密室殺人ゲーム王手飛車取り

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評判

密室殺人ゲーム王手飛車取りの評価:

3.54/5点 レビュー 85件。 A ランク

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平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全132件 101〜120 6/7ページ
No.32
(4pt)

斬新なトリックが盛りだくさん

ネット上で殺人推理ゲームという発想がまずおもしろかった。出題者が自ら殺人を犯し、密室やアリバイなどの謎を事件の中に盛り込む。出題者イコール犯人だから、犯人をあてる意味はないが、その分斬新なトリックが盛りだくさんでよかったと思う。特に「求道者の密室」と「密室でなく、アリバイでもなく」の発想はぶっとんでいておもしろかった。他の方も書いている通り、最後の終わり方は中途半端な感じだったが、それでも十分に楽しめた。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.31
(3pt)

とにかく話が「悪趣味」

歌野晶午さんの本は中学生のとき、「家」シリーズを読んで結構ハマりました。
有栖川有栖さんなどと一緒で、「新本格」を濫読するキッカケでした。
旅行の供に久々に買って読みましたが、500P超ながら長さを感じず、するりと読めました。
殺人者達がWEB上で、自分の犯行を推理させるという着想は目新しさは感じませんでしたが、
事件自体は後半トンでもなく「悪趣味」さがエスカレートしていき、面白いです。

オチが途中で読めちゃったと、人にあんま薦めにくいので☆☆☆です。
グロはそんなに気にならないと思いますので、お気軽にどうぞ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.30
(3pt)

とにかく話が「悪趣味」

歌野晶午さんの本は中学生のとき、「家」シリーズを読んで結構ハマりました。
有栖川有栖さんなどと一緒で、「新本格」を濫読するキッカケでした。
旅行の供に久々に買って読みましたが、500P超ながら長さを感じず、するりと読めました。
殺人者達がWEB上で、自分の犯行を推理させるという着想は目新しさは感じませんでしたが、
事件自体は後半トンでもなく「悪趣味」さがエスカレートしていき、面白いです。
オチが途中で読めちゃったと、人にあんま薦めにくいので☆☆☆です。
グロはそんなに気にならないと思いますので、お気軽にどうぞ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.29
(1pt)

作者の意匠が不明で、退屈極まりない作品

正直、退屈極まりない作品だった。一つのミステリの中で複数の殺人のアイデアを披瀝するとの体裁は、恐らく乱歩の短編「赤い部屋」辺りからの発想で、それをチャットの世界に拡げただけとの印象を受けた。

元々ゲーム感覚で書かれたものなので、人物造形や殺人のアイデアにリアリティが無いと言っても詮無い事だが、それにしても、各々のアイデアがお粗末過ぎる。こうした作品であるからこそ、一つ一つのアイデアにもっと工夫を凝らすべきであろう。本作の個々のアイデアは、机上の空論としても、いずれも既視感を覚えるもので新鮮味に欠ける。

結末にしても、終り方が問題なのではなく、こんな高い人間関係の偶然性をミステリに持ち込んでは話にならないだろう。本作を書いた作者の意匠も不明で、ゲーム感覚で押し通すならもっと洒脱な創りにすべきだし、こうしたゲームにのめり込む人間の心理を描きたいなら、それなりの書き方があった筈だ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.28
(4pt)

あっと驚くトリック

ネットのチャット仲間が、自分達がそれぞれ実際に手を下した殺人について
推理しあう、という、いわば血も涙もない現代的な殺伐とした話…がベース。

ナイフで刺したけど死ななかった、という事実に「死んでないじゃん。ダサっ」と言われて
「死ぬはずだったんだよ。あそこであれ以上できるわけないだろ」
と焦って自己弁護するような奴ら。殺すことには感情の動きはなく、手管に文句をつけられたり
簡単に推理されたりすることに、バカにされて悔しいと思う”イッちゃってる”奴ら。

とはいえ、主題はそういう人格障害みたいな人たちのありようを書くことではないわけで、
最近はライトノベルでこういうドライだったり残虐だったりする話も多いので免疫があって、
推理のデータは提示されてるから、登場人物と一緒に推理を愉しめばいいのねと、
さほど苦も無く読み始めましたが、ラスト近くで思い切り「えっ?!」とびっくり。

この人がアレなの?と。そしてしばらくして、アレがまたアレに?と2度くらいひっかれられ。

最後のページに1行だけ書かれた結末に、「そうきたか…しやしかしこれしかないよな」とも思いました。
別に不快でもなかったです。放り投げられた感はあるけど、無難にまとめるとつまらなくなりそう。
最後の場面で「王手飛車取り」の手詰まり…そしてブラックアウト、てな感じで。
個人的には、あれは爆発しちゃったんじゃないかな。

ライトノベルっぽい展開(人物像が)のためにミステリーには期待していなかっただけに、
思わぬトリックがあって楽しめました。


密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.27
(1pt)

作者の意匠が不明で、退屈極まりない作品

正直、退屈極まりない作品だった。一つのミステリの中で複数の殺人のアイデアを披瀝するとの体裁は、恐らく乱歩の短編「赤い部屋」辺りからの発想で、それをチャットの世界に拡げただけとの印象を受けた。
元々ゲーム感覚で書かれたものなので、人物造形や殺人のアイデアにリアリティが無いと言っても詮無い事だが、それにしても、各々のアイデアがお粗末過ぎる。こうした作品であるからこそ、一つ一つのアイデアにもっと工夫を凝らすべきであろう。本作の個々のアイデアは、机上の空論としても、いずれも既視感を覚えるもので新鮮味に欠ける。
結末にしても、終り方が問題なのではなく、こんな高い人間関係の偶然性をミステリに持ち込んでは話にならないだろう。本作を書いた作者の意匠も不明で、ゲーム感覚で押し通すならもっと洒脱な創りにすべきだし、こうしたゲームにのめり込む人間の心理を描きたいなら、それなりの書き方があった筈だ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.26
(4pt)

あっと驚くトリック

ネットのチャット仲間が、自分達がそれぞれ実際に手を下した殺人について
推理しあう、という、いわば血も涙もない現代的な殺伐とした話…がベース。
ナイフで刺したけど死ななかった、という事実に「死んでないじゃん。ダサっ」と言われて
「死ぬはずだったんだよ。あそこであれ以上できるわけないだろ」
と焦って自己弁護するような奴ら。殺すことには感情の動きはなく、手管に文句をつけられたり
簡単に推理されたりすることに、バカにされて悔しいと思う”イッちゃってる”奴ら。
とはいえ、主題はそういう人格障害みたいな人たちのありようを書くことではないわけで、
最近はライトノベルでこういうドライだったり残虐だったりする話も多いので免疫があって、
推理のデータは提示されてるから、登場人物と一緒に推理を愉しめばいいのねと、
さほど苦も無く読み始めましたが、ラスト近くで思い切り「えっ?!」とびっくり。
この人がアレなの?と。そしてしばらくして、アレがまたアレに?と2度くらいひっかれられ。
最後のページに1行だけ書かれた結末に、「そうきたか…しやしかしこれしかないよな」とも思いました。
別に不快でもなかったです。放り投げられた感はあるけど、無難にまとめるとつまらなくなりそう。
最後の場面で「王手飛車取り」の手詰まり…そしてブラックアウト、てな感じで。
個人的には、あれは爆発しちゃったんじゃないかな。
ライトノベルっぽい展開(人物像が)のためにミステリーには期待していなかっただけに、
思わぬトリックがあって楽しめました。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.25
(5pt)

ミステリー初心者も愛好家も満足

一つ一つのの完全犯罪を、全く面識のない4人がネットを通して討議し、その方法を解き明かしていく。4人の名探偵ぶり偏差値に差があるため、読んでいる読者は、そのうちの誰かと同じレベルの推理を働くのだと思います。読者の思い込みの推理はその場で論破され、最後まで引きずられない。討議の中で問題点をきちんと整理するので、どこがポイントかはっきりしてくる。偏差値?に差があるのも、最後になるほど!と納得。また、今までのミステリーでは、完全犯罪といっても、どこかにミスがあり、名探偵がそのほころびを見つけ、動かぬ証拠を犯人に突き付ける。でも、これは、本当の完全犯罪。また、もちろんフィクションだからこそですが、殺人動機が、今までで読んだいろいろなミステリーのなかで一番自然かなと、恐ろしくも思いました。だって、今までは、こんなすごい完全犯罪を思いつくような頭のいい人が人がなぜ殺人を!みたいな、完全犯罪の緻密性と犯罪者の情動的動機の根本的な矛盾が残ったままだったので。進化したミステリー小説だとおもいます。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.24
(5pt)

ミステリー初心者も愛好家も満足

一つ一つのの完全犯罪を、全く面識のない4人がネットを通して討議し、その方法を解き明かしていく。4人の名探偵ぶり偏差値に差があるため、読んでいる読者は、そのうちの誰かと同じレベルの推理を働くのだと思います。読者の思い込みの推理はその場で論破され、最後まで引きずられない。討議の中で問題点をきちんと整理するので、どこがポイントかはっきりしてくる。偏差値?に差があるのも、最後になるほど!と納得。また、今までのミステリーでは、完全犯罪といっても、どこかにミスがあり、名探偵がそのほころびを見つけ、動かぬ証拠を犯人に突き付ける。でも、これは、本当の完全犯罪。また、もちろんフィクションだからこそですが、殺人動機が、今までで読んだいろいろなミステリーのなかで一番自然かなと、恐ろしくも思いました。だって、今までは、こんなすごい完全犯罪を思いつくような頭のいい人が人がなぜ殺人を!みたいな、完全犯罪の緻密性と犯罪者の情動的動機の根本的な矛盾が残ったままだったので。進化したミステリー小説だとおもいます。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.23
(4pt)

ミステリの本音にせまる作品

ミステリに出てくる人の命は
所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない
…ということは、みんな心の中で分かっているけれど
余り表立って言えないことだと思います。

だから、命に少しでも重みをつける為に
ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか
或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして
「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、
この話は、真っ向からその建前を覆しています。

つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の
素材であるという本音の元に描かれているわけです。

Webに登場する5人の人物は、みな、
「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで
次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを
クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。

もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら?
と考えるとぞっとしますが、よく考えると
他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。

小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。
Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、
一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。
そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは
いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。

友達に「面白い」と紹介したい本ですが、
余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.22
(4pt)

ミステリの本音にせまる作品

ミステリに出てくる人の命は
所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない
…ということは、みんな心の中で分かっているけれど
余り表立って言えないことだと思います。
だから、命に少しでも重みをつける為に
ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか
或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして
「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、
この話は、真っ向からその建前を覆しています。
つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の
素材であるという本音の元に描かれているわけです。
Webに登場する5人の人物は、みな、
「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで
次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを
クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。
もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら?
と考えるとぞっとしますが、よく考えると
他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。
小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。
Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、
一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。
そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは
いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。
友達に「面白い」と紹介したい本ですが、
余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.21
(4pt)

ミステリの本音にせまる作品

ミステリに出てくる人の命は
所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない
…ということは、みんな心の中で分かっているけれど
余り表立って言えないことだと思います。

だから、命に少しでも重みをつける為に
ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか
或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして
「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、
この話は、真っ向からその建前を覆しています。

つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の
素材であるという本音の元に描かれているわけです。

Webに登場する5人の人物は、みな、
「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで
次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを
クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。

もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら?
と考えるとぞっとしますが、よく考えると
他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。

小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。
Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、
一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。
そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは
いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。

友達に「面白い」と紹介したい本ですが、
余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.20
(4pt)

ミステリの本音にせまる作品

ミステリに出てくる人の命は
所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない
…ということは、みんな心の中で分かっているけれど
余り表立って言えないことだと思います。
だから、命に少しでも重みをつける為に
ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか
或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして
「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、
この話は、真っ向からその建前を覆しています。
つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の
素材であるという本音の元に描かれているわけです。
Webに登場する5人の人物は、みな、
「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで
次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを
クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。
もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら?
と考えるとぞっとしますが、よく考えると
他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。
小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。
Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、
一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。
そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは
いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。
友達に「面白い」と紹介したい本ですが、
余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.19
(5pt)

《密室殺人ゲーム》シリーズの第1弾

  ネット上のミステリマニアたちの殺人推理ゲーム。持ち回りで出題者となり、
  自らが考案したトリックを現実に実行する――というのが、基本ルールです。
◆「Q1 次は誰を殺しますか?」
    連続殺人犯が次に狙うターゲットを当てる
    《ミッシング・リンク》をテーマにした問題。
    現場に残された手がかりでは、時計が最重要ですが、そこに
    表示された時刻の他にも、決定的なヒントが示されています。
◆「Q2 推理ゲームの夜は更けて」
    一応アリバイ崩しなのですが、実質は、鉄道の豆知識クイズです。
◆「Q3 生首に聞いてみる?」
    公園で発見された首なし死体。首は、被害者のアパートで花瓶に生けられていた……。
    衆人環視の密室状況下において、いかに死体を移動したかというハウダニットと見せかけて、
    “首”を使った前代未聞のアリバイトリックが炸裂する作品(作者はコレに触発されたそうです)。
    トリック自体は、鬼畜以外の何ものでもないのですが、犯人が現場に残したあるものが、装飾
    としてだけでなく、トリックを構成する上でも必要不可欠なものであるという点は素晴らしいです。
◆「Q4 ホーチミン―浜名湖五千キロ」
    浜名湖サービスエリアで起きた殺人事件。
    犯人役はベトナム旅行をしており、犯行が行われた時間
    に現場にたどり着くことはできなかったというのだが……。
    アリバイトリック自体は、知識を問うだけの代物ですが、それを
    見破った後、実行できた犯人像を絞り込んでいく推理が面白い。
    犯人役を覆うヴェールが少しずつ剥がされ、リアルが丸裸にされていきます。
◆「Q5〜Q?」
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.18
(5pt)

《密室殺人ゲーム》シリーズの第1弾


  ネット上のミステリマニアたちの殺人推理ゲーム。持ち回りで出題者となり、
  自らが考案したトリックを現実に実行する――というのが、基本ルールです。



  ※収録されている各短編の内容については、「コメント」をご参照ください。




密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.17
(5pt)

《密室殺人ゲーム》シリーズの第1弾

◆「Q1 次は誰を殺しますか?」
    ミッシングリンクがテーマ。
    現場に残された手がかりでは、時計が最重要ですが、そこに
    表示された時刻の他にも、決定的なヒントが示されています。
◆「Q2 推理ゲームの夜は更けて」
    鉄道もののアリバイ崩し。
    推理というより、鉄道の豆知識クイズです。
◆「Q3 生首に聞いてみる?」
    公園で発見された首なし死体。首は、被害者のアパートで花瓶に生けられていた。
    衆人環視の密室状況下における死体移動、といったハウダニットと見せかけて、
    前代未聞のアリバイトリックが炸裂している作品(作者はコレに触発されたそう
    です)。
◆「Q4 ホーチミン―浜名湖五千キロ」
    アリバイトリックは、雑学の有無を問うだけ
    の代物ですが、犯人像の絞り込みが圧巻。
◆「Q5 求道者の密室」
    乱歩の××を下敷きにした力業トリック。
 
◆「Q6 究極の犯人当てはこのあとすぐ!」
    「茶の葉」オマージュの小ネタ2連発。
◆「Q7 密室でなく、アリバイでもなく」
   
     アノ人の正体は、大方の読者の予想通り
     でしょうが、オチがきれいにキマッています。
◆「Q? 誰が彼女を殺しますか?/救えますか?」
    論理では割り切れない感情。意外と人間味がある登場人物たち。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.16
(5pt)

歌野先生の最高傑作

歌野先生の作品は全作品持っていますが(かつ読んでいますが)、これは最高傑作。新本格が好きな人にはたまらない内容です。密室、アリバイ、連続殺人のミッシングリング、意外な犯人、最後の大どんでんがえし、とミステリーの全ての要素を持っています。また5人の殺人オタクの個性も現代的で、このネット社会にマッチしたかってない作品になっています。机上の空欄かもしれませんが、やるならこれくらい過激でOK!最後の作品の終了のさせ方には異論も多いと思いますが、最高傑作です。(ちなみに、私は賞は取りましたが、「葉桜・・」は一番嫌いな作品です。だってただのだましうちですもの!同じたましでもブードゥ・チャイルドやROMYの方が趣があってよかった)
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135
No.15
(5pt)

歌野先生の最高傑作

歌野先生の作品は全作品持っていますが(かつ読んでいますが)、これは最高傑作。新本格が好きな人にはたまらない内容です。密室、アリバイ、連続殺人のミッシングリング、意外な犯人、最後の大どんでんがえし、とミステリーの全ての要素を持っています。また5人の殺人オタクの個性も現代的で、このネット社会にマッチしたかってない作品になっています。机上の空欄かもしれませんが、やるならこれくらい過激でOK!最後の作品の終了のさせ方には異論も多いと思いますが、最高傑作です。(ちなみに、私は賞は取りましたが、「葉桜・・」は一番嫌いな作品です。だってただのだましうちですもの!同じたましでもブードゥ・チャイルドやROMYの方が趣があってよかった)
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.14
(4pt)

こんなゲーム!

究極の推理ゲームを描いたミステリ。
 なんというか、また意外なところから攻めてきたなと感心させられる作品であった。
 ゲームの参加者が、現実世界で実際に殺人を犯し、他のメンバーに「次の被害者は誰か?」とか「アリバイを崩せるか?」とか「犯行の方法は?」とか出題する。これだけでわくわくしてしまう。個々の問題のレベルはアレだが、アイデアそのもので引き込まれ、読んでしまう。
 しかし、ラストは納得いかないなあ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)より
4062765497
No.13
(4pt)

こんなゲーム!

 究極の推理ゲームを描いたミステリ。
 なんというか、また意外なところから攻めてきたなと感心させられる作品であった。
 ゲームの参加者が、現実世界で実際に殺人を犯し、他のメンバーに「次の被害者は誰か?」とか「アリバイを崩せるか?」とか「犯行の方法は?」とか出題する。これだけでわくわくしてしまう。個々の問題のレベルはアレだが、アイデアそのもので引き込まれ、読んでしまう。
 しかし、ラストは納得いかないなあ。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)より
4061825135