白夜行

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評判

白夜行の評価:

4.18/5点 レビュー 724件。 S ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,440件 1,201〜1,220 61/72ページ
No.240
(5pt)

ドラマを見て、購入しました。

ドラマ(第1話)を見て原作が気になり、購入しました。
800頁を超える長編ですが、休みの日1日で読んでしまいました。
それぐらい、おもしろかったです。
小説では一番最後に種明かしされる部分がドラマではいちばん最初に出てきています。
したがって、小説には主人公二人の内面が全然記載されていませんが、ドラマを見た方は、最初から二人の内面を色々想像しながら、読み進めることができると思います。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.239
(5pt)

なんとも形容しがたい

 桐原亮司と西本雪穂。二人が小学生から大人になる十九年間の物語。高度成長末期からバブル経済の時代まで。彼らが歩む人生の周囲では、次々に不幸になる人々がいる。人々を絶望の泥沼に蹴落としながら、雪穂は睡蓮のように美しく咲き誇っていくのだ。
 二人の主人公と読者の間には、レースのカーテンのような物が揺らめいていて、その姿ははっきり見えない。
 特異な小説である。主人公二人の心だけが、一切描写されていないのだ。その周辺でもがく人々の主観を介してしか、亮司と雪穂に辿りつけない。
 テレビドラマに引き込まれて、一気に読破した。過去にドラマ化不可能などという形容の小説は幾多もあった。しかし、本当に不可能な小説に出会ったのは初めてであった。
 亮司と雪穂という主人公の人生には、殺人事件、レイプ、失踪、ハッカー犯罪などの事件が溢れている。最後のピースがはまった時、それらが純粋な魂から溢れ出た「果てしない悪意」だと読者は知る。
 この小説と、放送が開始されたTVドラマとは、全てが違う作品になっていくだろう。小説だけの読者は、雪穂たちから、究極の悪意の快感を覚える。TVドラマだけの視聴者は、絶対的な純愛に感動するだろうからだ。そして両方を知った者は、鏡のように全てが正反対の、原作とTVドラマの特異なコントラストにくらくらと酔う。
 小説とTVドラマが意図的に乖離せざるおえない作品。
 昔、映画の「風と共に去りぬ」観た。その後に原作を読み、映画版のできの悪い模造品に感じた。これとは対照的に、百夜行は原作と映像作品が別個に独立した作品となっていた。両方とも鑑賞される事を強くお勧めします。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.238
(5pt)

一気に読みました

東野圭吾と言えば秘密が有名だが、それ以外で読んだはじめての作品だったが、東野ファンになってしまった。幾重にもしかけられたストーリ展開が絡み合って、読むのがとめられなくなるような話の展開で、最後まで一気に読んだ。今度TBSにてドラマになるようだが、配役が不満だなぁと思ってしまう。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.237
(4pt)

読み応えはあるが……

映画の「ロッキー」とか、
カセットテープで記憶するパソコンゲームとか、
ちょっと懐かしいような時代の描写が丁寧で、
ドップリ世界にはまってしまう。読み応えがある。
というか、20年近くにおよぶ二人の犯罪とその背景を
ここまで丁寧に描写したミステリーというのは珍しい。
ただ、亮司と雪穂の生き方には「どうしようもなかった」という切実感が
いまひとつ欠けていて、読後感があまりスッキリしない。
手法の似ている宮部みゆきの『火車』や
重い宿命ゆえの犯罪という意味で比べてしまう『砂の器』
などに比べると、同情の余地がない。
また雪穂に関してのみ言えば、
桐野夏生の『グロテスク』あたりを読んだあとだと、
現実感がない、男の作家が考えそうな女性像という感じがする。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.236
(5pt)

なんとも形容しがたい

 桐原亮司と西本雪穂。二人が小学生から大人になる十九年間の物語。高度成長末期からバブル経済の時代まで。彼らが歩む人生の周囲では、次々に不幸になる人々がいる。人々を絶望の泥沼に蹴落としながら、雪穂は睡蓮のように美しく咲き誇っていくのだ。
 二人の主人公と読者の間には、レースのカーテンのような物が揺らめいていて、その姿ははっきり見えない。
 特異な小説である。主人公二人の心だけが、一切描写されていないのだ。その周辺でもがく人々の主観を介してしか、亮司と雪穂に辿りつけない。
 テレビドラマに引き込まれて、一気に読破した。過去にドラマ化不可能などという形容の小説は幾多もあった。しかし、本当に不可能な小説に出会ったのは初めてであった。
 亮司と雪穂という主人公の人生には、殺人事件、レイプ、失踪、ハッカー犯罪などの事件が溢れている。最後のピースがはまった時、それらが純粋な魂から溢れ出た「果てしない悪意」だと読者は知る。
 この小説と、放送が開始されたTVドラマとは、全てが違う作品になっていくだろう。小説だけの読者は、雪穂たちから、究極の悪意の快感を覚える。TVドラマだけの視聴者は、絶対的な純愛に感動するだろうからだ。そして両方を知った者は、鏡のように全てが正反対の、原作とTVドラマの特異なコントラストにくらくらと酔う。
 小説とTVドラマが意図的に乖離せざるおえない作品。
 昔、映画の「風と共に去りぬ」観た。その後に原作を読み、映画版のできの悪い模造品に感じた。これとは対照的に、百夜行は原作と映像作品が別個に独立した作品となっていた。両方とも鑑賞される事を強くお勧めします。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.235
(5pt)

一気に読みました

東野圭吾と言えば秘密が有名だが、それ以外で読んだはじめての作品だったが、東野ファンになってしまった。幾重にもしかけられたストーリ展開が絡み合って、読むのがとめられなくなるような話の展開で、最後まで一気に読んだ。今度TBSにてドラマになるようだが、配役が不満だなぁと思ってしまう。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.234
(4pt)

読み応えはあるが……

映画の「ロッキー」とか、
カセットテープで記憶するパソコンゲームとか、
ちょっと懐かしいような時代の描写が丁寧で、
ドップリ世界にはまってしまう。読み応えがある。
というか、20年近くにおよぶ二人の犯罪とその背景を
ここまで丁寧に描写したミステリーというのは珍しい。
ただ、亮司と雪穂の生き方には「どうしようもなかった」という切実感が
いまひとつ欠けていて、読後感があまりスッキリしない。
手法の似ている宮部みゆきの『火車』や
重い宿命ゆえの犯罪という意味で比べてしまう『砂の器』
などに比べると、同情の余地がない。
また雪穂に関してのみ言えば、
桐野夏生の『グロテスク』あたりを読んだあとだと、
現実感がない、男の作家が考えそうな女性像という感じがする。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.233
(5pt)

活字でこそ深く味わえる物語

文庫版を解説している馳星周氏は本書をこう評している。
「人間の暗い側面、邪な断面、人間のそうした性質を助長する矛盾した世界。それを描くのがノワールだと定義したならば、『白夜行』はもはや、ノワール以外の何ものでもない」
そう、「白夜行」は紛れもなく上質のノワールなのである。
暗黒街やマフィアが登場する作品ばかりがノワールではないのだ。
20年にもおよぶ亮司と雪穂のダークで沈鬱な物語。
2人の人生には常に不気味な犯罪が見え隠れする。
しかし、読者は2人の心の闇、心の傷をうかがい知る事はできない。
小説には2人の内面はいっさい描かれていないのだ。
冷たく、重い物語だ。
出口がなく、救いのない物語だ。
読後の爽快感はない。
だが間違いなく後をひく傑作だ。
この名作がドラマ化されるという。
小説では2人の内面描写がなく、余計な説明もないからこそ、深い読後感を味わえる構造になっているのだ。
陳腐な純愛ドラマに貶められないか、非常に心配である。
この重い世界観は活字だからこそ味わえるものではないだろうか?
表現手段が違うのだから、ベストセラー小説を何でも映像化するのは反対だ。
活字だからこそ表現できるものもあれば、映像にしか表現できないものもある。
「白夜行」は活字でこそ生きる物語だと思う。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.232
(5pt)

活字でこそ深く味わえる物語

文庫版を解説している馳星周氏は本書をこう評している。
「人間の暗い側面、邪な断面、人間のそうした性質を助長する矛盾した世界。それを描くのがノワールだと定義したならば、『白夜行』はもはや、ノワール以外の何ものでもない」
そう、「白夜行」は紛れもなく上質のノワールなのである。
暗黒街やマフィアが登場する作品ばかりがノワールではないのだ。
20年にもおよぶ亮司と雪穂のダークで沈鬱な物語。
2人の人生には常に不気味な犯罪が見え隠れする。
しかし、読者は2人の心の闇、心の傷をうかがい知る事はできない。
小説には2人の内面はいっさい描かれていないのだ。
冷たく、重い物語だ。
出口がなく、救いのない物語だ。
読後の爽快感はない。
だが間違いなく後をひく傑作だ。
この名作がドラマ化されるという。
小説では2人の内面描写がなく、余計な説明もないからこそ、深い読後感を味わえる構造になっているのだ。
陳腐な純愛ドラマに貶められないか、非常に心配である。
この重い世界観は活字だからこそ味わえるものではないだろうか?
表現手段が違うのだから、ベストセラー小説を何でも映像化するのは反対だ。
活字だからこそ表現できるものもあれば、映像にしか表現できないものもある。
「白夜行」は活字でこそ生きる物語だと思う。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.231
(5pt)

切ない・・・

テレビドラマ化するとゆうことで、久々に読んでみました。
事件の真相に辿り着けそうで、辿り着けない。
目の前の霧が晴れそうで、晴れない。
まさに「白夜を行く」とゆう感じです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.230
(5pt)

切ない・・・

テレビドラマ化するとゆうことで、久々に読んでみました。
事件の真相に辿り着けそうで、辿り着けない。
目の前の霧が晴れそうで、晴れない。
まさに「白夜を行く」とゆう感じです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.229
(1pt)

後味が悪すぎます

 東野氏の小説は10作品くらいは読んだと思う。「天空の蜂」や「変身」は大好きだ。しかしこの作品は好きになれない。なぜならば後味が悪すぎるからだ。
 私が憎んでいる犯罪の中でもとくに許せないのが殺人とレイプである。この作品の主人公は、いくら過去に辛い事があったとしても、他人を巻き込み最後に非道な行為をする。そのために感情移入ができなかった。
 乱歩賞受賞作も後味は良くはなかったが、この作品は氏の中で一番好きになれない。作者に怒りを覚えたほどで、氏の作品で今後「白夜行」より私が下の評価をする物はおそらく無いのではないかと感じている。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.228
(4pt)

奥行きがあれば星5つだけど…

面白くて、寝る間も惜しんで一気に読んでしまいました。読ませる本ではあります。とはいえ、ミステリーのひとつの形として、またある種の純愛ものとしては成功しているかもしれませんが、奥深さには欠ける気がします。人間のある一面だけが強調されて描かれているようで、テーマそのものに、若干「いびつな」感じがすることは否めません。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.227
(5pt)

東野作品の中で、もっとも力のある作品!

東野作品で、ここまでディープな内容の作品はなかったとおもいます。
例えば、「秘密」なんかもテーマとしては重いのですが、これは、その何倍も重いです。
この作品は、日本の、昭和という時代の闇の部分をえぐりだし、そして、「ここまでやるか・・・」というくらいの人間の悪意が描かれています。たしかに、これはフィクションなのですが、これは事実を濃縮した小説だと思います。事実よりも事実を描いている、そんな感じをすごく受けました。
だから、読んでいて、拒否反応がでてくる人もけっこういるとおもいます。人間の汚いところなどみたくはない、という心理は当然でしょう。
それでも、ぜひ読んでみてほしい作品です。
わたしの中では、「容疑者Xの献身」読んだ今でも、この作品が、東野作品の最高傑作だとおもっています。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.226
(5pt)

面白いけど好き嫌いも分かれそう

東野作品ファンサイトの人気投票で1位になっているのを見て本書の購入に至りました。
この本で東野氏が利用した手法が主人公2人の心理描写を用いず、全て彼らを取り巻く人物による描写にとどめたこと。
謎めいた話を更に謎めかせるのに成功しています。
次から次に起こる怪事件、見つからない決定的な証拠、先が読めない展開の連続…読み出したら止まりません。
ただ話の内容はかなりダークなので好き嫌いは分かれそうです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.225
(1pt)

後味が悪すぎます

 東野氏の小説は10作品くらいは読んだと思う。「天空の蜂」や「変身」は大好きだ。しかしこの作品は好きになれない。なぜならば後味が悪すぎるからだ。
 私が憎んでいる犯罪の中でもとくに許せないのが殺人とレイプである。この作品の主人公は、いくら過去に辛い事があったとしても、他人を巻き込み最後に非道な行為をする。そのために感情移入ができなかった。
 乱歩賞受賞作も後味は良くはなかったが、この作品は氏の中で一番好きになれない。作者に怒りを覚えたほどで、氏の作品で今後「白夜行」より私が下の評価をする物はおそらく無いのではないかと感じている。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.224
(4pt)

奥行きがあれば星5つだけど…

面白くて、寝る間も惜しんで一気に読んでしまいました。読ませる本ではあります。とはいえ、ミステリーのひとつの形として、またある種の純愛ものとしては成功しているかもしれませんが、奥深さには欠ける気がします。人間のある一面だけが強調されて描かれているようで、テーマそのものに、若干「いびつな」感じがすることは否めません。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.223
(5pt)

東野作品の中で、もっとも力のある作品!

東野作品で、ここまでディープな内容の作品はなかったとおもいます。
例えば、「秘密」なんかもテーマとしては重いのですが、これは、その何倍も重いです。
この作品は、日本の、昭和という時代の闇の部分をえぐりだし、そして、「ここまでやるか・・・」というくらいの人間の悪意が描かれています。たしかに、これはフィクションなのですが、これは事実を濃縮した小説だと思います。事実よりも事実を描いている、そんな感じをすごく受けました。
だから、読んでいて、拒否反応がでてくる人もけっこういるとおもいます。人間の汚いところなどみたくはない、という心理は当然でしょう。
それでも、ぜひ読んでみてほしい作品です。
わたしの中では、「容疑者Xの献身」読んだ今でも、この作品が、東野作品の最高傑作だとおもっています。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.222
(5pt)

面白いけど好き嫌いも分かれそう

東野作品ファンサイトの人気投票で1位になっているのを見て本書の購入に至りました。
この本で東野氏が利用した手法が主人公2人の心理描写を用いず、全て彼らを取り巻く人物による描写にとどめたこと。
謎めいた話を更に謎めかせるのに成功しています。
次から次に起こる怪事件、見つからない決定的な証拠、先が読めない展開の連続…読み出したら止まりません。
ただ話の内容はかなりダークなので好き嫌いは分かれそうです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.221
(3pt)

現代によみがえった「悪女について」

有吉佐和子の悪女については今なお多くのファンを獲得しているのでよみがえったというのは語弊があるかもしれないが,
多くの人の視点からあらわした悪女一代記です。
主人公は被害者の息子と容疑者の娘ですが本人たちの視点は排除し,起きたことが周囲の人間たちの目からつづられます。
切ない物語なのですが,個人的には有吉佐和子に軍配が上がります。
悪女は本人の動機付けでなってほしいなぁと,幼児期の****では悲しすぎます。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000