愛と幻想のファシズム

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評判

愛と幻想のファシズムの評価:

4.13/5点 レビュー 107件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 1〜20 1/6ページ
No.120
(5pt)

生態系と淘汰と弱者

まだインターネットがなく、人々のむき出しの本音が隠されていた時代に、「生態系」「淘汰」というキーワードを用いて社会のアンタッチャブルテーマに切り込んだ意欲作です。私は学生時代に読み、それまでもやもやしていた本能的な違和感を整理整頓してもらえた思いがしました。しかしこの手の議論に生理的な不快感を抱く人々にはとうてい受け入れられないでしょう。村上龍でなければこれだけの知的蛮勇はふるえなかった。時代を経ても大好きな一冊です。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.119
(5pt)

生態系と淘汰と弱者

まだインターネットがなく、人々のむき出しの本音が隠されていた時代に、「生態系」「淘汰」というキーワードを用いて社会のアンタッチャブルテーマに切り込んだ意欲作です。私は学生時代に読み、それまでもやもやしていた本能的な違和感を整理整頓してもらえた思いがしました。しかしこの手の議論に生理的な不快感を抱く人々にはとうてい受け入れられないでしょう。村上龍でなければこれだけの知的蛮勇はふるえなかった。時代を経ても大好きな一冊です。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.118
(5pt)

古くてもきれい

古い本ですが、中はきれいでした。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.117
(5pt)

古くてもきれい

古い本ですが、中はきれいでした。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.116
(4pt)

力強さ

政治経済、近現代の歴史をある程度知っているともっと楽しめると思う。でも、あんまり知識なくても全然読めると思います。作者の文体、思想の力強さはとても惹かれるものがある。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.115
(4pt)

力強さ

政治経済、近現代の歴史をある程度知っているともっと楽しめると思う。でも、あんまり知識なくても全然読めると思います。作者の文体、思想の力強さはとても惹かれるものがある。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.114
(5pt)

現実の国のエクソダス

「狩猟社」とは。「強者は勝たねばならず弱者は淘汰されるのは摂理。そして当然おれは弱者ではない」という考え。どこかで聞いた話じゃないですか?
「〇〇はもう腑抜けだ、〇〇は降ろせ。〇〇を倒してくれるのか!?なら応援しよう!!」という熱狂で迎えられる狩猟社。横浜にはカジノタワーが建ち失業者があふれ、党を批判する報道は情報・印象操作で潰されていく。党内でも、肩を組み合った者だろうと失敗者は居なかったように処理されていく。…これノンフィクションじゃないですよね 、SF小説ですよね。
カン□□ア宮殿ではまだまだ成功しているかのように見える日本経済。なら安心か。いや、混乱に紛れてもう狩猟社は我々の喉元に来てませんか。

止められる希望は、ある。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.113
(5pt)

現実の国のエクソダス

「狩猟社」とは。「強者は勝たねばならず弱者は淘汰されるのは摂理。そして当然おれは弱者ではない」という考え。どこかで聞いた話じゃないですか?
「〇〇はもう腑抜けだ、〇〇は降ろせ。〇〇を倒してくれるのか!?なら応援しよう!!」という熱狂で迎えられる狩猟社。横浜にはカジノタワーが建ち失業者があふれ、党を批判する報道は情報・印象操作で潰されていく。党内でも、肩を組み合った者だろうと失敗者は居なかったように処理されていく。…これノンフィクションじゃないですよね 、SF小説ですよね。
カン□□ア宮殿ではまだまだ成功しているかのように見える日本経済。なら安心か。いや、混乱に紛れてもう狩猟社は我々の喉元に来てませんか。

止められる希望は、ある。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.112
(5pt)

濃厚

20年位前に読んだ本。コロナで改めて購入して読み返しました。村上春樹が水彩画ならば、村上龍は絵の具を重ねた油絵。
愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫)より
4061847406
No.111
(5pt)

濃厚

20年位前に読んだ本。コロナで改めて購入して読み返しました。村上春樹が水彩画ならば、村上龍は絵の具を重ねた油絵。
愛と幻想のファシズム(下) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(下)より
4062014327
No.110
(5pt)

泣きながら吐きながら読み返した。

高校の頃は無邪気に読めたけど、社会で袋叩きにされて今令和の閉塞感で読むと重みが違う。
おれは間違いなくトウジの言う農耕人であり切り捨てるべき弱者のカスに成り果ててしまった。
それでも、本当の事しか言わないトウジに言われたら死んでもいいかな。
こう考えること自体がすでに「自分で思考することをやめ決断を他者に委ねる典型的な農耕人」であることの証なんだろうな。
生きるか死ぬかくらいテメエで決めろや。

エネルギーのある作品だからこそ、入れ込みやすいタイプの人は間違った方向に連れていかれかねない。
特に鬱傾向のある人、社会に負い目を感じているような人には猛毒になりうる作品です。

全然纏まってないしレビューになってません。ハイ落第。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.109
(5pt)

泣きながら吐きながら読み返した。

高校の頃は無邪気に読めたけど、社会で袋叩きにされて今令和の閉塞感で読むと重みが違う。
おれは間違いなくトウジの言う農耕人であり切り捨てるべき弱者のカスに成り果ててしまった。
それでも、本当の事しか言わないトウジに言われたら死んでもいいかな。
こう考えること自体がすでに「自分で思考することをやめ決断を他者に委ねる典型的な農耕人」であることの証なんだろうな。
生きるか死ぬかくらいテメエで決めろや。

エネルギーのある作品だからこそ、入れ込みやすいタイプの人は間違った方向に連れていかれかねない。
特に鬱傾向のある人、社会に負い目を感じているような人には猛毒になりうる作品です。

全然纏まってないしレビューになってません。ハイ落第。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.108
(4pt)

作家の先見の明。そしてロマン

1980年代に構想された小説だが、00年代後半からの国内政治には小説と酷似した流れもあり、作家の洞察が光っているといえるでしょう。冬二はじめ登場人物の魅力もあり、ページをめくる手が止まらない勢いがある。1990年代の時点ではやや極端な筋書きの近未来小説だったわけですが、2010年代後半のいま、90年代に思っていたほどそれがあり得ないものではないことを、私たちは知っているのではないか。90年代、00年代、10年代それぞれを知っている人はなおのこと楽しめる小説と思います。
村上龍の描く極右は、現実の極右よりも美しい。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.107
(4pt)

作家の先見の明。そしてロマン

1980年代に構想された小説だが、00年代後半からの国内政治には小説と酷似した流れもあり、作家の洞察が光っているといえるでしょう。冬二はじめ登場人物の魅力もあり、ページをめくる手が止まらない勢いがある。1990年代の時点ではやや極端な筋書きの近未来小説だったわけですが、2010年代後半のいま、90年代に思っていたほどそれがあり得ないものではないことを、私たちは知っているのではないか。90年代、00年代、10年代それぞれを知っている人はなおのこと楽しめる小説と思います。
村上龍の描く極右は、現実の極右よりも美しい。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.106
(5pt)

時代は繰り返す

逆レビューです。キンコン西野氏の新刊「新世界」を読みながら本作を思い出しました。

当時ハタチくらいで、勤めていたデザイン事務所の激務の中、現実逃避を求め読破しました。主役の二人の作り出すユートピアが凄まじい勢いで大きく膨れ上がり、どこまで行くのか、、まさに幻想が大きな影となり、それと自己を重ねあわすストーリーにやられました。

あれから世の中は変わり、メディアや媒体が大きく変化し崩壊したが、やはり人とのコミュニケーションや信用が大切と説く西野氏、まさしく愛と幻想の如く、スケールアップがハンパ無い。アンチも多いが彼の言う事が成し遂げられる日も近いのだろうか?ゼロの様な結末を迎えるのか?

とか何とか考えながら、本書をもう一度読んで見ようと思います。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.105
(5pt)

時代は繰り返す

逆レビューです。キンコン西野氏の新刊「新世界」を読みながら本作を思い出しました。

当時ハタチくらいで、勤めていたデザイン事務所の激務の中、現実逃避を求め読破しました。主役の二人の作り出すユートピアが凄まじい勢いで大きく膨れ上がり、どこまで行くのか、、まさに幻想が大きな影となり、それと自己を重ねあわすストーリーにやられました。

あれから世の中は変わり、メディアや媒体が大きく変化し崩壊したが、やはり人とのコミュニケーションや信用が大切と説く西野氏、まさしく愛と幻想の如く、スケールアップがハンパ無い。アンチも多いが彼の言う事が成し遂げられる日も近いのだろうか?ゼロの様な結末を迎えるのか?

とか何とか考えながら、本書をもう一度読んで見ようと思います。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.104
(4pt)

小説を読むならこれを読んどけ~まとめサイト

適当にネットサーフィンをしていてまとめサイトがおまいらのおすすめ小説~みたいなスレッドがあったので見たら
こちらのタイトルの本がありました。作者の村上龍というのは昔から有名だと聞いていましたが、わかりにくいのではないかな?と興味がそそられませんでしたが、ネット住民のお勧めで欲しくなって読んでみたらスラスラ読みやすいです。

これは名作だなと確信出来ましたが、まだ全て読んでないのでオチ次第で☆5にしようと思っています。
主人公がワイルドでかっこいいですし、人物の喋り方も時代を感じますが、ワイルド系(杉ちゃん)を連想させてしまうほどワイルドなハードボイルに近い作品でした
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.103
(4pt)

小説を読むならこれを読んどけ~まとめサイト

適当にネットサーフィンをしていてまとめサイトがおまいらのおすすめ小説~みたいなスレッドがあったので見たら
こちらのタイトルの本がありました。作者の村上龍というのは昔から有名だと聞いていましたが、わかりにくいのではないかな?と興味がそそられませんでしたが、ネット住民のお勧めで欲しくなって読んでみたらスラスラ読みやすいです。

これは名作だなと確信出来ましたが、まだ全て読んでないのでオチ次第で☆5にしようと思っています。
主人公がワイルドでかっこいいですし、人物の喋り方も時代を感じますが、ワイルド系(杉ちゃん)を連想させてしまうほどワイルドなハードボイルに近い作品でした
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392
No.102
(5pt)

時代の流れを感じるけど、経済や政治の状況は変わってないんだな

この作品丸ごと日本の自己批判みたいな小説を読みながら良くも悪くも村上龍は団塊世代だなぁと思うことが多かった。ただ、日本の政治経済を舞台とした躍動的な物語であることは間違いない。
愛と幻想のファシズム(上) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上)より
4062014319
No.101
(5pt)

時代の流れを感じるけど、経済や政治の状況は変わってないんだな

この作品丸ごと日本の自己批判みたいな小説を読みながら良くも悪くも村上龍は団塊世代だなぁと思うことが多かった。ただ、日本の政治経済を舞台とした躍動的な物語であることは間違いない。
愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)より
4061847392