ペンギン・ハイウェイ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ペンギン・ハイウェイの評価:

4.10/5点 レビュー 225件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全348件 301〜320 16/18ページ
No.48
(5pt)

良作です。

本書はSF小説です。まず,本書のおもしろさは突然のペンギン出現事件を契機に,様々な摩訶不思議な現象が起きる中,小学生ながら理知的な主人公とまっすぐ素直な視点を持つ友人たちがその謎を追うというミステリー的要素です。その展開は,男子の小学生ならではという体験を通じたもので,自分の小学生時代の空気感を思い出し,いったい何が起きているのかをワクワクさせてくれます。また,生命の始まり,正と死などの重大なテーマについて,小学生の背丈を越えない良い視点を見せてくれます。
 一方で,本書で心打たれるのは主人公の,透明でまっすぐな「お姉さん」への気持ちです。青春ともいえないその気持ちは何とも名づけられないもので,ただただ切なかったです。
 街の空気感も感じられる,とても良い作品だと思います。興味があれば一読してみて下さい。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.47
(5pt)

良作です。

本書はSF小説です。まず,本書のおもしろさは突然のペンギン出現事件を契機に,様々な摩訶不思議な現象が起きる中,小学生ながら理知的な主人公とまっすぐ素直な視点を持つ友人たちがその謎を追うというミステリー的要素です。その展開は,男子の小学生ならではという体験を通じたもので,自分の小学生時代の空気感を思い出し,いったい何が起きているのかをワクワクさせてくれます。また,生命の始まり,正と死などの重大なテーマについて,小学生の背丈を越えない良い視点を見せてくれます。
 一方で,本書で心打たれるのは主人公の,透明でまっすぐな「お姉さん」への気持ちです。青春ともいえないその気持ちは何とも名づけられないもので,ただただ切なかったです。
 街の空気感も感じられる,とても良い作品だと思います。興味があれば一読してみて下さい。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.46
(5pt)

新しさと、らしさ

突然現れたたくさんのペンギン。そこから同級生のウチダ君やハマモトさんとの数々の研究、お姉さんの謎が最後に行くにつれて、それらが少しずつだがつながっていく。アオヤマ君の父親の不思議な言葉。その意味をアオヤマ君が知ったとき、読み手もなんとも言えない気持ちになります。文章もアオヤマ君の視点からなので、尚更です。小学生の好奇心や少し無鉄砲なところ、そこに懐かしさを感じてしまいます。

森見さんの本は全て読んでいてどれも、面白い。森見さんの作品は憎めない「阿呆」が魅力的だが、今回の少年アオヤマ君は天才で少し大人びてます。だが、所々小学生ですこし生意気だけどやっぱり森見作品の登場人物。笑わせてくれます。なんだか今までにない作風に感じました。いつものハチャメチャを押さえ気味に、不思議と不安、そしてなんだか清々しいくらいの切なさを感じました。この「ペンギンハイウェイ」は素直に楽しめる作品だと思います。無理に解明しようなど無駄なことで、逆に全てをハッキリさせる小説は必ずしも良い物だとは言えない。少しくらい、読者に何かしらそれぞれの考えを持たせる作品の方が個人的には好きだし、素敵な物だと思います。あり得ないことの連続、現実離れしていく毎日にワクワクしました。あり得ないことが文章の中で生きる、そこが森見作品の良いところでは、と思います。

新しさと、らしさが入り交じった最高傑作だと思いました。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.45
(5pt)

新しさと、らしさ

突然現れたたくさんのペンギン。そこから同級生のウチダ君やハマモトさんとの数々の研究、お姉さんの謎が最後に行くにつれて、それらが少しずつだがつながっていく。アオヤマ君の父親の不思議な言葉。その意味をアオヤマ君が知ったとき、読み手もなんとも言えない気持ちになります。文章もアオヤマ君の視点からなので、尚更です。小学生の好奇心や少し無鉄砲なところ、そこに懐かしさを感じてしまいます。

森見さんの本は全て読んでいてどれも、面白い。森見さんの作品は憎めない「阿呆」が魅力的だが、今回の少年アオヤマ君は天才で少し大人びてます。だが、所々小学生ですこし生意気だけどやっぱり森見作品の登場人物。笑わせてくれます。なんだか今までにない作風に感じました。いつものハチャメチャを押さえ気味に、不思議と不安、そしてなんだか清々しいくらいの切なさを感じました。この「ペンギンハイウェイ」は素直に楽しめる作品だと思います。無理に解明しようなど無駄なことで、逆に全てをハッキリさせる小説は必ずしも良い物だとは言えない。少しくらい、読者に何かしらそれぞれの考えを持たせる作品の方が個人的には好きだし、素敵な物だと思います。あり得ないことの連続、現実離れしていく毎日にワクワクしました。あり得ないことが文章の中で生きる、そこが森見作品の良いところでは、と思います。

新しさと、らしさが入り交じった最高傑作だと思いました。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.44
(4pt)

時間のあるときに一気に読むのがいいかも

新幹線で出張中に読みました。

作者の本を何回か読もうとして文体で挫折していましたが、
これも多少そういう面はありますね。
ただこのあたりのことは個人差だし、もともとファンな人にとっては
どうでもいいことかも。

設定としてSFチックなだけでごりごりのSFではなく、
SFファンタジーの味が付いた文芸作品であり、
ちょっとあり得ないくらいお利口な少年が、
主人公の小説です。

でもそのこまっしゃくれた分、大人の私としては、
一定時間この世界に浸って一気に読んでいると、
フツーの少年小説よりも世界に入ってしまっている自分に
気がつきました。
そして、何でも分かっていると思って(思い込んで)いたときに
感じていた大人の人たち(特に僕にとっては女性の大人)に対する
「実は、僕の知らないことをたくさん知っている」ということについての
不安な感じが思い出されてきて、ドキドキしました。

解決はきれいに謎が解かれてすっきりするというたぐいの本ではないので
そういうものを求めちゃうとモヤモヤするかも。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.43
(4pt)

時間のあるときに一気に読むのがいいかも

新幹線で出張中に読みました。

作者の本を何回か読もうとして文体で挫折していましたが、
これも多少そういう面はありますね。
ただこのあたりのことは個人差だし、もともとファンな人にとっては
どうでもいいことかも。

設定としてSFチックなだけでごりごりのSFではなく、
SFファンタジーの味が付いた文芸作品であり、
ちょっとあり得ないくらいお利口な少年が、
主人公の小説です。

でもそのこまっしゃくれた分、大人の私としては、
一定時間この世界に浸って一気に読んでいると、
フツーの少年小説よりも世界に入ってしまっている自分に
気がつきました。
そして、何でも分かっていると思って(思い込んで)いたときに
感じていた大人の人たち(特に僕にとっては女性の大人)に対する
「実は、僕の知らないことをたくさん知っている」ということについての
不安な感じが思い出されてきて、ドキドキしました。

解決はきれいに謎が解かれてすっきりするというたぐいの本ではないので
そういうものを求めちゃうとモヤモヤするかも。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.42
(5pt)

言葉の選び方が特徴的な作品

・少し普通ではない論理的な小学生、青山君とペンギンを生み出す
 歯科医助手のオネイサンの、ほのぼのとした物語。
 少年と、その友人たちの毎日の探検、子供の視点からみた世界。
 自分たちが子どもだったころ、基地を作ったりしたこと。
 子供なりにいろいろと考えた世界観。そういういろいろなことを
 思い出すことができました。

・本作は小学生なのにやけに論理的な青山君の話し言葉、そしてそれに合わせた
 全ての言葉の選び方が独特の雰囲気を醸し出しています。
 少し読めば、その世界にひたって満たされてしまい、最初はその感覚が
 ずっと続けばいいのにと、あまり一気に読むような作品ではないと思いました。
 ゆっくり読み進み、最後の佳境で終わってしまう寂しさと、なんとなくはかなさを 
 思いしり、それでもいい物語だったと言える作品であると思います。

・世界は大人が見るよりも子供が見る方が正しく認識できているのかも
 しれないと思いださせてくれが気がします。
 そしてオネイサンとの甘酸っぱいやりとりが、とてもいい感じだと思います。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.41
(5pt)

言葉の選び方が特徴的な作品

・少し普通ではない論理的な小学生、青山君とペンギンを生み出す
 歯科医助手のオネイサンの、ほのぼのとした物語。
 少年と、その友人たちの毎日の探検、子供の視点からみた世界。
 自分たちが子どもだったころ、基地を作ったりしたこと。
 子供なりにいろいろと考えた世界観。そういういろいろなことを
 思い出すことができました。

・本作は小学生なのにやけに論理的な青山君の話し言葉、そしてそれに合わせた
 全ての言葉の選び方が独特の雰囲気を醸し出しています。
 少し読めば、その世界にひたって満たされてしまい、最初はその感覚が
 ずっと続けばいいのにと、あまり一気に読むような作品ではないと思いました。
 ゆっくり読み進み、最後の佳境で終わってしまう寂しさと、なんとなくはかなさを 
 思いしり、それでもいい物語だったと言える作品であると思います。

・世界は大人が見るよりも子供が見る方が正しく認識できているのかも
 しれないと思いださせてくれが気がします。
 そしてオネイサンとの甘酸っぱいやりとりが、とてもいい感じだと思います。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.40
(5pt)

最高傑作です

ストーリー、アオヤマ君のキャラ{(太陽の塔の森本+恋文の技術の守田+有頂天家族の矢三郎)÷3×0.7ってトコでしょうか}共に最高でした。アオヤマ君は小学生故、天才と阿呆大学生に至る分岐の手前なのでしょう。『恋文の技術』の守田みたいにならないよう、祈っています。 友達にも教えてあげたい作品です。でも、この本を楽しむ為には予備知識でアインシュタインの相対性理論(『マンガでわかる相対性理論』みたいなものでOK)の概要ぐらいは知ってないと厳しいです(描写や、時間と空間の捉え方など)。その辺さえクリアーすれば、ペンギンハイウェイは温かい物語です。 幸せな時間を皆さんもどうぞ。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.39
(5pt)

最高傑作です

ストーリー、アオヤマ君のキャラ{(太陽の塔の森本+恋文の技術の守田+有頂天家族の矢三郎)÷3×0.7ってトコでしょうか}共に最高でした。アオヤマ君は小学生故、天才と阿呆大学生に至る分岐の手前なのでしょう。『恋文の技術』の守田みたいにならないよう、祈っています。 友達にも教えてあげたい作品です。でも、この本を楽しむ為には予備知識でアインシュタインの相対性理論(『マンガでわかる相対性理論』みたいなものでOK)の概要ぐらいは知ってないと厳しいです(描写や、時間と空間の捉え方など)。その辺さえクリアーすれば、ペンギンハイウェイは温かい物語です。 幸せな時間を皆さんもどうぞ。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.38
(4pt)

ドラえもんの映画のよう!

森見さんの作品は四畳半や夜は短し〜などの京都の大学生の話しか読んだことがありませんでしたが、今回は非常にファンタジー色が強くて新鮮でした。

まるでおっぱいが好きな出来杉くんが主人公のドラえもん映画のよう!!(笑)
興奮あり涙ありで、独特なキャラクターが森見さんらしく、ぐいぐい読んでしまいました。
表紙もとても可愛らしく作品の雰囲気がでていて、部屋に飾っておきたくなるような作品です^^

いままでの森見作品に出てきた悶々とした憎めない京都の大学生が大好きだった私はちょっと残念でしたが(笑)、色んな人に読んでもらいたい素敵な一冊です*

初めて森見さんの作品を読む人にもオススメです!
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.37
(4pt)

ドラえもんの映画のよう!

森見さんの作品は四畳半や夜は短し〜などの京都の大学生の話しか読んだことがありませんでしたが、今回は非常にファンタジー色が強くて新鮮でした。

まるでおっぱいが好きな出来杉くんが主人公のドラえもん映画のよう!!(笑)
興奮あり涙ありで、独特なキャラクターが森見さんらしく、ぐいぐい読んでしまいました。
表紙もとても可愛らしく作品の雰囲気がでていて、部屋に飾っておきたくなるような作品です^^

いままでの森見作品に出てきた悶々とした憎めない京都の大学生が大好きだった私はちょっと残念でしたが(笑)、色んな人に読んでもらいたい素敵な一冊です*

初めて森見さんの作品を読む人にもオススメです!
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.36
(4pt)

みどころのある少年の・・・

モリミー先生の小説は大好きです。本当におもしろいです。
 本を開いたらそのまま一気に最後まで読んでしまいました。
  どこがそんなにおもしろいのかというと、モリミー先生の物語はいつもビジュアルがいいです。
読んでいると、情景が色付きできらきら目の前に飛び出てきて、頁を捲るたびころころ移り変わってゆきます。
水色のおっぱいみたいな「海」、そのてっぺんに夕日がさして赤く染っている光景ってシュールですね。
今回の小説は、子供の歩く速度で景色が変わってゆくのが読んでいて心地よかったです。
登場人物が子供たちなので、エンディングに突入するスピード加速はさほど迫力がなかったけど、
それはそれでよかったです。
 「スズキ君帝国」って言うネーミングはしゃれているな、「おっぱいケーキ」よりいいと思う。
「おっぱいケーキ」は普通だし、むしろ少し使い古されておじさんよりな雰囲気を
かもし出してしまうと思います。
  そういえばアオヤマ君は時々おじさんっぽいですね。
  だから水着を脱がされても堂々としていられるんですね。 納得。
 ともかく、エンディングは爽やかで、ちょっと寂しくて、しかし力強いひろがりを感じました。
 やっぱり「みどころのある少年」が主役だと、未来がひらけますよね。
日本SF大賞受賞おめでとうございます!
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.35
(4pt)

みどころのある少年の・・・

モリミー先生の小説は大好きです。本当におもしろいです。
 本を開いたらそのまま一気に最後まで読んでしまいました。
  どこがそんなにおもしろいのかというと、モリミー先生の物語はいつもビジュアルがいいです。
読んでいると、情景が色付きできらきら目の前に飛び出てきて、頁を捲るたびころころ移り変わってゆきます。
水色のおっぱいみたいな「海」、そのてっぺんに夕日がさして赤く染っている光景ってシュールですね。
今回の小説は、子供の歩く速度で景色が変わってゆくのが読んでいて心地よかったです。
登場人物が子供たちなので、エンディングに突入するスピード加速はさほど迫力がなかったけど、
それはそれでよかったです。
 「スズキ君帝国」って言うネーミングはしゃれているな、「おっぱいケーキ」よりいいと思う。
「おっぱいケーキ」は普通だし、むしろ少し使い古されておじさんよりな雰囲気を
かもし出してしまうと思います。
  そういえばアオヤマ君は時々おじさんっぽいですね。
  だから水着を脱がされても堂々としていられるんですね。 納得。
 ともかく、エンディングは爽やかで、ちょっと寂しくて、しかし力強いひろがりを感じました。
 やっぱり「みどころのある少年」が主役だと、未来がひらけますよね。
日本SF大賞受賞おめでとうございます!
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.34
(4pt)

新境地?森見ワールド健在!

「夜は短し〜」からはじまって,作者の作品は大方読んでいる。
京都×ヘタレ(けなし言葉に非ず,親しみを込めて呼んでいる)にさんざん浸った後で,
最新作の本作に辿り着いた。帯に「新境地を開く最新長編」とある。
確かに京都を舞台にヘタレが登場する旧来の作風とは一線を画す,新しい内容だ。
だいいち,京都(または関西圏)ではない。
かつ,どうしようもないヘタレも登場しない。
難解な言い回しも登場しない。
とにかく,主人公の少年に行動力があり,常人の動作を逸脱していないという点で,新しい。
描き出される主人公のほのかな恋心が,粘着質でないのが新しい。
しかし,一方で,氏の独特の世界(森見ワールド)は,少しすました顔をして,
おしゃれな衣装をまとって,確かに本作にも登場しているのだ。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.33
(4pt)

新境地?森見ワールド健在!

「夜は短し〜」からはじまって,作者の作品は大方読んでいる。
京都×ヘタレ(けなし言葉に非ず,親しみを込めて呼んでいる)にさんざん浸った後で,
最新作の本作に辿り着いた。帯に「新境地を開く最新長編」とある。
確かに京都を舞台にヘタレが登場する旧来の作風とは一線を画す,新しい内容だ。
だいいち,京都(または関西圏)ではない。
かつ,どうしようもないヘタレも登場しない。
難解な言い回しも登場しない。
とにかく,主人公の少年に行動力があり,常人の動作を逸脱していないという点で,新しい。
描き出される主人公のほのかな恋心が,粘着質でないのが新しい。
しかし,一方で,氏の独特の世界(森見ワールド)は,少しすました顔をして,
おしゃれな衣装をまとって,確かに本作にも登場しているのだ。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.32
(4pt)

森見流児童文学?

森見さんは好きでずっと読んでいるのですが、実は正直、京都&さえない大学生、という設定には少し飽きてきてました。

今回の主人公は少年で、舞台も新興住宅地といった感じで、いつもと違う設定となっています。設定は違っても、特有の語り口、風変わりな事件など、彼の世界観は十分に出ています。

森見さんは好きだけど、いつも同じ話に見えてしまうと思っている方には、特におすすめです。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.31
(4pt)

森見流児童文学?

森見さんは好きでずっと読んでいるのですが、実は正直、京都&さえない大学生、という設定には少し飽きてきてました。

今回の主人公は少年で、舞台も新興住宅地といった感じで、いつもと違う設定となっています。設定は違っても、特有の語り口、風変わりな事件など、彼の世界観は十分に出ています。

森見さんは好きだけど、いつも同じ話に見えてしまうと思っている方には、特におすすめです。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.30
(5pt)

女性は謎である

街に突如出没するペンギン。
主人公の少年の心を占めるのは、
毎日、父の帰りを待つ間の子守役をしてくれるお姉さん。
不思議な現象に次々と遭遇する少年は、
これにはお姉さんが関係しているのではないかと疑い始めます。
そのお姉さんが少年に語りかけます。
「私という謎を解いてごらん」と。

かのジクムント・フロイト曰く
”「女性」は「男性」にとっての謎である。
「男性」は謎を解こうとする知性であり、
「女性」にとっては自身が謎そのものである。”
たぶん、もりみーもこう言いたかったのではないかしら...

とてもさわやかな読後感に脱帽です。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.29
(5pt)

女性は謎である

街に突如出没するペンギン。
主人公の少年の心を占めるのは、
毎日、父の帰りを待つ間の子守役をしてくれるお姉さん。
不思議な現象に次々と遭遇する少年は、
これにはお姉さんが関係しているのではないかと疑い始めます。
そのお姉さんが少年に語りかけます。
「私という謎を解いてごらん」と。

かのジクムント・フロイト曰く
”「女性」は「男性」にとっての謎である。
「男性」は謎を解こうとする知性であり、
「女性」にとっては自身が謎そのものである。”
たぶん、もりみーもこう言いたかったのではないかしら...

とてもさわやかな読後感に脱帽です。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612