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片雲流れて



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【この小説が収録されている参考書籍】
片雲流れて (幻冬舎文庫)

片雲流れての評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

保存状態は良かったです。

現在も読書中。発売日からずいぶん経っていますが満足してます。
片雲流れて (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:片雲流れて (幻冬舎文庫)より
4877288392
No.2:
(5pt)

後ろ姿に風間氏が重なる

『男たちは北へ』に登場した少年の、その後の物語です。中年のほうは少年(作中ではすでに青年ですが)の回想部分にのみ登場です。前作のロードムービー的な部分はありませんが、西部劇を思わせる活劇となっていて、楽しく読めました。風間氏はおそらく、この後にもう一作、二人の物語を描く用意をしていたのではないかと思います。その際に、少年と中年の揃い踏みを再び観られたのではないかと。物語の最後、モノクロームな風景のなか、独り何処へともなく去る僧侶に、急逝した風間一輝氏を重ねながら、そんな想像に耽りました。
片雲流れて (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:片雲流れて (幻冬舎文庫)より
4877288392
No.1:
(5pt)

やっぱりいいね

久しぶりに読み返そうと思ったら、処分してしまっていたようで、あらためて購入しました。
 年月を経ても、おもしろさは変わりませんね。
 「漂泊者」「男達は北へ」と並んで、この作者のベスト3だと思います。
 少しずつリンクしあう風間ワールドが、作者の急逝により、もう広がることがなくなったことが、とても悲しい。
 主人公が、高校、大学を経て、どの様に成長していくのか、これについては、読者が想像するしかないのだけれど、企業に就職するということは、まずないのでしょうね。例のアパートの住人になって、アジアや中近東を放浪する、そんな生活を送るような気がします。
片雲流れて (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:片雲流れて (幻冬舎文庫)より
4877288392

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