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ドクター・ステルベンの病室
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ドクター・ステルベンの病室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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医者からみて、おとなしく早く死んでもらいたい嫌な患者もいるし、逆に本気になって治したいと思う患者もいる。また、もう亡くなってしまった患者なのに、その患者の秘匿を必要に守ろうとする頑固なところもある。医者もひとりの人間だから、色々な一面を持っている。 院内の皆からは、やや気が弱く真面目で野心のない医者と思われている。その医者が犯罪に手を染めた場合に、どういう心理状態に陥るのか? 良心の呵責に苦しみつつ、逮捕されてしまうかも知れないと苛立ち焦る。同僚に罪を擦り付けようとしたたかな知恵も湧いてくる。色々な思いが走馬灯のように巡ってくる。卑怯で汚ない心情がよく描けている。医者の内面性を垣間見えたような感じだ。 | ||||
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真面目な医師が主人公です。 しかし、真面目だからこそ、落とし穴にはまるのですね。 主人公に起こった悲劇は、誰もが陥る事態だと思います。 そこで、どう振る舞うかは自分次第だと思います。 | ||||
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私は結末はきちんと書かれておりうやむやにされるのが嫌いなのですが…この作品はこのうやむやな感じで終わったのが最高に良かったです! 読んでる途中から主人公にだいぶ感情移入してたようで…この終わりでも納得。 大学病院の仕組みは良く分からないけど一般病院で働く身としてはこの医師の置かれてる状況が痛いほど分かる…だからといってこの境地に追い込まれここまで手を染めるかというのは理解できないが、この現代における医療情勢が一人の医師を悪魔にしたのを汲み取れる作品。 | ||||
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内容に満足しています 読み始めると止まらず時間を忘れてしまいます | ||||
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患者ひとりひとりと向き合い..とあるが全く伝わってこない!人の言うことに対していちいち『腹が立った』『尊敬した』『おろおろした』..そのような文章が最後まで続き読んでいてイライラした!難しい医学用語の説明もなく、教授選はアッサリしたもの!主人公に対しては、くそ真面目で頑固で、融通がきかず、内にこもる陰湿なイメージしか出来なかった! | ||||
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何編かの章にわかれて書かれています。 医師は患者の回復を祈り、患者もそれを願います。 しかし、周囲は それを願わなかったりすることもあります。 献身的な医師が 医療現場で感じていく中で変化していくのを 怖く感じました。 モンスターな患者。また 医療現場でどうしても死亡する患者が いるために遺族へのケアなど治療以外での医師の負担が描かれる 小説です。 医師の心が折れたとき、、、、怖いです。そんな動きを描かれていて 面白かったです。少々最後のほうが 治療から離れていくのが残念でしたが。 | ||||
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うーん(ーー;) この一見すると善良なお医者さまは自分の為に治療している感が強い。 人が死んでいく事に慣れすぎているから神経が麻痺していくんでしょうね。 | ||||
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正義感溢れる医師の心へ徐々に闇が下りてくる構成は楽しめたが、 途中のエピソードが上手く活用されていない感あり。 定番の教授選や現役医師ならではの専門的な記述ももう一歩。 次作はもっと本格的な医学サスペンスを期待します。 | ||||
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短編小説の集まりかと思いましたが、何気に全部繋がっている? 構成がよくわかりませんでしたが、とても面白かったです。 | ||||
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