ナイフ

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ナイフの評価:

4.01/5点 レビュー 90件。 C ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全186件 161〜180 9/10ページ
No.26
(3pt)

家族小説

題材が題材なだけに、いじめの部分が変にクローズアップされてしまい、
悲惨ないじめ小説のように捉えられてしまっている部分が否めないけれど、
これは家族小説なんじゃないかと思います。
いじめの内容がどうという事ではなく、いじめを受けた子供と家族(親)が
どうやってそれを乗り越えてゆくか、というのが大事な部分だと思うのですが、いかんせんどの話の家族(親)も同じ人物に見えてしまう…。
いじめ描写の部分と同じくらいの丁寧さで、心が分かり合えた瞬間を描いて
欲しかった。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.25
(3pt)

家族小説

題材が題材なだけに、いじめの部分が変にクローズアップされてしまい、
悲惨ないじめ小説のように捉えられてしまっている部分が否めないけれど、
これは家族小説なんじゃないかと思います。
いじめの内容がどうという事ではなく、いじめを受けた子供と家族(親)が
どうやってそれを乗り越えてゆくか、というのが大事な部分だと思うのですが、いかんせんどの話の家族(親)も同じ人物に見えてしまう…。
いじめ描写の部分と同じくらいの丁寧さで、心が分かり合えた瞬間を描いて
欲しかった。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.24
(3pt)

あんまりこういうのは、好きじゃない。

本書のテーマは「いじめ」です。「いじめ」しかありません。著者は何が楽しくて「いじめ」なんか5編も書いて、1冊にまとめたんだろう…。そんな気持ちを抱かせる(私は2つ目を読み終えた時点で読む気力も失せました)、くら~い本です。もしかして「いじめ」はもはや「読む娯楽」になってしまったのでしょうか。とはいえ、「いじめ」についてよく考えたい方にはためらい無くこの本をお薦めします。5つの物語はそれぞれ立場の異なる「いじめられっ子(時に子供だけにとどまらず…)」が登場しますんで、多角的に「いじめ」を考える一助にはなり得ましょう。
ただ、「いじめ」を扱うので、過激な表現があることは覚悟してページを繰って下さい。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.23
(3pt)

あんまりこういうのは、好きじゃない。

本書のテーマは「いじめ」です。「いじめ」しかありません。著者は何が楽しくて「いじめ」なんか5編も書いて、1冊にまとめたんだろう…。そんな気持ちを抱かせる(私は2つ目を読み終えた時点で読む気力も失せました)、くら~い本です。もしかして「いじめ」はもはや「読む娯楽」になってしまったのでしょうか。とはいえ、「いじめ」についてよく考えたい方にはためらい無くこの本をお薦めします。5つの物語はそれぞれ立場の異なる「いじめられっ子(時に子供だけにとどまらず…)」が登場しますんで、多角的に「いじめ」を考える一助にはなり得ましょう。
ただ、「いじめ」を扱うので、過激な表現があることは覚悟してページを繰って下さい。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.22
(5pt)

読み進むのがつらいけれど、その先にあるもの

本書は小中学生たちを主人公にして、「いじめ」を扱っている短編集である(最後の「ベタースウィート・ホーム」だけはテイストが異なっている)。主人公たちのいじめられ方が尋常ではなくて、思わず活字から目をそらしたくなることもあった。ここで逃げずに読み進めると、「希望」という言葉は安直かも知れないが、何かが心の中に残った。一番印象に残った作品は「エビス君」である。東京から転校してきたエビス君とねじれた「親友」になることになったヒロシ。エビス君はヒロシ以外とは誰も口をきかずに、あらゆる手段を使ってヒロシを執拗にいじめ抜く。さらにヒロシにはゆうこという生死の境をさまよっている妹がいる。生まれたときから心臓につながる血管に異常が見られていて入院生活を余儀なくされているのだ。ヒロシはある種の板ばさみ状態に追い込まれていく。読んでいてかなりつらかった。その先にあるものは、是非本書を手にとって感じてもらいたいと思う。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.21
(5pt)

読み進むのがつらいけれど、その先にあるもの

本書は小中学生たちを主人公にして、「いじめ」を扱っている短編集である(最後の「ベタースウィート・ホーム」だけはテイストが異なっている)。主人公たちのいじめられ方が尋常ではなくて、思わず活字から目をそらしたくなることもあった。ここで逃げずに読み進めると、「希望」という言葉は安直かも知れないが、何かが心の中に残った。一番印象に残った作品は「エビス君」である。東京から転校してきたエビス君とねじれた「親友」になることになったヒロシ。エビス君はヒロシ以外とは誰も口をきかずに、あらゆる手段を使ってヒロシを執拗にいじめ抜く。さらにヒロシにはゆうこという生死の境をさまよっている妹がいる。生まれたときから心臓につながる血管に異常が見られていて入院生活を余儀なくされているのだ。ヒロシはある種の板ばさみ状態に追い込まれていく。読んでいてかなりつらかった。その先にあるものは、是非本書を手にとって感じてもらいたいと思う。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.20
(5pt)

そのとき僕は地球に恋をしていた!

重松清の作品集のうち,とくに好きな一冊がナイフだ。なかでも「エビスくん」は,みんなに是非一度読んでほしい。主人公の少年は,ケンカがからっきしだめである。学校でも弱いがゆえに辛いことも多々ある。クラスでもとりわけ暴力的で気むずかしいエビスくんの,必殺のキックをたびたびあびてしまう。でも,少年は学校生活も,エビスくんも大好きだ。生きていること,毎日の生活,瞬間瞬間がいとおしくてならない。すべてが,とても美しく見える。なぜか。少年には先天的に重い病を抱えたいもうとがいる。かれは可憐で,可愛いいもうとが,なにより大切でならない。幼いいもうとの,いつ途切れるともしれない生命を,愛してやまない。だから,少年はいもうとを思うあまり,みずからも末期の目を獲得してしまったのだ。夕べには終わるかもしれない,いもうとのまなざしで,すべてをみている。だから,少年の目に,世界が美しく映えるのだ。このときのことを述懐して少年は言う。あのとき,僕は世界に恋をしていた,と。いもうと思いの少年も素敵だし,エビスくんと少年の奇妙な友情も心に残る。重松作品のマイ・ベストである。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.19
(5pt)

そのとき僕は地球に恋をしていた!

重松清の作品集のうち,とくに好きな一冊がナイフだ。なかでも「エビスくん」は,みんなに是非一度読んでほしい。主人公の少年は,ケンカがからっきしだめである。学校でも弱いがゆえに辛いことも多々ある。クラスでもとりわけ暴力的で気むずかしいエビスくんの,必殺のキックをたびたびあびてしまう。でも,少年は学校生活も,エビスくんも大好きだ。生きていること,毎日の生活,瞬間瞬間がいとおしくてならない。すべてが,とても美しく見える。なぜか。少年には先天的に重い病を抱えたいもうとがいる。かれは可憐で,可愛いいもうとが,なにより大切でならない。幼いいもうとの,いつ途切れるともしれない生命を,愛してやまない。だから,少年はいもうとを思うあまり,みずからも末期の目を獲得してしまったのだ。夕べには終わるかもしれない,いもうとのまなざしで,すべてをみている。だから,少年の目に,世界が美しく映えるのだ。このときのことを述懐して少年は言う。あのとき,僕は世界に恋をしていた,と。いもうと思いの少年も素敵だし,エビスくんと少年の奇妙な友情も心に残る。重松作品のマイ・ベストである。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.18
(5pt)

いじめを全面に採り上げた作品

作者は現代の普通の家庭を描くことが、とてもうまい人だと思います。この作品では、いじめの問題が全面に採り上げられています。中には、凄惨なリンチの様子に、思わず気分が悪くなったり、また結局いじめは終わらない現実にがっかりしたりするような場面もありました。しかし、なんとかして家族を大事にしたいと、最後はみなが取り組む様子が救いだったと思います。閉鎖的な学校という場所に閉じ込められた子供たちは、親が思う以上にストレスを感じたり、辛い日常と向かい合っているのでしょう。でも、最後には相手を思いやる心を感じ取れたらいいなと思いました。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.17
(5pt)

いじめを全面に採り上げた作品

作者は現代の普通の家庭を描くことが、とてもうまい人だと思います。この作品では、いじめの問題が全面に採り上げられています。中には、凄惨なリンチの様子に、思わず気分が悪くなったり、また結局いじめは終わらない現実にがっかりしたりするような場面もありました。しかし、なんとかして家族を大事にしたいと、最後はみなが取り組む様子が救いだったと思います。閉鎖的な学校という場所に閉じ込められた子供たちは、親が思う以上にストレスを感じたり、辛い日常と向かい合っているのでしょう。でも、最後には相手を思いやる心を感じ取れたらいいなと思いました。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.16
(5pt)

子どものころの視点・感じ方・考え方・・・・

重松清はうまい。「エイジ」もそうだったが小学生や中学生や高校生のときの視点・感じ方・考え方を失っていない。
経験体験は違っていても、あの頃の思いが鮮烈によみがえってくるような思いに何度もとらわれた。そういう思いを思い出させてくれる稀有な作家の一人だと思う。中短編集である本作品の底流には、「いじめ」の話がある。凄惨なほどの状況も描いている。でも作品中、解決は呈示されない。それが現実だから。中島みゆきの「ファイト」を思い出した。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.15
(5pt)

子どものころの視点・感じ方・考え方・・・・

重松清はうまい。「エイジ」もそうだったが小学生や中学生や高校生のときの視点・感じ方・考え方を失っていない。
経験体験は違っていても、あの頃の思いが鮮烈によみがえってくるような思いに何度もとらわれた。そういう思いを思い出させてくれる稀有な作家の一人だと思う。中短編集である本作品の底流には、「いじめ」の話がある。凄惨なほどの状況も描いている。でも作品中、解決は呈示されない。それが現実だから。中島みゆきの「ファイト」を思い出した。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.14
(4pt)

ワニとハブ

ワニとハブ。この二つは密接に関係して、少女を救いの道に向けていく。
表題作よりも、「ワニとハブ・・・」の方が重く感じられます。
授業の中で読み聞かせているのですが、生徒の真剣な目に圧倒されそうです。
心に訴える作品を若い世代に伝えていくこと。同世代の人生を自分に重ねさせること。こういうことの積み重ねが大切だと感じています。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.13
(4pt)

ワニとハブ

ワニとハブ。この二つは密接に関係して、少女を救いの道に向けていく。
表題作よりも、「ワニとハブ・・・」の方が重く感じられます。
授業の中で読み聞かせているのですが、生徒の真剣な目に圧倒されそうです。
心に訴える作品を若い世代に伝えていくこと。同世代の人生を自分に重ねさせること。こういうことの積み重ねが大切だと感じています。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.12
(4pt)

受け止めるということ

この人の言葉は平易である。丁寧である。それだけにストレートに伝わってくる。
この本は「イジメ」というものをまっすぐ捉えた作品だと思う。それも、一つの視点にとどまることなく、あらゆる立場から、あらゆる状況を見つめている。偽善者でもなく、被害者でもなく。これは、「イジメ」に関わる格闘と再生を描ききった作品である。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.11
(4pt)

受け止めるということ

この人の言葉は平易である。丁寧である。それだけにストレートに伝わってくる。
この本は「イジメ」というものをまっすぐ捉えた作品だと思う。それも、一つの視点にとどまることなく、あらゆる立場から、あらゆる状況を見つめている。偽善者でもなく、被害者でもなく。これは、「イジメ」に関わる格闘と再生を描ききった作品である。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.10
(5pt)

私はナイフを持っている

5つのいじめを描いた短編集。幸せで、そのくせもろい家庭、親子、夫婦の微妙な世界がリアルに描かれている。
「エビスくん」では泣いてしまった。入院している妹のために、いじめられながらも懇願する「ぼく」の姿が痛ましくて、健気で、涙が止まらなかった。重松清の作品は、どこかあたたかくて好きだ。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.9
(5pt)

私はナイフを持っている

5つのいじめを描いた短編集。幸せで、そのくせもろい家庭、親子、夫婦の微妙な世界がリアルに描かれている。
「エビスくん」では泣いてしまった。入院している妹のために、いじめられながらも懇願する「ぼく」の姿が痛ましくて、健気で、涙が止まらなかった。重松清の作品は、どこかあたたかくて好きだ。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.8
(5pt)

教育者の方へ

私がはじめて重松清さんに出会ったのは、NHKの「にんげんゆうゆう」でした。その番組の中で重松さんは「いじめの根本」の様な話をされていたと記憶しています。そこで、よしこの人の本を読んでみようと思い、生まれて初めて「読書」に挑戦してみました。すると、どうでしょう「本」にのめり込み、楽しくて楽しくて!特にこの「ナイフ」や「半パンデイズ」等は、子供の素直な心やその大切さを教え、おとなのエゴを考える。そんな作品だと感じました。真に子供のことを見つめて欲しい・・教育者の方々に是非読んでいただきたい作品です。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.7
(5pt)

教育者の方へ

私がはじめて重松清さんに出会ったのは、NHKの「にんげんゆうゆう」でした。その番組の中で重松さんは「いじめの根本」の様な話をされていたと記憶しています。そこで、よしこの人の本を読んでみようと思い、生まれて初めて「読書」に挑戦してみました。すると、どうでしょう「本」にのめり込み、楽しくて楽しくて!特にこの「ナイフ」や「半パンデイズ」等は、子供の素直な心やその大切さを教え、おとなのエゴを考える。そんな作品だと感じました。真に子供のことを見つめて欲しい・・教育者の方々に是非読んでいただきたい作品です。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134