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イソップを知っていますか
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イソップを知っていますかの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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博識な阿刀田氏によるイソップのお話の解説。 さすがだと思いました。 しかし、面白いかと言うと、ちょっと微妙でした。 同じような話の繰り返し… しょうがないと思います。 あくまでも、解説書だと思いました。 | ||||
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普通に面白い | ||||
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なかなか楽しく読めたのですが、「知ってますか」シリーズ(?)の中では、最高とは言えませんでした。とはいえ、阿刀田料理長の腕前は冴えていますが、素材の差ですか。新訳、旧約、ギリシャと比べては、イソップには分が悪いかな。 | ||||
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good to hear th customer wrking ang it i awsm experienve seeing people workkng nd shluld be able to see al t | ||||
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イソップ。巷間よく知られている名前だが、イソップとは誰かを正確に説明できる人はまずいないだろう。僕なんて、グリムやアンデルセンのような童話作家だと思っていた。その意味では、このシリーズタイトルにドンピシャのテーマだ。がしかし、阿刀田氏がこれまで手掛けてきたギリシャ神話や聖書、シェークスピアなどに比べて地味ではある。 それでも、僕は面白く読んだ。聖書やコーランのそれに比べると、地味だけど気軽さがあっていい。その気軽さが、阿刀田氏が昔よく書いていたショートショートの味わいにも通じて、氏の作品世界になじんでいる。軽妙なディスクジョッキーのようにイソップ寓話を次から次へとさばいていく手腕も、久々に水を得た魚のよう。 ときどき現代の作家の目で加えられる突っ込みも楽しい。しかしこれらの寓話群は紀元前にルーツがあるだけに、お話としては実にプリミティヴだ。やがて後世のクリエイターたちが、新時代の価値観や市民感情に即した「小説」をものしていくことになるわけだが、小説を「ノベル(新しい)」というのはそのためだとか。なるほど、と目からウロコが落ちた。 ひとつ腑に落ちないのは、「アリとキリギリス」の紹介はあるのに、それと並んで有名な「北風と太陽」「ウサギとカメ」「金の斧」などの紹介がないこと。有名すぎて割愛したのかもしれない。あるいは、底本とした2冊に載っていなかったのかもしれない、などとも考えてみる。それにしても、まったく言及がないのは不思議だなあ。 | ||||
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阿刀田氏による古典紹介シリーズは勉強になって楽しいのですが、今回のイソップはもう一つでした。 そもそもイソップ物語が短い寓話の集まりで、1話が短い上、深みのある内容や複雑な背景を持つものではないので、阿刀田氏の解説をまつまでもなく内容は一目瞭然。したがって本書の内容は、イソップの物語を紹介することに重点が置かれ、このため同じような話(しかも深みのある内容や複雑な背景のない話)が続く次第となり、退屈してしまうのです。これならば、阿刀田氏でなくても良いのでは。 紹介という意味はありますが、これまでのギリシア神話や聖書などの「知ってますか」シリーズに比べるとがっかりの印象を拭えません。 | ||||
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イソポのハブラス、いそぼ物語と、日本でもずいぶん昔からイソップが語られているとは知らなかった。 ヨーロッパでイソップがどのように語られ、寓話が確立されていったのかをみると、下心という人生の知恵がふんだんに含まれているのが納得がいく。 | ||||
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「〜を知っていますか」や「〜を楽しむために」などのタイトルを持つ、阿刀田高の古典紹介ものは、氏の深い造詣とユーモア感覚に裏打ちされ、けっこう楽しめるものが多い。 本書も、イソップの伝記やその寓話130話を紹介しつつ、阿刀田高らしい軽妙なエッセイが展開されている。あいかわらず、なかなか楽しい一冊とも言える。 しかし、本書については、正直言って少したいくな部分が多かった。 イソップの寓話の中でできがよいものは、すでに他の本で紹介されよく知られているのに対して、本書ははっきりって駄作のようなものまで含んでいる。その点が、本書をややたいくつな感じにしていると思う。 本書は、「ためになった」とか「すごくおもしろかった」というほどの本ではなく、「平凡でたいくつな寓話も紹介されているが、全体としてみればまずまず面白い」という感じの本と思います。 ぜひ読むべき本ではないけれども、読んでも損はない本と思います。 | ||||
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日本においてイソップ寓話は、知られている様で、あまり知られていないのではない ではないでしょうか?本書はイソップが奴隷としての境遇や、イソップの兼ね備えた 優れた知恵や才能についても、紹介している。 著者の阿刀田高氏の小気味良いライトタッチの文章が、長く広く読まれた寓話に独自 な味わいを加えている。それは、過去の偉人の名言や教訓は、時として矛盾するケー スは珍しくないということであろう。過去の哲学者や普遍性などを熟知した著者なら ではの視点であろう。 とても楽しく寓話をしることができた、とても軽快な一冊である。 | ||||
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