(短編集)

泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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評判

泣き童子 三島屋変調百物語参之続の評価:

4.49/5点 レビュー 82件。 B ランク

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平均点4.49pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全143件 61〜80 4/8ページ
No.83
(4pt)

黒白の間で語られる変調百物語。

袋物屋・三島屋の黒白の間で語って語り捨て、聞いて聞き捨てされる様々な話が
綴られています。
シリーズものですが、前二作と比べるとやや失速感がありました。
かと言って惹き込まれないわけではなく、どれも不思議な話でありながら江戸の
市井に暮らす人々から発せられるそれらからは人間のもの哀しさや憎悪などが
滲み出ていて、空恐ろしく感じました。
この先、おちかに待ち受けているものは何なのかわかりませんが、見届けたいです。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.82
(4pt)

黒白の間で語られる変調百物語。

袋物屋・三島屋の黒白の間で語って語り捨て、聞いて聞き捨てされる様々な話が
綴られています。
シリーズものですが、前二作と比べるとやや失速感がありました。
かと言って惹き込まれないわけではなく、どれも不思議な話でありながら江戸の
市井に暮らす人々から発せられるそれらからは人間のもの哀しさや憎悪などが
滲み出ていて、空恐ろしく感じました。
この先、おちかに待ち受けているものは何なのかわかりませんが、見届けたいです。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.81
(4pt)

話はおどろおどろしく、一方でおちかの日常に変化なし

三島屋伊兵衛の姪・おちかが聞き役となって様々な人が語る連作形式の怪奇譚の3冊目。今回本書で語られる話はなにやらおどろおどろしいものが多く、後味あまりよくない話が多いようです。一方でおちかの周辺自体は単調に日々の生活が流れていて、今回はほとんど変化や進展は無し。なんとなく百物語の主旨としている「聞き捨て」ることにおちかも慣れてきてしまったみたいで、どんな話でも後に引きずらない体制が固まったように感じます。うぅむこれ、ひょっとして百まで続けるの?
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.80
(4pt)

話はおどろおどろしく、一方でおちかの日常に変化なし

三島屋伊兵衛の姪・おちかが聞き役となって様々な人が語る連作形式の怪奇譚の3冊目。今回本書で語られる話はなにやらおどろおどろしいものが多く、後味あまりよくない話が多いようです。一方でおちかの周辺自体は単調に日々の生活が流れていて、今回はほとんど変化や進展は無し。なんとなく百物語の主旨としている「聞き捨て」ることにおちかも慣れてきてしまったみたいで、どんな話でも後に引きずらない体制が固まったように感じます。うぅむこれ、ひょっとして百まで続けるの?
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.79
(5pt)

熟練の面白さ

三島屋変調百物語シリーズ、三作目が出版されていたこと知りませんでした。
文庫本で知りました。
もっと早く読みたかった!

本作、どの話も熟練の面白さ。
あっという間に読み切りました。
エンターテイメントとして抜群に完成度が高いと感じます。

文庫本なのであとがきがあります。
「百物語なので100話までこの連絡は続くのでは」という解説が。。。
嬉しいやら著者の苦労を想像するやら。
そうだったのか。。。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.78
(5pt)

熟練の面白さ

三島屋変調百物語シリーズ、三作目が出版されていたこと知りませんでした。
文庫本で知りました。
もっと早く読みたかった!

本作、どの話も熟練の面白さ。
あっという間に読み切りました。
エンターテイメントとして抜群に完成度が高いと感じます。

文庫本なのであとがきがあります。
「百物語なので100話までこの連絡は続くのでは」という解説が。。。
嬉しいやら著者の苦労を想像するやら。
そうだったのか。。。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.77
(4pt)

泣き童子 三島屋変調百物語参之続

不思議な話もさることながら、聞きながらおちかが前向きになっていくのが楽しみです。
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4041039916
No.76
(5pt)

3作目ですね

登場人物の心理描写が相変わらずお上手な宮部 みゆき先生。
少々重い話もある短編集のような作品ですが、すらっと読めます。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.75
(4pt)

敢えて「落ち」の無い落ち着かなさを楽しむ

「聞いて聞き捨て、語って語り捨て」という通り、ここで語られる話には寄席で語られる怪談噺のような「落ち」は無い。
素人が語る「怖い話」が往々にしてそうであるように、どんな怪異にも不思議にも明瞭明白な説明はつかない。
聞かされた方は「そりゃあ妙だねえ」と言うほかはない。
正直、解答編の無いミステリを読まされたような、中途半端に放り出されたような心持ちが何とも心許なくまさに「落ち着かない」のだが、かの『遠野物語』もそういうものだったと思い当たる。
淡々と、「これこれこういうことがあった」という語り手にとっての事実のみが語られ、聞き手は自分自身で何とか消化不良を起こさぬように折り合いをつけるほかないのだ。
つまり、聞き手(あるいは読者の)力量が試されているのである。
そういう意味でも「怖い話」なのである。
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4041039916
No.74
(4pt)

トラウマを癒す

なんで、そんなにいけずをするんや。
なんで、わてだけまた仲間外れにするんや。
長次郎は両手を挙げて顔を覆った。呻くような声が、指の隙間から漏れて出た。
お陸には語れなかったこと。
長次郎が胸に想いを秘めてきたこと。
それが今、溢れ出てくる。
「わてかて、わかっているんや。わて1人だけ残ってしもうて、生き延びてしもうて、どんなにかみんなに済まんと思ってきたんや」
みんなに恨まれても、仕方ないと思ってきたんや。
「謝るから、なんぼでも謝るから、もういけずはやめて連れていっておくれよと」
泣いても叫んでも、応える声は聞こえない。ただもう一度、そっと背中に触れる小さくて柔らかい掌の感覚を覚えたと思ったら、長次郎は息を吹き返し、お陸や倅や嫁たちに取り囲まれて横たわっていたという。(98p第二話「くりから御殿」より)

第二話は2011年7月号の雑誌に掲載された。一日中震災の報道がされていた頃に着想を得たのだと想像される。あの頃は、津波で流された家族への想いを「淡々と」語る人々が、何度も何度も報道された。宮部みゆきは、当然「遠野物語」を読んでいるはずだ。そこには、津波被害に遭った妻の話や、あの世から引き戻された男の話が載っているだろう。そんなこんなが混じあわさって、山津波で1人生き残った少年の話が生まれてもおかしくはない。いや、むしろ宮部みゆきの「変調百物語」の役割でさえあっただろう。国民的体験である大震災のトラウマを、少しでも和らげる役割を、怪談話は持ち合わせている。

その他の怪談話もなかなか快調でした。また、語り手も第二話のように関西訛りもあれば、かなり高度な東北訛りもあり。当時世界有数の人口密集地であった江戸の町の特徴も良く出ていた。

2016年7月16日読了
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.73
(4pt)

トラウマを癒す

なんで、そんなにいけずをするんや。
なんで、わてだけまた仲間外れにするんや。
長次郎は両手を挙げて顔を覆った。呻くような声が、指の隙間から漏れて出た。
お陸には語れなかったこと。
長次郎が胸に想いを秘めてきたこと。
それが今、溢れ出てくる。
「わてかて、わかっているんや。わて1人だけ残ってしもうて、生き延びてしもうて、どんなにかみんなに済まんと思ってきたんや」
みんなに恨まれても、仕方ないと思ってきたんや。
「謝るから、なんぼでも謝るから、もういけずはやめて連れていっておくれよと」
泣いても叫んでも、応える声は聞こえない。ただもう一度、そっと背中に触れる小さくて柔らかい掌の感覚を覚えたと思ったら、長次郎は息を吹き返し、お陸や倅や嫁たちに取り囲まれて横たわっていたという。(98p第二話「くりから御殿」より)

第二話は2011年7月号の雑誌に掲載された。一日中震災の報道がされていた頃に着想を得たのだと想像される。あの頃は、津波で流された家族への想いを「淡々と」語る人々が、何度も何度も報道された。宮部みゆきは、当然「遠野物語」を読んでいるはずだ。そこには、津波被害に遭った妻の話や、あの世から引き戻された男の話が載っているだろう。そんなこんなが混じあわさって、山津波で1人生き残った少年の話が生まれてもおかしくはない。いや、むしろ宮部みゆきの「変調百物語」の役割でさえあっただろう。国民的体験である大震災のトラウマを、少しでも和らげる役割を、怪談話は持ち合わせている。

その他の怪談話もなかなか快調でした。また、語り手も第二話のように関西訛りもあれば、かなり高度な東北訛りもあり。当時世界有数の人口密集地であった江戸の町の特徴も良く出ていた。

2016年7月16日読了
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.72
(5pt)

ピカピカの新品です

厚い本はふやさないようにしていますが  このシリーズものは単行本でありとびつきました
ありがとうございました
帯までしっかりピカピカです  いやらしいけど嬉しくてニンマリしています!ありがとうございました
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.71
(5pt)

ピカピカの新品です

厚い本はふやさないようにしていますが  このシリーズものは単行本でありとびつきました
ありがとうございました
帯までしっかりピカピカです  いやらしいけど嬉しくてニンマリしています!ありがとうございました
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.70
(5pt)

宮部みゆき = だから読む

もうこのシリーズは宮部みゆきの代表的存在です。是非99話になるまで読み続けたいと思います。面白いか面白くないかの領域を超えて全て素晴らしい作品に仕上がっております。
最近、ファンタジー物にアマゾンレビューの評価が低いのですがそれはそれで読み応えがあり、十分楽しめます。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.69
(5pt)

宮部みゆきの時代物に外れなし!

文庫化をどれほど心待ちにしていたか!待った甲斐がありました。さすが宮部みゆき、すばらしい。心の煤払いできました。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.68
(5pt)

宮部みゆき = だから読む

もうこのシリーズは宮部みゆきの代表的存在です。是非99話になるまで読み続けたいと思います。面白いか面白くないかの領域を超えて全て素晴らしい作品に仕上がっております。
最近、ファンタジー物にアマゾンレビューの評価が低いのですがそれはそれで読み応えがあり、十分楽しめます。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.67
(5pt)

宮部みゆきの時代物に外れなし!

文庫化をどれほど心待ちにしていたか!待った甲斐がありました。さすが宮部みゆき、すばらしい。心の煤払いできました。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続より
4163822402
No.66
(4pt)

続きが楽しみです

明日配達予定でしたが、先程配達していただきました。おそろし、あんじゅうと読み続きが楽しみです。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916
No.65
(4pt)

続きが楽しみです

明日配達予定でしたが、先程配達していただきました。おそろし、あんじゅうと読み続きが楽しみです。
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4163822402
No.64
(5pt)

宮部みゆきの文章力が魅力

最近は、やや出来不出来が混在するようになった感じで気になっていたが、珍しく、読み漏らしていたものを見つけて読んだが、
久し振りに楽しめました。
泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)より
4041039916