母性

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評判

母性の評価:

3.76/5点 レビュー 202件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全253件 121〜140 7/13ページ
No.133
(5pt)

面白かった!特に農家に嫁いだ長男のお嫁さんには読んで欲しい

※ネタバレ含みます

本作は、まず女子高生が転落したという新聞記事から始まります。
母が神父様に話す章、その娘目線の章、その記事をみた高校教師の章が織り交ぜられながら、話は進みます。(ただこう続けば、新聞記事のその該当者家族と思い込んで読み始めてしまうわけです。この手法は椰月美智子の「明日の食卓」でも同じ手法でまんまと術中にはまりました。)
湊さんの文章は小難しい言葉や格言、言い回しを使うことなく、するすると心に入ってきます。
田所家での章は橋田壽賀子ドラマか?と思うくらい嫁いびり。妻、母という立場の人たちは、家庭内でのつらさを耐え乗り越えていくために、心の拠り所や支えを手芸、宗教、占いなどに頼っていく姿の描き方は秀逸。モデルがいたのかな、ってくらいリアルでした。

読み終わって「ところで高校教師は何者だったの?」と混乱しネットで調べて分かった次第です。

実母を慕いすぎて、自分の娘を実母以上に愛せない。夫選びも出産も実母が応援してくれたから。
子どもを産んだ際の描写は、愛しい我が子というより気味の悪い妖怪。娘の愛にも気づけない。お互いの誤解も手伝って親子の関係が本当に良く描かれていて見事でした。実母が絶対で、夫や娘に執着しなかったからこそ、あの田所家に仕え夫の浮気にも寛大だったと(浮気せざる得なかった事情も明かされるのですけど)。

嫁や孫にきつくあたっていた田所のお姑さんが最後の最後は仕事してくれました。ちょっと格好良かったです。家族ひとりひとり、それぞれの事情が徐々に明かされていく過程に引き込まれ、とても読み応えがある作品でした。
しかし1つ分からなかったのは例の姓名判断の姉妹。彼女たちはインチキだったのか、それとも本物?
その真相がいまだ不明なのです。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.132
(5pt)

面白かった!特に農家に嫁いだ長男のお嫁さんには読んで欲しい

※ネタバレ含みます

本作は、まず女子高生が転落したという新聞記事から始まります。
母が神父様に話す章、その娘目線の章、その記事をみた高校教師の章が織り交ぜられながら、話は進みます。(ただこう続けば、新聞記事のその該当者家族と思い込んで読み始めてしまうわけです。この手法は椰月美智子の「明日の食卓」でも同じ手法でまんまと術中にはまりました。)
湊さんの文章は小難しい言葉や格言、言い回しを使うことなく、するすると心に入ってきます。
田所家での章は橋田壽賀子ドラマか?と思うくらい嫁いびり。妻、母という立場の人たちは、家庭内でのつらさを耐え乗り越えていくために、心の拠り所や支えを手芸、宗教、占いなどに頼っていく姿の描き方は秀逸。モデルがいたのかな、ってくらいリアルでした。

読み終わって「ところで高校教師は何者だったの?」と混乱しネットで調べて分かった次第です。

実母を慕いすぎて、自分の娘を実母以上に愛せない。夫選びも出産も実母が応援してくれたから。
子どもを産んだ際の描写は、愛しい我が子というより気味の悪い妖怪。娘の愛にも気づけない。お互いの誤解も手伝って親子の関係が本当に良く描かれていて見事でした。実母が絶対で、夫や娘に執着しなかったからこそ、あの田所家に仕え夫の浮気にも寛大だったと(浮気せざる得なかった事情も明かされるのですけど)。

嫁や孫にきつくあたっていた田所のお姑さんが最後の最後は仕事してくれました。ちょっと格好良かったです。家族ひとりひとり、それぞれの事情が徐々に明かされていく過程に引き込まれ、とても読み応えがある作品でした。
しかし1つ分からなかったのは例の姓名判断の姉妹。彼女たちはインチキだったのか、それとも本物?
その真相がいまだ不明なのです。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.131
(4pt)

昨年サンプルを読んで本編購入しました。

一人語り、か、告白文を読ませているのか、二人の女性による物とは考えられるものの、一体どう言う関係の人たち?二人に何が有ったの?とサンプルだけで、色々と想像を巡らしました。

本編を購入したいと思ったのが、その最初でした。女性が、何故?と聞かれて戸惑う部分から、もしやこの女性は。。。と
自分の推理を確かめたくて買って読みました。

著書は何冊か読んでおり、ドラマ、映画作品も拝見していますので、サンプルが有ったのがキッカケで、映画化と配役が決まったら本編を購入しようと決めていたのです。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.130
(4pt)

昨年サンプルを読んで本編購入しました。

一人語り、か、告白文を読ませているのか、二人の女性による物とは考えられるものの、一体どう言う関係の人たち?二人に何が有ったの?とサンプルだけで、色々と想像を巡らしました。

本編を購入したいと思ったのが、その最初でした。女性が、何故?と聞かれて戸惑う部分から、もしやこの女性は。。。と
自分の推理を確かめたくて買って読みました。

著書は何冊か読んでおり、ドラマ、映画作品も拝見していますので、サンプルが有ったのがキッカケで、映画化と配役が決まったら本編を購入しようと決めていたのです。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.129
(5pt)

女ってたくましい。

母に会いたくなりました。
そして、女で産まれて良かったと思うと同時に女で産まれたことの覚悟と複雑さを感じました。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.128
(5pt)

女ってたくましい。

母に会いたくなりました。
そして、女で産まれて良かったと思うと同時に女で産まれたことの覚悟と複雑さを感じました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.127
(4pt)

素晴らしいの一言

母と娘という題材はよくあるけれど、母子の関わりの中での心の内をここまで丁寧に描いている作品を私は知りません。様々な事象の中で、登場人物の一人ひとりの背景が明るみになり、「悪人」とか「善人」とか簡単に分けられるものではない事に気づいていきます。悪人のような善人も、善人のような悪人もいて、そのどちらも人間らしい心の浮き沈みの中でもがいていました。
人はどうしても自分だけの視点で物事を見て、判断し、決めつけてしまう。でも物事は白か黒ではないし、人は皆グラデーションで、常に流動的なのだと理解できます。また目の前にある現実を恐れて逃げ出してしまう、そんな弱さもきちんと表現されていました。

個人的に、亡くなった祖母個人のエピソードがもう少しあると良かったなというのと、やはり、母親自身の愛の歪みがどこから来たものなのか、もう少し知りたいところです(普通愛情深く育てられたらあそこまで歪む事などないと思ってしまうので)。まぁ、そこはもっと想像力を働かせろ…という事なのでしょうか。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.126
(4pt)

素晴らしいの一言

母と娘という題材はよくあるけれど、母子の関わりの中での心の内をここまで丁寧に描いている作品を私は知りません。様々な事象の中で、登場人物の一人ひとりの背景が明るみになり、「悪人」とか「善人」とか簡単に分けられるものではない事に気づいていきます。悪人のような善人も、善人のような悪人もいて、そのどちらも人間らしい心の浮き沈みの中でもがいていました。
人はどうしても自分だけの視点で物事を見て、判断し、決めつけてしまう。でも物事は白か黒ではないし、人は皆グラデーションで、常に流動的なのだと理解できます。また目の前にある現実を恐れて逃げ出してしまう、そんな弱さもきちんと表現されていました。

個人的に、亡くなった祖母個人のエピソードがもう少しあると良かったなというのと、やはり、母親自身の愛の歪みがどこから来たものなのか、もう少し知りたいところです(普通愛情深く育てられたらあそこまで歪む事などないと思ってしまうので)。まぁ、そこはもっと想像力を働かせろ…という事なのでしょうか。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.125
(5pt)

泣きました。

中盤あたりからぐいぐい引き込まれました。
何回も読みたくなる本です。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.124
(5pt)

泣きました。

中盤あたりからぐいぐい引き込まれました。
何回も読みたくなる本です。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.123
(4pt)

我が娘と重なり、涙

最後まで何が真実なのかわからない、なんとも薄気味悪い話しでした。
視点が変わると捉え方も変わり、真実も変わっていく。
色々な解釈ができる話しだと思います。
自分にも高校生になる一人娘がおり、恐らく平均的な母娘よりも仲が良く、お互い依存しており、特に娘の方が私へのこだわりがもの凄いので、この祖母と母親(ルミ子)と娘(清佳)の関係に一部重なるものがあり、深く考えさせられました。
娘がこの本を読んだらどのように思い、誰かに共感するのだろうかとも思った。
そして、気取ってばかりで甲斐性なしの父親に腹が立つと同時に、この父親視点の話しも見てみたいと思った。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.122
(4pt)

我が娘と重なり、涙

最後まで何が真実なのかわからない、なんとも薄気味悪い話しでした。
視点が変わると捉え方も変わり、真実も変わっていく。
色々な解釈ができる話しだと思います。
自分にも高校生になる一人娘がおり、恐らく平均的な母娘よりも仲が良く、お互い依存しており、特に娘の方が私へのこだわりがもの凄いので、この祖母と母親(ルミ子)と娘(清佳)の関係に一部重なるものがあり、深く考えさせられました。
娘がこの本を読んだらどのように思い、誰かに共感するのだろうかとも思った。
そして、気取ってばかりで甲斐性なしの父親に腹が立つと同時に、この父親視点の話しも見てみたいと思った。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.121
(4pt)

タイトル通り「母性」について考えさせられる一冊

貸し出していたこの本が手元に戻ってきて、ふと読み出したら、やっぱり一気読みしてしまった。数年ぶりに読んだが、やはり、面白い。この数年の間に私は二児の母になり、初見当時は娘の立場で読んだこともあり、新鮮な読後感を得られた。湊かなえさんの小説は大好きでほぼ読んでいる。本当に人間の心理描写、展開の運び方、ともに秀逸そのもの。私はどんな母になりたいか?改めて考えさせられた。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.120
(4pt)

タイトル通り「母性」について考えさせられる一冊

貸し出していたこの本が手元に戻ってきて、ふと読み出したら、やっぱり一気読みしてしまった。数年ぶりに読んだが、やはり、面白い。この数年の間に私は二児の母になり、初見当時は娘の立場で読んだこともあり、新鮮な読後感を得られた。湊かなえさんの小説は大好きでほぼ読んでいる。本当に人間の心理描写、展開の運び方、ともに秀逸そのもの。私はどんな母になりたいか?改めて考えさせられた。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.119
(4pt)

読んでいてあり得ることだとは思っても

あまりにもダーク過ぎて、心がざわざわします。

人の心が読めれば、どんなに良い顔をしている人でも、

闇の部分はそれぞれにあるって気付いて、人間不信に陥ります。

この小説は、それを疑似体験させてくれる1冊だと思う。

自分も子供を持ち、と言っても父親ではあるので、主人公の彼女と

ウチの奥さんを被らせて読んでいくと・・・

あぁ、この気持ちは文章にできません・・・
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.118
(4pt)

読んでいてあり得ることだとは思っても

あまりにもダーク過ぎて、心がざわざわします。

人の心が読めれば、どんなに良い顔をしている人でも、

闇の部分はそれぞれにあるって気付いて、人間不信に陥ります。

この小説は、それを疑似体験させてくれる1冊だと思う。

自分も子供を持ち、と言っても父親ではあるので、主人公の彼女と

ウチの奥さんを被らせて読んでいくと・・・

あぁ、この気持ちは文章にできません・・・
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.117
(4pt)

ひたすらしんどいけど面白い。

読んでいてずっとしんどかったけど最後まで読んでしまった…
母の手記はひたすら気持ち悪いし全く共感できないが、読んでいくうちに必ずしも母が子を愛するというわけでもないのかもしれないと思えた。
また、母の手記と娘の回想では、お互いの想いがすれ違っているし、それぞれの言い分が違う。湊かなえさんのほかの作品を読んでも思うが、すれ違いが起きてる2人は全く会話をしていない。よくある「言葉がなくても通じ合える」なんてことは無いのではないか…?
そして、ラストがいい感じに収まっているように見えるが、今までの手記、回想からして信用できない上に、いきなりさっと終わった感じがしたので、意識不明の娘が望むエンディングが書いてあるだけなのではないかと思えた。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.116
(4pt)

ひたすらしんどいけど面白い。

読んでいてずっとしんどかったけど最後まで読んでしまった…
母の手記はひたすら気持ち悪いし全く共感できないが、読んでいくうちに必ずしも母が子を愛するというわけでもないのかもしれないと思えた。
また、母の手記と娘の回想では、お互いの想いがすれ違っているし、それぞれの言い分が違う。湊かなえさんのほかの作品を読んでも思うが、すれ違いが起きてる2人は全く会話をしていない。よくある「言葉がなくても通じ合える」なんてことは無いのではないか…?
そして、ラストがいい感じに収まっているように見えるが、今までの手記、回想からして信用できない上に、いきなりさっと終わった感じがしたので、意識不明の娘が望むエンディングが書いてあるだけなのではないかと思えた。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.115
(5pt)

やっぱり港さま!

湊かなえさんの作品でハズレは一度もありません。どれも大好きです!誰しも持つダークな部分を描写させたら日本一だと思います!
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.114
(5pt)

やっぱり港さま!

湊かなえさんの作品でハズレは一度もありません。どれも大好きです!誰しも持つダークな部分を描写させたら日本一だと思います!
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114