独創短編シリーズ 野崎まど劇場
評判
独創短編シリーズ 野崎まど劇場の評価:
3.59/5点 レビュー 34件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21〜23 2/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
独創短編シリーズ 野崎まど劇場の評価:
3.59/5点 レビュー 34件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
書評家の方が話題にしていたので手にとり、裏表紙に牽かれて買いました。
野崎まど先生の作品は初めてでしたが、面白かったです。
ただ、好きな人も多ければ、嫌いな人も多いだろうなというのが、率直な感想です。
殆どの作品が十ページ以内。
短編というよりも、ショートショートと言ったところでしょうか。
嫌みのないライトノベルらしさといった感じで、どれも読みやすく独創的で、最初から最後まで面白かったです。
作風としては、日常的な情景から、あり得ない状況を作り上げたり、反対に、ファンタジーやSF的な世界観に、日常的な会話劇や現世的な状況を放り込むなど、基本骨子は似たような作品が多かったと思います。
一つ一つが短く、内容も内容なので、気兼ねせずに肩の力を抜いて読めるのもポイントでしょうか。
好き嫌いが別れそうだと思ったのは、記号やイラストについてです。
イラストに突っ込みを入れていくことで話を進めたり、記号を使うことによって状況を説明するなど、良くも悪くも多用が目立ちます。
私は発想と、会話劇の面白さが良かったのですが、人によっては、イラストの多用が苦手な方もいらっしゃると思います。
勿論、特徴はそれだけじゃないです。
例えば「バスジャック」という短編は、描写から情景を想像するという小説媒体の基本を逆手に取った(?)物語で、イラストが無いながらも十分に面白い作品です。
文章の使い方で笑いを取るのもお上手で、小説家としての力量も相当のものだとお見受けしました。
とはいえこの短編集については、人を食ったような物語自体が苦手な方もいるかもしれません。
収録されている作品は、「電撃MAGAZINE」という雑誌に連載中のようですが、文庫化に際して、没になった短編も含まれています。
没ネタに対する編集者のコメントもあり、ファンの方には嬉しいのでは無いでしょうか。
また、没ネタだからといって出来が悪いワケではなく、むしろ私は没ネタの方にお気に入りが多いかも。
作品を彩るイラストは、森井しづき先生が担当。
中々多彩で魅力的な絵で、短編ごとに良いイラストを提供されています。
装丁も凝っているので、カバーを大切にしたい方は、読むときに外した方が良いかもしれません。
面白くてアッサリ読めるし、野崎先生自身も良い作画なので、ファンになりました。
まだ連載中であれば、続刊も期待したいですし、他の作品も読んでみたいと思います。
個人的には星五つですが、先に挙げた点も考慮して、一つ減らさせて頂きます。