二千七百の夏と冬

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評判

二千七百の夏と冬の評価:

4.38/5点 レビュー 50件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 81〜91 5/5ページ
No.11
(5pt)

人類の発展とはつまり、異文化コミュニケーションである。そして、今も昔も人間の本質は変わらない。

いつの時代も人類は、自分達とは異なる文化圏に、ときに興味を抱き交流を持ち、ときに恐怖を抱き、排除しようとする。
そうすることで人類は、発展または拡大を遂げてきた。
村から国へ。
国から世界へ。
世界から宇宙へ・・・。
現在もまさにその最中にある。

そしていつの時代も、権力、金そして愛する人をめぐって繰り広げられる、熾烈で野蛮な争い。
人間の本質というのは、今も昔も変わらない。

日本人とは何か、人種とは何か。
我々の祖先である縄文人と弥生人の儚く悲しい愛を描くことで、日本人のルーツを考えるきっかけを与えてくれる良書である。
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.10
(5pt)

人類の発展とはつまり、異文化コミュニケーションである。そして、今も昔も人間の本質は変わらない。

いつの時代も人類は、自分達とは異なる文化圏に、ときに興味を抱き交流を持ち、ときに恐怖を抱き、排除しようとする。
そうすることで人類は、発展または拡大を遂げてきた。
村から国へ。
国から世界へ。
世界から宇宙へ・・・。
現在もまさにその最中にある。

そしていつの時代も、権力、金そして愛する人をめぐって繰り広げられる、熾烈で野蛮な争い。
人間の本質というのは、今も昔も変わらない。

日本人とは何か、人種とは何か。
我々の祖先である縄文人と弥生人の儚く悲しい愛を描くことで、日本人のルーツを考えるきっかけを与えてくれる良書である。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.9
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

ウルク少年の旅立ち

上巻読了(下巻は未読)。
上巻には、これと言った見どころは正直なところない。
この物語の主人公は二人。
縄文時代の主人公・ウルク少年と、現代の主人公・香椰。
この二人の視点を交互に織り交ぜ、縄文人の暮らしぶりや文化を丁寧に描いている。

物語は、縄文人の少年の骨が見つかった「現代」の視点からスタートする。
骨の発掘現場の取材に訪れる新聞記者の香椰。
初めは興味がなかった香椰だが、縄文人にも虫歯があったこと、アクセサリーを付けていたことなどの些細なことから、実は現代に暮らす自分たちとの共通点が多いことを知る。

縄文人もオシャレはしたいし、恋愛もした。
今はただの骨だけど、昔は生身の肉体があり、脳みそもある、自分と同じ「人間」だったんだ。

そんな事実に気づいた香椰は、今は骨になってしまった少年が送ったであろう「人生」に、次第に興味を持つようになる。

時は遡って、2700年前・・・。
ウルク少年は、母親と弟の3人暮らし。
ウルク少年は村の中でも下流の一族の血筋であり、かつ父親が既に死んでいることもあって、暮らし向きは楽ではない。
その死んだ父親は、村では臆病者呼ばわりされ、周囲から蔑まされている存在であった。
ウルク少年は、ある出来事をきっかけに、父親の死の真相に気付くと同時に、村から旅立つ決意をする。

ウルク少年の成長物語(前編)といった内容である。
下巻にどんな展開が待ち受けているのか、楽しみに読みたいと思う。
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.8
(4pt)

故郷の人々はどうなったんだろう……

下巻は一気に読み通しました。これまでの、歴史年表の折り返しの奥にあった縄文時代・弥生時代への認識
が変わり、とても身近に感じられるストーリーでした。

ただどうしても気になってしまったのが、あれだけ主人公が故郷に思いを馳せていたのに、故郷に関係する伏
線もあったのに、最後までなにも触れられず終わってしまったことでしょうか。なので、★ひとつマイナス。
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.7
(4pt)

故郷の人々はどうなったんだろう……

下巻は一気に読み通しました。これまでの、歴史年表の折り返しの奥にあった縄文時代・弥生時代への認識
が変わり、とても身近に感じられるストーリーでした。

ただどうしても気になってしまったのが、あれだけ主人公が故郷に思いを馳せていたのに、故郷に関係する伏
線もあったのに、最後までなにも触れられず終わってしまったことでしょうか。なので、★ひとつマイナス。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.6
(5pt)

縄文のロマンを感じます。

古代史、神話にご興味のある方には、見方を変えて、結構に愉しめます。縄文と弥生の人たちが、この様な交友ができていたのなら、嬉しくなります。年代、文化を超えた恋愛に、有りえないであろうロマンだと思います。古代の世界にかんしんをお持ちの方には、一読をお薦めします。
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.5
(5pt)

縄文のロマンを感じます。

古代史、神話にご興味のある方には、見方を変えて、結構に愉しめます。縄文と弥生の人たちが、この様な交友ができていたのなら、嬉しくなります。年代、文化を超えた恋愛に、有りえないであろうロマンだと思います。古代の世界にかんしんをお持ちの方には、一読をお薦めします。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.4
(5pt)

大好きな作家の本を読む贅沢な時間

今までの作者の作品とは、一見異なる世界のお話で読み始めたときに時間かかるかも?と思いましたがそれも一瞬のこと。
題名もわざとなのか若干とっつきにくいですが、読むと止められなくなりました。
涙がでそうな切ない場面もあり、作者らしいユーモアあふれる場面もあり、上下二冊を一気に読み切ってしまうほど夢中にさせてくれた本はここしばらくありませんでした。
作者の作品はどれもこれも根底に人間に対する温かい感情が見て取れ、ユーモアがあふれ、ほろっとさせ、ああ、読んでよかったと思わせてくれるものばかりですが、
この作品も最後が予測出来るストーリーになっているからこそ、切なさが高まり、かつ穏やかな気持ちにさせてくれました。
こういった作品を一年に一度、二度と世に発表されていく作家の方というのは、大変な苦労をされているんだろうな、と思ったりもしつつ、
新作が楽しみで待ち遠しくさせてくれる、作者のような作家さんが存在してくれることに感謝です。
内容もさることながら、だいたいこれくらいのハードカバーは1600円前後が相場だと思うのですが、破格!?の値段設定。
ファンとしてはありがたいですが、なぜこんなに低価なのか知りたくなりました。
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.3
(5pt)

大好きな作家の本を読む贅沢な時間

今までの作者の作品とは、一見異なる世界のお話で読み始めたときに時間かかるかも?と思いましたがそれも一瞬のこと。
題名もわざとなのか若干とっつきにくいですが、読むと止められなくなりました。
涙がでそうな切ない場面もあり、作者らしいユーモアあふれる場面もあり、上下二冊を一気に読み切ってしまうほど夢中にさせてくれた本はここしばらくありませんでした。
作者の作品はどれもこれも根底に人間に対する温かい感情が見て取れ、ユーモアがあふれ、ほろっとさせ、ああ、読んでよかったと思わせてくれるものばかりですが、
この作品も最後が予測出来るストーリーになっているからこそ、切なさが高まり、かつ穏やかな気持ちにさせてくれました。
こういった作品を一年に一度、二度と世に発表されていく作家の方というのは、大変な苦労をされているんだろうな、と思ったりもしつつ、
新作が楽しみで待ち遠しくさせてくれる、作者のような作家さんが存在してくれることに感謝です。
内容もさることながら、だいたいこれくらいのハードカバーは1600円前後が相場だと思うのですが、破格!?の値段設定。
ファンとしてはありがたいですが、なぜこんなに低価なのか知りたくなりました。
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.2
(5pt)

日本初の「縄文」小説

ありそうで無かった、縄文時代(と現代)が舞台の小説です。
誰も知らない縄文時代が生き生きと描かれています。
このまま「縄文時代ってこういう時代だったんだよ」と言われても
信じてしまいそうなほど、詳細にわたっています。
縄文時代を冒険しているような気分になります。

お話の筋そのものは至ってシンプルですが、
それだけに素朴な感動があります。
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.1
(5pt)

日本初の「縄文」小説

ありそうで無かった、縄文時代(と現代)が舞台の小説です。
誰も知らない縄文時代が生き生きと描かれています。
このまま「縄文時代ってこういう時代だったんだよ」と言われても
信じてしまいそうなほど、詳細にわたっています。
縄文時代を冒険しているような気分になります。

お話の筋そのものは至ってシンプルですが、
それだけに素朴な感動があります。
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635