(短編集)

真綿荘の住人たち

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評判

真綿荘の住人たちの評価:

3.56/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 1〜20 1/2ページ
No.27
(1pt)

入り込めなかった

爽やか青春ものなのかと思いきや、なんだか途中から様子がおかしくなり・・・登場人物が多く、「私」が入れ替わり立ち替わりするので、誰の話なのかわからなくなる。誰にも感情移入できないまま、どんどん暗い展開になり、ついに途中で脱落しました。いったい誰の、なんの話だったんだろう。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.26
(1pt)

入り込めなかった

爽やか青春ものなのかと思いきや、なんだか途中から様子がおかしくなり・・・登場人物が多く、「私」が入れ替わり立ち替わりするので、誰の話なのかわからなくなる。誰にも感情移入できないまま、どんどん暗い展開になり、ついに途中で脱落しました。いったい誰の、なんの話だったんだろう。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.25
(1pt)

結末が支離滅裂で文章も稚拙

まず文章が読みにくい。話のつながりも分かりづらい。結果、なかなかストーリーに入って行けない。おまけに結末はとんでもない支離滅裂さ。人生は短く、小説は読み切れないほど溢れている。もっと良い本を読むべきです。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.24
(1pt)

結末が支離滅裂で文章も稚拙

まず文章が読みにくい。話のつながりも分かりづらい。結果、なかなかストーリーに入って行けない。おまけに結末はとんでもない支離滅裂さ。人生は短く、小説は読み切れないほど溢れている。もっと良い本を読むべきです。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.23
(5pt)

衝撃のラスト

格安アパートに住む人々の人間模様。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.22
(5pt)

衝撃のラスト

格安アパートに住む人々の人間模様。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.21
(3pt)

気分的には3.5なところですが。

島本さんの作品を結構読んでいますが、肉体関係に陥らないでぐだぐだ言っている節のあるものが
多いのでなんか気になってましたが……(それでいてどうでもいいような男とは躰の関係持ったり)
ナラタージュとか、先生とはそういう関係にならずに小野君は何だったんだろうとか思いましたけれど。
それはともかく、今回はそれぞれ登場人物に対して綺麗な見方をして書かれていて好感が持てました。
容姿はともかく鯨ちゃんの性格が一番好きだし友達になりたいかもです。
しかし椿さんや綿貫さんもカッコイイ女性だけれど、八重子ちゃんはあれは一過性の同性愛の可能性があるのに
椿さんがからめとってった感が否めなくて、他の恋愛を知ったら離れていくんじゃ?とか色々思っていましたが
途中の誰の独白なのこれは、という千鶴さんがどうにかされてしまう部分、もちろん何の話なのかは
分かりましたが、そこのとこの描き方がなんだか上から目線デスが秀逸でした。
ただ最後になんで養子縁組なのよ?と思いたい。
これは作者さんがそうした方が面白いからと思ったからとしか思えない。
肉体関係あるんだし普通にもう婚姻届でええやん……。
主人公ぽかった大和くんが一番影薄かったですね。
全体的に面白かったですが、ちょっと詰め込み過ぎたのかな、せっかく丁寧な文章を書く方なのに。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.20
(3pt)

気分的には3.5なところですが。

島本さんの作品を結構読んでいますが、肉体関係に陥らないでぐだぐだ言っている節のあるものが
多いのでなんか気になってましたが……(それでいてどうでもいいような男とは躰の関係持ったり)
ナラタージュとか、先生とはそういう関係にならずに小野君は何だったんだろうとか思いましたけれど。
それはともかく、今回はそれぞれ登場人物に対して綺麗な見方をして書かれていて好感が持てました。
容姿はともかく鯨ちゃんの性格が一番好きだし友達になりたいかもです。
しかし椿さんや綿貫さんもカッコイイ女性だけれど、八重子ちゃんはあれは一過性の同性愛の可能性があるのに
椿さんがからめとってった感が否めなくて、他の恋愛を知ったら離れていくんじゃ?とか色々思っていましたが
途中の誰の独白なのこれは、という千鶴さんがどうにかされてしまう部分、もちろん何の話なのかは
分かりましたが、そこのとこの描き方がなんだか上から目線デスが秀逸でした。
ただ最後になんで養子縁組なのよ?と思いたい。
これは作者さんがそうした方が面白いからと思ったからとしか思えない。
肉体関係あるんだし普通にもう婚姻届でええやん……。
主人公ぽかった大和くんが一番影薄かったですね。
全体的に面白かったですが、ちょっと詰め込み過ぎたのかな、せっかく丁寧な文章を書く方なのに。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.19
(5pt)

「理解されたくない関係」

食事つきの下宿、真綿荘の人間模様を描いた物語。
人物描写、洞察力が素晴らしい。
特に感銘を受けたのは、下宿の管理人である綿貫さんが、何とも不思議な関係である「内縁の夫」との関係について第三者に尋ねられた際ピシャリと言い放った台詞。理解できないと言いたげな相手に、多くを語ることなく「理解されたくない関係なの」とひとこと。
全然理解出来ない関係だけに、これを言える綿貫さんの強さが際立っている。もうこの台詞だけでこの小説を好きになってしまった。
他者に媚びず、自分だけが分かっていればそれでいいと決して強がりではなく信じられるものを持つというのはきっとこういうことなんだろうなと思う。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.18
(5pt)

「時々読み返したくなる本」になりました。

島本理生さんは、言葉の使い方がとても好きです。
まだ、本作で二冊目ですが。
「真綿荘」という名前に惹かれて、でも、買うほどでもないかと、図書館で借りて読みました。
手元に置いてじっくり読み直したくなり、Amazon発注。
読む時の自分の状態で、その都度感じ方は変わるのだろうと思います。
それが、楽しみです。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.17
(5pt)

「時々読み返したくなる本」になりました。

島本理生さんは、言葉の使い方がとても好きです。
まだ、本作で二冊目ですが。
「真綿荘」という名前に惹かれて、でも、買うほどでもないかと、図書館で借りて読みました。
手元に置いてじっくり読み直したくなり、Amazon発注。
読む時の自分の状態で、その都度感じ方は変わるのだろうと思います。
それが、楽しみです。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.16
(1pt)

私の評価は参考になりません.たぶん・・・

物語の状況を想像できず,感情移入できず,私には合いませんでした.
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.15
(1pt)

私の評価は参考になりません.たぶん・・・

物語の状況を想像できず,感情移入できず,私には合いませんでした.
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.14
(3pt)

面白く読んだが

オチがなあ…。
今はしてなくても「親子」がかつて肉体関係あり。ってのは自分には気色悪い。
「絶対的禁忌」で、そこ踏み越えると、まとめて「畜生より下」と思ってしまうタチだから。
流れから行けば「丸くまとまった」んだろうけど、それで「良かったね」という感覚にはなれなかった。「うああ。そっちかよ」みたいな。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.13
(4pt)

島本理生は初めて

芥川賞選考会での島本理生「夏の裁断」に対する評価色々を読んで
興味を覚えました。芳しくない評価のほうが多かったような。
検索すると「真綿荘の住人たち」が出てきてタイトルに魅かれました。
真綿荘って何とはなしにちょっと不気味感を漂わせていて何か
起きる起きそうって気がして。それに中古で格安。まずは
こちらを読んでみましょ。きれいな本到着するもカバーにあきれつつ
読み始めました。島本理生は恋愛小説家?なのかしらん。
「著者プロフィール」(2010年当時)(初出は2008~9年)には
「~~恋愛小説の書き手としても、最も注文される若手のひとり」と。

「青少年のための手引き」「清潔な視線」「シスター」「海へ向かう魚たち」
「押入れの傍観者」「真綿荘の恋人」の6編が収められていて
真綿荘の見取り図も載っていて、これが読むにおおいに役立ちました。
読み始めた当初は主人公は大和葉介君かなと。それが違ってるというか
それぞれの章は独立していて人間関係如何なってるのって想像を巡らしながら
読み進むというかんじでした。そうして真の主人公は大家さんの千鶴さんと
へんてこりんな晴雨さん。ひょっとして島本理生はこういう如何しようもない
男が好きなのかしらん。「押入れの傍観者」が自分にとっては圧倒的に
面白かった。ここに辿り着くまでの大和君はいいこだし大柄な鯨ちゃんの気持ちは
純で椿さんの同性に対する愛もわからなくはないけれど伏線のような気がして
つきつめるべきは同じ書くならもっと深い島本理生ならではの誰にも書けない
独特なる際立つ男と女の世界ではないのかな。なんて子供っぽさ排除の世界を
読んでみたいな。そう感じました。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.12
(4pt)

島本理生は初めて

芥川賞選考会での島本理生「夏の裁断」に対する評価色々を読んで
興味を覚えました。芳しくない評価のほうが多かったような。
検索すると「真綿荘の住人たち」が出てきてタイトルに魅かれました。
真綿荘って何とはなしにちょっと不気味感を漂わせていて何か
起きる起きそうって気がして。それに中古で格安。まずは
こちらを読んでみましょ。きれいな本到着するもカバーにあきれつつ
読み始めました。島本理生は恋愛小説家?なのかしらん。
「著者プロフィール」(2010年当時)(初出は2008~9年)には
「~~恋愛小説の書き手としても、最も注文される若手のひとり」と。

「青少年のための手引き」「清潔な視線」「シスター」「海へ向かう魚たち」
「押入れの傍観者」「真綿荘の恋人」の6編が収められていて
真綿荘の見取り図も載っていて、これが読むにおおいに役立ちました。
読み始めた当初は主人公は大和葉介君かなと。それが違ってるというか
それぞれの章は独立していて人間関係如何なってるのって想像を巡らしながら
読み進むというかんじでした。そうして真の主人公は大家さんの千鶴さんと
へんてこりんな晴雨さん。ひょっとして島本理生はこういう如何しようもない
男が好きなのかしらん。「押入れの傍観者」が自分にとっては圧倒的に
面白かった。ここに辿り着くまでの大和君はいいこだし大柄な鯨ちゃんの気持ちは
純で椿さんの同性に対する愛もわからなくはないけれど伏線のような気がして
つきつめるべきは同じ書くならもっと深い島本理生ならではの誰にも書けない
独特なる際立つ男と女の世界ではないのかな。なんて子供っぽさ排除の世界を
読んでみたいな。そう感じました。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.11
(5pt)

一つ屋根の下で始まる恋と青春…、的展開と思いきや。

それぞれ割としっかりした特徴(癖というべきか)がある面々が一つのアパートで過ごす日々を描く連作短編。

お互いの共感と反感が生み出す微妙な空気感が面白かったです。
文庫版の帯や裏表紙のあらすじからは、一つ屋根の下で織りなすハートウォーミングな話のような印象を受けますが、
それとは少し違って、清濁併せ飲んだストーリーでした。
仲良しごっこではない住人達一人一人の姿を、内面が少しだけ読み取れる定点カメラを据えて撮ったような作品。
(ストレートに「いい人」として描かれた人物がいないので、読み手によって肩入れする人が変わると思います。)

個人的には、会話が面白かったです。
結論を言わなかったり、言葉半ばで途切れるような台詞が多く、最初は少し違和感を覚えました。
しかし、現実の会話ってそういうものも多いし、常にきっちり主張したり説明的に話すわけではありません。

飲み込んだ言葉尻や、さえぎられてさらわれた発言権の背後で漂う本音や心情のかけらを感じながら読むと
より味わい深いと思います。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.10
(5pt)

一つ屋根の下で始まる恋と青春…、的展開と思いきや。

それぞれ割としっかりした特徴(癖というべきか)がある面々が一つのアパートで過ごす日々を描く連作短編。

お互いの共感と反感が生み出す微妙な空気感が面白かったです。
文庫版の帯や裏表紙のあらすじからは、一つ屋根の下で織りなすハートウォーミングな話のような印象を受けますが、
それとは少し違って、清濁併せ飲んだストーリーでした。
仲良しごっこではない住人達一人一人の姿を、内面が少しだけ読み取れる定点カメラを据えて撮ったような作品。
(ストレートに「いい人」として描かれた人物がいないので、読み手によって肩入れする人が変わると思います。)

個人的には、会話が面白かったです。
結論を言わなかったり、言葉半ばで途切れるような台詞が多く、最初は少し違和感を覚えました。
しかし、現実の会話ってそういうものも多いし、常にきっちり主張したり説明的に話すわけではありません。

飲み込んだ言葉尻や、さえぎられてさらわれた発言権の背後で漂う本音や心情のかけらを感じながら読むと
より味わい深いと思います。
真綿荘の住人たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たち (文春文庫)より
4167852012
No.9
(3pt)

変じゃない恋愛なんてない。

「そこじゃない」
「え」
「葉介、女子は口に出したことよりも、空白のほうが百万倍、重要なんだよ」

それぞれ過去や家庭環境に問題を抱える住人たちの恋愛模様。
こういう下宿もののお話を読むと、『めぞん一刻』とか『ラブひな』を思い出します。

超絶に性格の悪い美女・絵麻に駆け落ちを迫られる大和君。
彼に片想い中だが先輩・荒野に告白される鯨ちゃん。
女子高生の八重子と付き合っている椿。
大家で小説家の綿貫さんと、彼女が内縁の夫と呼ぶ晴雨さん。

どれもこれも、筋が通らなくて不可解な関係。
まさに、“変じゃない恋愛なんてない”と実感させられます。

一番好きな話は『海へむかう魚たち』でした。
大和君のことは正直あんまり好きじゃありませんでしたが、彼と絵麻さんとの結末はさすがに可哀想になる…。

後、綿貫さんと晴雨さんの結末は、なんとく岡本太郎をイメージしました。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402
No.8
(4pt)

島本理生さんの新境地を築いた作品

恋愛小説家島本理生さんによる6編の中編小説による連作小説集である。「真綿荘」という奇妙な名前の下宿屋が舞台となっており、そこに棲まう5人の住人たちの、切なくも奇妙な恋愛事情が描かれている。

真綿荘の5名の住人とは、下記のようにユニークだ。

綿貫千鶴(恋愛小説家でもある大家)
真島晴雨(大家の内縁の夫で画家)
大和葉介(北海道出身の下宿の新入り)
山岡 椿(事務員。女子高生の八重子と付き合っている)
鯨井小春(大柄なのがコンプレックスの大学生)

「真綿荘」というネーミングは「真綿で首を絞める」という喩えを連想させて不気味であるが、大家と大家の内縁の夫が経営する下宿屋の名前とあれば、それなりに納得する。恋愛というものはおしなべて真綿で首を絞めるようなものだというメッセージを受け取ってしまう。実はそんなことも無くて、単なる遊びなのかもしれないのだ。作者はそんなこんなのエスプリを楽しみながら創作をしていたのではないか? そんな想像さえ抱かせてしまう。

住人たちの恋愛事情はそれぞれまちまちではあるが、世間一般の、所謂多数派とは距離を置いていて、尚且つそれぞれに少数派であるが故のはくがいを内包している。恋愛にまつわる様々なる痛みというものを内包している、この小説のポジションはとても鮮烈であり、とてもユニークなものだ。

若き恋愛小説家の新境地を築いた作品だと云えるだろう。
真綿荘の住人たち Amazon書評・レビュー: 真綿荘の住人たちより
4163289402