終わらざる夏

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評判

終わらざる夏の評価:

3.92/5点 レビュー 172件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21〜40 2/3ページ
No.23
(1pt)

戦闘内容は別の本で!

かなり楽しみにしていましたが。。。ほかのレビューでも書かれている様に中途半端でした。
また、戦闘シーンについては皆無といえるくらいで、日本軍とソ連軍の戦闘がどの様にでは無くそれそれの登場人物が、どうなったくらいしかわかりませんでした。
内容が分かっていたら買いませんでした。(レビュー読めば良かったと後悔しています。)
ただし、この先生が好きな方や、両軍の戦闘に興味ない方には良いのではないでしょうか。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.22
(1pt)

あまりにも感傷的

面白かったのは上巻の最初だけでした。下巻はほとんど読むにたえずパラパラと捲り読みをしました。読後感は不愉快でした。戦争を感傷で語って欲しくない。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.21
(1pt)

あまりにも感傷的

面白かったのは上巻の最初だけでした。下巻はほとんど読むにたえずパラパラと捲り読みをしました。読後感は不愉快でした。戦争を感傷で語って欲しくない。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.20
(2pt)

中途半端な作品

1945年8月15日に日本はポツダム宣言を受け入れ、終戦となったのにも拘らず、ソ連軍は8月18日千島列島の占守島(しゅむしゅとう)を攻撃し、そこに残っていた日本陸軍との間で戦闘になった。本書はこの出来事をテーマにして書かれた小説である。

こんな予備知識を持っていたため、てっきり戦闘シーンが中心の小説と思って読みだしたが、上巻を読み終わっても戦闘が始まる気配はまったくない。結局戦闘シーンは殆どなく、本書はこの不条理な戦いに巻き込まれた人々とその家族を描いた物語であった。

それはそれでいい。この戦いに関係した一人ひとりに各々の物語があるはずだから。残念なのは、自分が登場人物たちにさほど共感できなかったこと。片岡夫妻と子供の譲、鬼熊軍曹、菊池軍医など、魅力的な設定の人物が登場するが、皆人物造形が平板でリアルさが欠けているように感じた。

また結末も著しく盛り上がりに欠けた。ここまで引っ張ってきたのであれば、一人ひとりの死に様をきちんと描いてほしかった。アイヌの言葉、カムイ・ウン・クレ(神、われらを造りたもう)や、ロシア語のダモイ(帰国)も上滑りして心に響かなかった。

設定が面白いだけに、残念な作品だ。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.19
(2pt)

中途半端な作品

1945年8月15日に日本はポツダム宣言を受け入れ、終戦となったのにも拘らず、ソ連軍は8月18日千島列島の占守島(しゅむしゅとう)を攻撃し、そこに残っていた日本陸軍との間で戦闘になった。本書はこの出来事をテーマにして書かれた小説である。

こんな予備知識を持っていたため、てっきり戦闘シーンが中心の小説と思って読みだしたが、上巻を読み終わっても戦闘が始まる気配はまったくない。結局戦闘シーンは殆どなく、本書はこの不条理な戦いに巻き込まれた人々とその家族を描いた物語であった。

それはそれでいい。この戦いに関係した一人ひとりに各々の物語があるはずだから。残念なのは、自分が登場人物たちにさほど共感できなかったこと。片岡夫妻と子供の譲、鬼熊軍曹、菊池軍医など、魅力的な設定の人物が登場するが、皆人物造形が平板でリアルさが欠けているように感じた。

また結末も著しく盛り上がりに欠けた。ここまで引っ張ってきたのであれば、一人ひとりの死に様をきちんと描いてほしかった。アイヌの言葉、カムイ・ウン・クレ(神、われらを造りたもう)や、ロシア語のダモイ(帰国)も上滑りして心に響かなかった。

設定が面白いだけに、残念な作品だ。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.18
(2pt)

消化不良気味

テーマは良い。登場人物も面白い。でもどうして消化不良な気がするのだろう。多分いつものように畳みかけて泣かせようという意図がないためかもしれない。
上巻に続いて読みにくく、ファンタジー要素が入ってきてしまう。空想的なソ連兵のストーリーはない方が良かった。
この著者はもっと直球勝負の方がいいのではないか。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.17
(2pt)

消化不良気味

テーマは良い。登場人物も面白い。でもどうして消化不良な気がするのだろう。多分いつものように畳みかけて泣かせようという意図がないためかもしれない。
上巻に続いて読みにくく、ファンタジー要素が入ってきてしまう。空想的なソ連兵のストーリーはない方が良かった。
この著者はもっと直球勝負の方がいいのではないか。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.16
(2pt)

テーマは面白いと思ったのに

主人公は3人。登場人物は多い。
登場人物たちのエピソードが長すぎるし、視点が次々と変わるので苦労した。特徴ある話し方や旧字体があって、さらに読むのを難しくしている。
赤紙の配達にこんなにたくさんの人が関係しているのを知って多少興味は持ったが、読むのが疲れる本だった。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.15
(2pt)

テーマは面白いと思ったのに

主人公は3人。登場人物は多い。
登場人物たちのエピソードが長すぎるし、視点が次々と変わるので苦労した。特徴ある話し方や旧字体があって、さらに読むのを難しくしている。
赤紙の配達にこんなにたくさんの人が関係しているのを知って多少興味は持ったが、読むのが疲れる本だった。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.14
(1pt)

これで泣けと?

壬生義士伝のような「巧さ」は無く、誰を主人公にしたいのか、群像劇でまとめたいのかが明確で無く終盤に向かうにつれて、物語として破綻しているように感じました。過酷な時代と極限状況にメルヘンチックなエッセンスは必要無いでしょう?
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.13
(1pt)

これで泣けと?

壬生義士伝のような「巧さ」は無く、誰を主人公にしたいのか、群像劇でまとめたいのかが明確で無く終盤に向かうにつれて、物語として破綻しているように感じました。過酷な時代と極限状況にメルヘンチックなエッセンスは必要無いでしょう?
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.12
(2pt)

フィクションにもリアリティーは必要だ

長らくダブーとされてきた占守島の戦いをテーマとすることにより、占守、ほか千島列島全部が明治初年以来の正当な日本の領土であり、それを1945年8月18日以後、ソ連(ロシア)が国際法に反して不法に占拠していることを、結果的に広く知らしめたことは高く評価できる。
しかし歴史小説はフィクションとはいえ、やはり史実に基づいていないと物語としてのリアリティーが失われる。登場する人物の設定にリアリティーが感じられない人物が多すぎる。主人公の片岡とその妻の久子はときおり日本語を禁じて英語だけで会話することがあるという、また二人に生まれた子、譲は日常会話程度の英語はしゃべれるという。そんなことが戦時中にありえたであろうか。そのような英語かぶれの夫婦が登場するのは戦後のことであろう。
決定的な錯誤を指摘しておく。小説のなかでヘンリー・ミラーのセクサスという自伝小説のことが平和・愛の象徴として重要な役割を与えられている。片岡およびその同僚の尾形、そして久子らはこのセクサスを遅くとも 1945年春までに、原文で読んでいることになっている。しかし、この本の初版がパリのオベリスク社から出るのは1949年になってからだ。このことはこの小説の奥付の著作権表示からも明らかである。ゆえに彼らは1945年の春にセクサスを読んでいるはずはない。小説の末尾は片岡が訳して出版しようとしたセクサス冒頭の抄訳で締めくくられていて、浅田のミラーへの思い入れが感じられるが、それが戦後4年も経った作品だったということになるとこの小説の構成自体が成り立たなくなってしまう。
史実については最近刊行された大野 芳 (著)「8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記 」(新潮文庫) の併読をおすすめする。ちなみに新潮社はヘンリー・ミラー全集を出した出版社であった。浅田の小説も新潮社から出されていればと悔やまれる。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.11
(2pt)

フィクションにもリアリティーは必要だ

長らくダブーとされてきた占守島の戦いをテーマとすることにより、占守、ほか千島列島全部が明治初年以来の正当な日本の領土であり、それを1945年8月18日以後、ソ連(ロシア)が国際法に反して不法に占拠していることを、結果的に広く知らしめたことは高く評価できる。
しかし歴史小説はフィクションとはいえ、やはり史実に基づいていないと物語としてのリアリティーが失われる。登場する人物の設定にリアリティーが感じられない人物が多すぎる。主人公の片岡とその妻の久子はときおり日本語を禁じて英語だけで会話することがあるという、また二人に生まれた子、譲は日常会話程度の英語はしゃべれるという。そんなことが戦時中にありえたであろうか。そのような英語かぶれの夫婦が登場するのは戦後のことであろう。
決定的な錯誤を指摘しておく。小説のなかでヘンリー・ミラーのセクサスという自伝小説のことが平和・愛の象徴として重要な役割を与えられている。片岡およびその同僚の尾形、そして久子らはこのセクサスを遅くとも 1945年春までに、原文で読んでいることになっている。しかし、この本の初版がパリのオベリスク社から出るのは1949年になってからだ。このことはこの小説の奥付の著作権表示からも明らかである。ゆえに彼らは1945年の春にセクサスを読んでいるはずはない。小説の末尾は片岡が訳して出版しようとしたセクサス冒頭の抄訳で締めくくられていて、浅田のミラーへの思い入れが感じられるが、それが戦後4年も経った作品だったということになるとこの小説の構成自体が成り立たなくなってしまう。
史実については最近刊行された大野 芳 (著)「8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記 」(新潮文庫) の併読をおすすめする。ちなみに新潮社はヘンリー・ミラー全集を出した出版社であった。浅田の小説も新潮社から出されていればと悔やまれる。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.10
(1pt)

中途半端な小説

占守島の戦いにスポットを当てたのは斬新でよいのです。私がこの本を手に取った理由もそれでした。

しかし、いかんせん話が中途半端に広がりすぎています。

以下ネタバレ。
最も残念だったことは、主人公の子供が通う学校の先生の描き方です。いつの間にかお話から消えてしまっています。
それからソ連兵の視線は、果たして必要だったでしょうか。必要なかったと私は思います。
前半、話の中心になっている翻訳業の主人公(?)の視線が後半ほとんど描かれておらず、消化不良に陥ります。

期待は大きかっただけに、とても残念な本でした。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.9
(1pt)

中途半端な小説

占守島の戦いにスポットを当てたのは斬新でよいのです。私がこの本を手に取った理由もそれでした。

しかし、いかんせん話が中途半端に広がりすぎています。

以下ネタバレ。
最も残念だったことは、主人公の子供が通う学校の先生の描き方です。いつの間にかお話から消えてしまっています。
それからソ連兵の視線は、果たして必要だったでしょうか。必要なかったと私は思います。
前半、話の中心になっている翻訳業の主人公(?)の視線が後半ほとんど描かれておらず、消化不良に陥ります。

期待は大きかっただけに、とても残念な本でした。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.8
(2pt)

現実味のないストーリー

物語に登場する人生は、今までにない「終戦」映画でした。
戦争という悲劇を伝える構想は、さすがと思います。

ただし、その中で、ソ連兵が時間を超えて姿を変えて、物語の重要な登場人物になってしまったら、
「それはないでしょう・・・」と感じてしまいます。その点、大変残念です。

ということで、今年の夏の物語と思って、買った小説ですが、私の夏も中途半端になりました。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.7
(2pt)

現実味のないストーリー

物語に登場する人生は、今までにない「終戦」映画でした。
戦争という悲劇を伝える構想は、さすがと思います。

ただし、その中で、ソ連兵が時間を超えて姿を変えて、物語の重要な登場人物になってしまったら、
「それはないでしょう・・・」と感じてしまいます。その点、大変残念です。

ということで、今年の夏の物語と思って、買った小説ですが、私の夏も中途半端になりました。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.6
(2pt)

巧みではあるが、その時代精神にそぐわない

著者は戦後生まれである。
戦中の空気を吸っていない。
これに尽きる。

このような、主人公たちの厭戦反権力気分(あえて主義とは言わない)は、戦中の空気にはさあ、0.1%もなかったろうと思う。
私も含めて、ほとんどの人はこの中に悪役として描かれるお国のため、大君のためと必死だったのである。

戦後生まれの人が、何か景気のいいお伽噺がほしいと書いたものであろう。

各メディアの書評も好意的である。
著者と同時代が今や現役メディアの主力である。

お話としてなら面白い。
本来星一つだが、構成の巧みさ、日本語に違和感がないので二つにした。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.5
(2pt)

巧みではあるが、その時代精神にそぐわない

著者は戦後生まれである。
戦中の空気を吸っていない。
これに尽きる。

このような、主人公たちの厭戦反権力気分(あえて主義とは言わない)は、戦中の空気にはさあ、0.1%もなかったろうと思う。
私も含めて、ほとんどの人はこの中に悪役として描かれるお国のため、大君のためと必死だったのである。

戦後生まれの人が、何か景気のいいお伽噺がほしいと書いたものであろう。

各メディアの書評も好意的である。
著者と同時代が今や現役メディアの主力である。

お話としてなら面白い。
本来星一つだが、構成の巧みさ、日本語に違和感がないので二つにした。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.4
(2pt)

浅田さんらしからぬ失敗作?

テーマは面白い。
終戦時ほぼ無傷で残された関東軍から引き抜かれた奇跡の精鋭91師団。カムチャッカ半島に対峙する北千島の占守(シェムシュ)島で終戦後理不尽にも攻め込んできたソ連軍と戦うという設定である。
このまま素直にテーマを展開すれば面白いと思われるのだが、はっきり言ってこの本はいろいろ欲張りすぎて終わりようがなくなり非常にしまりがない本となってしまった。
登場人物が多すぎで、その全員を登場させることにほぼ三分の二の紙数を費やし、ついでにソ連軍将校の夢物語や、占守島日本軍降伏後のシベリア抑留について語るなど、明らかに散漫である。
浅田氏は、他にシェラザードや日輪の遺産など第二次大戦関連の著作があるだけに本作の出来栄えには全く落胆した。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466