びわ湖環状線に死す
評判
びわ湖環状線に死すの評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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びわ湖環状線に死すの評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
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おおよそ文章の8割ぐらいが、十津川警部をはじめとする警察関係者の言動の描写で占められています。彼らの事件に関する見聞と、それに対する考えについて書かれている文章がとても多く、よくいえばとてもていねい、悪く言えばとてもくどいと思いました。結果、場面やそのほかの人の様子についての文章の割合は少なく、かなりオーソドックスでした。ある程度は滋賀県のことが登場しますが、地方の特徴の紹介は少なく、同じようにいろんな地方を舞台にするU田さんの小説と比べ、観光的な要素が低いと思いました。(西村さんの小説はこれが初めてだから、よけいに思ったのかもしれませんが。)それから、もう少し全体的な物語の二転三転も期待しましたが、最後もなんだかあっけない感じでしたし、結局犯行の動機もなんかうすっぺらで、「○探偵コ○ン」とよく似たものを感じました。
でもまあ、この話の主題(?!)である「よいと思って行った行為が悲劇を招くこともある」という設定はなかなかだと思いますし、最近物忘れが多くなった私には、事件の筋がしっかり頭に入るていねいさは助かった、とも言えるので☆3つかな。