終わらざる夏

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評判

終わらざる夏の評価:

3.92/5点 レビュー 172件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全220件 1〜20 1/11ページ
No.220
(5pt)

人の醜さと尊さを再認識する。

登場人物が架空かどうか分からないが、とても悲しい、心を震わせる物語であり、人間の果てしない醜さを思い知ることとなる、同時に、人の可能性としての尊さを信じたくなるストーリーではある。ロシア人という人種の問題なのか、異文化は受け入れざるを得ないのか、「夜と霧」を思い出す。
終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
4087450791
No.219
(5pt)

この小説を読むのは今です。この時代に読み直したら、グッとくるものがあった!

8年ぶりに読み直しました。
ウクライナ戦争がはじまり、平和一辺倒の叫び声だけでは残念ながら世の中を考える事が出来なくなりつつある昨今、理不尽にも終戦後、旧ソ連に宣戦布告された占守島の戦いの小説を改めて読もうと考えて読み始めました。
前回は、面白くないと感じた小説が今回はとても身に染みて、印象深い小説として胸に刻まれました。
前回は平和ボケしていたのだろうと思います。平和ボケのせいで、この小説の中身を現実的と感じられず、心に入ってこなかったのだと感じています。
現在は、ロシアがウクライナを理不尽な理由で侵攻し、更には、中国も公然と台湾を自分のものにすると公言し、何を血迷ったか沖縄まで中国の領土であるという中国の官僚もいるような時代です。
日々のニュースを見ると、1人の独裁者の判断でとんでもない状況が生まれてくる事、それによって一般人が敵味方関わらず大きな苦痛を強いられる事、平和な日々というのは自然と与えられるのではなく、何かの拍子にどん底に落ちていくこともある という事を感じるようになっており、この小説の中身は身につまされる思いを持ちました。
特に、この小説は、
旧ソ連が攻めてきた設定であり、また、ウクライナ人でもあるソ連軍人が戦争の酷さを語る部分もあり、
正に今読む事で小説に入り込める状況になると思います。
もし、「読もうかなあ」 と思っている人がいれば、読むならば今です。

一時期、浅田次郎先生の本を読むことを辞めていましたが、久しぶりに読んでやっぱり素晴らしい小説家であると改めて思いなおしました。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.218
(5pt)

この小説を読むのは今です。この時代に読み直したら、グッとくるものがあった!

8年ぶりに読み直しました。
ウクライナ戦争がはじまり、平和一辺倒の叫び声だけでは残念ながら世の中を考える事が出来なくなりつつある昨今、理不尽にも終戦後、旧ソ連に宣戦布告された占守島の戦いの小説を改めて読もうと考えて読み始めました。
前回は、面白くないと感じた小説が今回はとても身に染みて、印象深い小説として胸に刻まれました。
前回は平和ボケしていたのだろうと思います。平和ボケのせいで、この小説の中身を現実的と感じられず、心に入ってこなかったのだと感じています。
現在は、ロシアがウクライナを理不尽な理由で侵攻し、更には、中国も公然と台湾を自分のものにすると公言し、何を血迷ったか沖縄まで中国の領土であるという中国の官僚もいるような時代です。
日々のニュースを見ると、1人の独裁者の判断でとんでもない状況が生まれてくる事、それによって一般人が敵味方関わらず大きな苦痛を強いられる事、平和な日々というのは自然と与えられるのではなく、何かの拍子にどん底に落ちていくこともある という事を感じるようになっており、この小説の中身は身につまされる思いを持ちました。
特に、この小説は、
旧ソ連が攻めてきた設定であり、また、ウクライナ人でもあるソ連軍人が戦争の酷さを語る部分もあり、
正に今読む事で小説に入り込める状況になると思います。
もし、「読もうかなあ」 と思っている人がいれば、読むならば今です。

一時期、浅田次郎先生の本を読むことを辞めていましたが、久しぶりに読んでやっぱり素晴らしい小説家であると改めて思いなおしました。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.217
(5pt)

最高

最高
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.216
(5pt)

最高

最高
終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
4087450791
No.215
(5pt)

最高

最高
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.214
(4pt)

本当に信じている人と、本当のことを言えない世の中

赤紙を作る人、配達する人、受け取る人、その周りの人
それぞれの人生
国って大事
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.213
(4pt)

本当に信じている人と、本当のことを言えない世の中

赤紙を作る人、配達する人、受け取る人、その周りの人
それぞれの人生
国って大事
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.212
(5pt)

ロシアのウクライナ侵略と合わせて

この本を通して初めて、千島列島の占守島を知り、かつて日本の領土であったことを知りました。
太平洋戦争末期のロシアによる満州侵略、シベリア抑留については、何冊かの本で読み、ロシアという国の底知れぬ恐ろしさを知り、日本人は決してその歴史を忘れてはならないと思っていました。
今回の、戦後80年近く経って常識を覆す、ロシアのウクライナ戦争をテレビやインターネットで詳細を知るに及んで、改めてロシアの恐ろしさと救いようのない民族性を思い知らせれています。
この本の中では、ロシア人やウクライナ人による戦争の被害者としての描写も多々あります。著者は戦闘は個々の人民には罪はなく、戦争を起こす、国家や愚かな高級軍人が悪いのだと書いていますが、果たしてそうだろうか。今回のウクライナ戦争についても、プーチンの戦争であり、彼がすべての責任があるという論評もある。しかし私まそうは思わない。国家の体制や民族性、民主主義の遅れなど、多くの戦争要因があって、毎日多くの一般の普通の市民が殺されている。今後数百年、ヨーロッパをを中心にロシア人の残虐さを忘れないし、語り継がれていかなければならないが、同時に、我々日本人は、過去に被った悲惨な経験をこれから数百年に渡って、心配しそれに備える心構えと、十分な防衛体制を築かなければならない。一人たりとも戦争で人が死なないよう、死なせないよう学ぶためにも、このような素晴らしい本を多くの人に読んでいただきたい。浅田次郎さんの多くの本のように、この本にも弱い人間に対する慈しみや愛情にあふれています。浅田次郎さんをこよなく尊敬しております。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.211
(5pt)

ロシアのウクライナ侵略と合わせて

この本を通して初めて、千島列島の占守島を知り、かつて日本の領土であったことを知りました。
太平洋戦争末期のロシアによる満州侵略、シベリア抑留については、何冊かの本で読み、ロシアという国の底知れぬ恐ろしさを知り、日本人は決してその歴史を忘れてはならないと思っていました。
今回の、戦後80年近く経って常識を覆す、ロシアのウクライナ戦争をテレビやインターネットで詳細を知るに及んで、改めてロシアの恐ろしさと救いようのない民族性を思い知らせれています。
この本の中では、ロシア人やウクライナ人による戦争の被害者としての描写も多々あります。著者は戦闘は個々の人民には罪はなく、戦争を起こす、国家や愚かな高級軍人が悪いのだと書いていますが、果たしてそうだろうか。今回のウクライナ戦争についても、プーチンの戦争であり、彼がすべての責任があるという論評もある。しかし私まそうは思わない。国家の体制や民族性、民主主義の遅れなど、多くの戦争要因があって、毎日多くの一般の普通の市民が殺されている。今後数百年、ヨーロッパをを中心にロシア人の残虐さを忘れないし、語り継がれていかなければならないが、同時に、我々日本人は、過去に被った悲惨な経験をこれから数百年に渡って、心配しそれに備える心構えと、十分な防衛体制を築かなければならない。一人たりとも戦争で人が死なないよう、死なせないよう学ぶためにも、このような素晴らしい本を多くの人に読んでいただきたい。浅田次郎さんの多くの本のように、この本にも弱い人間に対する慈しみや愛情にあふれています。浅田次郎さんをこよなく尊敬しております。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.210
(4pt)

ひとりひとり

登場人物は多く雑多、つながりもあるような無いような
散漫と言えばそうなのだろうが、それこそがこの小説の芯なのだと思った
戦争最末期に兵士であれ士官であれ市井のひとであれ疎開児童であれ一人の人間は一人の人間として生きていたこと、終戦の詔勅発令以後にあった最北端の島での戦闘に参加したソ連の兵隊もその一人の人間として生きていたこと
それらすべての生が国家間の戦争により奪われ、またかき乱出されていく
戦争はどんなに美化正当化したところで国家が市民を兵士にして戦わせ会う究極の理不尽だと改めて思った
職業軍人でさえその理不尽に絡めとられていく
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.209
(4pt)

ひとりひとり

登場人物は多く雑多、つながりもあるような無いような
散漫と言えばそうなのだろうが、それこそがこの小説の芯なのだと思った
戦争最末期に兵士であれ士官であれ市井のひとであれ疎開児童であれ一人の人間は一人の人間として生きていたこと、終戦の詔勅発令以後にあった最北端の島での戦闘に参加したソ連の兵隊もその一人の人間として生きていたこと
それらすべての生が国家間の戦争により奪われ、またかき乱出されていく
戦争はどんなに美化正当化したところで国家が市民を兵士にして戦わせ会う究極の理不尽だと改めて思った
職業軍人でさえその理不尽に絡めとられていく
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.208
(5pt)

一億玉砕とは日本人絶滅のことだ。

日本の指導者自ら、国民に対して、「一億玉砕」(神風特攻隊)を唱える等、狂ったとしか言い様がない。天皇さんは、本来、神主に過ぎないにもかかわらず、現人神となり、大元帥(軍の最高指導者)を兼ねるという制度上の致命的欠陥があったことが大きな原因であったことを本書から学んだ。浅田文学の真骨頂は、母親を亡くした静代が母親代わりになって、譲に口移しで食べ物を与える場面(351頁)だと思う。母親の愛が有る限り、この世は存続して行くことを著者は訴えているからだ。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.207
(5pt)

一億玉砕とは日本人絶滅のことだ。

日本の指導者自ら、国民に対して、「一億玉砕」(神風特攻隊)を唱える等、狂ったとしか言い様がない。天皇さんは、本来、神主に過ぎないにもかかわらず、現人神となり、大元帥(軍の最高指導者)を兼ねるという制度上の致命的欠陥があったことが大きな原因であったことを本書から学んだ。浅田文学の真骨頂は、母親を亡くした静代が母親代わりになって、譲に口移しで食べ物を与える場面(351頁)だと思う。母親の愛が有る限り、この世は存続して行くことを著者は訴えているからだ。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.206
(4pt)

硬いテーマで内容も硬めですが読みやすい。

硬いテーマで内容も硬めですが読みやすいです。何か盛り上がりがあるわけでもないのですが、不思議と次のストーリーを追いかけたくなります。早速中巻を注文します。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.205
(4pt)

硬いテーマで内容も硬めですが読みやすい。

硬いテーマで内容も硬めですが読みやすいです。何か盛り上がりがあるわけでもないのですが、不思議と次のストーリーを追いかけたくなります。早速中巻を注文します。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.204
(5pt)

切ない。

日本にいた頃普通に使っていたいわゆる「 自衛隊用語 」は軍隊用語だったといつもこの人の本で気が付かされます。まだ上刊ですが既に胸がいっぱいです。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.203
(5pt)

切ない。

日本にいた頃普通に使っていたいわゆる「 自衛隊用語 」は軍隊用語だったといつもこの人の本で気が付かされます。まだ上刊ですが既に胸がいっぱいです。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.202
(4pt)

今後の展開が楽しみです。

中巻以降はまだ読んでいません。上巻のみの感想です。
第ニ次大戦中に召集を受けた本人や家族の心理や行動が丁寧に描かれており、興味深く読み進めることができました。
まだ序盤ですが、根っからの悪い奴は出てきません。みな優しい小市民として描かれています。そのため今のところ安心して物語の世界に浸ることができています。
これからどうなるのでしょうか。片岡、菊池、富永は無事に終戦を迎えることはできるのでしょうか。興味が尽きません。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.201
(4pt)

今後の展開が楽しみです。

中巻以降はまだ読んでいません。上巻のみの感想です。
第ニ次大戦中に召集を受けた本人や家族の心理や行動が丁寧に描かれており、興味深く読み進めることができました。
まだ序盤ですが、根っからの悪い奴は出てきません。みな優しい小市民として描かれています。そのため今のところ安心して物語の世界に浸ることができています。
これからどうなるのでしょうか。片岡、菊池、富永は無事に終戦を迎えることはできるのでしょうか。興味が尽きません。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466