Aではない君と

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Aではない君との評価:

4.26/5点 レビュー 107件。 A ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 141〜160 8/9ページ
No.24
(4pt)

決して見捨てないこと

未成年の自分の子どもが、他人を殺めたらその親はどうすれば良いか。
加害者の観点に立った小説を数多く書いている著者。今回も、未成年・加害者・その親というなんとも重いテーマをもってきている。
息子がいる自分にとっては、他人事ではない内容だった。
自分の子どもがいじめや、誘拐などの被害者になるのを怯える親は多いが、加害者になるのを不安視する親は案外少ない。
まさか自分の子どもが、というバイアスが常に働くからである。

この小説の主人公である男親もまさにそのような感じだ。
現実にどう向き合っていくか、子供とどう向き合うかをかなり真摯に描いており、考えさせられる小説だった。
殺人などが起ると被害者へ心が向く。しかし、同じ数だけ加害者がいることを忘れてはいけない。
そして、その瞬間から人生が一変する加害者に連なる家族もいるのである。
どこで聞いたかは忘れたが、人を愛するとは決してその人を見捨てないことであるという言葉をこの小説を読んで、思い出した。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.23
(5pt)

苦しかった

世間で騒がれた少年犯罪は多い。
その当事者になったとき、私は果たして吉永のように強く生きていけるのか…
しかし、子供のこととなれば、そうするしか道はない。
子供を救えるのは親しかいない。

一気に読み終えたけれど、苦しくて涙が何度も出てきた。
親も生きるのに必死なんだ。でも、それは親の言い訳なのかな。
とにかく考えさせられる作品だった。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.22
(4pt)

kimm

もしも自分の子どもが…今の時代十分考えられること
子育ての来し方、行く方、親としていろいろ考えせられました。あっという間に読み進みました。
マスコミの落とし穴、少年法関係もとても分かりやすい。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.21
(5pt)

「少年裁判における付添人」が今回の物語の1つの鍵になっている

少年犯罪について深く考えさせられる一冊だった。

自分の子どもが加害者、被害者のどちらの立場にもなり得るということがどんなに恐ろしいことか、子どものことを本当に考えているのか、親の立場としてどう子どもに向き合っていくのか、多くの問題が投げかけられている。

「少年裁判における付添人」が今回の物語の1つの鍵になっている。刑事裁判の弁護士は被告人の利益を重視するが、付添人は少年の将来の更生を考えて助言する務めがある。犯人の保護者が付添人になることによる関わり方、少年への影響、判決への感情移入など興味深くて読み応えがあった。

個人的には、吉永の父親が吉永の少年時代にテスト用紙の名前を書き換えたことについて語った「物事のよし悪しとは別に、子どもがどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」という言葉が印象的だった。

また、翼が吉永に問いかけた「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」という難しい問題に対して、吉永が考え続けて出した結論は納得できるものだった。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.20
(4pt)

親子の断絶に親は気づかない

見てきたような人物像、なるほどなと思わせられる展開。自分が少年犯罪者の親ならどうするだろうというヒリヒリするようなリアリティがあります。
殺人犯は14才のわが息子、翼だった。離婚家庭の父親である吉永は戸惑いながらもなんとか翼を守ろうとする。翼も吉永も、なるほどこうもあろうという心理描写は見事です。特に感心したのは翼の母親の描写。私は翼と同じ母子家庭のひとりっ子ですが、彼女には笑ってしまうくらいの既視感があります。
親は子供を投げだしたくても投げだせない。愛している気持ちにも嘘はないでしょう。吉永は加害者の親としてできるかぎりのことを尽くし、立派なものだと思います。自分が同じ立場ならここまでしてやれるものだろうかと感心しました。
だけど私はつい翼の立場に立って、違うことを考えてしまいます。それはもちろんありがたい事なのだけど、こんな取り返しのつかない事態になってしまった後からではもう遅いのだと。ただでさえ幼い子供にとって離婚した親は非常に遠い存在になります。吉永は可愛い我が子である翼が心を開いてくれないと苦悩しますが、翼の方は吉永に何度も失望してきている。そんなにストレートに心を開いて無邪気に頼れるものじゃないでしょう。お父さんはまた僕を裏切るのじゃないか。その不信は簡単に無くならない。
親は子供を愛しているから力を尽くす。けれど子供は必ずしも親の期待通りにはなりません。吉永は正しい、何ひとつ間違ってはいない。でも翼の求めるものがそこにはないのかもしれない。そうして翼がある日、吉永の考える正しい更生とは全く違うやり方で立ち直ろうとした時、それでもまだ吉永は翼を愛してくれるでしょうか?
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.19
(4pt)

期待したよりおもしろかった

引き込まれるよう読みました 次の作品も読んでみたいと思いました。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.18
(5pt)

苦しかった

世間で騒がれた少年犯罪は多い。 その当事者になったとき、私は果たして吉永のように強く生きていけるのか… しかし、子供のこととなれば、そうするしか道はない。 子供を救えるのは親しかいない。 一気に読み終えたけれど、苦しくて涙が何度も出てきた。 親も生きるのに必死なんだ。 でも、それは親の言い訳なのかな。 とにかく考えさせられる作品だった。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.17
(4pt)

kimm

もしも自分の子どもが…今の時代十分考えられること 子育ての来し方、行く方、親としていろいろ考えせられました。 あっという間に読み進みました。 マスコミの落とし穴、少年法関係もとても分かりやすい。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.16
(5pt)

「少年裁判における付添人」が今回の物語の1つの鍵になっている

少年犯罪について深く考えさせられる一冊だった。

自分の子どもが加害者、被害者のどちらの立場にもなり得るということがどんなに恐ろしいことか、子どものことを本当に考えているのか、親の立場としてどう子どもに向き合っていくのか、多くの問題が投げかけられている。

「少年裁判における付添人」が今回の物語の1つの鍵になっている。刑事裁判の弁護士は被告人の利益を重視するが、付添人は少年の将来の更生を考えて助言する務めがある。犯人の保護者が付添人になることによる関わり方、少年への影響、判決への感情移入など興味深くて読み応えがあった。

個人的には、吉永の父親が吉永の少年時代にテスト用紙の名前を書き換えたことについて語った「物事のよし悪しとは別に、子どもがどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」という言葉が印象的だった。

また、翼が吉永に問いかけた「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」という難しい問題に対して、吉永が考え続けて出した結論は納得できるものだった。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.15
(4pt)

親子の断絶に親は気づかない

見てきたような人物像、なるほどなと思わせられる展開。自分が少年犯罪者の親ならどうするだろうというヒリヒリするようなリアリティがあります。
殺人犯は14才のわが息子、翼だった。離婚家庭の父親である吉永は戸惑いながらもなんとか翼を守ろうとする。翼も吉永も、なるほどこうもあろうという心理描写は見事です。特に感心したのは翼の母親の描写。私は翼と同じ母子家庭のひとりっ子ですが、彼女には笑ってしまうくらいの既視感があります。
親は子供を投げだしたくても投げだせない。愛している気持ちにも嘘はないでしょう。吉永は加害者の親としてできるかぎりのことを尽くし、立派なものだと思います。自分が同じ立場ならここまでしてやれるものだろうかと感心しました。
だけど私はつい翼の立場に立って、違うことを考えてしまいます。それはもちろんありがたい事なのだけど、こんな取り返しのつかない事態になってしまった後からではもう遅いのだと。ただでさえ幼い子供にとって離婚した親は非常に遠い存在になります。吉永は可愛い我が子である翼が心を開いてくれないと苦悩しますが、翼の方は吉永に何度も失望してきている。そんなにストレートに心を開いて無邪気に頼れるものじゃないでしょう。お父さんはまた僕を裏切るのじゃないか。その不信は簡単に無くならない。
親は子供を愛しているから力を尽くす。けれど子供は必ずしも親の期待通りにはなりません。吉永は正しい、何ひとつ間違ってはいない。でも翼の求めるものがそこにはないのかもしれない。そうして翼がある日、吉永の考える正しい更生とは全く違うやり方で立ち直ろうとした時、それでもまだ吉永は翼を愛してくれるでしょうか?
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.14
(4pt)

期待したよりおもしろかった

引き込まれるよう読みました 次の作品も読んでみたいと思いました。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.13
(5pt)

少年事件について深く考えさせられる1冊

一言で言えば大変重い作品でした。

離婚した妻との子である14歳の息子・翼が同級生の優斗を殺害
罪を認めるものの一向に動機を語らないままストーリーが進行します。

翼、翼の母(純子)父親(吉永)優斗の父(藤井)弁護士(神崎)が軸となり物語が展開して行きますが
登場人物がさほど多くない分、1人1人の人物描写が秀悦で終始脳内映像で動いていました。

人を殺める事は当然悪い事だと頭では分かっていても
後半で真相が明らかになって来ると翼の気持ちに共感してしまう自分もいました。

同じ息子を持つ母として、被害者側・加害者側の立場に身を置き
自分だったらどう行動するか自問自答しながら読み進めて行きましたが
辛すぎてページを捲る手も重くなりがちでした。

翼の問い「体を殺すのと心を殺すのはどちらが悪いの?」についても
ずっと考えていましたがエンディングでの翼の父の言葉に納得出来ました。

吉永の父のセリフ
>物事のよし悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ
この言葉には胸に迫るものがあり、まだまだ自分は親として未熟だと痛感しました。

魔の14歳と言われる翼と優斗の思春期ならではの行動や気持ちも丁寧に描かれ
そうさせたのはやはり親の責任や環境なのか?
もしあの時、別の行動を取っていたら事件は防げたのか?など色々考えました。

子供も不完全ですが親も不完全な人間です。
ただ読み終えて自分も最後命が尽きるまでは子供にきちんと向き合って行きたいと思いました。
丁寧に描かれた読み応え十分の作品で、今まで読んだ薬丸 岳さんの作品の中で一番心に響きました。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.12
(5pt)

少年犯罪・いじめ・親心・子供心。

親の心痛を慮り、取り調べに口を閉ざす少年。
子供の事を顧みなかった過去を痛烈に反省する両親。
やがて「付添人」となった父親に語り始める事件の真相。
結末は意外でした、でも最後には救われたかな。
薬丸さん、読ませますね、相変わらず。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.11
(5pt)

素晴らしい作品です

重たい内容ですが読んでいて胸が熱くなりました。少年の父親の心情が繊細に描写されており、とてもいい作品でした。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.10
(5pt)

なぜ人を殺してはいけないのか。

人を殺してはいけない。
そのことは誰もが知っている。では何で殺してはいけないのか。
戦争では人を殺しても罪にはならない。でも、日常で人を殺したらそれは罪になる。
この本を読んでいると、もし自分が被害者、加害者であり、犯罪を犯した息子の父親だったならと考えてしまった。
そのとき自分は何を思って、どう行動すればいいのか。その現実に耐えれることができるのかと。

死んでしまえば、それでその人の人生は終わります。
でも、周りの人は生きているんです。
その人と関係ない人は変わりません。
では関係がある人は?親、恋人、友達はその死んでしまった人との関わりが深いほど悲しみ、辛い思いをするでしょう。
それが、理不尽な死なら尚更。
人が1人いなくなる。その影響力を忘れてはいけません。
命の尊さを知り、忘れてはいけません。
人生でやり直しは出来ないのだから。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.9
(5pt)

少年事件について深く考えさせられる1冊

一言で言えば大変重い作品でした。

離婚した妻との子である14歳の息子・翼が同級生の優斗を殺害
罪を認めるものの一向に動機を語らないままストーリーが進行します。

翼、翼の母(純子)父親(吉永)優斗の父(藤井)弁護士(神崎)が軸となり物語が展開して行きますが
登場人物がさほど多くない分、1人1人の人物描写が秀悦で終始脳内映像で動いていました。

人を殺める事は当然悪い事だと頭では分かっていても
後半で真相が明らかになって来ると翼の気持ちに共感してしまう自分もいました。

同じ息子を持つ母として、被害者側・加害者側の立場に身を置き
自分だったらどう行動するか自問自答しながら読み進めて行きましたが
辛すぎてページを捲る手も重くなりがちでした。

翼の問い「体を殺すのと心を殺すのはどちらが悪いの?」についても
ずっと考えていましたがエンディングでの翼の父の言葉に納得出来ました。

吉永の父のセリフ
>物事のよし悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ
この言葉には胸に迫るものがあり、まだまだ自分は親として未熟だと痛感しました。

魔の14歳と言われる翼と優斗の思春期ならではの行動や気持ちも丁寧に描かれ
そうさせたのはやはり親の責任や環境なのか?
もしあの時、別の行動を取っていたら事件は防げたのか?など色々考えました。

子供も不完全ですが親も不完全な人間です。
ただ読み終えて自分も寿命を終えるまでは最後まで親として子供にきちんと向き合って行きたいと切に思いました。
丁寧に描かれた読み応え十分の作品で、今まで読んだ薬丸 岳さんの作品の中で一番心に響きました。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.8
(5pt)

なぜ人を殺してはいけないのか。

人を殺してはいけない。
そのことは誰もが知っている。では何で殺してはいけないのか。
戦争では人を殺しても罪にはならない。でも、日常で人を殺したらそれは罪になる。
この本を読んでいると、もし自分が被害者、加害者であり、犯罪を犯した息子の父親だったならと考えてしまった。
そのとき自分は何を思って、どう行動すればいいのか。その現実に耐えれることができるのかと。

死んでしまえば、それでその人の人生は終わります。
でも、周りの人は生きているんです。
その人と関係ない人は変わりません。
では関係がある人は?親、恋人、友達はその死んでしまった人との関わりが深いほど悲しみ、辛い思いをするでしょう。
それが、理不尽な死なら尚更。
人が1人いなくなる。その影響力を忘れてはいけません。
命の尊さを知り、忘れてはいけません。
人生でやり直しは出来ないのだから。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585
No.7
(5pt)

一気に読みました

子を持つ親として、とても考えさせられる内容でした。ぜひ読んでいただきたいです。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.6
(4pt)

少年犯罪

自分自身がそういう状況だったらと、
とても考えさせられる作品でした。
Aではない君と (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: Aではない君と (講談社文庫)より
406293714X
No.5
(5pt)

一気に読みました

子を持つ親として、とても考えさせられる内容でした。 ぜひ読んでいただきたいです。
Aではない君と Amazon書評・レビュー: Aではない君とより
4062195585