■スポンサードリンク
探偵の鑑定2
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
探偵の鑑定2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 61~72 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらずの松岡流で、探偵の探偵ファンであったら、本当に面白かったと思います。 鑑定士シリーズのファンであったら、少し違和感を感じるかもしれません。でも、登場人物の感情がかなり 現れ、今までにないちょっと不思議な感じがしました。 最後に水鏡推理の水鏡がちょっと、出てきたりと、最後を感じますが、 もし、続編が出るとしたら、番外編みたいなのを期待したいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あいかわらずの松岡 圭祐 流という感じで好き嫌いはあると思いますが、 話の展開など、ネタバレになる部分は伏せますが、面白く読みました。 もう少しだけ、スピード感というか、疾走感があるとよりうれしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
成績優秀な人間が何故直接的な復讐しようとしたのか それは家族の仲の悪さから事件後の心の支えが亡き妹の記憶しかなかった故に 妹に執着し妹の為に人生を生きようとし犯人に直接復讐するという ある意味で幼稚で自分の人生を台無しにする方法を選んだのだと思う 玲奈は須磨や琴葉との関係の中で成長し莉子と出会いで違う強さや世界を知った 復讐を果たし妹の為の人生は終わりを告げこれからは自分の人生を歩む希望に満ちた終わり方 凜田莉子は他の松岡作品の主人公の誰とも類似しない特異なキャラクター 人は誰しも人生の中(特に子供時代)でコンプレックスや傷を負うもの 絢奈は姉に対する劣等感、玲奈はストーカー事件、瑞希は阪神大震災 莉子は高校卒業後も自分を肯定してくれる瀬戸内と出会い万能鑑定士になるまで真っ直ぐに育った事によって 自分の性格が環境によって変わる事や変えられる事がないまま順調に20年超過ごした事でとても頑固になっていった しかしまだモナリザ事件の時などは鑑定能力を喪失した時、莉子にはまだ多くの長所や知識自体は持ちながら 全てを捨てて逃げ出してしまう等の失う事への恐怖や挫折への耐性の弱さがまだあったが 小笠原が皮肉にも人生経験の少なさや未熟な精神面を支え莉子を成長させどんどん強くなってしまった 今回の探偵の鑑定では今まで体験した事の無かった世界に身を置いても一切信念がブレない無い姿があった 莉子は良くも悪くも自分の中の価値観が揺らぐ事が無くなってしまった、小笠原は今回の事件で当然大きく揺らいだ その違いが二人の関係性を変えたのだと思う、そして莉子の頑固さは頑なにも感じるが 人の死なない作品として締める為の最後の一冊で瀬戸内出所やコピアとの対決で莉子は何処に行きつくのか見守りたい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵の探偵・紗崎玲奈と万能鑑定士・凜田莉子に加えて、水鏡推理・水鏡瑞希も登場し、全てのシリーズを楽しんできた者にはすごいお得感! 島ごと人質に取られた莉子は、獅靭会に絡めとられてしまうのか、雑誌記者を辞めざるをなくなってしまった小笠原との仲はどうなるのか、ドキドキしながら読みました。普通、シリーズモノの中では主人公のキャラって固定されるものですが、二人が玲奈たちに出会ったことで、ゆらぎながら変わっていって、これぞシリーズコラボの醍醐味だなあと思いました。 これで終わってしまうのはもったいない、また続くんだろうな!と期待大で5つ★を上げたいところですが、整理解雇に解雇予告除外認定は下りないはずなので、★マイナス一つにしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「探偵の鑑定Ⅱ」。 解決編としてのスピード感と納得感がありました。 これで終わりは本当にもったいない。 是非とも続編を期待したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アマゾンから届いてすぐ読み始め、さっき読み終えました。 結論から言えば松岡圭祐が、エンタメ作家であっても、読者にすり寄って機嫌を伺い売上ばっか気にするタイプでなく、 千里眼シリーズで度々見せた読者への「突き放し」のままに、書きたいものを書く本当の「作家」だと感じました。 正直、キャラ萌え読者がどんな結末を持って来れば喜ぶかは先刻承知だったと思いますが、 それをやりませんでした。 完結にあたり、莉子と小笠原に現実社会の揺さぶりを与え、二人それぞれを成長させ信念を確認させるというのは、 いかにもこの作家らしい苦さであり、読者の反感など恐れず嵯峨が岬美由紀を振った頃と変わらないなと思いました。 ただし、作中最後まで読めばわかります(他のレビューにもあります)が、まだQの最終巻は今後出る予定です。 今作は「万能鑑定士Q」のタイトルを冠してません。あくまで「探偵の探偵」の延長です。 「万能鑑定士Q ムンクの叫び」は「万能鑑定士Qの謎解き」の最後に予告されてます。 内容が(現時点で)ただ思い通りにならなかったというだけで、なんかすべてを否定し出す厄介は、 「万能鑑定士Qの推理劇4」にもありました。コピアが偽物というのはバレバレだったと思いますが、 良く読まずにそれがシリーズのオチと勝手に信じて、すべてを否定する言い方に終始して暴れてた人とか、その後どうなったんでしょうか。 今回の作品を波照間島の人を馬鹿にしているという主張も、ただ悪しざまに言いたいだけでしょう。 シリーズ読者なら「事件簿8」や「推理劇4」に比べれば、今回の島民は行政が承認した施設建設を信じてるので、馬鹿でもなんでもありません。 作者は、そういう短絡的なキャラ萌え読者を、儲けなど度外視しドンと突き放す凄みを、まだ持っていると感じました。 「万能鑑定士Q」のタイトルを冠した最終巻はこれから出ます。この作品のビターな味わいは、「探偵の探偵」最終巻として、Q最終巻の直前として、 本当に優れていたと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み物としては確かに面白い。一気に読める。 しかし探偵の世界に鑑定が完全に飲み込まれてしまっている・・・・。 探偵の最終巻(6巻目)としては良いと思うが、 鑑定から読んでいる身としては、17巻目としてあの最後を受け入れるには時間がかかりそう。 血と暴力の探偵の世界感の中では、鑑定で15巻かけたことが、たったの2巻で崩れ去るのか。 探偵の鑑定1で予兆はあったが・・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の締めくくりとしては文句ありません。 ただ、読者の我儘として言わせてもらうと2人をくっつけてあげてほしかった・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は文句なくおもしろいです。Qシリーズ、探偵の探偵はもちろん、αシリーズ、水鏡推理もすべて読んでいるので、すべてのシリーズの主人公が絡んだストーリーは最高のものでした。 ただ、残念だったのは莉子と小笠原のことですかね、Qシリーズを読んでいて事件のおもしろさはもちろんですが、莉子と小笠原の関係がどうなるかも重要なことだったので、巻数で言えば約15巻分の時間をかけてやっと恋人同士になったのに、あのような結末はちょっとショックでした。完全な別離ではないですが、やっぱり二人には一緒になってほしかったですね。そこを除けば文句なしでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵の鑑定の特等推理?! 読んだらわかります。 ちなみに・・・・・ 残念ながら F-15Jは飛びません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵と鑑定士の二大シリーズの完結編。Ⅰを読んでいることが前提。前作で起こった事件を収束させつつ、大団円に持って行かなければならないし、なおかつ、主人公達を不幸のまま終わらせるわけにはいかない、物語的前提があるなかで、どう読ませるかが、作者の腕のみせどころ。そうした難しい展開をいつもの職人技で見せてくれました。今回は鑑定色より探偵色が強い感じでなおかつサブキャラの活躍が楽しめる。まあ、拳銃ぶっ放しすぎな気はしないでもないが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までのを読んでれば、たくましくなる小笠原に莉子が戸惑ってたのはわかるはず あと万能鑑定士は最終巻はまだこれから | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!