母性

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評判

母性の評価:

3.76/5点 レビュー 202件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 61〜70 4/4ページ
No.10
(3pt)

湊かなえのメッセージを受け取れ!

読み終えてその日の内にゴミ箱に捨てた作品だった。
17歳の娘の自殺の原因を解きほぐしていく内容であるが、読み終え自殺した理由にたどり着いた時にはもう本書を
読むことはないと私個人の意志を込めてゴミ箱に捨てた。
「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」とこの言葉の本当の意味が分かった時、女性の人生って
なんだろうなと、著者湊かなえが訴えたかったメッセージだと思った。
愛せない男と出会って流れで結婚し娘ができ、その娘は母親をなぜだか嫌ってかつ愛される娘を演じ続け育っていく。
ボタンの掛け違いの人生が、娘の自殺へと集約されていく物語。
湊かなえ作品には読者に購入させる価値はあるが、中身を読めば二度と読むことはないだろう悲しい結末が待っている。
いくつか湊かなえ作品は読んではいるが、女性にはよくある色(性的描写)が一切ない。そんなことより女とは何かと
強烈に訴えかけている。親子、友達、近所、社会関係。群れ、つながりの中でしか生きれない女性とは何か。
普通に私(男として)思うのだが、ボタンが掛け違えば一度ボタンを全て外しゼロから掛け直せばいいのにと思うが・。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.9
(3pt)

「白雪姫・・・」よりはマシだった。女性の渇望感を上手く描いていると思う。

「白雪姫殺人事件」ががっかりだったので
どうかな〜と思いながら読んだが

母と娘の葛藤を描いた話としては
よくできた物語だと思う。

が「母の遺産」ほどの太い骨格はなかった。
(ページ数もかなり違いので、そこはしかたないと思う)

どこまでも「自分が大事」
どこまでも「自分の世間体が大事」という女性はいるわけで

以前、鈴木保奈美さんが
「娘の箸のしつけには気を使った
将来、娘が結婚するときに、相手のご両親から
『まあ、きちんとしつけられた娘さんだこと。
すてきなお母さんなのね』と思われるように」
と言っていて、ぞーーとした。

娘が将来困らないようにではなくて
そこで自分がほめられたいから、箸のしつけをする・・・

どこまでも自分が大事な人なんだな〜と
改めてゲンナリした。

この小説の母親も
「子どもを大切に育てる自分」に酔ってるという点で
鈴木保奈美さんと同じ人種。

男性には判らないかもしれませんが
そういった女性は掃いて捨てるほど世の中にはいるのです。
そういう女性の娘はすーーと渇望感を抱いて生きていくのです。
そして、娘は最後には母を精神的に殺すことで
母からの愛を得ることをあきらめるのです。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.8
(3pt)

「白雪姫・・・」よりはマシだった。女性の渇望感を上手く描いていると思う。

「白雪姫殺人事件」ががっかりだったので
どうかな〜と思いながら読んだが

母と娘の葛藤を描いた話としては
よくできた物語だと思う。

が「母の遺産」ほどの太い骨格はなかった。
(ページ数もかなり違いので、そこはしかたないと思う)

どこまでも「自分が大事」
どこまでも「自分の世間体が大事」という女性はいるわけで

以前、鈴木保奈美さんが
「娘の箸のしつけには気を使った
将来、娘が結婚するときに、相手のご両親から
『まあ、きちんとしつけられた娘さんだこと。
すてきなお母さんなのね』と思われるように」
と言っていて、ぞーーとした。

娘が将来困らないようにではなくて
そこで自分がほめられたいから、箸のしつけをする・・・

どこまでも自分が大事な人なんだな〜と
改めてゲンナリした。

この小説の母親も
「子どもを大切に育てる自分」に酔ってるという点で
鈴木保奈美さんと同じ人種。

男性には判らないかもしれませんが
そういった女性は掃いて捨てるほど世の中にはいるのです。
そういう女性の娘はすーーと渇望感を抱いて生きていくのです。
そして、娘は最後には母を精神的に殺すことで
母からの愛を得ることをあきらめるのです。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.7
(3pt)

それなり

ぐいぐい 読めます。
登場人物が代わる代わる独白していく 
いつもながらの 湊かなえ節で 
一気に読める面白さは あいかわらず。
でも 帯の文章で、私の期待値が勝手に
マックスに上がりきってしまったせいか
若干の肩透かしをくらった気分です。

気になる点は多々あるのですが、
クライマックス、バタバタと強引に着地してしまったところとか
細かいとこ言えば、嫁ぎ先の姑のあまりにもステレオタイプな意地悪感(笑)
え、いまどき、こんな大時代的な姑像、ないんじゃあないか、と
しかもそれにけなげに耐える嫁の姿といい
ノスタルジック過ぎて すこし引きました。

ただ、とにかく母に認められたい、愛されたいと切望する娘像は
大変痛々しく胸にせまるものがありました。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.6
(3pt)

それなり

ぐいぐい 読めます。
登場人物が代わる代わる独白していく 
いつもながらの 湊かなえ節で 
一気に読める面白さは あいかわらず。
でも 帯の文章で、私の期待値が勝手に
マックスに上がりきってしまったせいか
若干の肩透かしをくらった気分です。

気になる点は多々あるのですが、
クライマックス、バタバタと強引に着地してしまったところとか
細かいとこ言えば、嫁ぎ先の姑のあまりにもステレオタイプな意地悪感(笑)
え、いまどき、こんな大時代的な姑像、ないんじゃあないか、と
しかもそれにけなげに耐える嫁の姿といい
ノスタルジック過ぎて すこし引きました。

ただ、とにかく母に認められたい、愛されたいと切望する娘像は
大変痛々しく胸にせまるものがありました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.5
(3pt)

う〜

これが書けたら作家をやめてもいい。。。とまでの作品かな?というのが正直な感想。
ルミ子と清佳の名前ががちょっとしか出てこない意図も読めず。

ただ、私自身母として子どもは何より大切にしているつもりですが、お互い一人の人間で血はつながっていますがちゃんと意思疎通しないとつながらないし、思いはいろいろあるので食い違いもあるものだとドキッとしました。

人間味のある作品だと思います
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.4
(3pt)

作家を辞める程の作品かなぁ…

母性って、もともとあるのかどうかわからないけど、もしかしたら眠っているのかも。 母性が目覚めるには時間がかかる人も早く目覚める人もそれぞれいるのかもしれない。 この本の中の母親は、母性がまだまだ目覚めないうちに自分の母親にどっぷり依存してそのまま自分の人生を終えてしまった。 母親だけど精神的には娘のままで。 子どもはいつまでも焦がれるように母を渇望する。じれて焦れて母を追い求める。褒めて欲しくて認めて欲しくて…そのままの自分自身を丸ごと愛してほしくて。 しかしその母親がまだ子どもで、自分の母だけを一番に思い認めて欲しがっているのだから子どもからしたら永遠の片思い。 そんな本だったな、これは。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.3
(3pt)

一気に読みました

とても考えさせられる作品です。それぞれ立場によって感想が違うと思うので、あえて書きませんが、すばらし作品です。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.2
(3pt)

母の気持ちがわからないな〜

この本を読み始めた時は娘さんが自殺して亡くなったと思い読み始めました。助かったんですね。
良かったです。

 又、火事の時、自分の母と娘が箪笥の下敷きになった時に、母と娘とどちらを助けるかと、
思うものでしょうか?

 私は小さい時に母をなくしていますが、怒られた事や母の優しさ、ぬくもりは今でも思い出しますよ。

なんか、母親が考えすぎて、娘さんが可哀想と思いました。親子は多少は言いたい事はある程度は
言った方が良いと思います。

 湊かなえさんには次回の新刊を期待します。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.1
(3pt)

本当にこのラストでいいのだろうか?

湊かなえの“母娘もの”ということで、期待して読みました。

特に母の手記の方が気持ち悪くていい!
やっぱり湊さんはこういう独白形式が上手だなあ。
独白者本人が伝えたいと思っている以上の毒のあるサブテキストが浮かび上がってくるというか……。

一番心に残ったのは「子どもなんてまた産めるじゃない」というセリフ。
このひどすぎる言葉が否定しきれないところが、この話の力だと思う。

だからこそ、ラストが納得しきれない。
この物語は、本当にこのラストでいいのだろうか?
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114