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アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III



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【この小説が収録されている参考書籍】
アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)

アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子IIIの評価: 4.29/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(4pt)

圧倒的スピード感健在

遂に完結するシリーズ第3弾。
矢神瑛子は夫の死の真実にたどり着くことができるのか?

前作以上のボリュームを期待していた自分としては、
やや残念な面もあったのは事実であるが、
圧倒的なスピード感健在で、十分楽しむことができた。
特に富永署長との絡みが本作最大の見所であろう。

シリーズの復活を切に願う。
アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)より
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No.13:
(4pt)

評価が難しい・・・。

タイトルのみで手に取ったので、本作がシリーズ物である事を知らなかった。しかし、1作目・2作目を読んでいなくても十分楽しめる内容で、最初から最後までストレス無く読めたので、☆4つ。

特に本作で楽しめたのは、ここまで警察(やキャリア警察)は酷い事をやっているのか?と言う点。警察の汚職は実際のニュースでも良く見るので違和感は無いし、小説でもネタになっている。しかしここまで酷いのはそう無いのでは?その意味で徹底的に酷い警官を描いているのは凄いと思う。

反面、主人公で有る八神瑛子がやや類型過ぎるかな?と言うのが気になった。美人の警官(または公務員)が、敢然と悪と戦っていく。華奢な体つきながらどうして、持ち前の武術(や代々伝わる殺法)で、巨漢の男を倒していく・・。
もっとも、他でよく観るこの類型は完璧な正義感を持っているのが常で、本作の主人公は警察内で金貸しをすると言う、柔らかさも備えているのが特徴でもあるが。

また、二度ほど出てくる格闘シーンは酷い。アニメのレベル。
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No.12:
(2pt)

しりすぼみ

副題にあるように3作目なのだが、1作目からのメインの謎である主人公の旦那の死についていよいよその理由、
犯人が判明する。コレまで引張っておいてなんのヒネリも無いの? というのが正直な感想です。
敵対していた上司も実は「いい奴」的な場面もあり、安っすい2時間ドラマを見させられた感じです。
2作目まではそこそこ面白かっただけに残念でした。
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No.11:
(5pt)

最後にはもったいない

新しい人が登場したり、最後を急ぎすぎた感じがして、ラストにするにはもったいないです。
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No.10:
(5pt)

いいですね

八神瑛子もヒロインとして魅力がありますが、私は何と言っても署長が好きです。旦那の死の真相が分かったところで、今後の八神瑛子との絡み・関係が面白そうだと思いました。早く続きが読みたいです。
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No.9:
(5pt)

これでシリーズ終わりなのはもったいない

新宿鮫女性版として楽しめます。ドラマ化はむずかしいかなあ、、、、
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No.8:
(5pt)

かっこいい

主人公が素敵です。主人公が素敵です。主人公が素敵です。主人公が素敵です。
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No.7:
(5pt)

ちょっと寂しいシリーズ完結編

刑事モノの映画ってあまり好んで観ないのですが「ダーティハリー」はとても好きな作品です。

とても有名な作品なので知っている人も多いかと思いますが、悪事を働く狡猾な不届きものをつかまえるためにキャラハン刑事が法的にはグレーゾーン(もしくは真っ黒)なことに手を染めながら戦うというお話です。

警察というのは暴力装置であるがゆえに、(少なくとも建前の上では)とうぜん順法精神が求められます。
ところが世にはびこる犯罪者は当然法などおかまい無しにふるまうか、もしくはうまく法を悪用して自らの身を守ろうとするために、警察が犯罪者をつかまえることはそう容易ではない場合があります。

鬼ごっこで例えるならば、逃げる側(犯罪者)は他人の庭に逃げ込もうとも道路を斜め横断しようとも構わないのですが、追う側(警察)は交通ルールを守りながら追いかけなければならないという変則ルールの上で戦っているのと同じ関係にあるわけです。これじゃあつかまえられるものもつかまえられないですよね...。

そこで望まれるのは法を犯してでも犯罪者をつかまえられる人であり、それがキャラハン刑事のような存在なのです。

上述のとおり警察という組織は強力な暴力を有するがゆえに法を守ることをつよく望まれますが、一方では場合によっては法を犯してでも犯罪者を捕まえることがのぞまれます。でもこの2つの要求はあきらかに矛盾しているんですよね...。

話が映画からそれてしまいましたので、話を戻して本書の感想について。

「アウトバーン」から始まった八神瑛子シリーズもこの作品で3冊目となりました。もっと長く続くと思っていたのですが、まさかの完結編ということでたいへん残念でしたが、全2作で組み立ててきた物語を見事に完成させてくれました。後半はやや性急に事が進んだようにも感じましたが、ここまで引っ張ってきた謎がすべてクリアになったことはとても喜ばしいことだと思いますし、前2作同様読む手が止まらず一気に読んでしまうおもしろい作品でした。

主人公の八神瑛子はダーティーハリーのような法のグレーゾーンを犯すことに躊躇はなく、自らの利害が一致する限りは暴力団や犯罪組織の一員といった反社会的な存在とも行動を共にします。ところが彼女の場合はキャラハン刑事とはちがい、その行動原理はあくまで自らののぞむ情報を得ることであって自分なりの正義とかそういうものではありません。

どちらかというとキャラハンのほうが人として立派なのですが、逆に八神のほうが利己的であるがゆえにその行動原理には共感をおぼえます。その心境にはシンパシーをおぼえしつつ、さらに自らがのぞむものが手に入らないと絶望するのではなく、たとえ犯罪に手を染めることになってもそれを得るために行動する強さにあこがれを抱いてしまう、そんな魅力あるキャラクターとして八神は描かれていたと思います。

八神以外にも魅力的なキャラクターはたくさんいましたし、正直これでおしまいになるのはさみしいかぎりです。いつかまた続編やスピンオフが読めることを期待しています(希望:里美がやたら大暴れするスピンオフが読みたいです)。
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No.6:
(2pt)

荒い・・・


 八神瑛子シリーズにはかなり敬意を表していた私ですが、本書はアクションを売りにしたいせいなのだろうか?

 かなり荒い!

 シリーズ第一作「アウトバーン」の謎が解ける。がしかし荒い。

 読み終わった後のいつもの充実感がない。

 んんん・・・残念である。

 深町氏にはかなり期待していたんだが…残念である。
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No.5:
(5pt)

完結は…

途中全く休ませてはくれないし、今までの登場人物の凄い活躍を期待してると思いっきりはぐらかされます。でも真相に迫るにはこれしかない!という展開に魅了されました。
さりげなく第二部にも期待します。
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No.4:
(4pt)

まだまだ読みたい八神瑛子

スッキリさせてくれる、瑛子の活躍に
期待する、終わらないで欲しい
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No.3:
(4pt)

一読推奨

丁度シリーズ2巻の「アウトクラッシュ」を読み返したタイミングで、書店店頭でゲット。
このシリ−ズ、2巻から先に読み始めたのだけれども3巻で終わってしまうのはもったいない。
正直なところ2巻辺りでは「物語」って書くのが躊躇われるくらいにシナリオ的だったし、主人公は設定ありきで内面とかは書き込まれていなかったように思う。けれど、なによりノンストップな面白さに魅了されたし、もしかしたら新たな【鮫】となれるんじゃないかと期待したのも確か。
3巻目に至ってキャラも掘り下げられ、ストーリーもよく練られてお薦め度がかなりアップ。他のレビュアーの方も書かれていたけれどシリーズものにありがちな、主人公の活躍や仕掛けの規模がげんなりするほど大げさになっていく事もなく、それでいて終わらないシリーズのような冗長にも陥らず、そう考えるとこの巻で一区切り、って云うのは正解なんでしょうね。
と、云いつつも終盤現れる新たな、そして意外な「援軍」との今後を見てみたいようにも思うのは、面白い本を渇望してやまない活字中毒の「業〜カルマ〜」かな(笑)
星をひとつ削ったのはいきなり出てきた「ダンナの友人」が唐突過ぎた所為。瑕疵と云ってしまえる範囲ではあるけれど、今後の期待も含め五つに近い★四つ。
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No.2:
(4pt)

巻を重ねるごとに面白くなって来たこのシリーズ

待ちに待ったシリーズ第三弾。ついに夫の死の真相が明らかに!タフで美貌の女刑事・八神瑛子が激闘の果てに辿り着くのは…

巻を重ねるごとに面白くなって来たこのシリーズ。今回はシリーズで一番の激闘が展開され、アウトロー女刑事の八神もついにダメか…と思うような描写が続く。組織と悪の狭間で独り闘うタフな八神に刮目せよ!

続編は…あるかも知れない。
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No.1:
(5pt)

警察小説に新風を吹き込んだシリーズ完結編!!

最高傑作『ダブル』の後に、深町秋生という作家の名前を世に知らしめることになった傑作警察シリーズの完結編。ジャーナリストの夫を殺された真相を探るべく、悪徳刑事の汚名を物ともせずに真相を追い求めるタフな女性刑事・八神瑛子の活躍もこれが最後かと思うとちょっと物悲しくなってくる。
シリーズも三作目に至ると、今までのキャラクターが確立してきて、新たな大きな事件や新鮮味のあるキャラクターを出すのが難しくなるけれども、とにかく新しく登場した悪役キャラクターたちがこれまた強烈。圧倒的な迫力を持って迫って来るので、とかくシリーズが続くと警察小説はインフレしがちではあるが、その心配は無いと断言できる。
また旧来のキャラの魅力もより一層輝いていて、特に署長の富永がキュート過ぎて困る。里美との電話のやり取りからラストに至るまでのシーンはちょっと身悶えしそうですよ。
正直なところも、あと50Pぐらいあればなーと思ったり、まだスケールアップした続編も書けそうなエンディングも含めて、警察小説ファンのみならず、冒険小説ファンも見逃してはいけない傑作。
宮内悠介・深見真など30代なかばの作家が、こうした冒険小説にあらたな新風を吹き込んでくれそうで、とても今後が楽しみだ。
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