(短編集)

フィッシュストーリー

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評判

フィッシュストーリーの評価:

3.65/5点 レビュー 94件。 C ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(3pt)

4つの短編・中編

「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の
4作品を収録。

それぞれの作品に伊坂ワールドの要素が散りばめられた幕の内弁当のような感じ。
独立した4つの話に別々の魅力があります。
伊坂幸太郎作品をはじめて読むなら、本作品がかっこうの入門編でしょう。

ただ、短編ではなく、長編作品のほうが、その世界にどっぷり浸かれると思うので、
できれば、他に長編の「砂漠」か「ラッシュライフ」あたりのどちらか1冊を読むと、
好き嫌いを判断しやすいと思います。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.13
(3pt)

4つの短編・中編

「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の
4作品を収録。

それぞれの作品に伊坂ワールドの要素が散りばめられた幕の内弁当のような感じ。
独立した4つの話に別々の魅力があります。
伊坂幸太郎作品をはじめて読むなら、本作品がかっこうの入門編でしょう。

ただ、短編ではなく、長編作品のほうが、その世界にどっぷり浸かれると思うので、
できれば、他に長編の「砂漠」か「ラッシュライフ」あたりのどちらか1冊を読むと、
好き嫌いを判断しやすいと思います。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.12
(3pt)

リンクは無いですが

『動物園のエンジン』
意図的に置換された描像があるきっかけで修正される様は心地よい。
『フィッシュストーリー』「風が吹けば桶屋が儲かる」が如く展開される爽快感溢れるストーリーで、この短編集一番のお気に入り。『ポテチ』
連呼される伏線にオチはさすがに想像できるが、それでもイイ作品です。
もう一つはあまり好みではありませんでした。
色んなタイプの作品が揃ってるので、どれか一つは当たりがあるのではないでしょうか。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.11
(3pt)

リンクは無いですが

『動物園のエンジン』
意図的に置換された描像があるきっかけで修正される様は心地よい。
『フィッシュストーリー』「風が吹けば桶屋が儲かる」が如く展開される爽快感溢れるストーリーで、この短編集一番のお気に入り。『ポテチ』
連呼される伏線にオチはさすがに想像できるが、それでもイイ作品です。
もう一つはあまり好みではありませんでした。
色んなタイプの作品が揃ってるので、どれか一つは当たりがあるのではないでしょうか。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.10
(3pt)

絶妙のセリフ回し

 作風の変遷を味わえる短中編集ですね。個人的には軽妙さを増した後半の2編が好きです。伊坂さんの作品に関しては、どうも初期の作品はなんか気障っぽさを感じて、言い回しやエピソードが「どうよ、うまくヒネレてるでしょ」って主張しているようでなんか鼻につく感じがしてしまうんですけど、最近の作品については同じヒネリでもうまく物語に練りこまれ均らされていて読んでいて嫌味を感じません。
 この本の4つのお話の中で一番好きなのは最後の「ポテチ」ですかね。ストーリーはともかくキャラ設定とセリフ回しがとにかく楽しい。好きなところはいっぱいあるんですが特にキリンのとこと万有引力。「発見しなくても元からあるよ」ってところ、お母さんのキャラを見事に使った絶妙の一手と感じ入りました。逆に物語の根っこに流れるちょっと切ない伏線が邪魔に思えました。なんか謎の伏線をいれないと気が済まないのかもしれないけど、個人的には、ただ野球のヒーローに強く憧れた男の物語というだけのほうが、作中人物にシンプルに愛着を感じられて良かったかなと。
 フィッシュストーリーも味わいのあるお話でしたが、こちらのほうは逆に、この作者だからこそもうひとつふたつ追加でエピソードが絡まるのを期待してしまいました。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.9
(3pt)

絶妙のセリフ回し

 作風の変遷を味わえる短中編集ですね。個人的には軽妙さを増した後半の2編が好きです。伊坂さんの作品に関しては、どうも初期の作品はなんか気障っぽさを感じて、言い回しやエピソードが「どうよ、うまくヒネレてるでしょ」って主張しているようでなんか鼻につく感じがしてしまうんですけど、最近の作品については同じヒネリでもうまく物語に練りこまれ均らされていて読んでいて嫌味を感じません。
 この本の4つのお話の中で一番好きなのは最後の「ポテチ」ですかね。ストーリーはともかくキャラ設定とセリフ回しがとにかく楽しい。好きなところはいっぱいあるんですが特にキリンのとこと万有引力。「発見しなくても元からあるよ」ってところ、お母さんのキャラを見事に使った絶妙の一手と感じ入りました。逆に物語の根っこに流れるちょっと切ない伏線が邪魔に思えました。なんか謎の伏線をいれないと気が済まないのかもしれないけど、個人的には、ただ野球のヒーローに強く憧れた男の物語というだけのほうが、作中人物にシンプルに愛着を感じられて良かったかなと。
 フィッシュストーリーも味わいのあるお話でしたが、こちらのほうは逆に、この作者だからこそもうひとつふたつ追加でエピソードが絡まるのを期待してしまいました。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.8
(3pt)

ミステリというには物足りないが、伊坂節は健在。

デビュー作から6年間の間に出された短編と書き下ろしを加えた短編集。最初の「動物園のエンジン」や「サクリファイス」はミステリっぽいが、後半の「フィッシュストーリー」「ポテチ」は伊坂節のHeart warming storyになっている。残念ながらどの作品も今ひとつの内容だが、伊坂らしさはでていると思う。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.7
(3pt)

ミステリというには物足りないが、伊坂節は健在。

デビュー作から6年間の間に出された短編と書き下ろしを加えた短編集。最初の「動物園のエンジン」や「サクリファイス」はミステリっぽいが、後半の「フィッシュストーリー」「ポテチ」は伊坂節のHeart warming storyになっている。残念ながらどの作品も今ひとつの内容だが、伊坂らしさはでていると思う。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.6
(3pt)

評価の難しい短編集

評価の難しい短編集です。
やはり著者の小説の面白さは、時間を上手く使って意外な展開を見せることにあると思います。そういった展開を見せた「フィッシュストーリー」以外はイマイチと感じました。
が、他の方のレビューを読んでみると、いろいろと評価は異なるようで、結局は好みの問題かなと思った次第です。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.5
(3pt)

ほらばなし。

今から7年前、初めての伊坂作品「陽気なギャング」に出会った。
最初の数ページでノックアウトされました。
凄い!なんだこれ!新しい!
その後、既刊のものはすべてすぐに買い揃え、その面白さを人にもすすめまくりました。
現在も新刊が出れば必ず読むようにしています。
ただ、死神の精度以降の作品は、作家としての技術はあがっているのかもしれませんが、あまり心に響きません。
面白いけど、またあのパターンか。。。そのテーマか。。。というかんじでしょうか。
この短編もそれなりには面白いのですが、どんなふうにこの作家は成長していくんだろう???という期待値が多きすぎたせいか、つい辛口に評価してしまいます。
フィッシュストーリーがよいです。
この話の核となるロックバンドの説明が単行本の折り返しのところにのっているのを最初に読んで、実在するバンドなのかと思ってしまいました(笑)。え?実在はしない・・・よね?
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.4
(3pt)

伊坂はやっぱり長編で読みたい!

伊坂さんの作品にはキラリと光る個性を持った脇役が多い。
その中でも人気の高い「あの人」たちを主役にした短編集です。
「そう来るのかっ!」とニヤリとしちゃうような結末があるのがこの人の魅力だけど、
「ポテチ」のあたたかい結末が良かったー。この本ではこれが一番かな。
「サクリファイス」の不気味さもいい。
あやしげな要素が時間すらも越えて、
パズルのように重なり合っていく気持ちのよさ・・・。
これが伊坂作品のかっこいいところです!
でもこれって、もしかしたら長編であればあるほど爽快なのかもしれない。
今回の短編を読んでそう感じてしまいました。
たまにはこういう番外編的なものもいいけど、
できれば長編で読みたい作家ですね・・・。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.3
(3pt)

いい意味で軽い話

三話目のフィッシュストーリーを読んで、明日自分が生きる事で世の中の何かが変わる可能性があるとゆうことを知りました。無駄な事なんてないんですね。誰かの些細な行動が全てを変える力をもってるんです。変な宗教の勧誘の様になってしまったけど、そんな事を考えさせられる美しい話を伊坂さんの才能によって相変わらずいい意味で軽く、オシャレに教えてくれます。四話目のポテチはいいですね。母親の愛を感じる作品でそれを上手く作品とリンクさせています。黒澤さんは恰好いいけど、僕は今村の方が人間らしくて好きかな。個人的に最後のセリフを読んだ時にウルウルきました。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.2
(3pt)

たまには薄味で。

 伊坂の「狂い方」は、様々な登場人物が「信じられない」と「当然」のハザマでどんどんネットワークされていくところです。登場人物がニューラル・ネットワークになっていくのが伊坂の「狂い方」。日常が如何に深いところで接続されているか、だからこそ一つが狂うとどんどん狂う。映画に喩えるなら、急逝したアルトマン監督の『ナッシュビル』『ショート・カッツ』、ポール・トマス・アンダーソン監督の『マグノリア』に印象がほど近い(ので、この辺りの映画好きには推薦します)。
 本作も通奏低音にホンローされながらネットワークされていく人々が描かれていて、パクパクと読んでしまいます(文字をパクパク食べるファミコン・ゲームをご想像ください)。しかし、薄味。『チルドレン』、『死神の精度』という連作の濃さには至らず。運びが軽快なのはいいし(パクパク)、音楽ファンとしても幻の1曲が通奏低音ってのもいい(パクパク)ですが、ネットワークが弱い。。。時間と空間を超えたためにネットワークのチャンネルが多様化し過ぎて結びつきが薄弱になってしまった。
 もちろん面白いです(パクパク)。でも薄味。読了で喰い足りなさが残りました。ただ新鮮な魚よりも、寿司屋で昆布〆した魚が食べたかったな。。。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.1
(3pt)

これでいいんだろうか?

一作目と二作目は、寸止めで何かもう一つ突き抜けていない気がします。
三作目は、読んですぐに、あの映画とあの映画が浮かんで、首をかしげてしまいました。
これは、オマージュになるのかなあ?
少なくとも、日本で十本の指に入る売れる作家だと思うんですが、
カバーも確信犯的だし、これでいいんでしょうか?
(作者は時々、こういうことをやりますよねえ)
私は、伊坂幸太郎は好きですが、この点はちょっと受け入れられないです。
四作目でやっと、普段の伊坂節が見られます。
やっぱり、自由に出来る書き下ろしの方が、いいのかもしれません。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027