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(短編集)
ようこそ地球さん
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【この小説が収録されている参考書籍】
ようこそ地球さんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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死の惑星で右往左往しながらも限られた水を飲む、それは僕らの人生と全く変わりません。 珍しく星さんの掌編では長いものでしたが、黒く薄暗い世界の中に小さな光が見え隠れしてるように 感じて、素敵な世界を見せていただいたと思っています。 客観的にみたら星4ですが好きな作品があるので星5にします。 | ||||
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今回は42編のショートショートが収録されています。 ただ「ようこそ地球さん」という物語はありません。 面白かったのは「桃源郷」「神々の作法」、個人的に好きなのは「蛍」「愛の鍵」「小さな十字架」「見失った表情」考えさせられるのは「テレビ・ショー」「処刑」「殉教」かな。 特に「愛の鍵」「小さな十字架」「処刑」「殉教」が秀逸。 表紙も素敵でまた読みたくなる一冊。 でも★-1の理由は「セキストラ」の意味がよく分からなかったから。 それ以外のオチは分かりました。 | ||||
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星新一は何を読んでも面白い。 初期の短編という事で、星新一ワールド全開と言うわけではないが、こんな感じのショートショートも発表しているのだと思えば、かえって新鮮かもしれません。 読みやすい文章で軽いタッチでどんどん読み進められます。 とはいえ、よく考えると恐ろしい結末や、何気なくなされる怖いセリフがあり、あとでじわじわくる。 | ||||
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やっぱり星新一さんは何度読んでも飽きませんね。 何度か読んだのに、時間が経つとまた読みたくなる作品ばかりです。 今回は本を全く読まない友人に、おすすめを聞かれて購入しました。 ショートショートなので、飽き性の友人もきっと気に入ってくれると思います。 | ||||
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星新一さんの書いたこの本で、電子書籍をはじめて買いました。 買ったといっても、間違えて購入ボタンをクリックしてしまったので、ダウンロードを中止できなかったためです。 物品ならば、キャンセルができますが、電子書籍のダウンロードはキャンセルができないですね。 電子書籍の購入は、子供の頃に読んだ星新一の本の内容のそのもののようなSFの世界なので、ついに人類はSFの世界を現実のものにした感じがします。スマホでもPCでもなんでもいつでもどこでも読めるので、大変満足してます。 電子書籍kindleはすばらしいシステムですね。 図書館で借りればタダで読める星新一の本をわざわざ電子書籍のダウンロードで購入して読むのも便利でよいですが、お金がもったいない気がします。 できれば返品したいところですが、電子書籍のダウンロードは返品できません。間違えて購入ボタンをクリックしてしまった事故の責任は私にあります。 文明社会への皮肉と警告と批判でもある星新一氏の文学の世界を、実際に誤って購入ボタンをクリックしたことで実際に不本意にも体験することになりました。 この先、もっと超高価kindle本の購入ボタンを間違ってクリックしてしまったら、どうしようかと気になって、今は夜も寝られません。 以上 | ||||
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ショートショートを中心に42篇を収載した、ごく初期の短篇集。現在でも本屋の棚に普通に置いてあって、人気のほどがわかる。 短い話の中で読者の予測を裏切るテクニックの冴えはやはり凄い。アイディアが簡単に出てくる才能にほとほと感心する。 しかし、オチは一段構えばかりで単純すぎるように思う。アイディアだけのメモ書きみたいな感じが好きになれない(ドライ過ぎて潤いがない)。この感じを好きだという人が羨ましい。 シンプルすぎるくらいでいいのだ、という思い切りが星新一の凄いところなのだろう。ちょっと書き込んだ「天使考」「処刑」を読むと力量がわかる。他の、いろいろな作家を集めたアンソロジーで読む作品も、非常に良いといつも思う。 いろいろなタイプのアイディアが次々に湧き出るので、アイディアだけで発表してしまうのだろうが(そう見えてしまう)、ショートショートの少し先くらいで、せめてオチが二段構えくらいの作品だったら凄く好きになれる気がする。 面白かった作品は、死者を迎える天使と赤ちゃんを運ぶコウノトリが競争する「天使考」、恋愛・サイコスリラー「霧の星で」、ロマンチックでSFとしても上手く仕組まれている「愛の鍵」、単純なオチだが凄く笑える「悪をのろおう」、新鮮な肉を渇望する開拓者の群れに何も知らず降りていく宇宙船の「開拓者たち」、すてきな展開とすてきなオチがある「最後の事業」、文学的な傑作「処刑」、いきなり巨大ピンセットという、この短篇集中でいちばんシュールな「食事前の授業」だった。 | ||||
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この作品は、異星人との接触という話が多かった。色々なバリエーションを楽しめて興味深かった。 短い作品で、「愛の鍵」が、微笑ましい。とても温もりを感じました。 「殉教」は、改めて生きる事と死の事を考えさせられた傑作だと思う。 | ||||
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相変わらずな星新一節が効いています。 ちょっとよくわかんない感じのもありますが、大方分かりやすい良作揃いデス。 | ||||
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最大限の皮肉 星新一氏十八番の、ショートショート集です。それは当然どれも珠玉の出来、星氏の商業への道を開いた「セキストラ」などは特に面白いですね。今のインターネット時代、それをそのものずばり言い当てているとも言えますし。これが、才能というものなのでしょうか。 巻末の「殉教」などもまた、今読んでも感じるものが多くあります。個人的にはこれ、自分も生き残る側だなあとか思ったりして大いに感銘させられました。これが新時代のエデンのでき方なのか、とね。あっという間に最後まで読めてしまう、読まずにはいられないそんな作品ばかりです。 | ||||
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宇宙からの生物が来た時や、自分が宇宙探検にいったらどうなるかということが書いてあって、想像性豊かなお話しで大変おもしろかった。 | ||||
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usedでしたが、きれいな本で新品同様でした。 もう本屋にもなかなか内本なので、見つけることが出来て良かったです。 | ||||
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おもしろくて一気に読める。星新一が総理大臣になっていたらいま日本が抱える多くの問題は解決されていたのではと思えた一冊です。 | ||||
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本が好きになったキッカケそれが星新一さんでした。 星新一さんの作品はとても夢がありとてもファンタジーです しかし、そんじゃそこらのファンタジーとは違いどこか実現しそうな そんな感じの話ばかりです | ||||
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ランキングで一番人気の「処刑」が収載されています。 「殉教」等、他の作品も素晴らしいです。 コレの次は、『妄想銀行』ですね(笑)。 | ||||
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人類の未来に待ち伏せる悲喜劇を皮肉げに笑い、人類の弱さに目を潤ませる。奇想天外で卓抜なアイディアを取り混ぜて描いた傑作ショートショート集。 題名通り、宇宙に関する寓話が目立ちます。SFというジャンルを専門にしている以上、切っても切れない題材ですが、特にこの作品集は宇宙に踏み込んで書かれています。宇宙という神秘性に、最後の一行まで結末が読めない意外性が加わり、星新一の世界にどっぷり浸かることができると思います。 オススメ3作品は、「セキストラ」、「殉教」、「処刑」。いずれもショートショートにしては少しページ数の多い作品です。 | ||||
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「処刑」・「殉教」・「セキストラ」で有名な短編集ですが 私のお気に入りは 「空への門」 生き方について考えさせられる一品 「ずれ」 一話で四話分おいしい傑作!!! 「友好使節」 その軽やかな運びは落語の如し 「復讐」 憎しみがもたらす悲劇の連鎖が描かれています。 「開拓者たち」 善意や愛から生まれる恐怖に戦慄しました。 | ||||
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この本は、星新一お得意のショートショート作品です。次々と繰り出せれる歯切れの良い作品群には星新一独特の社会諷刺やメッセージ性を誰もが感じるでしょう。空に散らばる星々のように作品群は煌めいています。ボッコちゃんと並んで星新一ワールドの代表作といえるのではないでしょうか。誰もが取り込まれてしまうこと間違いなしです。息苦しい日常や人間関係に疲れたなーと思う時に、さあまたやるぞ!と思わせてくれる一冊、一生の友達になってくれるかも知れません。ぜひ読んでいただきたい作品です。 | ||||
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SFショートショート集。 小説を好きになったきっかけがこの本でした。「殉教」の衝撃はいまでも覚えています。たぶん死ぬまで忘れません。 | ||||
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『ようこそ地球さん』です。42編収録のショートショート集ですが、本のタイトルになっている作品、いわゆる表題作はありません。 ショートショートとしては、長めの作品も短めの作品もあります。質としても、勿論玉石混淆はあります。王道ネタであるが故にオチが完全に読めてしまうケースも多々あります。考え方やネタに時代の変遷を感じることはありますが、「キレ」は失われていないのは確かです。 自由な柔軟な発想に風刺のスパイスを効かせれば、山椒は小粒でピリリと辛いわけです。 もし宇宙人に遭遇した時、地球人ってどんなヤツかを端的に説明したかったら、このショートショート集を読ませればいいかも、って感じです。 それくらいの卓越した人間観察です。 | ||||
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「ボッコちゃん」と並ぶ初期作品集だが、あまり評価がなされていないように思う。「処刑」「殉教」などは、その思弁の深さでカフカや安部公房の作品に並ぶ、あるいは手法の鮮やかさで勝るかも知れない。公式デヴュー作の「セキストラ」、習作時代の叙情的傑作「小さな十字架」など、心に残る傑作が多い。もっと読まれてしかるべきかと思う。 | ||||
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