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刑事の骨



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【この小説が収録されている参考書籍】
刑事の骨
刑事の骨 (文春文庫)

刑事の骨の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

作者作品二冊目、です。

読み出しから、無茶苦茶面白いと思って進み、ラストまで来たが、結末をなで、このようにしたのか、少し残念。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.6:
(4pt)

刑事の骨

連続幼児殺人事件の捜査本部を指揮する不破は、同期の落ちこぼれ警察官・田村の失敗で真犯人を取り逃す。17年後、不破を訪ねてきた田村が、その夜新宿歌舞伎町のビルの屋上から転落死する。不可解な死……。田村は定年後も単身、連続幼児殺人事件の捜査を続け、真犯人に迫っていた。当時、犯人の顔を見たのは田村だけと思われていたが、じつはもう一人目撃者がいたのだ。不破は田村の遺志を継ぎ、犯人捜査に乗り出す。時効を過ぎたにもかかわらず、なおも関係者を呪縛する事件の重さ。武骨、硬骨、気骨――刑事の生き様を余さず描いた骨太の警察小説。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.5:
(5pt)

最高

感動作品!たまらないです!執念の主人公、ドキドキしながらラストは感動です。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.4:
(5pt)

異色の骨太警察小説

定年退職した刑事が自らが失態を演じた事件に再び挑む異色の骨太警察小説。非常に面白い作品で一気読みした。

永瀬隼介の作品の多くは事件そのものを迫真の筆致で描き、主人公が胸に熱い気持ちを秘めていることに特徴があると思う。

この作品も第一部で1993年に発生した連続幼児殺人事件を非常にリアルに描いている。第二部では17年後の2010年に舞台を移し、未解決となり、時効を迎えた事件を退職刑事の不破が再び追い掛けるという構成になっている。特に第二部の不破が刑事としての執念と魂を取り戻す過程、二転三転の連続で予想を覆す驚愕の展開が良い。

永瀬隼介は信頼出来る数少ない作家の一人だと思う。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.3:
(3pt)

あれ?

他の方も書いていますが、四分の三くらいまではメチャメチャ面白いです。
いつもの永瀬さん節とでも言いますか、「ヒリヒリとした緊張感&重〜い展開。でも、
読みやすくてページをめくる手が止まらない!」みたいな。
が、しかし

・思わせぶりなキャラ数名が、ほとんど活かされずに出番終了
・怒濤の大どんでん返し!…が、伏線が全く無いので単にびっくりするだけ

ということで、ラスト四分の一のちゃちさが半端無いです。
永瀬さんの本でこういう感想を抱いたのは初めてですね。
残念!
(読書タイムの四分の三は最高に楽しめたんで、読んで損した
なんてことは全く無いんですが)
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.2:
(3pt)

4分の3くらいまではとても面白かったのに・・・

未解決のまま時効を迎えた連続幼児誘拐殺人事件。
その事件でミスを犯した二人の警察官が、定年退職後にその謎に命がけで迫る・・・というストーリーです。

小さな幼児がさらわれて体の一部に印を刻まれ無残に打ち捨てられる、という事件もそれほど独創的ではないですし、同期といえども一方は出世頭の捜査一課管理官、一方は生真面目だけが取り柄の田舎の万年ハコバン、という対照的な主人公設定もパターンと言えばパターンです。しかし、予想以上に面白く読めました。この作家さんの作品は初体験でしたが、犯罪ノンフィクションを得意とされている方だけに、話に説得力がありグングンと引き込まれていきました。「いや〜初めて読む作家さんで当たりなのって本当にラッキー!」と実に嬉しく感じていました・・・が・・・最後に謎解きが始まったくらいから、なんだかドタバタといろんな辻褄を合わせるのに忙しく、急に雑になったような気がしました。ページ数が決まっていて、その中でなんとかかんとか終わらせた、というような印象です。4分の3くらいまではとても面白かっただけに、非常に残念でした。犯人の決め手になるはずの「秘密の暴露」が、こんな簡単に漏れてていいの!?
やっぱりノンフィクションと違って、小説にはキチンとしたオチが必要なんだよ・・・。ラストの良し悪しで満足度がかなり左右されるんだよ・・・。もう少し、最後を膨らませ丁寧に納得できるものにして欲しかったです。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907
No.1:
(3pt)

もう一息

刑事ものが好きな私は、タイトルを見て思わず手にとりました。読みごたえはありますが、ちょっと強引な気がします。最初の事件が、あまりにも簡単に時効してしまい、実はもう一人目撃者がいたとか、捜査が甘かったとしか言いようがないです。警察の組織防衛、男を虜にする被害者の母など、色々な要素もありますが、ちょっとオチが読めてしまったので、少し点数は落ちてしまいました。
刑事の骨Amazon書評・レビュー:刑事の骨より
4163805907

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