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ホワイトハウスのペット探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
ホワイトハウスのペット探偵 (講談社文庫)

ホワイトハウスのペット探偵の評価: 2.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

ミステリとしては不完全

ワシントンからクリントンまで歴代大統領のペット(たち)がテーマのミステリ(?)アンソロジー。

大統領の事跡、当時の世相と、事件を絡めた作品集なのだが、どうにも設定に無理がある。主役のペットが、擬人化されたり、探偵役にインスパイアを与える存在だったりするのだが、ミステリとしては不完全で、全14編中に注目に値するものがない。短編の名手のエドワード・D・ホック「マーサのオウム」(ジョージ・ワシントン)ですら、肩すかし。このテーマで、なかなか完成された作品はつくれないんだろう。

米国の歴史に暗いこともあって、時間ばかりかかり、読むのが苦痛だった。もっとも、日本の歴代総理大臣とそのペットがテーマでも同じことだと思うけれど。

寄稿している作者は以下のとおり。翻訳されている作品は、そこそこあるようだ。

エドワード・D・ホック/リリアン・スチュワート・カール/ビル・クライダー/ブレンダン・デュボイズ/ジャン・グレープ/ジェフリー・マークス/キャロリン・ウィート/ジーン・M・ダムズ/ジャネット・パック/エスター・フリーズナー/P・N・エルロッド/ケイト・グライリー/ナンシー・ピカード/キャロル・ネルソン・ダグラス
ホワイトハウスのペット探偵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ホワイトハウスのペット探偵 (講談社文庫)より
4062763508

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