白夜行

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評判

白夜行の評価:

4.18/5点 レビュー 724件。 S ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,440件 1,001〜1,020 51/72ページ
No.440
(5pt)

なにかすっきりしない点はあるが

大阪の小さな町で起きた1件の殺人事件から物語りは始まる。
被害者の息子と、容疑者の娘。2人の不思議な関係は19年にわたる。それぞれ別の道を歩みながら、お互いの人間関係をたどると、つねにどこかでつながっている。
複雑に張り巡らされた伏線を少しずつたどりながら、真実に近づく笹垣。
しかし、すべての真実が明らかにされるわけではない。数々の事件の中にはいくつかの疑問点が残る。
それは、別の作品「幻夜」にも共通して言える。
一人の女性が、自らの成功のためにあるいは目的達成のために、周りを巧みに利用する点もそうだ。
「なるほど、この事件はここでつながるのか」と感じる一方、なにかすっきりしない感じがのこる。
しかし、それを不満に感じないほど読み応えは十分にある。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.439
(5pt)

すごい!としか言いようがありませんね!

 とにかく、この本はすごかった。ものすごく分厚いかもしれないけれど、読みやすかった。何がすごいかって言うと、表現方法が、第一に挙げられる。主人公は、2人であるが、その主人公からの視点で書かれたところは、全く無かった。それどころか、行動さえも、書いてない部分さえあった。物語の構成は、質屋が殺されることから始まっていた。その事件は、結局迷宮入りになるが、そこから全ては始まったのだった。
さて、主人公の2人は、どんどん大人になっていくわけであるが、その2人にかかわる人物も大勢出てくる。その、かかわる人物が、かわるがわる、その人の視点で、主人公のことを書いてあるわけである。その書き方は、とてもうまい。物語が進むにつれて、うまく事件のベールがはがされていくのだ。主人公2人の行動は、結局、全て周りの人物の想像であり、それが当たっているかは、作者・・・東野圭吾しか知らない。が、物語は、当たっているとして、進んでいくのだ。私は、主人公2人が関わるところは、どこかな、と、わくわくしながら読み進めていたのだが、結局、それは無かった。が、その事も、この物語にとっては、魅力でしかない。
一言で言って、相当読書ばかりしている私も、こんな本は読んだことが無く、読んだあとは、こんなに書ける人もいたのか、と作者を尊敬したりもした。
結構値段が張るが、私は買う予定である。というか、この本には、その値段でも、全く不思議ではなく、この本がこの値段でいいのか、と感動さえする。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.438
(5pt)

すごい!としか言いようがありませんね!

 とにかく、この本はすごかった。ものすごく分厚いかもしれないけれど、読みやすかった。何がすごいかって言うと、表現方法が、第一に挙げられる。主人公は、2人であるが、その主人公からの視点で書かれたところは、全く無かった。それどころか、行動さえも、書いてない部分さえあった。物語の構成は、質屋が殺されることから始まっていた。その事件は、結局迷宮入りになるが、そこから全ては始まったのだった。
さて、主人公の2人は、どんどん大人になっていくわけであるが、その2人にかかわる人物も大勢出てくる。その、かかわる人物が、かわるがわる、その人の視点で、主人公のことを書いてあるわけである。その書き方は、とてもうまい。物語が進むにつれて、うまく事件のベールがはがされていくのだ。主人公2人の行動は、結局、全て周りの人物の想像であり、それが当たっているかは、作者・・・東野圭吾しか知らない。が、物語は、当たっているとして、進んでいくのだ。私は、主人公2人が関わるところは、どこかな、と、わくわくしながら読み進めていたのだが、結局、それは無かった。が、その事も、この物語にとっては、魅力でしかない。
一言で言って、相当読書ばかりしている私も、こんな本は読んだことが無く、読んだあとは、こんなに書ける人もいたのか、と作者を尊敬したりもした。
結構値段が張るが、私は買う予定である。というか、この本には、その値段でも、全く不思議ではなく、この本がこの値段でいいのか、と感動さえする。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.437
(1pt)

最低です。

この作者の人間性を疑う。
私も小説ではないが作品を作っています。作品とは、宇宙とのつながりを知っている人以外は、その作者の中にあるもの以外表現できないのです。
この話を読んで共感も達成感も何もなく、胸が苦しくなるだけです。こんな作品が世に出ていいのでしょうか?私はそうは思いません。
ただ、よく出来ているだけでは駄目だと思います。
世にモノを発信する人間の責任があると思います。読者をこんな思いをさせてなにが面白いのでしょうか?
私はこの作品が大嫌いです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.436
(1pt)

最低です。

この作者の人間性を疑う。
私も小説ではないが作品を作っています。作品とは、宇宙とのつながりを知っている人以外は、その作者の中にあるもの以外表現できないのです。
この話を読んで共感も達成感も何もなく、胸が苦しくなるだけです。こんな作品が世に出ていいのでしょうか?私はそうは思いません。
ただ、よく出来ているだけでは駄目だと思います。
世にモノを発信する人間の責任があると思います。読者をこんな思いをさせてなにが面白いのでしょうか?
私はこの作品が大嫌いです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.435
(4pt)

おもしろいけど、悲しい

章が変わるごとに登場人物が増え、各々から語られる出来事が
だんだんひとつの事件の本当の姿を浮かび上がらせていく・・・。
最後まで主役であるはずの二人(雪穂・亮司)から感情や思いというものは
一切語られず、最終的に事実がどうだったか、明確には描写されることはなし。
だけど、他の目線から語られることで本人から語られる以上に、
二人の哀愁というか・せつなさというか・・・そういったものを強く感じさせられた。
もちろんサスペンス的要素というか謎解きで読ませていく部分も多いのだけど、
(そしてそれに前半はひっぱられていくのだけど)そんなものは中盤でおよそネタバレ。
結果そういった結論さえ二人の気持ちを表現する道具になっていて
私としてはサスペンス以上の読後感がずんときた。
想像される事件の真実を思うに、できれば二人には幸せになってほしかったなあ。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.434
(4pt)

おもしろいけど、悲しい

章が変わるごとに登場人物が増え、各々から語られる出来事が
だんだんひとつの事件の本当の姿を浮かび上がらせていく・・・。
最後まで主役であるはずの二人(雪穂・亮司)から感情や思いというものは
一切語られず、最終的に事実がどうだったか、明確には描写されることはなし。
だけど、他の目線から語られることで本人から語られる以上に、
二人の哀愁というか・せつなさというか・・・そういったものを強く感じさせられた。
もちろんサスペンス的要素というか謎解きで読ませていく部分も多いのだけど、
(そしてそれに前半はひっぱられていくのだけど)そんなものは中盤でおよそネタバレ。
結果そういった結論さえ二人の気持ちを表現する道具になっていて
私としてはサスペンス以上の読後感がずんときた。
想像される事件の真実を思うに、できれば二人には幸せになってほしかったなあ。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.433
(4pt)

うーん・・

かなりボリュームはありますが読みやすいです。
中心となる人物の心情描写が全く無いのが特徴で、確かにそれがなくても見事に描ききっているのではとは思います。
しかし、やはり私としては不安といえばいいのでしょうか、
きっと二人はこんな事を想って、考えてきたのだろうなぁ・・と想像を巡らしつつも
これでいいのかな・・?と自分に自信が持てない部分がでてきてしまいます。
ここが気にならなければ良いでしょうが、私みたいなタイプの人は読み終わった後に
もやもやした感覚を覚えるかもしれませんね。
上記の手法もあってか全編の長さの割りにはクライマックスに割いているページが少ないため、
読みながら残ページ数を見てひどく半端な結末になるのではとハラハラしました。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.432
(4pt)

うーん・・

かなりボリュームはありますが読みやすいです。
中心となる人物の心情描写が全く無いのが特徴で、確かにそれがなくても見事に描ききっているのではとは思います。
しかし、やはり私としては不安といえばいいのでしょうか、
きっと二人はこんな事を想って、考えてきたのだろうなぁ・・と想像を巡らしつつも
これでいいのかな・・?と自分に自信が持てない部分がでてきてしまいます。
ここが気にならなければ良いでしょうが、私みたいなタイプの人は読み終わった後に
もやもやした感覚を覚えるかもしれませんね。
上記の手法もあってか全編の長さの割りにはクライマックスに割いているページが少ないため、
読みながら残ページ数を見てひどく半端な結末になるのではとハラハラしました。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.431
(3pt)

う〜ん・・・

随分前に『秘密』に感銘を受けたので、購入しました。ネタばれになりますので、ストーリーには触れません。
感想は、巻末の解説者の意見と全く正反対です。辛い過去を背負って「白夜」を歩み続ける主人公の感情・心情を一切描かず、周りの人々の立場からのみ描写する手法はいいのですが、クライマックスくらいは彼等の永年にわたる心情を一気に吐露する場面があった方が、読者も感情移入出来てよかったのではないでしょうか。そこをしないところがスゴイ!と解説者なら言うでしょうし、ある意味ラストでの雪穂の態度は衝撃的ですらあります。
まぁ趣味や好みの問題と言えそうですね。ただ後味は余りよくありません、いろんな意味で。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.430
(3pt)

う〜ん・・・

随分前に『秘密』に感銘を受けたので、購入しました。ネタばれになりますので、ストーリーには触れません。
感想は、巻末の解説者の意見と全く正反対です。辛い過去を背負って「白夜」を歩み続ける主人公の感情・心情を一切描かず、周りの人々の立場からのみ描写する手法はいいのですが、クライマックスくらいは彼等の永年にわたる心情を一気に吐露する場面があった方が、読者も感情移入出来てよかったのではないでしょうか。そこをしないところがスゴイ!と解説者なら言うでしょうし、ある意味ラストでの雪穂の態度は衝撃的ですらあります。
まぁ趣味や好みの問題と言えそうですね。ただ後味は余りよくありません、いろんな意味で。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.429
(5pt)

読み応えタップリ

非常に濃厚。
馳星周の解説にあるように、主人公の心理描写がない。
"だから"なのか"なのに"なのかは分からないが、思いっきり感情移入してしまった。
結果、読み終わってぐったり。内容は本当に面白いし、ドラマでは表現できない部分を小説で味わって欲しいと思います。
カバンに入れて持ち運ぶ身としては、上下巻に分けて欲しかった。。。
この意味でも、重いです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.428
(5pt)

読み応えタップリ

非常に濃厚。
馳星周の解説にあるように、主人公の心理描写がない。
"だから"なのか"なのに"なのかは分からないが、思いっきり感情移入してしまった。
結果、読み終わってぐったり。内容は本当に面白いし、ドラマでは表現できない部分を小説で味わって欲しいと思います。
カバンに入れて持ち運ぶ身としては、上下巻に分けて欲しかった。。。
この意味でも、重いです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.427
(5pt)

とにかく疲れる

とても暗くて重いお話でした。
それでも一気に読み進めたいと思うほどに
おもしろいお話でした。
ただ、あまりに長いので
読み終えるのに、かなり疲れます。
1日潰す覚悟でどうぞ。
ドラマの雪穂は随分と美化されていたけれど
原作の徹底的に冷たい雪穂が私は好きです。
でも見た目のイメージは綾瀬はるかがピッタリだったと思います。
ドラマの雪穂の養母の最期のセリフ。
「2人揃って哀れやな」
このセリフが一番好きです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.426
(5pt)

とにかく疲れる

とても暗くて重いお話でした。
それでも一気に読み進めたいと思うほどに
おもしろいお話でした。
ただ、あまりに長いので
読み終えるのに、かなり疲れます。
1日潰す覚悟でどうぞ。
ドラマの雪穂は随分と美化されていたけれど
原作の徹底的に冷たい雪穂が私は好きです。
でも見た目のイメージは綾瀬はるかがピッタリだったと思います。
ドラマの雪穂の養母の最期のセリフ。
「2人揃って哀れやな」
このセリフが一番好きです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.425
(5pt)

19年間

19年間の軌跡は評判の「緻密なプロット」より最初から最後まで二人の関係があくまでシンプルであることに驚く作品。戦後高度成長期からバブルにかけて、二人に関わった人々はそれぞれ人生を変えられていきます。彼らに立ち向かう者、回避するもの、そして知らないままの者。二人が作中で接触することはありません。その徹底ぶりが作中の緊張感を高めています。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.424
(5pt)

19年間

19年間の軌跡は評判の「緻密なプロット」より最初から最後まで二人の関係があくまでシンプルであることに驚く作品。戦後高度成長期からバブルにかけて、二人に関わった人々はそれぞれ人生を変えられていきます。彼らに立ち向かう者、回避するもの、そして知らないままの者。二人が作中で接触することはありません。その徹底ぶりが作中の緊張感を高めています。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.423
(5pt)

小説としては面白い

文庫本でP800強ありますが、読ませる力があります。まあ、救いがないという批判はありますが、フィクションですから。救いを求めたいならば、小説を見た後、ドラマを見てください。二人の気持ちが描かれていますし、周辺人物の気持ちも描かれていますのです、救いがあります。物事のニ面性、立場の違いによる善悪の主観性が、人には内包されているということではないでしょうか。ドラマがあってこの物語は完成されているように感じます。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.422
(5pt)

小説としては面白い

文庫本でP800強ありますが、読ませる力があります。まあ、救いがないという批判はありますが、フィクションですから。救いを求めたいならば、小説を見た後、ドラマを見てください。二人の気持ちが描かれていますし、周辺人物の気持ちも描かれていますのです、救いがあります。物事のニ面性、立場の違いによる善悪の主観性が、人には内包されているということではないでしょうか。ドラマがあってこの物語は完成されているように感じます。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.421
(3pt)

意図不明の暗い小説

TV化されたので内容をご存知の方も多いだろう。小学生時代に殺人を犯した男女2人の20代後半までの人生を時代の風俗と共に描いたもの。2人の間の交情・心理描写は一切せず、2人と周囲の人間の行動を冷徹に描く事で読者の想像力に訴える手法を取っている。
だが暗い。ひたすら暗い。救いがない。作者はどういう意図でこの小説を書いたのだろう。まさか、「小学生の時に事件を起こしたんじゃ、後は暗い人生を送るっきゃないよねぇ〜」ではないですよね。ヒューマンな「秘密」の後だけに、逆に人生の暗黒面を描こうとした訳ですか ? その方がブンガク的だと。しかし、事件の後、取るべき選択肢は幾つもあった筈なのに手前勝手に「白夜行」に突入したのは主人公達のワガママでしょうが。結末で、女を救うために自らの身を投げ出して警察に連行される男の姿を、冷酷に黙殺する女の有様をブンガク的だと考えているようでは作者のお里が知れるというものだ。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000