺人請負人達が動き始める。
伊坂氏がこしらえた殺人請負業は案外実際にあるのかもしれない。
走ってくる車に突き飛ばす『押し屋』、納得させ自殺に追い込む自殺専門業、毒を専門に扱う殺人者もいる。
伊坂氏は犯罪を描くのが上手い。フィクションだとわかっていてもいたたまれず途中何度も本を閉じてしまう。今回はまた犯罪のオンパレードといってもいいほどだ。主人公ですら潜入した会社で違法薬物を売りつけている。純真な子ども達も実は雇われた役者だったりするのだ。
まさに個体が増えすぎて接触が多くなると、性質が変わるバッタのように、都市の人間も変貌していくのか。
殺人の場面が多くてこの作品はいささかげんなり。
請け負ったままに殺人をおかし、いささかも怯むことのない少年、権力を笠に面白がって人を跳ね飛ばす馬鹿息子、やくざ映画によく出没する強くもないくせに弱いものいじめには陰惨な残虐性を発揮するチンピラ。フィクションとばかり言い切れないところがあって気分がふさぐ。
兄弟愛が得意の伊坂氏は夫婦愛は難しかったのか。主人公と妻の幻との会話は伊坂氏らしくていいが、普通の人間が立ち向かうにはあまりにも犯罪組織はおおがかりだし(もっともその割にはあっけなく倒壊してしまったが)、結局『押し屋』の依頼主あいまいのままだし、ちょっと消化不良の作品でした。もっとも人間はバッタ(昆虫)だという観点はよかったです。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.29
(3pt)

能力者バトル

 2004年に出た単行本の文庫化。多少のの加筆・修正がなされているらしい。
 本書は殺し合いの小説である。能力者バトルといっていいだろう。様々な「力」を持つ登場人物たちが死力を尽くして殺し合う。非常に現代的な小説であると感じた。
 とはいえ、独創性は間違いないし、結末の意外性と清涼感もなかなかのもの。力のある作家だ。
 暴力とか悪とかを正面から描ききり、しかも、どこか幻想的な雰囲気がある。不思議な小説であった。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.28
(3pt)

キャラはいいけど

妻を狂人に殺された無念な男、殺人を生業にしているもの。それぞれのキャラはよかったです。が、途中でキャラ同士が絡みすぎて嫌気がしました。
後半はドキドキよりも「またか。。」とため息をつくくらい先が読める展開。
主人公が妻に殺されたやりきれない気持ちで最後まで盛り上げてほしかった。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.27
(3pt)

もう少し

 伊坂幸太郎の作品は、テンポの良い会話を楽しめる。仲の良いもの同士がやり
取りするお互いを知り尽くした会話がステキだ。他の作品「重力ピエロ」でも同
じことを思った。それが兄弟の間だったり、親子の間だったり・・・
 グラスホッパーでは、それが亡くなった妻との会話であり、蝉と岩西との会話である。
 それぞれのキャラクターのストーリーが集約されていくまでは、スピード感が
あって面白かったが、その後のストーリーは、ちょっとだけもたつく感じがあ
る。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.26
(3pt)

不思議な感触

表紙が綺麗だなと思って手に取りました。あと、聞いたことのある作者さんだし、って。
過大な期待や思い込みもなく読みましたが、な〜んか不思議な感触の読後感ですね・・。
みんな現実離れしてて共感できる登場人物が出てこないので、読み進めながらひたすら成り行きを静観してる感じ。とはいえ、作者さんの伝えたいメッセージもあるはずだろうに、イマイチ読み取れず・・。何だったんだろう?みたいな感触・・。きっとこれが狙いなんでしょうね。
重力ピエロも読みましたが、比べると格段にこちらのほうが重みがあるように思いました。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.25
(3pt)

追いかけっこ 

殺し屋同士の追いかけっこに普通の人が自ら飛び込んでしまってドタバタ・・・という物語。
伊坂氏のテーマはだいたい同じなのにいつも深さも味わえたのですが、本作に限ってはとっても平坦。
それぞれのキャラクターに語らせるキーフレーズもイマイチ光らず単なる追いかけっこに終始している。
ただ、妻の復讐を果たすため組織に潜り込んだがために大変な目に合う主人公が度々死んだ妻に向けて使う言葉「僕は結構頑張ってるんじゃないかな」は胸に迫るものがある。
普通「頑張っている」という言葉は自分以外の誰かに使う言葉だ(最近は自分に向けて言い過ぎる人が多い気もするが・・・)
それをあえて妻に幾度も幾度も問いかけている姿は、心の通い合ったものにしか許されない儀式のように見えてとても素敵でした。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X
No.24
(3pt)

初体験には選択ミスか?

伊坂幸太郎初体験の作品でした。
描写はとてもリアルですごいと思いましたが、ストーリーとしてはあまり引き込まれること
もなく、なんだかとても重苦しい感じになってしまいました。
現代社会の闇のような部分を表現しているような気もしましたが、いまいちよくわからない
感じでした。伊坂作品に慣れていないからなのでしょうか?
Amazonの書評を見ると、従来の伊坂作品とはちょっと変わっていて、転換点のような作品
らいしいので、初体験としてはちょっと選択ミスだったかもしれません。
グラスホッパー Amazon書評・レビュー: グラスホッパーより
4048735470
No.23
(3pt)

何かが、おかしい・・・?

おもしろい。
読ませるのが、上手。
でも、なんだろう。
この作家の作品、
何作か目だけど、
なぜか不快感も感じてしまいます。
主人公は、
妻を殺され、
その復讐のためにある組織に潜入する平凡な男。
殺人を生業とする、
女・子どももいとわず、
ナイフ使いの男。
そして、
人を自殺させることのできる男。
3人の男が主人公。
そして、3人が追いかける、
もう一人の“押し屋”と呼ばれる男。
そう、いわば“人を殺すことが肯定されえいる”世界。
その描かれている世界が気に食わない。
解説にあるようにハードボイルドな世界とは、
かくも、面妖な世界なのだろうか。
美学、殺しの美学とでも言いたいのだろうが、
やはり、そこに共感は出来なかった。
その行為に対しての、
作者のいい加減さだけが伝わってきた。
それでも、エンターテインメントである。
架空の世界の、
架空の出来事として読むこともできる。
いや、
現実社会を投影した、
ある種の現代象かもしれない。
それでも、
やはり、
不誠実なものは、不誠実であり、
なぜ、それを書かなければならなかったのかがわからない。
かなり筆が上手なだけに、
どうしても、その点がもったいないと思ってしまう。
グラスホッパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: グラスホッパー (角川文庫)より
404384901X