(短編集)

終末のフール

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評判

終末のフールの評価:

3.59/5点 レビュー 202件。 B ランク

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平均点3.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全194件 101〜120 6/10ページ
No.94
(4pt)

震災後の今だからこそ感じることも多いと思う。

8年後に小惑星が地球に衝突し、地球が滅亡すると定められて5年後の「終末」の世界。郊外ののニュータウンを舞台に8編の短編小説で、家族の個人の再生と希望を緩やかに描く。

 怒り、諦め、嘆き、悲しみ、そして喜び、希望。
 8編の小説に散りばめられた人々の心の動きに、気がつくと心までわしづかみにされている。
 大泣きしたり、大笑いするような作品ではないが、震災後の日本だからこそ感じることも多いはず。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.93
(4pt)

震災後の今だからこそ感じることも多いと思う。

8年後に小惑星が地球に衝突し、地球が滅亡すると定められて5年後の「終末」の世界。郊外ののニュータウンを舞台に8編の短編小説で、家族の個人の再生と希望を緩やかに描く。

 怒り、諦め、嘆き、悲しみ、そして喜び、希望。
 8編の小説に散りばめられた人々の心の動きに、気がつくと心までわしづかみにされている。
 大泣きしたり、大笑いするような作品ではないが、震災後の日本だからこそ感じることも多いはず。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.92
(4pt)

あえて書かないことで

本来なら終末がくることが発覚するまでがすごいドラマだろうにそこはあえて省略し、その後の人々のありように焦点を当てている潔さが成功している。


終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.91
(4pt)

あえて書かないことで

本来なら終末がくることが発覚するまでがすごいドラマだろうにそこはあえて省略し、その後の人々のありように焦点を当てている潔さが成功している。


終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.90
(4pt)

タイトルが気になって…。

誰もが想像した事があるだろう「この世の終わり」。
終末を迎える前、自分は何をしているだろうか?
久しぶりにそんなことを考えた。
狭い世間、狭い人間関係でも色とりどりのドラマがある。
世も末となれば、人々の個性や想いが
よりいっそう強く見えてくるかもしれない。
この話の中だったら、どのタイプの人間だろうか。
色々な視点で楽しめるのが魅力的でした。
サクサク読める短編集で、軽い感じが気楽です。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.89
(4pt)

タイトルが気になって…。

誰もが想像した事があるだろう「この世の終わり」。
終末を迎える前、自分は何をしているだろうか?
久しぶりにそんなことを考えた。
狭い世間、狭い人間関係でも色とりどりのドラマがある。
世も末となれば、人々の個性や想いが
よりいっそう強く見えてくるかもしれない。
この話の中だったら、どのタイプの人間だろうか。
色々な視点で楽しめるのが魅力的でした。
サクサク読める短編集で、軽い感じが気楽です。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.88
(4pt)

どう生きるか。

伊坂氏の本は初めて読みました。最初の「終末のフール」がとてもおもしろく感じ、これからどうなっていくんだろう。。と思っていたら、次の「太陽のシール」で登場人物が変わってしまったので、一話完結だったのか、と落胆したのですが結局は全部が繋がっているという以前読んだ「阪急電車」的な構成でした。 小惑星が衝突する、という混乱で暴動や自殺が相次ぎ、5年後の現在、小康状態を保っているというものの家族と死に別れた人達も多く、ばらばらな者同士が暮らし始めたり、3年後に滅びるが故に仕事に執着しなくなり家族の元へと帰ったり、新しい生命に対してどうするか考えあぐねたり。。 同じ作家さんでも、物によって作風もかわりますのでまた機会あれば別の作品も読んでみたいです。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.87
(4pt)

どう生きるか。

伊坂氏の本は初めて読みました。最初の「終末のフール」がとてもおもしろく感じ、これからどうなっていくんだろう。。と思っていたら、次の「太陽のシール」で登場人物が変わってしまったので、一話完結だったのか、と落胆したのですが結局は全部が繋がっているという以前読んだ「阪急電車」的な構成でした。 小惑星が衝突する、という混乱で暴動や自殺が相次ぎ、5年後の現在、小康状態を保っているというものの家族と死に別れた人達も多く、ばらばらな者同士が暮らし始めたり、3年後に滅びるが故に仕事に執着しなくなり家族の元へと帰ったり、新しい生命に対してどうするか考えあぐねたり。。 同じ作家さんでも、物によって作風もかわりますのでまた機会あれば別の作品も読んでみたいです。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.86
(4pt)

愉快に考えさせられる

「世界の終り=人生の最後にあなたは何をしますか?」
すごくシリアスなテーマなのに、良い意味で軽く、ユニークに書かれていて、読み出したら止まらなくなります。
そして、登場人物もパンチのある人ばかり。言動、行動、会話すべてが個性的です。
世界が終るというのに、本を読んだり、昔の友人と趣味にふけったりと、私には考えられない過ごし方の人ばかり。
だけど、世界の終りにそういった、いつもと変わらず毎日を平凡に過ごすことに深い意味があるのだ感じました。
世界の終りと言う時に改めて今までの平凡さ故の幸せというのを感じさせられます。
この本では世界の最後=死という時の人間模様を描かれていますが、この本に出会って私は、人生上の様々な時を大切に
生きていきたいと思うようになりました。
今という時を本当に大切にしなくてはならない。この瞬間は、いわば二度と戻れない瞬間なのだから。
楽しく読めて、でもすごく考えさせられ、前向きになれる一冊です。
私個人的には、冬眠のガールがかわいらしく、ちょっと泣けておもしろいです。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.85
(4pt)

愉快に考えさせられる

「世界の終り=人生の最後にあなたは何をしますか?」
すごくシリアスなテーマなのに、良い意味で軽く、ユニークに書かれていて、読み出したら止まらなくなります。
そして、登場人物もパンチのある人ばかり。言動、行動、会話すべてが個性的です。
世界が終るというのに、本を読んだり、昔の友人と趣味にふけったりと、私には考えられない過ごし方の人ばかり。
だけど、世界の終りにそういった、いつもと変わらず毎日を平凡に過ごすことに深い意味があるのだ感じました。
世界の終りと言う時に改めて今までの平凡さ故の幸せというのを感じさせられます。
この本では世界の最後=死という時の人間模様を描かれていますが、この本に出会って私は、人生上の様々な時を大切に
生きていきたいと思うようになりました。
今という時を本当に大切にしなくてはならない。この瞬間は、いわば二度と戻れない瞬間なのだから。
楽しく読めて、でもすごく考えさせられ、前向きになれる一冊です。
私個人的には、冬眠のガールがかわいらしく、ちょっと泣けておもしろいです。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.84
(4pt)

中々

伊坂さんの本は初めて読みました 三年後に隕石が落ちてくるという設定や、ヒルズタウンというマンションに住む住民たちの生き様を各章に分けて描くなど、この本には挙げるべき特色がたくさんあると思います構成はこれで良かったと思う一方で、最後に何か欲しかったという想いもあるので☆4です
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.83
(4pt)

中々

伊坂さんの本は初めて読みました 三年後に隕石が落ちてくるという設定や、ヒルズタウンというマンションに住む住民たちの生き様を各章に分けて描くなど、この本には挙げるべき特色がたくさんあると思います構成はこれで良かったと思う一方で、最後に何か欲しかったという想いもあるので☆4です
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.82
(4pt)

週末のような終末

地球に迫りくる隕石。
この物語は隕石から地球を守るような話ではなく愛と希望に満ちた作品というわけでもない。
世界の終末が近づいているにも関わらずどこか平和な空気が感じられる作品。
嵐の前の静けさのような気もしないでもないが、個人的には「週末の終末」のような世界。
「もうすぐ日曜日も終わって明日から仕事かぁ」
週末の夕暮れ時は、そんな憂鬱間が襲い掛かる。
でも安息できる、長閑で平和な時間でもある。
もしかしたら世界の終末を実際に目の当たりにすると、そんな気分なのかもしれない。
間違いなく、僕は命と引き換えに隕石を爆発したりなんかはしないだろう。
きっとこの物語のように生きると思う。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.81
(4pt)

週末のような終末

地球に迫りくる隕石。
この物語は隕石から地球を守るような話ではなく愛と希望に満ちた作品というわけでもない。
世界の終末が近づいているにも関わらずどこか平和な空気が感じられる作品。
嵐の前の静けさのような気もしないでもないが、個人的には「週末の終末」のような世界。
「もうすぐ日曜日も終わって明日から仕事かぁ」
週末の夕暮れ時は、そんな憂鬱間が襲い掛かる。
でも安息できる、長閑で平和な時間でもある。
もしかしたら世界の終末を実際に目の当たりにすると、そんな気分なのかもしれない。
間違いなく、僕は命と引き換えに隕石を爆発したりなんかはしないだろう。
きっとこの物語のように生きると思う。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.80
(5pt)

世紀末を淡々と描く短編集。伊坂ワールドの真骨頂、

8年後に小惑星が地球に衝突し、人類は滅亡する。世界は混乱し、アナーキーな状態がようやくおさまった5年後、或るマンションの住民たちのいろいろな生き様を描く短編集。マスコミに復讐をしようとするもの、新たに子供を産むか悩む夫婦、自殺を図ろうとするもの、ひたすら体を鍛えるもの、疑似家族を構成するもの、恋愛に生きるものなどその過ごし方はいろいろだ.8年後、人類が滅亡するというのに逃げ回ったり、シェルター(箱船)に逃れようとしたり、暴徒となったり、多くの人間はあさましく醜く自暴自棄になり死んでゆく。なにをそんなに恐れるのだろう。終わりを迎える前に交通事故や病気で死ぬこともあるだろう。なにより人は皆いずれ死ぬのだ。はっきり終わりがわかっていた方が年金や貯金などせずに安心だと思う。死にたい奴は自殺しろ、でも自分に迷惑かける奴は殺す。終末のときまで仕事もせずに好きな音楽を聴きながら思う存分読書ができる。こんな幸せな最後があるだろうか?私はWELCOMEだ。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.79
(5pt)

世紀末を淡々と描く短編集。伊坂ワールドの真骨頂、

8年後に小惑星が地球に衝突し、人類は滅亡する。世界は混乱し、アナーキーな状態がようやくおさまった5年後、或るマンションの住民たちのいろいろな生き様を描く短編集。マスコミに復讐をしようとするもの、新たに子供を産むか悩む夫婦、自殺を図ろうとするもの、ひたすら体を鍛えるもの、疑似家族を構成するもの、恋愛に生きるものなどその過ごし方はいろいろだ.8年後、人類が滅亡するというのに逃げ回ったり、シェルター(箱船)に逃れようとしたり、暴徒となったり、多くの人間はあさましく醜く自暴自棄になり死んでゆく。なにをそんなに恐れるのだろう。終わりを迎える前に交通事故や病気で死ぬこともあるだろう。なにより人は皆いずれ死ぬのだ。はっきり終わりがわかっていた方が年金や貯金などせずに安心だと思う。死にたい奴は自殺しろ、でも自分に迷惑かける奴は殺す。終末のときまで仕事もせずに好きな音楽を聴きながら思う存分読書ができる。こんな幸せな最後があるだろうか?私はWELCOMEだ。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.78
(4pt)

Today is the first day of the rest of your life.

3年後に隕石が衝突して人類の滅亡を迎えることなっている、仙台の団地
「ヒルズタウン」での人々の日常を描く連作形式の物語。思いっきりSFチ
ックな設定ですが、物語自体はいたって普通だし現代そのものです。
連作で描かれるのは、娘と喧嘩別れした父親、家族が死に一人生き残った
女子校生、妹の復讐のためにアナウンサー一家に押し入る兄弟、等々。ど
れも淡々としているけど、ちょっといい話です。その中でも、優柔不断な
夫とやさしい奥さんの日常を描く「太陽のシール」は、ほのぼのとしなが
らもジーンとくる物語でした。
メッセージは固いが、話は柔らかい、著者独特の世界十分味わえる物語で
す。
「生きられる限り、みっともなくてもいいから行き続けるのが我が家の方針だ」
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.77
(4pt)

Today is the first day of the rest of your life.

3年後に隕石が衝突して人類の滅亡を迎えることなっている、仙台の団地
「ヒルズタウン」での人々の日常を描く連作形式の物語。思いっきりSFチ
ックな設定ですが、物語自体はいたって普通だし現代そのものです。
連作で描かれるのは、娘と喧嘩別れした父親、家族が死に一人生き残った
女子校生、妹の復讐のためにアナウンサー一家に押し入る兄弟、等々。ど
れも淡々としているけど、ちょっといい話です。その中でも、優柔不断な
夫とやさしい奥さんの日常を描く「太陽のシール」は、ほのぼのとしなが
らもジーンとくる物語でした。
メッセージは固いが、話は柔らかい、著者独特の世界十分味わえる物語で
す。
「生きられる限り、みっともなくてもいいから行き続けるのが我が家の方針だ」
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.76
(4pt)

終末を生きぬくこと

後書で伊坂幸太郎は書いています。
小説なのだから、現実にはあり得ないことが起こってもいいじゃないか、楽しいじゃないか・・と。
そうです。小説なんだから、いろいろ頭に思い描いて楽しくなるじゃないですか。
終末を生きる人々、泣き叫ぶ人、嘆く人、復讐しようとする人、娘と和解する人、人生をやり直す人、新たな命を生みだす人、限られた時をみんな精いっぱい生きようとする感動作です。
そしてこれはフィッシュストーリーに繋がるのでしょうか?
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.75
(4pt)

終末を生きぬくこと

後書で伊坂幸太郎は書いています。
小説なのだから、現実にはあり得ないことが起こってもいいじゃないか、楽しいじゃないか・・と。
そうです。小説なんだから、いろいろ頭に思い描いて楽しくなるじゃないですか。
終末を生きる人々、泣き叫ぶ人、嘆く人、復讐しようとする人、娘と和解する人、人生をやり直す人、新たな命を生みだす人、限られた時をみんな精いっぱい生きようとする感動作です。
そしてこれはフィッシュストーリーに繋がるのでしょうか?
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431