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陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻



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【この小説が収録されている参考書籍】
陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)

陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

怨霊なのに、どこか可愛い?

初めて こちらの著者さんの作品を読みました。バチカンのシリーズの方を読もうかと思ったのですが
他の方のレビューや
サンプル部分を読んで、こちら!に決定
面白かったです。と一口に言ってしまうのも、申し訳ない感想ですが。
関東陰陽道、源頼朝、政子、義経怨霊、
陰陽道といえば 京が舞台ですよね
そこを鎌倉が舞台となり
歴史では馴染み深い メンバーの皆さん。
「鬼」の本質。九郎義経の意味
「恨」という感情は ある意味 純粋。
とても見方が面白かったです。
何年前かにドラマで「平清盛」を視聴率低いのに 不思議な盛り上がり方してましたよね。
私も観てました。
「恨」よりも、果てがなく怖い感情「欲」
清盛さんが もう晩年でもこの「欲」が凄過ぎて、、後白河さんもですが。
こちらの世界でも後白河さん最強のようです。
義経怨霊←なんかだんだんちょっと可愛く思えてくるくらい。
怨霊や祟り神側の事情も描いているので、
ひょんな因縁から 義経を背負って解放しちゃった 兵衛が 「鬼になって祟るのも無理はない、、」と呟いちゃうのも
「鬼」にされちゃった義経を想ったりと。
善悪ではないお話しです。続きは読みます!
後白河さんの策略に対して、人間である頼朝、政子たちは どうなっていくのか?
鬼一方眼は なんか飄々とした陰陽師ですが、生い立ちやら、人間から生まれた「鬼」なのか?兵衛がまた登場してくれたら嬉しいです。
しかし鎌倉も 遊びにいくと普通に楽しい所ですが、歴史的にはハードル高い場所ですね。
陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)より
4334075282
No.1:
(4pt)

恐ろしき者。汝の名は……。

陰陽師、大活躍! と、言いたいところですが、今回は北条家大活躍、という感じです。妖怪達もあまり出番はないです。北条勢が謀に勤しんでる、謀略小説と化してます。陰謀劇とかが好きな僕には、大満足な出来でした。でも、今回一番良かったのはあとがきですね。藤木先生、ご病気が落ち着いた模様です。発刊ペースも戻るとか。嬉しい限りです。
陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)より
4334075282

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