百年法

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評判

百年法の評価:

4.07/5点 レビュー 176件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全208件 61〜80 4/11ページ
No.148
(5pt)

この世界観が大好きです

上下巻を読み終えての感想です。

科学の進歩により、“HAVI”という処置を受けることで、人が不老になった世界のお話です。
不老になった結果、世界は人であふれ、
雇用枠が足りないなどの問題が発生しました。
そこで「百年法」という法律によって、“HAVI”の処置を受けてから100年経過した人は、
政府の施設で自らの命を絶つことが求めらるというのが、この本の基本設定です。

人が不老になった世界という、近い将来起こり得るかもしれない世界観を
受け入れられるかどうかが、この本を楽しめるのかどうかを左右すると思います。
私はこのような「ありそうだけど(今はまだ)ない設定」が大好きなので、
終始楽しく読むことができました。

中には「リアリティに欠ける」といった批判があり、
私自身、そう感じた点がいくつかありました。
しかし、この世界でのリアリティとは何でしょうか?
この世界の人たちに、今の私たちの価値観を押し付けたら、
そこに不一致が生じるのは当然ではないかと私は感じました。

しかし、そういった議論も含めこの作品の良さなんだと思います。
読者全員がもろ手を挙げて称賛するような作品だと、
それはそれで面白くないですからね。
読み方を変えればまだまだ楽しめる作品だと思います。

もし読んでみて、この本の登場人物や設定に不満を持っても、
損はしない作品の1つではないかと思います。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.147
(5pt)

この世界観が大好きです

上下巻を読み終えての感想です。

科学の進歩により、“HAVI”という処置を受けることで、人が不老になった世界のお話です。
不老になった結果、世界は人であふれ、
雇用枠が足りないなどの問題が発生しました。
そこで「百年法」という法律によって、“HAVI”の処置を受けてから100年経過した人は、
政府の施設で自らの命を絶つことが求めらるというのが、この本の基本設定です。

人が不老になった世界という、近い将来起こり得るかもしれない世界観を
受け入れられるかどうかが、この本を楽しめるのかどうかを左右すると思います。
私はこのような「ありそうだけど(今はまだ)ない設定」が大好きなので、
終始楽しく読むことができました。

中には「リアリティに欠ける」といった批判があり、
私自身、そう感じた点がいくつかありました。
しかし、この世界でのリアリティとは何でしょうか?
この世界の人たちに、今の私たちの価値観を押し付けたら、
そこに不一致が生じるのは当然ではないかと私は感じました。

しかし、そういった議論も含めこの作品の良さなんだと思います。
読者全員がもろ手を挙げて称賛するような作品だと、
それはそれで面白くないですからね。
読み方を変えればまだまだ楽しめる作品だと思います。

もし読んでみて、この本の登場人物や設定に不満を持っても、
損はしない作品の1つではないかと思います。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.146
(4pt)

壮大な世界観に読みふけりました

上下巻を読み終えての感想です。
最初は「嫌われ松子の一生」の作者とも知らず話自体に興味があって読んでいたのですが、嫌われーが個人の転落人生を描くなら、百年法は日本を舞台にした日本の高齢社会の将来を憂いたかなり広い視野の話だと感じました。

100年も生きたいか、それも老化をしない姿で

人の尊厳やそもそも、人間は「死」という終わりがあるからその時々を大切に生きようと思うわけで(これは人それぞれでしょうが)永遠のいのちを手に入れた後にどんな世界が待ち受けているのか、特に上巻の最後百年法に当初は反対していた首相が法律適用の1日前に大統領から「試された」シーンは人間の本質をよく描いているなと下巻をすぐに読みたくなりました。

ただ、残念なのが世界観が広すぎて長編小説ゆえに長い。
読みふけりながら、時間を忘れてしまいしばらく他のことに手がつけられなくなるほど面白かったのでいいのですが、凡人でもわかる位のスケールにして映像化や漫画になったらもっとたくさんの人に知ってもらえるのに残念でした。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.145
(4pt)

壮大な世界観に読みふけりました

上下巻を読み終えての感想です。
最初は「嫌われ松子の一生」の作者とも知らず話自体に興味があって読んでいたのですが、嫌われーが個人の転落人生を描くなら、百年法は日本を舞台にした日本の高齢社会の将来を憂いたかなり広い視野の話だと感じました。

100年も生きたいか、それも老化をしない姿で

人の尊厳やそもそも、人間は「死」という終わりがあるからその時々を大切に生きようと思うわけで(これは人それぞれでしょうが)永遠のいのちを手に入れた後にどんな世界が待ち受けているのか、特に上巻の最後百年法に当初は反対していた首相が法律適用の1日前に大統領から「試された」シーンは人間の本質をよく描いているなと下巻をすぐに読みたくなりました。

ただ、残念なのが世界観が広すぎて長編小説ゆえに長い。
読みふけりながら、時間を忘れてしまいしばらく他のことに手がつけられなくなるほど面白かったのでいいのですが、凡人でもわかる位のスケールにして映像化や漫画になったらもっとたくさんの人に知ってもらえるのに残念でした。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.144
(2pt)

後半、ささっと話は進み

うーん、下巻になり話が劇的に進むのかと思いきや、盛り上がらなかったですね。
拒否者ムラの話の辺りは面白かったんですが、展開が強引で気持ちが入らなかったです。落ちも今一だし…。
結局、全くの架空の話でリアリティーが感じられなかったので、面白さもそこまで感じられなかったです。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.143
(2pt)

うーん、そんなにグッと来ず。

設定は面白いと思い、気になっていたので遅まきながら読み始めました。まだ上巻のみですが、ここまでの感想を書きます。
他の方は死生観が揺さぶられるとか、考えさせられると書いていますが、上巻では正直そこまでのインパクトは感じなかったです。
出てくる人々も、ある意味漫画的なステレオタイプと言えなくもなく、ちょっと入ってこないというか…。
設定が奇抜なので、人物は逆にリアルに書いて欲しかったです。とはいえ、下巻になると展開がガラッと変わるのかもしれませんが。
リアリティーがないと、やっぱり命の重みとかがグッと来ないなぁ、と思いつつ下巻をこれから読みます。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.142
(2pt)

うーん、そんなにグッと来ず。

設定は面白いと思い、気になっていたので遅まきながら読み始めました。まだ上巻のみですが、ここまでの感想を書きます。
他の方は死生観が揺さぶられるとか、考えさせられると書いていますが、上巻では正直そこまでのインパクトは感じなかったです。
出てくる人々も、ある意味漫画的なステレオタイプと言えなくもなく、ちょっと入ってこないというか…。
設定が奇抜なので、人物は逆にリアルに書いて欲しかったです。とはいえ、下巻になると展開がガラッと変わるのかもしれませんが。
リアリティーがないと、やっぱり命の重みとかがグッと来ないなぁ、と思いつつ下巻をこれから読みます。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.141
(3pt)

おしい

面白い! けど、女性に対する思い込みが強いかな~。今の働いてる若い女性達はそんなにドロドロしていない。
もう少し色々な人達と交流したら良いと思う。
リアリティを損なっていて残念
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.140
(5pt)

この本の面白いところは、日本がHAVIを受け入れたのは未来ではなく、第二次世界大戦後ということです。

永遠の命、不老化は、人類が長い間追い求めてきたものですが、僕が生きている間も到底実現することはないと思います。

この本の面白いところは、日本がHAVIを受け入れたのは未来ではなく、第二次世界大戦後ということです。HAVIにより不老化を手に入れた日本人は、百年法を制定しますが、施行後50年で病気により絶滅する方向へと進み、新たな道を模索していきます。結局人智は自然、宇宙には及ばないというように感じました。

イキガミ(小学館)や自殺島(白泉社)を彷彿とさせる内容で、現代社会の歪みや矛盾が相対的に炙り出され、現代人への警鐘という風に受け取りました。

「嫌われ松子の一生」以来でしたが、内容のギャップに驚きました。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.139
(5pt)

この本の面白いところは、日本がHAVIを受け入れたのは未来ではなく、第二次世界大戦後ということです。

永遠の命、不老化は、人類が長い間追い求めてきたものですが、僕が生きている間も到底実現することはないと思います。

この本の面白いところは、日本がHAVIを受け入れたのは未来ではなく、第二次世界大戦後ということです。HAVIにより不老化を手に入れた日本人は、百年法を制定しますが、施行後50年で病気により絶滅する方向へと進み、新たな道を模索していきます。結局人智は自然、宇宙には及ばないというように感じました。

イキガミ(小学館)や自殺島(白泉社)を彷彿とさせる内容で、現代社会の歪みや矛盾が相対的に炙り出され、現代人への警鐘という風に受け取りました。

「嫌われ松子の一生」以来でしたが、内容のギャップに驚きました。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.138
(3pt)

最後は不老不死の意外な欠陥が

上巻を読んで、続きが気になるので下巻も。

拒否者村での展開が、ややダレたけど、読みやすい文章だしキャラクターも分かりやすいので、問題なかったです。
上巻のような状況設定の説明は終わり、その世界で暮らす様々な人々の群像劇と言う展開では無くなってます。
テロリストの首謀者として祭り上げられたケンと、有能な首相である遊佐が中心になって話が進んでいきます。
なので、上巻のように主観キャラがコロコロ変わらないので、感情移入しやすくなってます。
その分、上巻のような展開が好きな人は、ちょっと違う印象を受けます。

SFなのだけど、出てくる機器や設定が有機的と言うかバイオっぽい?と言うより、アナログな感じです。
なので独特で不思議な世界観です。
耳に突っ込んで通信可能なアイズという機器が出てきますが、これがどうも便利すぎる。
最終的にはお話の展開に都合よく使われていて、そう言うところがSFとは違う感じになって居るんだろうと思います。

あとは、ある人物が、実は上巻で名前だけ登場した重要人物でしたって言うのも、ちょっと多くてもう少しその辺り
におわせてほしかったかな。

最後の返しというか、結末はちょっと意外で、これは読んでみるまで分からない方がいいと思います。

百年を超える長い物語で登場人物もたくさん出てきますが、一気に読める内容です。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.137
(3pt)

期待していただけに

代体を読んでからこの著者が好きになり、かなりの長編にも関わらずチャレンジ。
しかし代体ほどのリーダビリティはなかったかな、という印象。
壮大なスケールや多くの人間にスポットを当てているが、ややまとめきれなかった感。
とはいうもののこの世界観や物語の発想自体はおもしろく、今後も読み続けていきたい著者です。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.136
(4pt)

百年経ったら死なないといけない世界の話

政治とか法律とか色々絡んでくるので、難しい言葉と内容かと思ったらとても読みやすかったです。
文章が分かりやすく書かれているのだと思います。
百年法とは、この架空の舞台、日本共和国で施行されている百年後に死ななければいけないという法律のことです。
戦後に開発された不死の命のせいで、国民のほとんどが永遠の命を手に入れ、それに規制を掛けるというか、そんな法律です。
前半はこれが施行されるまでの、国会のやり取りや国民個人のエピソードなど、マクロからミクロの視点で代わる代わる描かれています。
主人公はおらず、章ごとに登場人物が変わるので、キャラクターに感情移入したいタイプの人は読んでて辛いかもしれません。
が、登場人物が交代に出てきて色んな立場から死について考えるのは、この本の演出だと思うので、それがいいと思えた人は面白いと思います。
こういうのを群像劇と言うのでしょうか。
死と不老不死をテーマにしているので、暗い話になりがちですが、そこは文章が警戒と言うか、ユニークな登場人物も出てくるので、そこまでの陰鬱な雰囲気はありませんでした。
バーテンダーが作る不思議なカクテルの名前がおちゃらけてたり、自動で動くカプセルがポンコツだったりと、近未来なのにどこか洗練されてなくてそこが面白いです。

登場人物が政治家や庶民、刑事、元テロリスト?とか様々で、デフォルメされててるなという印象でした。
悪く言うと典型的なキャラクターたちなんだけど、そこが誇張されているので、読んでて分かりやすい理由なんだと思います。
起きる出来事も日本の戦後史というか、実際起きたことを百年法の是非を問う形で発生させている感じです。
多分、キャラも出来事も実際のものをモチーフにしているところがあるのでしょう。

物語の時間軸が長く、この上巻だけで50年近く経っています。
やっと、キャラが出そろって行動動機も整理されて、これからどういう動きをするのかと言った感じです。
次が気になる内容でした。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.135
(4pt)

百年経ったら死なないといけない世界の話

政治とか法律とか色々絡んでくるので、難しい言葉と内容かと思ったらとても読みやすかったです。
文章が分かりやすく書かれているのだと思います。
百年法とは、この架空の舞台、日本共和国で施行されている百年後に死ななければいけないという法律のことです。
戦後に開発された不死の命のせいで、国民のほとんどが永遠の命を手に入れ、それに規制を掛けるというか、そんな法律です。
前半はこれが施行されるまでの、国会のやり取りや国民個人のエピソードなど、マクロからミクロの視点で代わる代わる描かれています。
主人公はおらず、章ごとに登場人物が変わるので、キャラクターに感情移入したいタイプの人は読んでて辛いかもしれません。
が、登場人物が交代に出てきて色んな立場から死について考えるのは、この本の演出だと思うので、それがいいと思えた人は面白いと思います。
こういうのを群像劇と言うのでしょうか。
死と不老不死をテーマにしているので、暗い話になりがちですが、そこは文章が警戒と言うか、ユニークな登場人物も出てくるので、そこまでの陰鬱な雰囲気はありませんでした。
バーテンダーが作る不思議なカクテルの名前がおちゃらけてたり、自動で動くカプセルがポンコツだったりと、近未来なのにどこか洗練されてなくてそこが面白いです。

登場人物が政治家や庶民、刑事、元テロリスト?とか様々で、デフォルメされててるなという印象でした。
悪く言うと典型的なキャラクターたちなんだけど、そこが誇張されているので、読んでて分かりやすい理由なんだと思います。
起きる出来事も日本の戦後史というか、実際起きたことを百年法の是非を問う形で発生させている感じです。
多分、キャラも出来事も実際のものをモチーフにしているところがあるのでしょう。

物語の時間軸が長く、この上巻だけで50年近く経っています。
やっと、キャラが出そろって行動動機も整理されて、これからどういう動きをするのかと言った感じです。
次が気になる内容でした。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.134
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.133
(3pt)

面白いが・・。

私は上巻のみで終わりました。設定が奇抜でもう一つでした。好みの問題でしょうが。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.132
(3pt)

面白いが・・。

私は上巻のみで終わりました。設定が奇抜でもう一つでした。好みの問題でしょうが。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098
No.131
(5pt)

頭の中から離れなくなる圧倒的な面白さ

話が進むにつれて目が離せなくなるストーリー。
全く無関係に描かれていたと思った人物達が物語が進むにつれて繋がって行く展開はとても読み応えがあります。
また不老不死と百年法という破壊力のあるキーワード。
永遠の命を持つことが果たして幸せなのか?すごく考えさせられた物語でした。
百年法 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (下) (角川文庫)より
4041027101
No.130
(2pt)

うすっぺらな中身

発想はいいんですがいかんせん内容が追いついていません。
出てくる政治家や官僚もステレオタイプというか類型的というか
それ以外の人物のキャラもまったく面白くなく
かといってハラハラするようなストーリーも無く
あまりにもご都合主義的な内容にあきれてしまいました。
上下巻同様の感想です。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.129
(5pt)

著者の構成力がすごい

人が不老不死になるという設定はありがちだが、そこに百年法という縛りをもうけ、そこから派生する人間模様の描き方が素晴らしい。まれにみる傑作である。
百年法 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 百年法 (上) (角川文庫)より
4041027098