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ロマノフの十字架
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ロマノフの十字架の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ロシア朝第4皇女は惨殺を逃れていた…この世界的都市伝説と疫病パンデミックを巧妙に搦めたミステリー娯楽作品。スペイン風邪は大正期日本でも関東大震災を約5倍も上回る45万人の死者を記録した。 | ||||
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地球温暖化により、永久凍土に封じ込められた悪魔は甦るのか?悪魔の名は、スペイン風邪ウイルス。 ベーリング海に浮かぶ孤島の側の海底から引き揚げられた棺の中の遺体の首には、エメラルドが象篏された銀の十字架が。この発見こそが、悲劇の幕開けだった。 「呪われた島」と呼ばれる孤島に送り込まれたのは、疫学者であるスレーター率いる専門家チーム。そこに、墓荒らしを企むアラスカのならず者たちが、ひそかに上陸していた。 このならず者たちの行動と、島に巣くう狼たちの動きがスレーターの計画を狂わせていく…。 物語は、革命期のロシアと現代のアラスカとを行きつ戻りつ展開する。 赤軍による処刑を生き延びた皇女アナスタシアと呪われた島はどうつながるのか。歴史ロマンとパンデミック・サスペンス、そして淡いロマンスが混ざり合った上質の エンターテイメント作品。 | ||||
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伝説の皇女アナスタシアを、その数奇な伝説を背景にした物語の展開に、上・下巻とも一気に読みました。 着想の面白さに、引き寄せられました。 | ||||
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またロマノフ王朝の秘密的な~なんちゃって話かな?と読み始めたら止まらない。意外と読みやすく休日の時間つぶしに良いです。 | ||||
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登場人物にとても好感が持てます。 主人公は、自分の職業に対し情熱と夢を持つ、真面目な男。それでいて初めからマラリアにかかっていたり(そういう場所に進んで行く)、ムカついた弾みに相手をブン殴る(笑)、ある意味信念凄まじい男です。 主人公の周りを彩る友人達も、楽しい人や個性的揃い。 女性に関しては魅力ありまくり(笑) 現代と遥か昔を交差しながら物語は進みます。 題名どうり、十字架を狙う敵は勿論いて、かなりの悪役かと思いきや、チンピラです!(笑)一攫千金を夢見る男と、それを遥かに上回るヤク中、酒乱の下っ端。そしてその男を凌ぐ癖ありまくりの兄貴。 とにかく言葉の言い回しがうまいと思う。細菌・ウイルス…病原菌、複雑な話は多々出てくるのに、知らない話を易しく書いてくださっているし、難しい話ばやシリアスばかりでなく、所々にジョークが混ざります。 とにかくうまい。話に引き込まれあっと言う間に読んでしまいます。 う〜ん。最近の竹書房さんにはとっつきにくさを感じていましたが、久しぶりに好きになれそうな作者さん、発見。 | ||||
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現実的な感染症パンデミックの恐怖がロシア王朝史と先端の現代科学で一体に融和され、壮大なミステリーとなっている。最高におもしろい! | ||||
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