葉桜の季節に君を想うということ

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評判

葉桜の季節に君を想うということの評価:

3.14/5点 レビュー 656件。 B ランク

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平均点3.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全583件 461〜480 24/30ページ
No.123
(3pt)

叙述トリック論

本作は叙述トリックものの小説に分類される。叙述トリックは作者が読者に錯誤を与える文章表現トリックである。ミスリードした世界と真相のあいだのギャップが、叙述ものの推理小説のメインの楽しみとなる。ただし、単純に言葉遊びで楽しむだけとなると、小説内の出来事すべてがゲームの駒となってしまい、小説として読む意義が薄れてしまう。叙述というメタ的な楽しみが物語と乖離しないために、叙述ものにはテーマという一貫性が必要となる。叙述トリックとは、人間が知らず知らず身に着けた偏見を告発するトリックだ。この告発と物語の意図が絡み合って初めて叙述トリック小説は、単なるパズルから小説へと昇華される。ただしあまり「おまえはこんな偏見をもっているのだ」と説教くさくてもよくない。この辺の繊細なバランス感覚が小説を傑作とするか駄作とするかの大きな分かれ目となる。このような視点で見た場合葉桜は、とてもよく出来た小説である。叙述と物語の持つテーマは見事な一致をとげ、それでいて読者の偏見をこれみよがしにあげつらうこともない。さらに、テーマはしっかりとしており登場人物たちにも皆、魅力がある。しかし、この作品は決して傑作とはならない。なぜならば、本作はテーマ以前に叙述トリックが的をはずしているのだ。どういうことかといえば、ミスリードによって作られる世界と真相のあいだで、犯人も探偵も事件の流れもすっかり同じなのだ。しかも叙述トリックが成立するために必要な探偵とヒロインの邂逅は偶然であり、そのほかの点を鑑みてもミスリードされた方が必然性が高いストーリーという、読後にあまりの違和感が残るものとなっている。本小説を破天荒な探偵と一癖ある登場人物が織り成す、キャラもの小説として割り切って読むならば本当に楽しい。が、本作品の推理ものとして読んだ場合は、きっと不満を覚えるだろう。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.122
(3pt)

叙述トリック論

本作は叙述トリックものの小説に分類される。叙述トリックは作者が読者に錯誤を与える文章表現トリックである。ミスリードした世界と真相のあいだのギャップが、叙述ものの推理小説のメインの楽しみとなる。ただし、単純に言葉遊びで楽しむだけとなると、小説内の出来事すべてがゲームの駒となってしまい、小説として読む意義が薄れてしまう。叙述というメタ的な楽しみが物語と乖離しないために、叙述ものにはテーマという一貫性が必要となる。叙述トリックとは、人間が知らず知らず身に着けた偏見を告発するトリックだ。この告発と物語の意図が絡み合って初めて叙述トリック小説は、単なるパズルから小説へと昇華される。ただしあまり「おまえはこんな偏見をもっているのだ」と説教くさくてもよくない。この辺の繊細なバランス感覚が小説を傑作とするか駄作とするかの大きな分かれ目となる。このような視点で見た場合葉桜は、とてもよく出来た小説である。叙述と物語の持つテーマは見事な一致をとげ、それでいて読者の偏見をこれみよがしにあげつらうこともない。さらに、テーマはしっかりとしており登場人物たちにも皆、魅力がある。しかし、この作品は決して傑作とはならない。なぜならば、本作はテーマ以前に叙述トリックが的をはずしているのだ。どういうことかといえば、ミスリードによって作られる世界と真相のあいだで、犯人も探偵も事件の流れもすっかり同じなのだ。しかも叙述トリックが成立するために必要な探偵とヒロインの邂逅は偶然であり、そのほかの点を鑑みてもミスリードされた方が必然性が高いストーリーという、読後にあまりの違和感が残るものとなっている。本小説を破天荒な探偵と一癖ある登場人物が織り成す、キャラもの小説として割り切って読むならば本当に楽しい。が、本作品の推理ものとして読んだ場合は、きっと不満を覚えるだろう。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.121
(2pt)

私的には残念でした

素敵なタイトルと、ネットでの書評に惹かれて買いました。 確かに驚きはあったのですが私にはあまり心地の良い驚きではなくて・・・。読みながら自分で創りあげた世界を最後に汚されてしまうようなそんな残念さがあってトリックがわかった後に最後まで読み切るのが正直苦痛でした。「自分に偏見があるのか」とも考えましたがそれだけではない、何か嫌悪感を抱かせるものがある気がします。私は個人的にガッカリでしたが、これに「してやられた!」と思って楽しめる人もいると思いますしあまりに「すごいミステリーだ」と言われてしまったせいで正当に評価されない部分もあるのかもしれません。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.120
(2pt)

私的には残念でした

素敵なタイトルと、ネットでの書評に惹かれて買いました。 確かに驚きはあったのですが私にはあまり心地の良い驚きではなくて・・・。読みながら自分で創りあげた世界を最後に汚されてしまうようなそんな残念さがあってトリックがわかった後に最後まで読み切るのが正直苦痛でした。「自分に偏見があるのか」とも考えましたがそれだけではない、何か嫌悪感を抱かせるものがある気がします。私は個人的にガッカリでしたが、これに「してやられた!」と思って楽しめる人もいると思いますしあまりに「すごいミステリーだ」と言われてしまったせいで正当に評価されない部分もあるのかもしれません。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.119
(3pt)

こんなオチか

オチはまったく分からなかったがだいぶ無理があると思う。まぁさくさく読めたからよしとしよう
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.118
(3pt)

やめてもらいたい!

まぁ言いたいことは一つだけ、無意味などんでん返しはやめてもらいたい!と言うことです。本作は文章がややチープだが、故に展開も早く、結構な厚さの割りに読むのに体力が要らない。それはまぁ良い。しかしあのどんでん返しはなぁ〜。もう少しはっ!と驚くものが良かったなあ。はぁ?と思いましたからねぇ、正直。 評価が分かれると言うより、作品の肝が分からない。結局作者はこのどんでん返しを使って見たかっただけなのか、それとも末尾にある資料から訴えたいことがあるのか、どちらとも中途半端と言わざるを得ないでしょう。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.117
(3pt)

こんなオチか

オチはまったく分からなかったがだいぶ無理があると思う。まぁさくさく読めたからよしとしよう
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.116
(3pt)

やめてもらいたい!

まぁ言いたいことは一つだけ、無意味などんでん返しはやめてもらいたい!と言うことです。本作は文章がややチープだが、故に展開も早く、結構な厚さの割りに読むのに体力が要らない。それはまぁ良い。しかしあのどんでん返しはなぁ〜。もう少しはっ!と驚くものが良かったなあ。はぁ?と思いましたからねぇ、正直。 評価が分かれると言うより、作品の肝が分からない。結局作者はこのどんでん返しを使って見たかっただけなのか、それとも末尾にある資料から訴えたいことがあるのか、どちらとも中途半端と言わざるを得ないでしょう。
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4167733013
No.115
(3pt)

そんなにびっくりしなかった。。。

ミステリーをけっこう読んできたからか、みなさんのレビューを見て期待しすぎたからか。
びっくりはしなかったです。
でも、全体的にとても読みやすくてサクサク読めます。ので★3つ。
確かに最後のほうで、あ、そうだったんだーと軽い衝撃はありましたよ。
衝撃は少なかったですが、騙されていたというか。。。あの人はここに繋がるのね!という感じ。
うまく伝えられませんが、読んでみてもいいかもしれません。
あまり"どんでん返し"を期待しすぎないようにしたほうが素直に楽しめるかも。。。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.114
(1pt)

好みじゃない

このトリック(?)は全く好みじゃない。
読み返しても無理がある。
面白いって思う人いるんだ・・・。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.113
(3pt)

そんなにびっくりしなかった。。。

ミステリーをけっこう読んできたからか、みなさんのレビューを見て期待しすぎたからか。
びっくりはしなかったです。
でも、全体的にとても読みやすくてサクサク読めます。ので★3つ。
確かに最後のほうで、あ、そうだったんだーと軽い衝撃はありましたよ。
衝撃は少なかったですが、騙されていたというか。。。あの人はここに繋がるのね!という感じ。
うまく伝えられませんが、読んでみてもいいかもしれません。
あまり"どんでん返し"を期待しすぎないようにしたほうが素直に楽しめるかも。。。
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4163217207
No.112
(1pt)

好みじゃない

このトリック(?)は全く好みじゃない。
読み返しても無理がある。
面白いって思う人いるんだ・・・。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.111
(3pt)

ストーリーに入り込めない

叙述トリックというのだそうだが、それが幾重にも仕掛けて在って「あたまがくらくらするよ」
と友達に推薦されたので読んでみたが、ミステリファンはこれに心地よく騙されて快哉を叫んでいるのだろうか。
「腹が立って、イラっとしたんだよ」と思った私は60歳近いのである。
以上、この叙述トリックというやつのせいで、ストーリーに入り込めないのである。
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4163217207
No.110
(3pt)

不自然な理由

敵との対決場面で、この○○○、とネタばれの言葉が必ず出るはず。無理やり隠しているゆえ、全体的に不自然な印象を受ける。果たして、叙述トリックと言えるのか?そして最大の欠点はこのトリック?が全く意味ないこと(笑)。私の友人は途中でゴミ箱に、本を放り込んでしまった…。それにしても、このミスの選考者、全く当てにならず!一位にするかなァ、これを。どう甘く見ても、☆三つだ。尚、乾くるみの有名小説に似た類いの物あり。乾作品の方が不自然さは少ないが、やはりつまらない。共通点として、物語が面白くない他に…。巻末で弁解じみた補足説明をするものは、基本的に好きになれない。本文以外での種明かしなど不要と思うからだ。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.109
(3pt)

こりゃ、本格ミステリというよりは探偵小説

有名な作品らしいです。『配達あかずきん』に書名が出てきたので、すっかり積ん読になってたのを掘り出して読了。文庫帯紙には、日本推理作家協会賞や、本格ミステリ大賞、2004年このミス1位などなど、タイトルが多数列挙されてます。
えー、なかなかばっちり騙されました。すっかりすれた読者のはずなのですが、えぇーっおぁーっと、ていう感じで。
た・だ・し、騙されたことに対する納得感が薄いです。文章の読み込みがたりんのかもしれませんが、これ分かるわけないです。複数平行して描かれている時間軸と人物軸がどう交差するのか・・・という期待感が、あっと驚くどんでん返しで全部クリアーになる、という流れはとても良いのですが、真相を知った時点で、おーあの時の矛盾ぽく見えたのは実はそういうことだったのかぁー、くそぉ気づかなかったー、みたいなところが全然ない(ような気がする)。
なので、内容的には本格ミステリというよりは探偵小説ですね。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.108
(2pt)

力が抜けました。

いろんな書評で高評価をしているのに、ここのレビューでは結構辛辣な意見も多い。迷った末に読み出した。途中までは楽しく読めたが、最後のトリック? で一気に力が抜けた。。。確かに忘れられないオチだが、そりゃあないだろう! あこぎというか、ちょっと違うんじゃない? という感じでした。でも、こう書くと、未読の人は逆に読みたくなるんだろけど。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.107
(3pt)

いっそ見事な裏切りっぷり

事件の謎解きよりも、設定にしてやられた感がある。
最後の三章で、登場人物たちの印象が、本当にがらりと変ってしまったからだ。
現在と過去など、複数の筋が同時に進行しているが、読みやすい文章でテンポもよく、さくさくと読み進めることができる。
最初は無関係に見えていたものが、きちんと寄りあわされており、無駄な伏線は一つもない。
無駄はないんであるが、そのあたりに作者の筆力も感じるし、賞を取っているのもわかるんだけど。わかるんだけど、なんか悔しい。
最後まで苦手だった主人公がこれなら納得だと思えたものの、それまで積み上げたイメージががらがらと崩れたことが、やっぱり悔しい。
私に偏見があると指摘されているみたいで悔しいのかもしれない。
ネタばれしては面白くなくなってしまうので、ここで止めておく。タイトルは素敵なんだけどなぁ。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.106
(2pt)

執着心

元私立探偵である主人公はある依頼により悪質な霊感商法の調査を行う。 年齢を重ねる中で確立されてきた物はある瞬間に崩れていくものなのかもしれません。「生」への限りない執着心によってのみ長い時を経る事が可能なのでしょう。
「どうして俺が特別であってはいけないんだ。誰が決めた。特別か特別ではないかは生きてみないとわからないじゃないか。優秀な人間を見て、自分は適わないと思ったら、その時点でもう負けだ。自分の可能性を信じる人間だけが、その可能性を現実化できる資格をもつ」
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4163217207
No.105
(2pt)

うむむ

正直騙されました。そして、著者の読者へ向けたメッセージもよかったと思います。が、読んだこと全てを書き換えられた気がしてなんだかしょんぼりしました。自分はあまりポジティブに受け取れませんでした。文書でしかできない仕掛けとして考えれば好きな人は好きかもです。
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4163217207
No.104
(3pt)

ストーリーに入り込めない

叙述トリックというのだそうだが、それが幾重にも仕掛けて在って「あたまがくらくらするよ」
と友達に推薦されたので読んでみたが、ミステリファンはこれに心地よく騙されて快哉を叫んでいるのだろうか。
私は、「腹が立って、イラっとしたんだよ」と書く私は60歳近いのである。
以上、この叙述トリックというやつのせいで、ストーリーに入り込めないのである。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013