二千七百の夏と冬

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評判

二千七百の夏と冬の評価:

4.38/5点 レビュー 50件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 61〜80 4/5ページ
No.31
(5pt)

止まらないおもしろさ

一気に読みました。
縄文時代のことは推測でしかないはずなのに、まるでタイムマシーンで見てきたかのようです。
情景が、表情が頭にありありと浮かんでくるようで読み物としてすごく楽しめました。
つくづく作家さんてすごいな、と。。最後の参考文献の数がとても多くて、いろいろ勉強されて書き上げたんだなと思うと、本のレビューを書くというよりもそういった才能に本当に感動させられました。おもしろかった。とっても。
内容について言うなれば、大昔から権力を持った人がいて、差別もあって、だったらそりゃ今だって争うわな、と思ってしまいました。
お米まじうめぇ!と思ってる時代だけでも、みんな仲良く公平に、だったらまだよかったのに。
いつの時代も奪う人奪われる人、差別する人される人がいたと思うと、人間てしょうもないなという気持ちになりました。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.30
(5pt)

止まらないおもしろさ

一気に読みました。
縄文時代のことは推測でしかないはずなのに、まるでタイムマシーンで見てきたかのようです。
情景が、表情が頭にありありと浮かんでくるようで読み物としてすごく楽しめました。
つくづく作家さんてすごいな、と。。最後の参考文献の数がとても多くて、いろいろ勉強されて書き上げたんだなと思うと、本のレビューを書くというよりもそういった才能に本当に感動させられました。おもしろかった。とっても。
内容について言うなれば、大昔から権力を持った人がいて、差別もあって、だったらそりゃ今だって争うわな、と思ってしまいました。
お米まじうめぇ!と思ってる時代だけでも、みんな仲良く公平に、だったらまだよかったのに。
いつの時代も奪う人奪われる人、差別する人される人がいたと思うと、人間てしょうもないなという気持ちになりました。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.29
(4pt)

お好きな方にはたまらない作品かと思います

縄文時代と弥生時代がちょうど重なっているあたりの
縄文人の男の子と弥生人の女の子の悲恋・・・
なんでしょう
それに現代人のマスコミ関係の日本人女性と
おそらく韓国系男性のカメラマンとの恋が絡んでというのが
ミソなのかもしれないけど
反対に個人的には白けてしまった
おもしろくなかったわけじゃないのだけど
もう一度読みたいかどうかはちょっと疑問
でもまあ
お好きな方にはたまらない作品かと思います
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.28
(4pt)

お好きな方にはたまらない作品かと思います

縄文時代と弥生時代がちょうど重なっているあたりの
縄文人の男の子と弥生人の女の子の悲恋・・・
なんでしょう
それに現代人のマスコミ関係の日本人女性と
おそらく韓国系男性のカメラマンとの恋が絡んでというのが
ミソなのかもしれないけど
反対に個人的には白けてしまった
おもしろくなかったわけじゃないのだけど
もう一度読みたいかどうかはちょっと疑問
でもまあ
お好きな方にはたまらない作品かと思います
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.27
(5pt)

とにかくおもしろかったです。

時を超えたラブストーリー、そして変わる事のない偏見、差別。とても考えさせられたし、何よりわくわくして読む事が出来ました。
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.26
(5pt)

とにかくおもしろかったです。

時を超えたラブストーリー、そして変わる事のない偏見、差別。とても考えさせられたし、何よりわくわくして読む事が出来ました。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.25
(4pt)

お好きな方にはたまらない作品かと思います

縄文時代と弥生時代がちょうど重なっているあたりの 縄文人の男の子と弥生人の女の子の悲恋・・・ なんでしょう それに現代人のマスコミ関係の日本人女性と おそらく韓国系男性のカメラマンとの恋が絡んでというのが ミソなのかもしれないけど 反対に個人的には白けてしまった おもしろくなかったわけじゃないのだけど もう一度読みたいかどうかはちょっと疑問 でもまあ お好きな方にはたまらない作品かと思います
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.24
(5pt)

ç"Ÿãã¦ã„ã‚‹ç"Ÿãã¦ã„ã‚‹ç"Ÿãã¦ã„る…!

縄文時代を舞台にした小説は初めて読みました。二千七百年前とはいえ、みんな『生きている』んだなあ…。そして生きているということは、笑い、泣き、戸惑い、迷い、争い、恋をするのだと改めて痛感しました。

わずかに現代の日本語と通ずる、二千七百年前の人々の発する声が聞こえてくるようです。作者の創造力に脱帽です。ページをめくる手が止まりません。

さすが山田風太郎賞…!おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.23
(5pt)

悠ä¹...の時ã‚'巡り、人は人ã‚'愛する。

この旅の終わりはどうなるんだろう、と考えると、かなり切ない気分になります。でも、とても面白い冒険譚であり、素晴らしい愛の物語でもあるので、一気に読んでしまいました。

見たことがあるわけでもないのに縄文時代、弥生時代の人々の描写を「リアルだな」と感じてしまいました。これが文才の奔流ですね…!
争うことは間違いなく人間の構成要素の一つで、それは決して消せないものですが、それ以上に人間の感情、行動理念って良いなあ…と感じました。

山田風太郎賞に見合う、素晴らしい物語でした。…ひととき、二千七百年前に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下) (双葉文庫)より
4575520071
No.22
(5pt)

ç"Ÿãã¦ã„ã‚‹ç"Ÿãã¦ã„ã‚‹ç"Ÿãã¦ã„る…!

縄文時代を舞台にした小説は初めて読みました。二千七百年前とはいえ、みんな『生きている』んだなあ…。そして生きているということは、笑い、泣き、戸惑い、迷い、争い、恋をするのだと改めて痛感しました。

わずかに現代の日本語と通ずる、二千七百年前の人々の発する声が聞こえてくるようです。作者の創造力に脱帽です。ページをめくる手が止まりません。

さすが山田風太郎賞…!おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.21
(5pt)

悠ä¹...の時ã‚'巡り、人は人ã‚'愛する。

この旅の終わりはどうなるんだろう、と考えると、かなり切ない気分になります。でも、とても面白い冒険譚であり、素晴らしい愛の物語でもあるので、一気に読んでしまいました。

見たことがあるわけでもないのに縄文時代、弥生時代の人々の描写を「リアルだな」と感じてしまいました。これが文才の奔流ですね…!
争うことは間違いなく人間の構成要素の一つで、それは決して消せないものですが、それ以上に人間の感情、行動理念って良いなあ…と感じました。

山田風太郎賞に見合う、素晴らしい物語でした。…ひととき、二千七百年前に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.20
(5pt)

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縄文時代を舞台にした小説は初めて読みました。二千七百年前とはいえ、みんな『生きている』んだなあ…。そして生きているということは、笑い、泣き、戸惑い、迷い、争い、恋をするのだと改めて痛感しました。

わずかに現代の日本語と通ずる、二千七百年前の人々の発する声が聞こえてくるようです。作者の創造力に脱帽です。ページをめくる手が止まりません。

さすが山田風太郎賞…!おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.19
(5pt)

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この旅の終わりはどうなるんだろう、と考えると、かなり切ない気分になります。でも、とても面白い冒険譚であり、素晴らしい愛の物語でもあるので、一気に読んでしまいました。

見たことがあるわけでもないのに縄文時代、弥生時代の人々の描写を「リアルだな」と感じてしまいました。これが文才の奔流ですね…!
争うことは間違いなく人間の構成要素の一つで、それは決して消せないものですが、それ以上に人間の感情、行動理念って良いなあ…と感じました。

山田風太郎賞に見合う、素晴らしい物語でした。…ひととき、二千七百年前に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.18
(5pt)

悠久の時を巡り、人は人を愛する。

ラストシーンを想像してまぶたに浮かべながら読むと、かなり切ない気分になります。でも、とても面白い冒険譚であり、素晴らしい愛の物語でもあるので、一気に読んでしまいました。

見たことがあるわけでもないのに縄文時代、弥生時代の人々の描写を「リアルだな」と感じてしまいました。これが文才の奔流ですね…!
争うことは間違いなく人間の構成要素の一つで、それは決して消せないものですが、それ以上に人間の感情、行動理念って良いなあ…と感じました。

山田風太郎賞に見合う、素晴らしい物語でした。…ひととき、二千七百年前に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
二千七百の夏と冬(下) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(下)より
4575238643
No.17
(5pt)

生きている生きている生きている…!

縄文時代を舞台にした小説は初めて読みました。二千七百年前とはいえ、みんな『生きている』んだなあ…。そして生きているということは、笑い、泣き、戸惑い、迷い、争い、恋をするのだと改めて痛感しました。

わずかに現代の日本語と通ずる、二千七百年前の人々の発する声が聞こえてくるようです。作者の創造力に脱帽です。上巻の途中でラストシーンがなんとなく想像できるのですが、それがゆえ、ページをめくる手が止まりません。

さすが山田風太郎賞…!おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.16
(5pt)

意欲作!

縄文って、と手に取るときはちゅうちょしましたが、
荻原さんの作品はハズレがないので、手に取りました。
結果としては読んで大正解。
時空を超える感覚が嘘偽りなく感じ取れます。
漢字へのルビ、造語のような言葉、
古代がだんだんパンキッシュに思えて来ます。
あまり語るのはよします。まず読んでほしいです。
おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.15
(5pt)

意欲作!

縄文って、と手に取るときはちゅうちょしましたが、
荻原さんの作品はハズレがないので、手に取りました。
結果としては読んで大正解。
時空を超える感覚が嘘偽りなく感じ取れます。
漢字へのルビ、造語のような言葉、
古代がだんだんパンキッシュに思えて来ます。
あまり語るのはよします。まず読んでほしいです。
おすすめです!
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.14
(4pt)

2700年前であろうが現代であろうが、人々が精一杯日々を生きている事に変りはないという普遍性・悠久性を描いた秀作

手を握り合った縄文人青年の人骨と弥生人少女の人骨が関東で発掘された事をキッカケに、これを取材して記事にしようとする女性記者の視点の一人称の章と主に縄文人青年の暮らし振り・冒険の旅を三人称で描いた章とがカットバックで提示される。縄文・弥生時代の基本知識を読者に説明するために女性記者のパートを用意したと思われるが、必要悪と言って良く、後者の描写に比重が置かれている事は言うまでもない。年代測定法が進歩しているので、青年・少女の人骨を2700年前のものと断定している点に異論はないが、この壮大でロマンティックな物語の舞台に随分微妙な時期を選んだ点にまず感心した。誰にも正確な事は分らないが、紀元前700年と言えば、おそらく、縄文末期と弥生初期とが重なり合っていた時期であり、しかも両者の時代の人々の暮らし振りが共に詳細不明とあっては、後は作者の想像・創造力だけが勝負となるからである。それだけにロマンを掻き立てるとも言えるが(勿論、この時期でないと縄文人青年と弥生人少女の邂逅は成立しないとの意味合いもあるだろう)。

内容に関しては読んで頂くしかないが、狩猟・自然信仰を主体とした縄文人の厳しいが束縛の少ない暮らし振り、神の実「コーミー(=米)=多用されるこのカタカナ表記が作者の腐心の策で、縄文らしさを演出している」を求めて旅立つ縄文人青年、既に稲作及び「クニ」(吉野ヶ里遺跡を参考にしている描写振り)造りを始めている渡来弥生人の暮らし振り、縄文人青年と渡来弥生人とのファースト・コンタクト(本当に実際はどうだったのだろうかと興味津々である)等がやや教科書通り的だが物語性を有して語られる。読んでいると、2700年前の"日本"の雰囲気に浸れるのは作者の筆力であろう。ただし、作者の意匠は、2700年前であろうが現代であろうが、人々が精一杯日々を生きている事に変りはないという普遍性・悠久性を描く事にあったと思う。更に、上で"日本"と書いたが、渡来弥生人の出身地は朝鮮半島系、中国東南海岸系、モンゴル系と様々(な筈)であり、民族の区別をする愚かしさを訴えたものという風にも取れる。ちなみに、上で必要悪と書いた女性記者の死亡した元婚約者も韓国人なのである。

そして、本作の最大の眼目・謎である手を握り合った縄文人青年の人骨と弥生人少女の人骨だが、これに関しては本当に読んで頂くしかない。悠久の時間を味わいながら、"日本"について改めて考えるキッカケを与えてくれる秀作だと思った。
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063
No.13
(4pt)

2700年前であろうが現代であろうが、人々が精一杯日々を生きている事に変りはないという普遍性・悠久性を描いた秀作

手を握り合った縄文人青年の人骨と弥生人少女の人骨が関東で発掘された事をキッカケに、これを取材して記事にしようとする女性記者の視点の一人称の章と主に縄文人青年の暮らし振り・冒険の旅を三人称で描いた章とがカットバックで提示される。縄文・弥生時代の基本知識を読者に説明するために女性記者のパートを用意したと思われるが、必要悪と言って良く、後者の描写に比重が置かれている事は言うまでもない。年代測定法が進歩しているので、青年・少女の人骨を2700年前のものと断定している点に異論はないが、この壮大でロマンティックな物語の舞台に随分微妙な時期を選んだ点にまず感心した。誰にも正確な事は分らないが、紀元前700年と言えば、おそらく、縄文末期と弥生初期とが重なり合っていた時期であり、しかも両者の時代の人々の暮らし振りが共に詳細不明とあっては、後は作者の想像・創造力だけが勝負となるからである。それだけにロマンを掻き立てるとも言えるが(勿論、この時期でないと縄文人青年と弥生人少女の邂逅は成立しないとの意味合いもあるだろう)。

内容に関しては読んで頂くしかないが、狩猟・自然信仰を主体とした縄文人の厳しいが束縛の少ない暮らし振り、神の実「コーミー(=米)=多用されるこのカタカナ表記が作者の腐心の策で、縄文らしさを演出している」を求めて旅立つ縄文人青年、既に稲作及び「クニ」(吉野ヶ里遺跡を参考にしている描写振り)造りを始めている渡来弥生人の暮らし振り、縄文人青年と渡来弥生人とのファースト・コンタクト(本当に実際はどうだったのだろうかと興味津々である)等がやや教科書通り的だが物語性を有して語られる。読んでいると、2700年前の"日本"の雰囲気に浸れるのは作者の筆力であろう。ただし、作者の意匠は、2700年前であろうが現代であろうが、人々が精一杯日々を生きている事に変りはないという普遍性・悠久性を描く事にあったと思う。更に、上で"日本"と書いたが、渡来弥生人の出身地は朝鮮半島系、中国東南海岸系、モンゴル系と様々(な筈)であり、民族の区別をする愚かしさを訴えたものという風にも取れる。ちなみに、上で必要悪と書いた女性記者の死亡した元婚約者も韓国人なのである。

そして、本作の最大の眼目・謎である手を握り合った縄文人青年の人骨と弥生人少女の人骨だが、これに関しては本当に読んで頂くしかない。悠久の時間を味わいながら、"日本"について改めて考えるキッカケを与えてくれる秀作だと思った。
二千七百の夏と冬(上) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上)より
4575238635
No.12
(4pt)

ウルク少年の旅立ち

上巻読了(下巻は未読)。
上巻には、これと言った見どころは正直なところない。
この物語の主人公は二人。
縄文時代の主人公・ウルク少年と、現代の主人公・香椰。
この二人の視点を交互に織り交ぜ、縄文人の暮らしぶりや文化を丁寧に描いている。

物語は、縄文人の少年の骨が見つかった「現代」の視点からスタートする。
骨の発掘現場の取材に訪れる新聞記者の香椰。
初めは興味がなかった香椰だが、縄文人にも虫歯があったこと、アクセサリーを付けていたことなどの些細なことから、実は現代に暮らす自分たちとの共通点が多いことを知る。

縄文人もオシャレはしたいし、恋愛もした。
今はただの骨だけど、昔は生身の肉体があり、脳みそもある、自分と同じ「人間」だったんだ。

そんな事実に気づいた香椰は、今は骨になってしまった少年が送ったであろう「人生」に、次第に興味を持つようになる。

時は遡って、2700年前・・・。
ウルク少年は、母親と弟の3人暮らし。
ウルク少年は村の中でも下流の一族の血筋であり、かつ父親が既に死んでいることもあって、暮らし向きは楽ではない。
その死んだ父親は、村では臆病者呼ばわりされ、周囲から蔑まされている存在であった。
ウルク少年は、ある出来事をきっかけに、父親の死の真相に気付くと同時に、村から旅立つ決意をする。

ウルク少年の成長物語(前編)といった内容である。
下巻にどんな展開が待ち受けているのか、楽しみに読みたいと思う。
二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)より
4575520063