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ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女
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ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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反キャピタルの象徴としての役割を求められたカットニス。 それを受け入れるのか?また、キャピタルへの反逆は成功するのか? 自身、そして仲間達の平和のために、カットニスは最後の戦いに挑む。 いよいよ、最終章となる本作。 残すは下巻のみ。結末を楽しみに、その頁を捲っていきたい。 | ||||
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この本を読み終えて、ふと思い出した映画、「父親たちの星条旗」 市民を高揚させ戦争を正当化するためのプロパカンダ、そのために利用される人間。 必要な時はもてはやされ、不要になれば冷たくあしらわれる、あやつられたヒーロー。 この本の主人公カットニスもあやつられ利用される。 まるでジュンヌダルクのようなヒロイン像を演じることを強制される。 人々の自由のため、命のため、使命を果たすカットニス。 だが、戦争とは特別な環境、人の命がいとも簡単に奪われていく。 やがて、猜疑心や怒りの感情に支配されていく。心が壊れていく。 ところで、この本のラストの物語展開に不満を持つ人が多いと思います。 でも私はこのラストがあったから、この本が大好きです。 最初のハンガーゲームの物語は、読みやすかった。 ゲーム的なわくわくする戦い、2人の男の間で揺れる乙女のラブロマンス。 ハードで甘い、読みやすいライトノベル。 まあまあ、おもしろいと思いました 2回目のハンガーゲームが始まれば、当然読者は2人の男との恋の駆け引きを期待してしまう。 予定調和的な恋物語とゲームの勝利の結末を、楽しみに読み始める。 でも期待通りにはいかないのですから、おもしろくないですよね。(私はおもしろかったけど) もしかして、クリント・イーストウッド映画が好きな人向きかも。 (苦悩し邪険にされるアウトローなヒーローが好きな人) | ||||
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ハンガーゲーム、ハンガーゲーム2と購入して読みましたが、今回の3で完結なので気になり購入。 完結が気になるので下巻も当然買います。 | ||||
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ハンガーゲーム、ハンガーゲーム2、ハンガーゲーム3上巻と読んできた為、当然ながら完結するこの巻も購入。 感想としてはなんだ「う~ん」な感じ。 前巻が面白かったから期待が大きすぎたかな? まあここまで読んだ人は必ずこの巻も読むでしょうけどね。 映画がどうなるか気になるところです。 | ||||
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最初のころのような感動はなかったものの、最後まで楽しく読めました。 | ||||
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映画を観て本が気になり、購入しました。 素早く送ってきたので嬉しかったです。 | ||||
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最後はまとめきれなかったようですね。作者の技量か出版社の意向か。 いわゆるバトルものにドキドキする方には許せないでしょう。トムクランシー等を読んでいた方は呆然とします。 だからと言って、シリーズ3の上まで読んで下を読まないわけにはいかないので、それなりの覚悟をして読んで下さい。私は、この作者の本はもう読まないです。 映画化される時には上手くやって頂けると信じます。 | ||||
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結末は、自分の想像とは違っていて、至って「真面目」なものだった。 チャンスがあったら映画も見てみようと思う。 | ||||
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映画の続きがきになって、2を購入。そうすると、その続きが気になって、3を購入という思う壺にはまりました。 まあまあですね。映画を見ていたので、映画の出演者やシーンが頭に思い浮かび、楽しく読めました。 | ||||
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1巻で劇的な勝利をおさめたものの火種を残した炎の少女。2巻ではキャピトルの酷い仕打ち。そして戦争へ……。1巻2巻と止まらずに一気に読んで、クライマックスへ期待が高まっていました。 しかし、期待は裏切られてしまった気がします。 3巻は気になっていたところが飛ばされることが多すぎる。というのが率直な感想。ピータとゲイルとの恋愛模様然り戦争のシーンまでも。散々だしてきた歌やピータの訴えになにか伏線があると思いきや何もなく。筆者が疲れて考えることを放棄したように感じてならないです。とても残念です。 | ||||
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1のころの、荒々しくもあるけれども優しく、賢く冷静で、野生的な直感で自分を貫いてきたカットニスはどこに行っちゃったんだろう?っていう感じです。 本当に魅力的だった彼女が、本作ではなんかだんだんアホの子になっていきます。 心情変化は丁寧に描写してあるのですが(ほとんどうだうだ悩んでいるだけなので)、それに全くついていけません。 どうしてそうなっちゃうの?っていう感じで、むしろ首相側に同情的にもなってしまうぐらい。 最後のあたりの衝撃的な展開にも、全然ついていけません。 たしかに、おぞましいハンガーゲームによって精神的にどこかおかしくなってしまい、そのあとのストレスで壊れて行く心、というのもわかるのですが、作中主人公が肉体的、精神的に成長することなく、ひたすら退化して行く様を見せられているようで、どうも読後に爽快感がありませんでした。 エピローグも、とってつけたような感じというか。。 現実的だといえばそうなのですが、17歳の少女が類稀な弓の名手、というような割りとファンタジーっぽい部分もあるんだから、落とし所はもうちょっとなんとかならなかったのかなぁと思いました。 | ||||
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最後まで読んで後悔いました。 散々、カットニスの大統領暗殺を匂わせておきながら 爆弾ボーンでハイ終わり。 なめとんのか! つてきり、妄想シーンだと思って適当に読み流してたら、妄想じゃないとか、、、。 作者が最後ヤル気なくしたか、ページが足りなくなったか良くわかりません。しかし、今まで楽しかっただけに残念すぎて腹が立ちます。 作者は自分で最後読み直したのかねぇ | ||||
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最終巻になって面白さは劇的に増大した。 首都キャピトルで繰り広げられる治安維持部隊と反乱軍との死闘は、なぜか現実世界の悲惨な戦争を想起させる。 主人公のカットニスは最後の最後まで内省的で、単純明快な「ジャンヌ・ダルク」にはなれなかったが、それがかえって物語の重さや複雑さを象徴している。 ストーリーは最後の場面でまさかの展開を告げて終わりを見るが、一筋縄ではすまないこの「複雑さ」もまた妙に現実世界とリンクしているように感じた。 | ||||
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アメリカ在住者です。ハンガーゲーム3上までKindle 版で読んでいたのですが、ハンガーゲーム3下がどうしてもダウンロードできません。 カスタマーサービスに連絡をした物の2週間ぐらい経った今も、現状は変わっていません。 最後まで読み切ってしまいたかったのでダウンロードが出来ないのが非常に残念です。 早く対処して頂きたいです。 | ||||
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今までと比べるとカットニスなど主要な人物の立場が変化してます。 革命を起こそうという感じですが、やはりハンガーゲーム的な場面は健在。 ピータとゲイル、2人の男とカットニスの恋(愛?)も波乱に満ちています。 1とはだいぶ様相を変えています。 | ||||
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シリーズを通して読み終えました。 児童書だそうですが、こんな人殺しの内容で児童書にしていいのか?と疑問もありましたが、原作は平易な言葉だけで書かれているらしく、さらに殺し合いは戦争の悲惨さや狂気のようなものも深読みできます。 平和な日本では児童書にはならないでしょうが、アメリカではこういうのも児童書になるのかと思いました。 内容的には満足しています | ||||
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面白かった!「2」はややダレ気味だったけど、「3」には冗長なところがなく、最後まで一気に読めた。「撮影」のためとはいえ、やはりカットニスは戦場にいてこそ輝きを放つ。 | ||||
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1、2作目は怒涛のピッチで夜も眠れずページをめくる手がとまりませんでしたが、完結となる本作ではカットニスが反乱軍のシンボルとして活躍するも延々とリアリティーショー仕立ての戦闘が続くばかりで、中盤はなんと「退屈」してしまいました。前2作では過酷な運命に翻弄されずに自分の手で逆境を切り開く激しくもクールなカット二スの魅力が炸裂していたのに、本作では、嫌々ながら担ぎ出されて仕方なく仕事をする風情で、誰に対する感情も乏しく、ひたすら体を痛めつけられて死のふちと悪夢のはざまで苦悩するばかり。予想だにしなかった終盤の展開には眠りかけていた目も覚めましたけれど、結局は、そのひねりにひねったラストのつじつまあわせのためのストーリーだったような気もします。と、色々不満はありますが、それでもきっちりパネムと主人公たちの行方が描き切られたのには満足で、作者は次回作はないと断言しているそうですが、それがちっとも惜しくない、未練を残さない終わり方でした。とはいえ、ヘイミッチファンとしては、彼の酔いどれじいさんぶりをもうちょっと見てみたい気もしましたが・・・。ちなみに、本3作目の映画化はなんと2015年という遠い先で、しかも2部構成だそうです。 | ||||
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3まで付いてきた読者を完全に裏切る展開で驚きました。 ネタバレですが、とにかくカットニスがひどい。 このシリーズはゲームと同じくらい恋愛に重点を置いているのだと思っていましたが、 ゲイルがいう通りカットニスは「自分のメリットになる相手」にすり寄ってきただけなんですね。 ピータとゲイルが気の毒でならない……。 3部のテーマは戦争だそうですが、 仲間の作戦が非人道的だとわめいた割にはあっさり非武装の一般人を射殺したり、 主人公が何を考えてるのかさっぱりわかりません。 拷問されてボロボロになったピータに対しても一貫して冷酷なままだし、 ヘイミッチに対しても喧嘩別れしたままだし、マッジのエピソードもないの? 首吊りの木の歌も伏線かと思いきや大したこともなく終わったし、 ゲイルに至っては勝手に腹を立て「今頃は別の恋人がいるだろ」って、そりゃあないでしょ。 第一部はスピード感があったし第二部もそこそこ面白かったのに、なんか残念な終わり方でした。 | ||||
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※ネタバレだらけです! シリーズ完結編ですが、完全に失望しました。 何といっても、一人称にも関わらず、 主人公が物語の中で起きる大きな出来事に関わらないため、 読者もストーリーを傍観させられることになる点が致命的です。 具体的には、カットニスが多くの時間を基地に引きこもって過ごすため、 反乱が広がっていく様子や戦争のシーンはほとんど描かれません。 数行の文字で説明されるだけです。 ようやく前線に出向いても、 戦いの前に撃たれて気を失い、後日戦闘の様子を軽く聞かされるだけです。 さらに最後の首都での戦いでも途中で爆弾に巻き込まれて気を失い、 後日反乱軍が勝利するまでの過程を聞かされるという、 同じ語り口を使われた時にはあきれ果てました。 もちろんそこには緊迫感も興奮もなく、全く物語に入り込めません。 少なくとも前作まではキャラクターは魅力的に感じていましたが、 それも今作で台無しです。 勝気で生命力に溢れていたカットニスは、自暴自棄で周囲の人に当たり散らす、 悲劇のヒロインぶった性格に悪化。 ピータは洗脳されて見る影もなく、フィニックは廃人。 ヘイミッチとジョアンナはほとんど出番すらありません。 カットニスがこれまでにピータやヘイミッチと築き上げてきた関係は完全に失われ、 しかも何とそれを作中でまったく修復しません。 エピローグでは何故かカットニスとピータが仲直りしていますが、 その過程は省略されているため、 これまた読者は完全に置いてけぼりです。 つまりカットニスの心の葛藤を、 ひたすら読んでいくだけの作品になってしまっています。 非常に残念です。 | ||||
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