百年法

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評判

百年法の評価:

4.07/5点 レビュー 176件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全208件 81〜100 5/11ページ
No.128
(5pt)

上巻に比べると物語性強め

百年法の下巻。

今作では拒否者ムラの内部、百年法の是非などが軸となっている。
前作では主に不老不死の是非を問うような「設定」重視だったが、今作は「物語」重視。

前作に比べると、話が少し難しくなっているが、読めないほどでは無い。
むしろストーリーに深みが出て、物語性は増している。
個人的には前作の衝撃を超えるほどでは無かったが…。

ぶっ飛んだ設定に飲まれることなくストーリーを全うしている点は非常に評価できる。
結末も綺麗に表現されていた。
下巻は正直読まなくても困らないけど、読めばさらに面白いと思えるような作品。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.127
(5pt)

生命を題材にした珠玉の小説

人が老化しなくなった世界で起こる人々の心情を描いた作品。

設定もさることながら、ストーリー、人間描写、内容すべてが面白く素晴らしい。
発想だけでは書ききれないない物語である。

人々が憧れている不老不死。それが現実となった世界。
自分が想像していた世界とは全く違う描写になっていたが、本当に現実になったら、こういう展開が待っているのではないかと思ってしまう。
最初から最後までじっくり一気読みしてしまった。

上巻と下巻に分かれているようだが、上巻の内容が非常に面白い。
下巻の盛り上がりが少し心配になってしまう。とにかく上巻は面白かった。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.126
(5pt)

分厚いので読み始めるのをためらっていましたが

ほぼ夜を徹して読み切ってしまいました。
 この本は、アラを探して指摘する気になれば、ネタはいくらでもありますが、それを上回るストーリーテリングの妙にすっかり飲み込まれてしまい、ページをめくる手を止められませんでした。
 SFというのは、都合の良い舞台設定が自在に出来てしまう分、読者をしらけさせずに引っ張る大長編は、かなりの力量がなければ書けません。
 加えて個人的には、天下国家を論じるような壮大なストーリーは苦手です。
 けれども政治家・警察・庶民・逃亡者と様々な立場の群像劇をみごとにまとめ上げ、しかもカクテルの命名などのくすぐりも入れる余裕があるこの作品には、魅了されました。お見事!
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.125
(5pt)

長編なのに凄いスピード感!

読み始めは余計な描写が多く上下巻もある長編がこのペースで大丈夫か?と思ったが、様々な人物主観で話がポンポン飛んでいく手法?でスピード感が半端ない。
むしろこれなら連載マンガの様にずーっと読んでいられるのではないかと思うくらい。
話の内容も現代の日本と微妙にリンクしてる様な、読んでるうちに今の自分と重ねて色々考えさせる様な良い意味で奇妙なもう一つの日本のお話。
個人的な感想を言えばめちゃくちゃ面白かったです。
特に下巻は一気読みでした。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.124
(4pt)

死があるからこそ

医学的な処置により、人々が不老不死を手に入れたもうひとつの世界=パラレルワールドの物語。
 
死とは無縁となった世の中は決してバラ色ではない。人口増加にともない経済は破綻し、多くの人々は最下層の生活を余儀なくされている。希薄となる親子の関係性等、もし不老不死が現実となったら?という問いへの回答は説得力満点だ。

100年経てば強制的に死を与える「百年法」の初施行を前に、人々は混乱の極みとなる。

本作品はポリティカルサスペンスの要素をはらみながら進む。注目すべきは死が人の生に対してどのような意味を持つかというテーマだろう。「メメント・モリ」(死を忘れるな)。

本作品の人々が死に向き合う姿勢は様々だ。僕は、死があるからこそ、それに至るまでの人生が輝かしいものになる。終わりがあるから、充実した生を全うしようとする。そんなメッセージが込められているように思う。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.123
(5pt)

こうゆうのが好きな人は多いはず

人間が不老不死になることで起きる社会的な弊害や人間関係がリアルに描かれていました。行き過ぎた社会を是正するべく100年法の制定に向けた政治的な戦い、結果止む無く死を受け入れる本人や家族の考え、全てが丁寧に描かれていました。

テーマ自体は現実ではあり得ない?かもしれませんが、その辺はSFとして理解すれば申し分なしです。良い作品と出会えました。上下巻一気読み。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.122
(5pt)

こうゆうのが好きな人多いはず

人間が不老不死になることで起きる社会的な弊害や人間関係がリアルに描かれていました。行き過ぎた社会を是正するべく100年法の制定に向けた政治的な戦い、結果止む無く死を受け入れる本人や家族の考え、全てが丁寧に描かれていました。

テーマ自体は現実ではあり得ない?かもしれませんが、その辺はSFとして理解すれば申し分なしです。良い作品と出会えました。上下巻一気読み。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.121
(5pt)

とにかく圧倒された

常に先が気になり、気づいたら500ページほどあるけど1日で読みきってしまうほど、面白かったです。
奇想天外な発想よりも、物語をどう着地させるかこれが物語を読む上で一番重要だと思いました。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.120
(5pt)

素晴らしい

電子図書で読んだが、ハードも欲しくなった。
買ったらもう一度読み返したい。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.119
(5pt)

百年法

ありそうで、無かった?
不老不死の未来物語
上下巻で800ページ読みきりました!
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.118
(5pt)

単行本で読んだが

今映画化されていて何かと話題の「64」と同時に買った本。
64が壮大なスケールで釣り込まれるような展開で書かれている割にこの百年法はどうもガキっぽいというか、そもそも設定が100年生きられるというちょっと夢見がちな半SF設定。
物語の設定としては第二次大戦に負けてボロボロになった世界で百年生きることが出来る、その間老化もしないという不老不死の技術が開発される、その代わり、施術を受けた人間は施術を受けてから100年経ったら死ななければならないという法律がある世界という設定。(施術を受けずに100年以上生きている人間には適用されない)

前半戦かなりチープだなぁと思って読んでいた。
なんでこれが単行本2巻になるんだと思いながら読んでいたことを思い出す。

しかし、よく考えて欲しい、今現実の世界で百年生きられる技術が確立したら人間はそれに飛びつくだろうか飛びつかないだろうか?
多分多くの人は飛びつくだろう。
上巻中盤辺りまでは我慢の時間、中盤辺りからこの、「もし現実に存在したとしたら皆が欲しがるであろう技術」が次に一体何をもたらすか。

そこからの反転攻勢は前半のつまらなさを一気に引っ繰り返すものがある。
ラストはあまり納得が行かないけれど、全体として人間の本質をえぐっていてとても面白かった。

正直読んだ後の評価が高かった64の内容はほとんど覚えてないのに百年法は粗筋を今でも覚えている。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.117
(5pt)

はまる!!

最高。何人に勧めたかわからないくらい。とにかくオススメします。読んだ時の年齢で意見が別れるかもしれません。自分の死ぬ日が決まった人生ってどうなんだろう……
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.116
(5pt)

文句なしに面白い!

かなりの長編ですが一気に読了。
SF、サスペンス、アクションなど様々な要素が濃密に詰め込まれた一級のエンターテイメント。
前半はもの凄く面白い反面、こんなに風呂敷を広げて尻すぼまりにならないかと不安になりましたが、どうしてどうして、
放物線上に盛り上がって行くクライマックス、エンディングでの重厚な余韻・・・
壮大な起承転結が見事に決まっている久々に巡り会えた傑作SFでした!

あ、でも一点だけ、立花恵の過去についてさんざん思わせぶりで引っ張っておきながら、何があったのか説明不足な感がしたのだけはマイナスポイントでしたが。
そのマイナスポイントを考慮しても文句なしの星5つ!面白いです!
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.115
(5pt)

文句なしに面白い!

かなりの長編ですが一気に読了。 SF、サスペンス、アクションなど様々な要素が濃密に詰め込まれた一級のエンターテイメント。 前半はもの凄く面白い反面、こんなに風呂敷を広げて尻すぼまりにならないかと不安になりましたが、どうしてどうして、 放物線上に盛り上がって行くクライマックス、エンディングでの重厚な余韻・・・ 壮大な起承転結が見事に決まっている久々に巡り会えた傑作SFでした! あ、でも一点だけ、立花恵の過去についてさんざん思わせぶりで引っ張っておきながら、何があったのか説明不足な感がしたのだけはマイナスポイントでしたが。 そのマイナスポイントを考慮しても文句なしの星5つ!面白いです!
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.114
(5pt)

たまげたなぁ…

内容はわりかし好きなタイプで充分楽しめたのですが、こちらのハードカバーの方にはなんと帯にオチが書かれてました!!

なんということでしょう…この本を手に取ったときに先に本の帯に軽く目を通してしまったが故に、最高潮の盛り上がりをみせたクライマックスのシーンでどうなるのかわかってしまったのです…

もしこの本をお買い上げになって届いて帯がついていたら瞬間に目をつむりくしゃくしゃにしてゴミ箱に叩きつけることをオススメします。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.113
(5pt)

たまげたなぁ…

内容はわりかし好きなタイプで充分楽しめたのですが、こちらのハードカバーの方にはなんと帯にオチが書かれてました!! なんということでしょう…この本を手に取ったときに先に本の帯に軽く目を通してしまったが故に、最高潮の盛り上がりをみせたクライマックスのシーンでどうなるのかわかってしまったのです… もしこの本をお買い上げになって届いて帯がついていたら瞬間に目をつむりくしゃくしゃにしてゴミ箱に叩きつけることをオススメします。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.112
(5pt)

死生観が揺さぶられる!

誰しも一度は夢見たことがある「不老不死」
この小説では実際に不老不死が実現し、
人間が永遠に生きられる社会が実現すればどういう事態が出来するかを描いている。

その世界では、社会の停滞を防ぐため、「不老不死の処置(HAVI)を受けた者は処置後百年で死ななくてはいけない」という法律(百年法)が制定されているのだが、この百年法の施行を巡って様々なドラマが展開される。

百年法の適用から逃れ、永遠に生き続けようと逃亡した者を「拒否者」と呼び、
拒否者だけのコミュニティである「拒否者ムラ」というのが存在する。

私がこの小説で一番恐怖を感じたのは、拒否者ムラが集団自殺によって崩壊していく過程だ。
ある時、一人の女性が首つり自殺をすると、誰も遺体を下ろさず放置し、それに続くように次々と首を吊って自殺をしていき、村には誰もいなくなる。

一人だけ生き残った者の言葉で
「永遠の生に取り憑かれ求めすぎた。」
「我々は理解していなかったのだ。永遠の生とその真逆であるはずの死の間には紙一重の差しかないことを。自分でそうと気づかぬうちに、その境界を踏み越えてしまったのだよ。生と死の境界を失った者にとって、永遠に生きる事は死ぬ事と完全にイコールとなる。」
と言うのがある。
永遠の命を得た者は死者と紙一重であると語っている。

果たして、古来より人間が憧れ続けてきた「永遠の生を得ること」は本当に幸せなことなのだろうか?
と考えさせられる。

この小説の前半に川上美奈という女性が登場する。
登場すると言っても、回想の中でしか登場しないが、この女性はHAVIを受ける事を拒否し、周囲の同級生が若い容姿のまま何十年も生き続けている中、一人だけ普通に老化してお婆さんとなっていき、老衰で死んだ。
彼女は「老いて衰えて死んでいく。人間の身体がそうなってる事には何か意味があるはずだ。」
と言って不老不死を拒否した。
私はこの女性が一番立派だなと思えた。

人間にとって命とは何か? 永遠の生がもたらす弊害とは何か?
永遠に生き続ける事は本当に幸せなのか?

自分の死生観が何度も揺さぶられた小説だった。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.111
(5pt)

どっぷりはまりました。

読みごたえあり。
上巻読後、即下巻も読み切りましたが、複雑に絡む人間関係と
そのキャラクターがとても効果的にストーリー展開を支え、
思わず一気読みしました。
不死について考えさせられるとともに、寿命があることに必然を
感じました。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.110
(5pt)

どっぷりはまりました。

読みごたえあり。
上巻読後、即下巻も読み切りましたが、複雑に絡む人間関係と
そのキャラクターがとても効果的にストーリー展開を支え、
思わず一気読みしました。
不死について考えさせられるとともに、寿命があることに必然を
感じました。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.109
(5pt)

設定はあり得ないけど、それ以外はすごくリアル

新聞で芸能人が勧めていたのを目にし、なんとなく読んだのですが、
これが大当たり。
たしかに、ウイルスで不老不死になるという設定は荒唐無稽ですが、
その結果起こる問題、人々の心理はとてもリアルで、いったいどこに
終着するのか、わくわくしながら読みました。
分量が気にならない面白さ。おすすめです。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098