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予告された殺人の記録



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【この小説が収録されている参考書籍】
予告された殺人の記録 (講談社ノベルス)

予告された殺人の記録の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

単なる駄作。ひどすぎます。

何故か『本格ミステリ・クロニクル300』(原書房)に取り上げられて少し話題になった本。これが予想をはるかに超えたものだった。
 
 LAで起きた殺人事件に日本人心理学者が巻きこまれ、密室の謎を解いていく……という筋立てなのだが、もう……なんていうかな……何もかもダサイし最悪なんですよ……。 始まってからわずか数十ページで『薔薇の名前』のネタバレをするという最低な愚挙を犯し、市川拓司も裸足で逃げ出すセンス皆無な極寒の文章の羅列(エピグラフに『論理哲学論考』を持ってくるダサさ!)にページをめくる手が自然と早まります。障害者の女の子の台詞の表現もまた酷いし読みにくいし、(主に黒人)差別発言連発でよく訴えられなかったなぁと思うほど。 主眼の「大トリック」は、清涼院流水御大の『コズミック』を投げ出した人ならこの本を引き裂いてドブに投げ捨てたくなるような……と言ったらわかるでしょうか、推理小説を読み始めた中学生が考えそうなシロモノ。著者は「『アクロイド殺人事件』を超えたかった」とかほざいていますが、文章の酷さ、マナーの悪さでは完璧に超えてますね。 今も昔も変わらずに、講談社ノベルズは一発ネタだけの無能な新人を送り出す機関として働いている、ということの批判をこめて、『ミステリ・クロニクル』の選者は収録したのかな?(今はメフィスト賞として制度化されてしまいましたしね)それ以外にこの本のよさがまったくわかりま千円。
予告された殺人の記録 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:予告された殺人の記録 (講談社ノベルス)より
4061815776

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