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忘却のレーテ



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【この小説が収録されている参考書籍】
忘却のレーテ
忘却のレーテ (新潮文庫nex)

忘却のレーテの評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

アイデア先行型の作品

巨大製薬会社のオリンポスが、新薬を開発した。開発者は同社に所属する天才女性科学者、小野寺エリスである。この新薬の臨床実験のために集められた数人の男女。しかしこの新薬にはとんでもない秘密があったのである。小野寺エリスはなぜこのような薬を開発したのか。そして臨床実験の合間に次々と起こる殺人事件の意味とは?アイデアは非常に面白い。詳しくは書けないがこの薬はある意味社会の根幹を脅かすものである。忘れてしまいたいことの多い私には欲しい気もするが(笑)。鋭い読者ならおそらく最初の1ページでトリックに気づくのだろうが、幸い鈍い筆者は後半まで分からなかった。ああそういうことね、という感じである。アイデアは面白いけどそれだけで書ききっている感じがして、もう少し物語的な面白さがあったら良かったというのが正直な感想である。
忘却のレーテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:忘却のレーテ (新潮文庫nex)より
4101800332
No.3:
(3pt)

途中でわかると思います。

大体の人がこの本のトリックに途中で気づくと思います。 特にミステリー好きの方なら尚更です、 ホラー出身者が書いたミステリーって感じでホラーだったら☆3、ミステリーなら☆2って感じですかね。 ただ新しい事に挑戦している事は間違いないのでその辺で☆3という所にしました… この仕掛けを最後までばれないように描けたら傑作間違い無しなんですけどねー やはり先が見えてしまう物語にはあまり好印象をもてないと感じました
忘却のレーテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:忘却のレーテ (新潮文庫nex)より
4101800332
No.2:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

あれ? 面白いけど??

『二度読み必至』みたいな、公式か、手書きポップか、そんなレビューを発売当時に何処かで目にしていました。 ウソですね。 ミステリー好きではないのですが、かなり序盤で時系列に気づきます。 中盤で犯人がわかります。 その後、黒幕と繋がりがあると思っていた人物が本当に黒幕側だったとわかります。 だけどつまらないかといえばそうではありません。 個人的にはかなり好みの作風で、全部が読めている状態でも読み進めたいという欲求の方が強い。 普通に面白い良作です。 ただこの作者さん、他のもそうだけど手抜きした文章がわかり易すぎる。
忘却のレーテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:忘却のレーテ (新潮文庫nex)より
4101800332
No.1:
(3pt)

読み始めはとても楽しかったが…

まずこの小説、最初の章がエピローグとなっていました。どういうことなんだろう、とワクワクして読み進めて行きましたが序盤で展開が読めてしまい最後まで読み始めのテンションでは読めませんでした…
忘却のレーテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:忘却のレーテ (新潮文庫nex)より
4101800332

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