ペンギン・ハイウェイ

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評判

ペンギン・ハイウェイの評価:

4.10/5点 レビュー 225件。 A ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(3pt)

良さが全くわからない……

「夜は短し歩けよ乙女」に続き、二作目の森見作品。
 氏の作品が気に入ったからというわけではなく、昔からただ単にペンギンが好きなので、「ペンギン・ハイウェイ」という題名だけで飛びついたのだが、遅々としてページを捲る手は進まず、1週間も持ち歩く始末。
 自分の心に余裕があれば、もっと違った感想になったかもしれないけれども……言葉が泳いでいる感じで、心に全く定着しなかった。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.17
(3pt)

良さが全くわからない……

「夜は短し歩けよ乙女」に続き、二作目の森見作品。
 氏の作品が気に入ったからというわけではなく、昔からただ単にペンギンが好きなので、「ペンギン・ハイウェイ」という題名だけで飛びついたのだが、遅々としてページを捲る手は進まず、1週間も持ち歩く始末。
 自分の心に余裕があれば、もっと違った感想になったかもしれないけれども……言葉が泳いでいる感じで、心に全く定着しなかった。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.16
(3pt)

悪くはないです。

小学生の視点で書いているということもあり、文章は読みやすいですし、「おっぱい」など、森見登美彦先生らしいユーモラスある表現もちらほらあって面白いです。でも、有頂天家族や夜は短しのような、いい意味でごっちゃごっちゃした楽しい展開はなく、厚さの割に内容は薄いように感じました。なんだか物足りなかったです。
ただ、切ないラストには思わず泣きそうになりました。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.15
(3pt)

悪くはないです。

小学生の視点で書いているということもあり、文章は読みやすいですし、「おっぱい」など、森見登美彦先生らしいユーモラスある表現もちらほらあって面白いです。でも、有頂天家族や夜は短しのような、いい意味でごっちゃごっちゃした楽しい展開はなく、厚さの割に内容は薄いように感じました。なんだか物足りなかったです。
ただ、切ないラストには思わず泣きそうになりました。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.14
(3pt)

小さい頃の憧れ

お姉さん。おっぱい。コーヒー。子供の頃の憧れです。
探検。基地。子供の頃しかできない遊びです。
どちらも手に入れられたら、もっと幸せかもしれません。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.13
(3pt)

小さい頃の憧れ

お姉さん。おっぱい。コーヒー。子供の頃の憧れです。
探検。基地。子供の頃しかできない遊びです。
どちらも手に入れられたら、もっと幸せかもしれません。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.12
(3pt)

子どものような大人と、大人のような子ども

ネタバレ?のような文あり、ご注意下さい。

私も大学時代を京都で過ごしたのもあり、当時の甘酸っぱい思いを大いに反芻させてくれる、
森見氏の小説はおおかた読んでいます。
京都というのはオカシナ不思議な場所で、ここで大学時代を過ごすと、小説の中に出て来るような
不可思議な体験を多かれ少なかれ、するものでした。
これまでの森見氏のお話は「子どものような大人」の、なんともいえないヘタレな、しかし、
うんうんと頷けるお話でしたが、「ペンギン・ハイウェイ」は「大人のような子ども」のお話でした。

印象に残ってるのが「泣かない」と強調する箇所。何度か出て来ますよね。
「お前、今、絶対泣いてるだろ!」と突っ込みたくなります。
少年らしくて、自分は男でも少年でもないのですが、共感します。

「海」とはなんぞや?
これは推察でしかないのですが、舞台は、森見氏の育った奈良北部のような気がします。
私は現在、奈良市郊外の新興住宅地に住んでいますが、この小説の舞台にそっくりです。
そして奈良は海無し県。なので、「海」の出現が意味あるものとなると思います。
新しい鉄道がもうすぐ出来る事(もう出来たけど)。
新興住宅地だけど、探検冒険の余地のある里山がすぐ近くにある事。
ほんものの海までの電車での距離感。
上から見下ろせる小さなバスターミナル、などなど。
でも、似たような新興住宅地は、日本のどこにでもあるでしょうし、あくまで推察です。

ところで、あのお姉さんは何者だったのでしょうね? 私が思うには、伊耶那美命かな?
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.11
(3pt)

子どものような大人と、大人のような子ども

ネタバレ?のような文あり、ご注意下さい。

私も大学時代を京都で過ごしたのもあり、当時の甘酸っぱい思いを大いに反芻させてくれる、
森見氏の小説はおおかた読んでいます。
京都というのはオカシナ不思議な場所で、ここで大学時代を過ごすと、小説の中に出て来るような
不可思議な体験を多かれ少なかれ、するものでした。
これまでの森見氏のお話は「子どものような大人」の、なんともいえないヘタレな、しかし、
うんうんと頷けるお話でしたが、「ペンギン・ハイウェイ」は「大人のような子ども」のお話でした。

印象に残ってるのが「泣かない」と強調する箇所。何度か出て来ますよね。
「お前、今、絶対泣いてるだろ!」と突っ込みたくなります。
少年らしくて、自分は男でも少年でもないのですが、共感します。

「海」とはなんぞや?
これは推察でしかないのですが、舞台は、森見氏の育った奈良北部のような気がします。
私は現在、奈良市郊外の新興住宅地に住んでいますが、この小説の舞台にそっくりです。
そして奈良は海無し県。なので、「海」の出現が意味あるものとなると思います。
新しい鉄道がもうすぐ出来る事(もう出来たけど)。
新興住宅地だけど、探検冒険の余地のある里山がすぐ近くにある事。
ほんものの海までの電車での距離感。
上から見下ろせる小さなバスターミナル、などなど。
でも、似たような新興住宅地は、日本のどこにでもあるでしょうし、あくまで推察です。

ところで、あのお姉さんは何者だったのでしょうね? 私が思うには、伊耶那美命かな?
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.10
(3pt)

「SF大賞受賞作」という先入観は持たないほうが良い

日本SF大賞受賞作という先入観を持たないで読んだほうが良いと思います。
森見さん本人もSFを書いているという意識はなかったんじゃないでしょうか?

自分の中では評価が難しい作品です。
設定は面白いし、ちょっと賢いアオヤマ君の語り口が何とも言えず、スラスラと
読めますが、全体的に平易で盛り上がりに欠けているように感じました。
ラストは残念ながら「キュン」とくることは無かったです。
また、冒頭にSFという先入観を持たないほうが良いと書きましたが、私自身は
SFをちょっと意識し過ぎてしまいました。SFを意識しなければ感じ方も
変わっていたかもしれません。

森見さんは好きな作家ですが、今までも面白いと思った作品(四畳半神話大系)
もあれば、面白くないわけではないけれどそれほどでも・・・という作品
(有頂天家族)もあったので、今回は自分には合わなかったようです。

スズキ君帝国の子分が「ナガサキ君」と「コバヤシ君」というネーミングには
個人的にニンマリしました。「ケンドー」つながりですよね?
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.9
(3pt)

「SF大賞受賞作」という先入観は持たないほうが良い

日本SF大賞受賞作という先入観を持たないで読んだほうが良いと思います。
森見さん本人もSFを書いているという意識はなかったんじゃないでしょうか?

自分の中では評価が難しい作品です。
設定は面白いし、ちょっと賢いアオヤマ君の語り口が何とも言えず、スラスラと
読めますが、全体的に平易で盛り上がりに欠けているように感じました。
ラストは残念ながら「キュン」とくることは無かったです。
また、冒頭にSFという先入観を持たないほうが良いと書きましたが、私自身は
SFをちょっと意識し過ぎてしまいました。SFを意識しなければ感じ方も
変わっていたかもしれません。

森見さんは好きな作家ですが、今までも面白いと思った作品(四畳半神話大系)
もあれば、面白くないわけではないけれどそれほどでも・・・という作品
(有頂天家族)もあったので、今回は自分には合わなかったようです。

スズキ君帝国の子分が「ナガサキ君」と「コバヤシ君」というネーミングには
個人的にニンマリしました。「ケンドー」つながりですよね?
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.8
(3pt)

僕にとっては時間を作ってまで読みたいカテゴリーではなく

「夜よ短し歩けよ乙女」以来、2冊目の森見作品。表紙ジャケ買いした。
ファンタジー、お伽噺。
しかも、何かを暗示しているわけでもなく、イメージしているわけでもなく。
純粋に文学、物語としてのおもしろさを描こうとしたものだが
う〜〜ん、何というのか
僕には、今読みたいスタイルじゃないなあと。
作り話として、楽しく読むことはできたのだけど
それ以上ではなかった。
時間を作ってまで、読みたいカテゴリー、スタイルではなかった感じです。
こういうのは、こういうので
ありだとは思うんだけど。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.7
(3pt)

僕にとっては時間を作ってまで読みたいカテゴリーではなく

「夜よ短し歩けよ乙女」以来、2冊目の森見作品。表紙ジャケ買いした。
ファンタジー、お伽噺。
しかも、何かを暗示しているわけでもなく、イメージしているわけでもなく。
純粋に文学、物語としてのおもしろさを描こうとしたものだが
う〜〜ん、何というのか
僕には、今読みたいスタイルじゃないなあと。
作り話として、楽しく読むことはできたのだけど
それ以上ではなかった。
時間を作ってまで、読みたいカテゴリー、スタイルではなかった感じです。
こういうのは、こういうので
ありだとは思うんだけど。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.6
(3pt)

デジャブー

話としては面白かったのですが、ちょっと翻訳調な文体で、昔読んだ村上春樹やポール・オースターを強烈に思い出しました。もう少し新鮮味のある話が読みたかったというか、あまりワクワクはしませんでした。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.5
(3pt)

デジャブー

話としては面白かったのですが、ちょっと翻訳調な文体で、昔読んだ村上春樹やポール・オースターを強烈に思い出しました。もう少し新鮮味のある話が読みたかったというか、あまりワクワクはしませんでした。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.4
(3pt)

少年小説の王道

郊外の町に住む小学生の少年が不思議なものと遭遇するSF的小説で大変面白く読み終えました。

独特の言い回しや愛すべきキャラクターでぐいぐい読ませる「太陽の塔」に始まる腐れ大学生ものや「有頂天」シリーズの系統と、幻想的な京都の町を描いた「きつねのはなし」や「宵山〜」の系統のどちらでもない新境地の作品です。

少年たちやお姉さんのキャラクターも良いし、ニヤリとしてしまう場面などもありますが、前述の系統に比べると描写は抑え目で、SF的要素な部分も今までの作品のように幻想的なイメージに圧倒されてしまうという程でもなく少し物足りなく感じました。

少年の成長や初恋などジュブナイルの王道ともいえる作品でこういうのもいいんですけど、やっぱりもっと森見さんにしか書けないって思える小説が読みたいなと思いました。

決して今までの路線で行って欲しいというわけではなく、新境地大歓迎でもっといろんな作品で驚かせてくれる事を期待しています。次の新刊も本当に楽しみです。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.3
(3pt)

少年小説の王道

郊外の町に住む小学生の少年が不思議なものと遭遇するSF的小説で大変面白く読み終えました。

独特の言い回しや愛すべきキャラクターでぐいぐい読ませる「太陽の塔」に始まる腐れ大学生ものや「有頂天」シリーズの系統と、幻想的な京都の町を描いた「きつねのはなし」や「宵山〜」の系統のどちらでもない新境地の作品です。

少年たちやお姉さんのキャラクターも良いし、ニヤリとしてしまう場面などもありますが、前述の系統に比べると描写は抑え目で、SF的要素な部分も今までの作品のように幻想的なイメージに圧倒されてしまうという程でもなく少し物足りなく感じました。

少年の成長や初恋などジュブナイルの王道ともいえる作品でこういうのもいいんですけど、やっぱりもっと森見さんにしか書けないって思える小説が読みたいなと思いました。

決して今までの路線で行って欲しいというわけではなく、新境地大歓迎でもっといろんな作品で驚かせてくれる事を期待しています。次の新刊も本当に楽しみです。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.2
(3pt)

後々振り返るに「新境地開拓のターニングポイント」となるのか否か

主人公の少年はやはりと言うべきか、理屈っぽくて頭でっかちで、でも憎めないヤツといういかにも森見登美彦的主人公。脇を固める大人たちは、「研究」に熱中する少年少女たちを暖かく見守っている情景が目に浮かぶ人物設定。そして物語の鍵を握るのが「お姉さん」。特に会話文での言葉の選び方が絶妙で、森見作品のお約束である「エキセントリックでキュートなヒロイン」を上手く昇華したキャラクター。

物語は、少年少女たちが「郊外の新興住宅地=理路整然とした大人の領域」と「草原や森や海=未分化な子供の領域」を行き来しながら進んでいきます。自分たちの手で「観察・調査・研究」して「地図」を作り上げ、世界把握の手法を身に付け成長していく。その通過儀礼として「お姉さん」との出会いと別れがあり、手に入れることの喜びと失うことの寂しさが交錯する。ジュブナイル斯く在るべし。

とそれでは「何故に星三つ?」という点について説明させていただきますが、理由は二つ。

一つ目はクライマックスがイマイチであること。マジックリアリズムと言うには押し切る勢いが弱すぎる、かといってSFを標榜するほどの論理構成が在るわけでもない、なんだか中途半端な印象が拭いきれません。新境地という意味ではこれまで通りの前者ではなく、もっと後者で攻めて欲しかった、というのが正直なところ。

第二に、これまでの森見作品の魅力の根源と言っても良い、ストーリーと文体が絡み合って生じる面白さがあまり感じられないこと。四畳半の下宿から過剰な自意識と妄想だけが暴走していく腐れ京大生の有り様と、勿体ぶった言い回しと大仰な表現による文章が噛み合って生まれていた独特のグルーブ感が、残念ながら本作品にはありません。

森見氏の挑戦から新たな地平が切り開かれることを期待しながらの星三つ。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.1
(3pt)

後々振り返るに「新境地開拓のターニングポイント」となるのか否か

主人公の少年はやはりと言うべきか、理屈っぽくて頭でっかちで、でも憎めないヤツといういかにも森見登美彦的主人公。脇を固める大人たちは、「研究」に熱中する少年少女たちを暖かく見守っている情景が目に浮かぶ人物設定。そして物語の鍵を握るのが「お姉さん」。特に会話文での言葉の選び方が絶妙で、森見作品のお約束である「エキセントリックでキュートなヒロイン」を上手く昇華したキャラクター。

物語は、少年少女たちが「郊外の新興住宅地=理路整然とした大人の領域」と「草原や森や海=未分化な子供の領域」を行き来しながら進んでいきます。自分たちの手で「観察・調査・研究」して「地図」を作り上げ、世界把握の手法を身に付け成長していく。その通過儀礼として「お姉さん」との出会いと別れがあり、手に入れることの喜びと失うことの寂しさが交錯する。ジュブナイル斯く在るべし。

とそれでは「何故に星三つ?」という点について説明させていただきますが、理由は二つ。

一つ目はクライマックスがイマイチであること。マジックリアリズムと言うには押し切る勢いが弱すぎる、かといってSFを標榜するほどの論理構成が在るわけでもない、なんだか中途半端な印象が拭いきれません。新境地という意味ではこれまで通りの前者ではなく、もっと後者で攻めて欲しかった、というのが正直なところ。

第二に、これまでの森見作品の魅力の根源と言っても良い、ストーリーと文体が絡み合って生じる面白さがあまり感じられないこと。四畳半の下宿から過剰な自意識と妄想だけが暴走していく腐れ京大生の有り様と、勿体ぶった言い回しと大仰な表現による文章が噛み合って生まれていた独特のグルーブ感が、残念ながら本作品にはありません。

森見氏の挑戦から新たな地平が切り開かれることを期待しながらの星三つ。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612