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万能鑑定士Qの事件簿XI



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの事件簿)ローマ数字11) (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿XIの評価: 4.24/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

本がきれいな状態だったので良かったです。

読んでみたかったので購入して良かったと思いました。主に家で読んでいます。
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No.20:
(3pt)

このシリーズもそろそろネタ切れか

チープグッズで瀬戸内から技術を学んだ水無施瞬。
莉子の先輩にあたるがレストラン経営で成功したのち京都音隠寺の住職になり辣腕を発揮し一躍時の人となる。
祈願文を当てるなどしたが莉子らにトリックを見破られる。
事件簿も終盤になってちょっとネタ切れ感が出てきた。
一般文学通算2221作品目の感想。2019/03/10 17:45
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No.19:
(5pt)

最高に面白い

映画を観て、原作を読んでみようと思ったのですが、これは本当に面白いですよ。読み始めると時間を忘れてしまいます。最近はずっと寝不足ぎみです。面白過ぎて、身体を壊さないようにしてください。
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No.18:
(3pt)

陰と陽。

愛のある人が、お金を手にすれば、愛の花を咲かせられるが、強欲な人がお金を手にすれば、ますます我欲に拍車がかかる。 人の為と書いて、偽りとなす。

師匠の手法だけを継承しテイカーになった先輩を、誅することができるのは、志を継承しギバーになった後輩。

身近な人を守りたい、幸せにしたいと思う気持ちから、善意の第三者に詐術を用いる。 どんなに素晴らしいものでも、悪の心で用いれば、たちまち悪に染まる。 偽善的に、寄付しても、心晴れることはない。

本当に人を救いたければ、先ず自分が幸せで豊かなお金持ちにならなければ。
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No.17:
(3pt)

「自分は常に100%正義」の勘違い鑑定士と兄弟子との対決

内容は他のシリーズ同様ですが、今回オヤ?と思ったのは、
兄弟子と凛子がやっていることが大して変わらないということ。
ま、枝葉なのでネタバレしても大丈夫だと思うが、
兄弟子は参拝者を騙して賽銭・販売収益を上げる
凛子は古びたアパートの悪い所を目立たないように隠して、さもいいアパートのように装って貸し出すお手伝いをする。
リフォームしたわけではなく、腐ったリンゴに赤いペンキで塗って「美味しそうなリンゴです」って売っているようなもの。
前者は不特定多数から少額を集め、(数百~数千円)
後者は少数から高額を集める(数万円)
やっていることは一緒。
1人当たりのダメージは後者のの方が遙かにでかい。
それなのに、後者の凛子は正義面して前者を叩こうとする。
外から見たらやっていることは50歩100歩。
さすが、瀬戸内店長直伝の兄妹弟子。
店長含めて皆立派な詐欺師である。

と、これまでは凛子が完全に善の立場でいたのが、今作だけは大悪と小悪という構図になっている。
ま、これはほんの枝葉の話で、大筋はいつもの凛子が走り回って解決するというパターン。
読んでいて安心感がある。
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No.16:
(4pt)

使い方次第で白くも黒くもなる

もう1000以上のレビューを投稿してきたが、「似たようなことを書いているな」と思うことは多々ある。
今回のレビューも以前同じようなことを書いた記憶がある。
それは、使い方次第でどんなものでも白くも黒くもなる、ということだ。
たぶんこれは、いままででいちばん多く使用したフレーズだと思う
だけど、これ以外に本作を語ることはできない。

同じチープグッズで教えを受け、独立した凛田莉子と水無施瞬。
同じ教えを受けた二人のその後の人生を見ていると、思い浮かぶのは「どんなものでも使い方次第」という言葉だった。

人に教えを施した後、どんな使い方をされるのかは、教えた側には解らないし、どんな使い方をされても責任を感じることはない。
どうしても、責任を感じてしまう、それが嫌だ、というひとは、正しい使い方を教える事と同時に、正しい使い方を知らなければいけない。
だから、常に高い意識を持たなければいけないのだということを、本作を通じて感じさせられた。
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No.15:
(5pt)

最高の一冊

莉子の兄弟子でありながら、お金や仏に対する考え方が莉子とはまるで違う住職。この本から学んだ事は、考え方によって知識は人を救うこともできれば、悪用することもできるという事です。私は良い方に知識を使うことがうまくできず、結果的には自分だけではなく周りの人達にも迷惑をかけてしまうので、莉子のことがとても羨ましいです。
この話では、小笠原さんが更に男前になっていると感じるシーンがあり、少しキュンとしました。また、そのシーンでは今までに読んだ本の中で一番ハラハラして、次の章がとても楽しみになる内容でした。
この本では莉子と小笠原さんとの関係などが変化していて、Qシリーズの中では最高の一冊だと思います。
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No.14:
(5pt)

よい

よい よいといったらよい 30文字は多すぎ いじめか よいですほんとに
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No.13:
(5pt)

ハマった

カラクリの解明がいつもながら鮮やか!!ハマりました。京都が舞台なのも良かった。
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No.12:
(3pt)

まとめ買いしてるのでとても早い対応で助かってます。
この本については(同じ種類)以降レビュ-は控えさせていただきます。
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No.11:
(4pt)

次巻を予感させ、思わず笑顔になるラストは最高

未来を予測する京都の音隠寺。
そのトリックを操る住職水無施は、ある意味莉子の兄弟子だった。

シリーズ最強といっても過言ではない敵の登場。
クライマックスは少し肩すかしの内容になってしまったが、
次巻を予感させ、思わず笑顔になるラストは最高。
いよいよ、次巻はひとまずの最終巻。楽しみだ。
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No.10:
(5pt)

アドベンチャー的な展開に大満足

今回のテーマは貧乏寺の大復活という、ちょっと想像できない設定だが、
最後まで一気に読んでしまった。
特に最後の展開は、インディジョーンズのようなアドベンチャー的要素や
なぞかけを解く面白さもあった。
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No.9:
(5pt)

面白いよ。

12巻全巻欲しくて注文しました。やっぱり買ってよかった。いいよ。
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No.8:
(4pt)

兄弟子とのバトル

兄弟子との対決をもっと見たかった。でも、ある意味このシリーズらしい幕の引き方だったと思う。余談だけど、今回の舞台は京都。京都弁の台詞を読んだり、寺社の様子を読んだりしているうちに、なんだか京都に行きたくなってしまった。
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No.7:
(3pt)

兄弟子

チープグッズ店長の瀬戸内の元で学んだ兄弟子との対決。
住職として人生を送っている彼は、イカサマによって莫大な利益を得ています。
果たして莉子は彼のカラクリを証明する事ができるのか。
彼の想いを知る事ができるのか。
そして、莉子と小笠原くんとの仲は進展するのでしょうか。
良い作品なのですが、このシリーズの中では、面白くない方の部類に入りますかね。
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No.6:
(4pt)

瀬戸内イズム同士の対決。

ラストの12巻への布石となる一冊。
初めて莉子以外の瀬戸内イズムを学んだ人物が登場し、
二人の読み合いが展開される。

今回は1点「なんで?」と思ってしまった箇所もありましたが、
それは最後に理由付けもされましたし、すっきり読み終えました。
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No.5:
(5pt)

Qシリーズ11作中で一番好きな作品

Qシリーズ11作目は、古都京都を舞台にした大がかりな宗教トリックに莉子が挑むという内容です。

ストーリーはこれまでのQシリーズでも随一と言える内容。敵は莉子と同じバックボーンで同じ思考回路を身につけた天才僧侶で、常に莉子の先をいくため、なかなか尻尾をつかめず、苦悶する莉子がいじらしいです。

本作(というか松岡作品全て)でも相変わらずの雑学・蘊蓄が盛りだくさんで、これが大きな魅力の一つにしっかり座っていると改めて感じました。今回は、歴史に刻まれた謎の解明にもこの雑学(数学)がおおいに活躍しました。ダビンチ・コード的でしたね。

そして、何より、本作では、莉子と小笠原の関係が一段深まったのがファンとしては非常に嬉しい部分でした。献身的なサポート役を続けてきた小笠原ですが、本作では草食系の面目躍如とばかりに、気持ちのこもった積極的な行動が功を奏し、謎の究明にも莉子の感情にも一歩進めたところが良かったですね。

そして、ラストシーンはウィットに富んだ手法で二人の距離が確実に縮まったことが表現されていて、なかなか感慨深いものがありました。

個人的にはQシリーズ11作の中で一番好きですね。まあ、10作読んでないと、この良さは伝わらないのが残念ですけど。
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No.4:
(5pt)

ミステリーとラブストーリーが融合した傑作

事件簿なのだから謎解きがあるのは当たり前です。
字で書いてある小説で、本来視覚で判断する鑑定を延々書かれるだけの小説だったら意味ないです。
もともと得た知識で音のトリックとかを暴くのが莉子で、鑑定はチープグッズ買い取りコーナーの延長でそうなっただけです。
前の巻で、人のために尽くしなさい、知恵を役立てなさいと瀬戸内陸に言われていたからそうしてるんです。
でその教えを正しく受け継いでいることを示した今回の作品、やっぱ面白かったです。よーじやカフェには行ったんでしょうか。
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No.3:
(3pt)

トリック暴きはいらないと思う。

松岡圭祐の万能鑑定士シリーズ第11弾。

(あらすじは商品案内にあるので省きます)

前作でいったんシリーズをまとめた感があったので、次はどうするんだろうと期待して読みました。
が、なんと言うか普通。一人ゲストがいて、主人公とは別の物語が進行していて、それが絡まって、最後には解決する。
って、これまでのシリーズで何回か見られたパターンを踏襲しているような気がします。

また「トリック暴き」に重点が置かれているのも少し気になりました。
このシリーズの醍醐味って(人によるとは思いますが)、それが本物か偽物かを見分ける主人公の「鑑定」の部分にあると思うのです。
が、この作品ではその鑑定よりもむしろ、犯人の使ったトリックをどう暴くかが中心になっています。
でも、それだと単なるミステリーでも同じ気がするのです。

いや、この作品単体ではとても面白いんですよ。
ただ、こういうのをこのシリーズでやる良さが僕にはよくわからなかったということで。

※ほか、ちょっと。
・それでも2か月に一本書き上げているペースはすさまじいなぁと思います。尊敬します。
・ところどころに入ってくるトリビア的な要素はいつも通りで面白かったです。
・最後の最後、あれを鑑定しないっていうのにはちょっと納得がいかなかったです。
・次回作ではかつてのライバルが登場するようで、いまからワクワクしています。
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No.2:
(5pt)

歩数がそうならないという人は

P250 6行目の莉子のセリフ「書に指定された計算式を何度か繰り返していけば」
をよく読みましょう。
2度だけ計算するのではなく何度か繰り返していけばそうなるという意味です。
当時の神主さんの自分自身へのメモって事もお忘れなく。
内容はエンタメ小説の粋を尽くした傑作と思います。
第5巻からウナギ登りに良くなって、特に9巻からの上昇ぶりは凄いです。
次回の華蓮登場も期待してます。
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