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ブルーもしくはブルー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブルーもしくはブルー (角川文庫)

ブルーもしくはブルーの評価: 3.98/5点 レビュー 66件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 41~60 3/4ページ
No.26:
(4pt)

びっくり

自分とまったく同じ人間がいて、その人は自分が捨てたもうひとつの人生を生きていた。二人は一ヶ月間、入れ替わることを決める。
 ここまで来たら、入れ替わって、もといた人生の良さを再認識して、もとの人生に戻るんだな、と誰もが思うだろうけど、全然違ってびっくりした。何でかしらないけどホラーテイスト。
 これ、恋愛ファンタジーか、と思った。北上次郎は結婚小説、と評していたけど、うーん、奥が深い
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No.25:
(4pt)

「もしも・・・」がある人生

「もしもあの時・・。」そう考えることはあっても、実際に別の人生を歩んでいる自分の姿を、想像することさえ難しい。だが、自分が不幸だと感じれば感じるほど、その思いは強くなる。だからといって、別の人生が必ずしも幸福だとは限らない。もう一つの人生を望んだ蒼子。その彼女を待っていたのは恐ろしい出来事だった。人は一度決心したら、決して振り返ってはいけない。どんなことがあっても、今の人生を大切にするべきなのだ。
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No.24:
(4pt)

緊張感。

山本さんの作品はどれも「少し怖い」ところがあって、
それがまたドキドキした緊張感を誘い、どんどん読みすすめてしまうという力がある。
この作品も、人間のエゴを見事に描き出していて、その一面を垣間見るごとに背中がぞくっとしてしまう。
それでも、最後にやっぱり人間って捨てたもんじゃないな、と思わせるストーリー展開は、本当にお見事。
引き込まれる小説というのは、まさに彼女が書くような小説のことじゃないだろうか。
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No.23:
(3pt)

理想の結婚とは

理想の結婚とは何か。
地味な生活だけど夫からは究極に愛されてる生活、お金は自由に使えるけど夫からの愛は得られない生活、・・・・・。
片方から一方を見ると「そっちの方が幸せよ!」と思うのに、両方経験してみると実は・・・・というのを体験できた蒼子。
わたしはどうだろう、と考えてみる。
仮に、かわいい子供に恵まれて夫に愛されて贅沢がソコソコにできる妻になっても、バリバリにキャリアウーマンで働いている女性に憧れたりするだろうし、逆にキャリアから見たら、そんな専業主婦はばら色の幸せな生活に見えるはず。
人生の選択に「正解」はないのかもしれません。
そして、女性は特に、『結婚』という選択で、今後の人生がガラリと変わる。
アナタなら、どういう選択をする?っていうのを擬似的に体験できるので、未婚女性にオススメ。
・・・結局、人間は現状に満足はできないし、羨ましいとかああなりたいって思うからこそ向上心が沸いて、人生を有意義に過ごせるのかなぁ。
※この本は多分、男性から見ると「なんなんだよ~(怒)」って感じかもしれません。
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No.22:
(5pt)

ただの恋愛小説ではない

「もし自分が今の夫ではなく別の男と結婚していたら」という人生のIFを、もうひとりの自分が存在するというSF的設定で描いた恋愛小説です。しかし、山本文緒の小説がただの恋愛小説で終わるはずはないと思っていると、期待どおり、後半はスリルいっぱいのアクション小説張りの展開になります。
夫婦のありかたについて考えたい人、そしてはらはらどきどきしたい人にお薦めします。
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No.21:
(5pt)

面白かった!!

NHKでドラマをやっていて面白かったのでこの本を買ってみました。
現実ではほぼありえない話でしたが最初から物語りにはまってしまい、一気に読みました。最初はAの方に気持ちが向いていたのですが結局はAもBも同一人物で人間には嫌でも裏と表があるんだということを痛感しました。
サスペンスとしても楽しめると思います。
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No.20:
(5pt)

怖さがおもしろい!!

去年のNHKドラマを見てドラマよりも先に
結末を知りたくなってこの本を読みました
フィクションとは分かっているけど自分にも
ドッペルゲンガーがいたら…
と考えるとわくわくします!でも怖い…
怖さといってもホラーでもない、
人間の怖さというか心理的にぞくぞくします!
でも見事はまってしまいました
蒼子Aの視点で書かれているところを読むと
蒼子Bの方が悪い!と思うし逆の立場で書かれていると
悪いのも逆になる…というのを繰り返し
結局どちらも醜かったんだと思いました
そして自分は一人だから自分であって同じ人がいたら
自分ではなくなってしまうんだなぁと思いました
私は、一度読んだ本や観た映画は
もう一度読んだり観たりしないのですが
この本は何度読んでもおもしろいです!
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No.19:
(4pt)

もう一人の自分…

ある日突然自分と全く同じような顔をした人に会ったらどうする!?
驚きますよね??
この本ではそんな話が繰り広げられています。
自分のドッペルゲンガーに会ったら死んでしまう、という話があります。
けれどこれはドッペルゲンガーとかじゃなくて、本当にもう一人の自分。
たしかに、自分がもう一人いれば、と思うことはあるけれど…
この本を読んでみると、自分は一人しかいないんだ、それでいいんだ。
と思えます!(私はそうです)
「いくら悩んでも、道がいくつあっても、進むのは自分自身!」
と私はこの本を読んで思いました。
やっぱり、欲張らず大切なものを一つだけ心に決めておきたいと思います。
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No.18:
(4pt)

引き込まれて

ほんの暇つぶしのつもりで読んだはずが
どっぷりと話の中に入り込んでしまい、
続きが気になって気になって
途中のページにしおりをはさみこむことが出来ず
友人との待ち合わせ時間に遅れてしまうほど夢中になって読みました。
話の先が見えちゃってる物語とは違い
ハラハラ、ドキドキで。
そして、結局ハッピーエンドにならないところが
この話のおもしろさだと思います。
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No.17:
(4pt)

予想以上

自分(蒼子A)と正反対の結婚を選んだ自分の分身(蒼子B)。お互いの結婚にあこがれ、入れ替わって生活してみるストーリーです。
題名からしてきっと、入れ替わった最初は互いのいい所ばかりが目立ったのだが、日が経つにつれていやな所も見えてしまい、やっぱり元の鞘に戻る展開かで、その時の恋愛描写や心理描写を期待して読み始めたのだが、読み始めてびっくり。恋愛描写、心理描写は勿論あるのだが、サスペンス、ドメスティックバイオレンス、SFといろいろな物語が散りばめられている。
その一つ一つが結構面白く、しかも纏まりのなさは感じられません。
恋愛にどっぷりはまりたい方はちょっと戸惑うかもしれませんが、いろいろな角度から楽しめる小説だと思います。
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No.16:
(5pt)

NHKでもやってたブルー 小説とTVは結構違った。

NHKで2003年の7月ごろに夜23時から毎日15分づるTVドラマ化されて放映されていました。
たまたまそれを見て、おもしろい!と思ったのがきっかけでこの本を妻が買ってきました。
読みはじめると、すごく面白くて、数時間であっという間に読んでしまいました。
恋愛小説?結婚小説?ホラー?分類はよく分かりませんが、日常生活にドッペルゲンガーがでてくるのですが、それが違和感なく溶け込んでいます。すごい小説だなと思いました。
読んんでいる途中も、その後も、単に、恋や人間関係の駆け引きのスリリングさだけでなく、自分の人生についても考えさせられます。
どのくらい面白いかというと、この小説を読み始めてから、妻は小説の面白さに目覚めて、夏なのに読書の秋と称して、塊??説を読む日々を送りはじめたほどです。
特に結婚生活をはじめて、なんとなく別の選択肢があったのではと後悔されている人は、確実にはまると思います。
ちなみに、小説とTVは結構登場人物とか話しの結末も・・ます。TV版も再放映されたら、また見たいなと思っています。
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No.15:
(4pt)

赤川次郎風

とっても短いのがもったいないです。NHKのテレビドラマ見ていて買ってしまいました。やっぱり小説なのでテレビとは少し違います(いい意味で)。お薦めです。
ちょっとあっさりめ。もっと話はふくらむような気がしますが、ひと時の恋のように短めがいいのかな?短い分想像が膨らみます。
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No.14:
(3pt)

続編が読みたい☆

短時間でいっきに読み終わりました。
でも、最後がうやむやで納得できません。
佐々木に愛されたかったそうこAでも彼は今は愛人を愛している。
そうこを愛している牧原と新しい道を歩んで欲しかった。
私も主人公の2人になんの魅力も感じませんでした。
私にとっては後味の悪い作品になりましたが続編を是非読んでみたいです。
もちろん、続編はハッピーエンドで終わって欲しいナ
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No.13:
(4pt)

どっちだってブルーなのかな

NHKでやっているのを見て,つい引き込まれてしまい,原作に手を出しました。ドラマとはちょっとちがう部分もあるので,ドラマはもしかして結末かわるかも,と期待していますが,さて,どうなることやら。
250ページくらいで,すぐに読めてしまうお手軽さがありましたが,内容はけっこう重かったです。
あらすじを少々。
東京に住む主人公が福岡に行ったとき,もう1人の自分に会う。彼女は自分が選ばなかったほうの相手と結婚して福岡に暮らしていたのだ。主人公は自分の結婚に満足していなくて,もし結婚相手を選ぶとき,今の夫を選ばなければどうなっていただろう,という思いが募っていた。そこで,もう1人の自分に1ヶ月だけ入れ替わることを提案する。
ドラマは多少暗めの雰囲気ですが,原作もけっこう暗い雰囲気で進んでいきます。自分の結婚に不満を感じ,相手と入れ替わってみたけど,結局相手の結婚も,決してパーフェクトなものではなかった,という…。
「ブルーもしくはブルー」って,どっちを選んでもブルーで変わらないよ,と言いたいのかもしれません。自分が変わらない限り…?
結末が好きでした。これから,主人公は自分で選んだ道を生きていくのだろう,と思います。自分も自分の選択を人のせいにしないで,生きていこう,と思いました。
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No.12:
(3pt)

少し残念

山本さんの作品呼んだのは初めてでした。文章が読みやすくて一気に読破できます。
ただ思っているようには進まない展開と評価があったので、物凄く期待していたが、予想よりは平凡に終わっていた。それが少し残念。
設定はドラマのほうが私は好き。
読み終わってから結局二人とも同じものを嫌がっているあたりが何だか物悲しかった。
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No.11:
(4pt)

他の作品とはひとあじ違った山本文緒さんが楽しめます。

ちょうど、NHKでドラマ化されてるので読んでみた。
他の山本作品と一線を画する作品となっている。
意外とサスペンスフルなんで驚かれた方も多いと思います。
よくある“隣の芝生は青く見える”という典型的な話で、物語はどんどん進んでいきます。
誰もがもういちどやり直せたらなあと思う人生。
“ドッペルベンガー”によってそれを実現するのだが、お互い(蒼子Aと蒼子B)が予想通り夢見て入れ替わったのが現実は厳しいという事を悟って行く過程が見事に描かれてます。
やはりこういう結末になるだろうと思っていてもそうさせないあたりは山文さんの術中に嵌っているような気がした。
女性にとって本当の幸せとは何かを見つめなおす恰好の作品と言えそうです。
いや、現実的には不可能!なんでひとときでも甘い夢を見させてくれる物語かもしれませんね。
ほんのひとときだからこそいいかもしれません(笑)
そうそう、私は蒼子Bさんの方がタイプです。地味な方ですよ(笑)
結婚小説として読まれてもいい勉強となるかもしれませんね。
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No.10:
(1pt)

期待とは うらはら

ドラマの宣伝をみて面白そうだなと思い、本の裏表紙にある「誰もが夢見る「もうひとつの人生」の苦悩と歓びを描いた切なくいとおしい恋愛ファンタジー。万華鏡のような美しい小説。」というのを読み、ますます引かれて読んだけれど、この小説は美しい小説ではないと思う。
登場人物に不思議なぐらいに、ひとりも魅力的な人が出てこない。
愛に冷めている作者によって書かれた、サスペンス小説といったところ。どんなふうに終わるんだろうというという、先へ先へ読み進みたい気持ちは起こるけれど、途中なかだるみもあって、最後はとてもつまらないテレビを見てしまった後の後悔が残ってしまうのと似ている。
万華鏡のように美しい小説を読みたい人には 不向き。
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No.9:
(1pt)

期待とは うらはら

ドラマの宣伝をみて面白そうだなと思い、本の裏表紙にある「誰もが夢見る「もうひとつの人生」の苦悩と歓びを描いた切なくいとおしい恋愛ファンタジー。万華鏡のような美しい小説。」というのを読み、ますます引かれて読んだけれど、この小説は美しい小説ではないと思う。
登場人物に不思議なぐらいに、ひとりも魅力的な人が出てこない。
愛に冷めている作者によって書かれた、サスペンス小説といったところ。どんなふうに終わるんだろうというという、先へ先へ読み進みたい気持ちは起こるけれど、途中なかだるみもあって、最後はとてもつまらないテレビを見てしまった後の後悔が残ってしまうのと似ている。
万華鏡のように美しい小説を読みたい人には 不向き。
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No.8:
(1pt)

期待とは うらはら

ドラマの宣伝をみて面白そうだなと思い、本の裏表紙にある「誰もが夢見る「もうひとつの人生」の苦悩と歓びを描いた切なくいとおしい恋愛ファンタジー。万華鏡のような美しい小説。」というのを読み、ますます引かれて読んだけれど、この小説は美しい小説ではないと思う。
登場人物に不思議なぐらいに、ひとりも魅力的な人が出てこない。
愛に冷めている作者によって書かれた、サスペンス小説といったところ。どんなふうに終わるんだろうというという、先へ先へ読み進みたい気持ちは起こるけれど、途中なかだるみもあって、最後はとてもつまらないテレビを見てしまった後の後悔が残ってしまうのと似ている。
万華鏡のように美しい小説を読みたい人には 不向き。
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No.7:
(5pt)

☆面白いです☆

今テレビ?でもやってると思いますが、面白いです。
もう一人の自分・・・。よくある話かもしれないけど、いろんなコト考えながら読みました。どっちの人生がいいんだろ?とか、自分にとっての幸せって何?とか人を愛してるって何?とか。
読み返してまたじっくり考えたい1冊です!
ブルーもしくはブルー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーもしくはブルー (角川文庫)より
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