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残留思念捜査(サイコメトリー) オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイル
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残留思念捜査(サイコメトリー) オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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ミステリー要素はほとんどなく、どこで見たようなものですね。そして恋愛要素の部分が長々と書かれていてら述べだなと思いました。ミステリー作家としては才能が無いと思います。恋愛部分も、こんな痛々しい27歳男とか、こんな純粋な女子高生いないよと言いたくなります。かなりやり取りと、脳内思考がラノベ風に美化されていて少女漫画に出てくる男のようです。この作家さんは女性ではと疑ってしまいました。ほかの方の評価は高めですが、少し読んでから購入されることをお勧めします。 | ||||
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・オリジナリティ サイコメトリーというと真っ先に「サイコメトラー」を思い出すが内容やテイストはまるで違い、 こちらのサイコメトリー能力は「サイコメトラー」よりも上の、上位互換といった感じ。 空間から思念まで読み取れるのは完全にファンタジー。 よってミステリとしての傾向はファンタジー系。 ・ラブコメとして 有川っぽいというレビューがあったが、確かにそれっぽい。 ひらがな多用の文章は松岡っぽくもある。 つまりラノベと文芸の中間のような内容。 ネットスラングを使うのとか、キモイので止めてほしかった。 終盤の真面目なシーンで「誰得」とか、普通の人は意味わからないでしょ。 10歳も年が離れているし一見教師と生徒という禁断の関係っぽいが、 オレ様先生はただの非常勤なので、遠慮するようなシーンはいっさいない。 ヒロインもオレ様を先生と呼びながらも先生であることは気にもとめない。 ・イラスト ぶっちゃけ下手なんだけど…執拗にイケメンイケメンイケメン美少女美少女美少女と描写されるが、 この溢れ出るモブ臭ではみじんもイケメンにも美少女にも見えない。 特に莉音はアトラスのゲームのモブキャラ臭が酷い。曽我部にはもっと可愛く描いてほしかった。 ・ミステリとして キーとなる事件が実はたいして重要ではなく、あっさり解決。 そして事件の裏に隠された本当の事件とその黒幕が…という定番の流れ。 莉音が義理の父にレイプされていたことや真犯人がその兄であることは読めたが、 想定外だったのが、結局主人公があまりにも勝手な自己完結をし、犯人隠避をし、犯人を見逃すところ。 「相棒」の右京さんだったら絶対に逃がさないよなあ。ブチぎれ説教コースやろなあ…。 稀にある展開だが、どんな理由があろうが殺人犯(厳密には実行犯は別。しかも犯罪者を陽動したというかなり愚劣なやり口)なのだし、 それがさも美談で済まされ、最後主人公と殺人犯に友情が芽生えるってな展開が非常に気持ち悪かった。 真犯人が自分は告発されないかと冗談っぽく言うシーンもキモイ。 ただでさえ腐女子の妄想みたいなキモいキャラしか出てこないのにこれは酷い。 ・総評 とはいえなかなか面白い小説だった。明らかに内容ではなく売れそうな話を短絡的に選んでいるだけの「このミス」なのに面白い。これが一番意外だった。 ちなみにこの小説はもともと「オレ様先生」というタイトルだったらしい。 これでは内容が意味不明で、しかもまさか、最重要キーワードであるサイコメトリーと、莉音すらなかったとは思わなかった。 改題が編集のアイディアなら、グッジョブ。 | ||||
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オレ様先生とタイトルにありますが、顔が良くて、高収入、頭脳明晰、それでいていい奴な主人公。オレ様ぶるのは親しい連中の間だけの常識人。 文章はこの主人公視点で書かれているので、こいつを好きになれれば面白い小説と感じるでしょう。(ラスト付近に重いエピソードが入りますが) サイコメトリーが出てくる某小野先生の話とは毛色が違いますのでご注意を。 ヒロインについてはまあ読んでみてください。良い娘ですよ。 ☆マイナス1は小説の最初のほうが全体像つかむまで読みづらかったためです。 | ||||
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プロローグでギブ 主人公の言動が臭くて痛くてとても読めない。作者のセンスの悪さを感じます ためし読みをすすめます | ||||
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理屈抜きでおもしろい。 オレ様の心が少しずつ変化していき、それを認められずに振り回されている姿がホントに焦れったくてかわいい。 ぜひシリーズ化していただきたい一冊です。 続編を楽しみにしています。 早く出して下さいね。 | ||||
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ほとんど読書をしない自分ですが、一気に引き込まれるように読めました。読みやすい文体、興味深い展開、ミステリーとしても読み応えあります。次回作が楽しみな作家さん登場です! | ||||
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今年の隠し玉、面白かった! 提示された謎解きも、予想通りであり裏切られたようであり! なにより、オレ様な渋谷と莉音のコンビの活躍をもっともっと読んでみたい!そう感じさせる作品でした。 絶対この作品はシリーズ化お勧めです。 気になった方は、是非読んで下さい。 | ||||
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「第11回このミス大賞」の「隠し球」受賞?作品です。 有楽町マルイの本屋さんで積まれてあったので思わず購入してしまいました。 去年は「珈琲店タレーランの事件簿」が隠し球受賞していて、読んでみたらものすごく自分好みの面白い作品だったので 今年も「隠し球」には注目していました。 この作品は、「リーディング」という特殊な能力を持つ女子高生の二ノ宮莉音と、 心理学の学者で大学の講師なのになぜか女子校の社会科で教鞭をとることになった男性教師渋谷一樹が主人公。 この教師はオレ様先生とタイトルにあるように女性に対しても男性に対しても優しさを見せないようなツンツンしたキャラだけど、 実際は思いやりのある良い奴っていう典型的なオレ様先生。 リーディングっての言うのは事件現場に残っている思念(空間に残っている人の感情)を読み取り再現する能力。 そんな能力を持つ莉音とオレ様先生一樹の不思議な人間関係が見どころです。オレ様先生はとある事件を解決するため、 警察に協力しつつ催眠誘導を通じて莉音をリーディングが出来る状態に持っていくわけですが、 事件のむごたらしい現実を目の当たりにすることになり事件解決へと嫌々ながらも協力することに。。。 しかし、そんな事件が実は莉音の過去や両親の死と深い結び付きがあるとだんだんわかってきて、 一樹もより深くその事件や莉音の家庭環境を知るために動き出します。そんな行動とはまた別に、 バレンタインデーのチョコを準備する作業に莉音が一樹を無理やり手伝わせたり、 リーディング能力を使った後精神的に脆くなる莉音を気遣うために大きなぬいぐるみをプレゼントしたり・・・ と、大きな事件と利音と一樹のだんだん近づいていく人間関係や仄かな恋心が面白いギャップを感じさせてくれます。 ラノベ風の萌え小説と思いきや結構本格的に重い事件が繰り広げられているので、 軽めのラノベとは大きく違った雰囲気を醸し出してくれます。 でも、そんなに読みにくいということはなくラノベを読むっていう感覚で十分楽しむことができます。 読みやすくて面白いミステリー? 結構楽しめましたので私は多くの人にオススメしたいです。 | ||||
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催眠誘導を得意とする「オレ様先生」渋谷と 残留思念リーディングの能力を持つ莉音のコンビが 捜査協力していく話ですが、2人の特殊能力は 丁寧に描かれており、かつストーリーのメインギミックなので すんなり受け入れられました。設定がいいですね! 「ひきこもり」連続猟奇殺人事件は莉音自身とも 深く関係しておりぐいぐい読ませます。 けなげな莉音を思うと、事件の真相は悲しく切ない。 ただ、連続幼児誘拐殺人事件があれだけ 引っ張ったのにいつのまにか解決しててビックリ。 P258の数行で収束してます。 キャラは前半安定していません。 渋谷先生は全然オレ様でなく、 むしろ女子高生に想いを寄せるピュアボーイ。 P99-P130くらいの莉音も、直前まで絶叫して 苦しんでたのがけろっと戻ってたわいもない会話を してたりと、ちょっとつかみづらかったです。 そして最後は、有川浩先生ばりのベタ甘。 入り口はミステリで出口はラブストーリー。 いろいろ書きましたが、続編が出ればぜひ読んでみたい。 硬派でなく、純粋な2人になんだかんだ愛着がわきました。 | ||||
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レビューがよかったので読んでみました。 「俺」から目線の一人称にはじめは苦手意識があったのですが、読み進めているうちに なかなかつかめないツンデレ系の男子の心の中が見ていく心地よさに逆に引き込まれてしまいました。 女子高生「莉音」ちゃんも女性側から見ても素直でいい子です。 中盤あたりの二人の日常生活メインのほのぼのした雰囲気に、当初の事件捜査を忘れそうになりましたが・・・。 あと、登場人物(登場してない人物も含め)名前が多く出て来たり、2つの事件が同時進行的なところがありますので、 「この人誰だっけ?」と前ページを見直すことが多々ありましたが、それも主人公の人脈ということで納得しました。 専門的な言葉や説明もありますが、概ね問題なく読めます。 二人の心が通っていく過程がメインなのか、事件解決に重点が置かれていないような気もしますが、個人的には 二人の「ここで終わるか!?」的な最後に今後の進展が期待されてならないので、続編を切に希望します。 | ||||
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本屋さんでたまたま見かけて、表紙がいいな〜 タイトルも私の好きなオカルト系を匂わせて面白そうだな、 と第一印象がとても良かったので衝動買いしちゃいました。 プロローグから衝撃的なシーンで始まり、 気がつけばページを捲る手が止まらず2日で読んじゃいました。 これでももったいぶったほうです(笑) 表紙とタイトル(「オレ様先生と〜」)のイメージで ライトノベルに近い感じの内容と思ってたのですが、これが意外と シリアスで重たい要素がふんだんに出てくるので読み応えがあります。 オレ様先生と莉音ちゃんのやり取りでほんわかするのが救いですね。 選考時に辛口評価をされた方、グッジョブです!(解説ページ参照) もしかしたら大賞作品よりも面白いものに仕上がったのでは?? ただ、オレ様先生のキャラクターがまだちょっとブレてる気がしたので ☆は一つマイナスにさせてもらいました。 それでもこれは沢山の人にオススメしたい作品です。 そしてシリーズ化を切に希望しております! | ||||
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テンポ良いのに、要所要所で専門性の高い内容出てきて、それでもグイグイ惹き寄せられて、あっという間に読み上げてしまいました〜! もし、ドラマ化されたら、誰に一樹やってもらおうかなあ・・・とか、莉音はあの娘かなあ・・・・と想像して読むのも楽しかったです。 またオレ様先生&女子高生莉音ちゃんに会いたいです♪ | ||||
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ラノベかと思いきや、結構ハードな筋立て。 サイコメトリーの女子高生もそこらにいそうな実在感がある。 ネタバレになるといけないけど、公判での証言には鳥肌が立った。 先生にもまだ色々な事情がありそうだし、今後どうなるのかたのしみ。 処女作だそうだが、シリーズになるのかな? | ||||
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