汝ふたたび故郷へ帰れず

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評判

汝ふたたび故郷へ帰れずの評価:

4.05/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(5pt)

よかったです

どういう作品を書くのかと買ってみたものです。結構よかったのではと。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.24
(5pt)

よかったです

どういう作品を書くのかと買ってみたものです。結構よかったのではと。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.23
(4pt)

切実なるものへ

中編の表題作は、江藤淳が選考委員を務めた文芸賞の受賞作。
後はより若い頃に書かれた短編「スピリチュアルペイン」と、
小説現代新人賞受賞の短編「プロミストランド」の二つである。

まず表題作。ボクサーがやる気をなくし、逃げ出してアル中になった挙句に、復活するまでを描いたもの。
何しろボクシングだし、いかにも泥臭く、暑苦しい。
劇画だとそれも苦にならないが、この濃い目の、言葉を費やした文章だといかにも重い。

だが、読み進めるうちに、その暑苦しさこそが核心だとわかる。
つまりそこにあるのは、ぎりぎりのところを描こうとする強い意思だ。
切実なるものを描こうというのがこの作家の特質と見た。それと表裏一体の文体である。

短編二つでもそれは共通している。
「スピリチュアルペイン」の設定はなかなか凝ったものだ。
戦時中愛する馬を軍馬に取られた少年。その少年もやがて大人になり、
やがて老いて、今は死病に侵されていている。
死を前に蘇る少年時の無念さを、彼の息子の視点から描いたものである。

「プロミストランド」は、過疎化して侵害されつつある山の集落で、
禁じられた熊撃ちに己を賭ける男と、それに付き添う若者を描く。

いずれも切実な思いを持った人物、
あるいはその切実さに触れて己の閉塞した生き方を打ち破ろうとする人物である。

やはり印象深いのは『汝』だろう。
ここではそうした人物たちの思いが錯綜して響き合っているし、
かつボクシングという軸の一方に故郷というモチーフを対峙させて、これらを交錯させるやり方が見事だ。

奄美大島近くの「宝島」、というこの故郷の設定が実にいい。
暑苦しさと同時に、風の吹き抜ける爽快さがある。
また、プロットは常に困難から前進へと向かうものなので、
解説に言うように、最後は励まされるような、元気をもらうような感じになる。
型どおりのプロットともいえるが、そうだとしても好ましい、気持ちのいい作品だ。 

後の二作は、比べてみればそうした感覚的な爽快感で見劣りがするし、
まだテーマだけで書いているような未熟さを感じさせるが、
とはいえこの作家の飛躍を予感させる萌芽は確かに見られると思う。今後への期待大である。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.22
(4pt)

切実なるものへ

中編の表題作は、江藤淳が選考委員を務めた文芸賞の受賞作。
後はより若い頃に書かれた短編「スピリチュアルペイン」と、
小説現代新人賞受賞の短編「プロミストランド」の二つである。

まず表題作。ボクサーがやる気をなくし、逃げ出してアル中になった挙句に、復活するまでを描いたもの。
何しろボクシングだし、いかにも泥臭く、暑苦しい。
劇画だとそれも苦にならないが、この濃い目の、言葉を費やした文章だといかにも重い。

だが、読み進めるうちに、その暑苦しさこそが核心だとわかる。
つまりそこにあるのは、ぎりぎりのところを描こうとする強い意思だ。
切実なるものを描こうというのがこの作家の特質と見た。それと表裏一体の文体である。

短編二つでもそれは共通している。
「スピリチュアルペイン」の設定はなかなか凝ったものだ。
戦時中愛する馬を軍馬に取られた少年。その少年もやがて大人になり、
やがて老いて、今は死病に侵されていている。
死を前に蘇る少年時の無念さを、彼の息子の視点から描いたものである。

「プロミストランド」は、過疎化して侵害されつつある山の集落で、
禁じられた熊撃ちに己を賭ける男と、それに付き添う若者を描く。

いずれも切実な思いを持った人物、
あるいはその切実さに触れて己の閉塞した生き方を打ち破ろうとする人物である。

やはり印象深いのは『汝』だろう。
ここではそうした人物たちの思いが錯綜して響き合っているし、
かつボクシングという軸の一方に故郷というモチーフを対峙させて、これらを交錯させるやり方が見事だ。

奄美大島近くの「宝島」、というこの故郷の設定が実にいい。
暑苦しさと同時に、風の吹き抜ける爽快さがある。
また、プロットは常に困難から前進へと向かうものなので、
解説に言うように、最後は励まされるような、元気をもらうような感じになる。
型どおりのプロットともいえるが、そうだとしても好ましい、気持ちのいい作品だ。 

後の二作は、比べてみればそうした感覚的な爽快感で見劣りがするし、
まだテーマだけで書いているような未熟さを感じさせるが、
とはいえこの作家の飛躍を予感させる萌芽は確かに見られると思う。今後への期待大である。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.21
(4pt)

切実なるものへの意思

なかなかいい。江藤淳が選考委員だった文芸賞受賞の表題作の中篇と、後はより若い頃に書かれた短篇、「スピリチュアルペイン」と、小説現代新人賞受賞短編「プロミストランド」の二つ。
 まず表題作。ボクサーがやる気をなくし、逃げ出してアル中になった挙句に、復活するまでを描いたもの。何しろボクシングだし、いかにも泥臭く、暑苦しい。劇画だとそれも苦にならないが、この濃い目の、言葉を費やした文章だといかにも重い。だが、読み進めるうちに、その暑苦しさこそが核心だとわかる。つまりそこにあるのは、ぎりぎりのところを描こうとする強い意思だ。切実なるものを描こうというのがこの作家の特質だと見た。それと表裏一体のこの文体である。
 短篇二つでもそれは共通している。「スピリチュアルペイン」は、戦時中少年だった父が、愛する馬を軍馬に取られた無念さを、その父の死病とからめて、息子から見るという形を取る。「プロミストランド」は過疎になりつつある侵害されつつある山の集落で、禁じられた熊撃ちに己を賭ける男と、それに付き添う若者を描く。いずれも切実な思いを持った人物、あるいは、その切実さを見て己の閉塞した生き方を打ち破ろうとする人物がいる。
 やはり優れているのは『汝』で、これはそうした人物の構成が巧みに錯綜して交響しているし、かつボクシングという軸の一方に故郷というモチーフを対峙させて、これらを巧みに交錯させている。この故郷、奄美大島近くの「宝島」という設定が実にいい。暑苦しさと同時に、風の吹き抜ける爽快さがある。同時に、プロットは常に困難から前進へと向かうものなので、最後は、解説に言うように励まされるような、元気をもらう感じになる。型どおりのプロットともいえるが好ましい、気持ちのいい作品だ。後の二つにはそうした感覚的な爽快感が欠けていて、やはりまだテーマだけで書いているような未熟さを感じさせてはいるが、作家としての飛躍を期待させる萌芽は確かに見られると思う。


汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.20
(4pt)

切実なるものへの意思

なかなかいい。江藤淳が選考委員だった文芸賞受賞の表題作の中篇と、後はより若い頃に書かれた短篇、「スピリチュアルペイン」と、小説現代新人賞受賞短編「プロミストランド」の二つ。
 まず表題作。ボクサーがやる気をなくし、逃げ出してアル中になった挙句に、復活するまでを描いたもの。何しろボクシングだし、いかにも泥臭く、暑苦しい。劇画だとそれも苦にならないが、この濃い目の、言葉を費やした文章だといかにも重い。だが、読み進めるうちに、その暑苦しさこそが核心だとわかる。つまりそこにあるのは、ぎりぎりのところを描こうとする強い意思だ。切実なるものを描こうというのがこの作家の特質だと見た。それと表裏一体のこの文体である。
 短篇二つでもそれは共通している。「スピリチュアルペイン」は、戦時中少年だった父が、愛する馬を軍馬に取られた無念さを、その父の死病とからめて、息子から見るという形を取る。「プロミストランド」は過疎になりつつある侵害されつつある山の集落で、禁じられた熊撃ちに己を賭ける男と、それに付き添う若者を描く。いずれも切実な思いを持った人物、あるいは、その切実さを見て己の閉塞した生き方を打ち破ろうとする人物がいる。
 やはり優れているのは『汝』で、これはそうした人物の構成が巧みに錯綜して交響しているし、かつボクシングという軸の一方に故郷というモチーフを対峙させて、これらを巧みに交錯させている。この故郷、奄美大島近くの「宝島」という設定が実にいい。暑苦しさと同時に、風の吹き抜ける爽快さがある。同時に、プロットは常に困難から前進へと向かうものなので、最後は、解説に言うように励まされるような、元気をもらう感じになる。型どおりのプロットともいえるが好ましい、気持ちのいい作品だ。後の二つにはそうした感覚的な爽快感が欠けていて、やはりまだテーマだけで書いているような未熟さを感じさせてはいるが、作家としての飛躍を期待させる萌芽は確かに見られると思う。


汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.19
(3pt)

ツカミはOK

離島出身のボクサーを主人公にして、ストイックで孤独で確固たる信念がなければ社会の底辺に埋もれてしまうプロボクサーの現実を描いている。誰も知らないような離島の風景と、家族の絆、少年との約束は、『お涙頂戴』的とわかっていても、読んでいる者をひきつけるものを感じる。しかし、ボクシングの技術的な記述が中途半端に詳しいし、千駄木の人々の暖かさで『離島と東京の対比』がぼけている。短編小説としては欲張りすぎなんじゃなかろか?もっとシンプルに、離島出身のボクサーを描いてほしい。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.18
(3pt)

ツカミはOK

離島出身のボクサーを主人公にして、ストイックで孤独で確固たる信念がなければ社会の底辺に埋もれてしまうプロボクサーの現実を描いている。誰も知らないような離島の風景と、家族の絆、少年との約束は、『お涙頂戴』的とわかっていても、読んでいる者をひきつけるものを感じる。しかし、ボクシングの技術的な記述が中途半端に詳しいし、千駄木の人々の暖かさで『離島と東京の対比』がぼけている。短編小説としては欲張りすぎなんじゃなかろか?もっとシンプルに、離島出身のボクサーを描いてほしい。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.17
(5pt)

魂が熱く燃える出直しの話

短編集『汝ふたたび故郷へ帰れず』です。三本収録しています。いずれもおおざっぱにいえば出直しの話です。表題作『汝ふたたび故郷へ帰れず』は文藝賞受賞作で、ボクシングを扱ったスポ根です。離島出身の主人公が、一度はボクシングからドロップアウトしながらも、故郷で自分を取り戻し、復帰戦に挑むという話。『スピリチュアル・ペイン』は、主人公の父親が子供の頃からずっと引きずっていた、戦争に連れて行かれてそのままの馬への思いを、主人公がどう受け止めるか、という話。戦争へ馬が連れて行かれた、というエピソードが時代の流れとともに忘れられる。それに対して銅像を作る主人公。ところがその銅像すらも時の流れの中で忘れられます。『プロミスト・ランド』は小説現代新人賞を受賞した作者のデビュー作です。禁止された熊撃ちにあえて挑むマタギの話。マタギとは猟師のことです。自分の進むべき道を理不尽に閉ざされ、それでも信念を貫き、そして、再出発です。ボクシング、馬、猟師と、三作それぞれに題材は違いますが、いずれも、大人の落ち着きをそなえた文体ながらも、主人公には炎のような情熱があり、エンターテインメント的な面白さも申し分ありません。専門知識に関する細かい描写も行き届いていて、三作ともきわめてハイレベルな珠玉の短編小説です。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.16
(5pt)

魂が熱く燃える出直しの話

短編集『汝ふたたび故郷へ帰れず』です。三本収録しています。いずれもおおざっぱにいえば出直しの話です。表題作『汝ふたたび故郷へ帰れず』は文藝賞受賞作で、ボクシングを扱ったスポ根です。離島出身の主人公が、一度はボクシングからドロップアウトしながらも、故郷で自分を取り戻し、復帰戦に挑むという話。『スピリチュアル・ペイン』は、主人公の父親が子供の頃からずっと引きずっていた、戦争に連れて行かれてそのままの馬への思いを、主人公がどう受け止めるか、という話。戦争へ馬が連れて行かれた、というエピソードが時代の流れとともに忘れられる。それに対して銅像を作る主人公。ところがその銅像すらも時の流れの中で忘れられます。『プロミスト・ランド』は小説現代新人賞を受賞した作者のデビュー作です。禁止された熊撃ちにあえて挑むマタギの話。マタギとは猟師のことです。自分の進むべき道を理不尽に閉ざされ、それでも信念を貫き、そして、再出発です。ボクシング、馬、猟師と、三作それぞれに題材は違いますが、いずれも、大人の落ち着きをそなえた文体ながらも、主人公には炎のような情熱があり、エンターテインメント的な面白さも申し分ありません。専門知識に関する細かい描写も行き届いていて、三作ともきわめてハイレベルな珠玉の短編小説です。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.15
(5pt)

大人にとっての本当の小説

最近、エンターテイメントの小説は
それなりにレベルがあがっている気がします。

飽きさせないようにきちんと考えられた構成、
ある程度のリアルな状況&登場人物設定で
楽しい時間が過ごせる、それも小説の価値です。

でも、この小説にはそれを超えた価値があります。

やや大げさに聞こえるかもしれませんが、
生きていく力をもらえるような
そんな気のする小説です。

個人的には、飯島和一の代表作、
始祖鳥記と同じくらい好きな小説です。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.14
(5pt)

大人にとっての本当の小説

最近、エンターテイメントの小説は
それなりにレベルがあがっている気がします。

飽きさせないようにきちんと考えられた構成、
ある程度のリアルな状況&登場人物設定で
楽しい時間が過ごせる、それも小説の価値です。

でも、この小説にはそれを超えた価値があります。

やや大げさに聞こえるかもしれませんが、
生きていく力をもらえるような
そんな気のする小説です。

個人的には、飯島和一の代表作、
始祖鳥記と同じくらい好きな小説です。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.13
(5pt)

小説の力を感じられる傑作

初めての飯嶋和一作品でした。濃い人物描写と昭和の匂い、そして登場人物の息遣いすら感じられる圧倒的な描写。この小説は「はじめの一歩」という傑作ボクシング漫画に確実に影響を与えています。「フリッカージャブ」「チョッピングライト」というパンチをご存知の方なら読んで損は無いでしょう。間違いなく、傑作です。これほどのボクシング小説は今後、日本では出てこないのでは無いでしょうか。カマーン!ハイデジャロウ、カマーン!
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.12
(5pt)

小説の力を感じられる傑作

初めての飯嶋和一作品でした。濃い人物描写と昭和の匂い、そして登場人物の息遣いすら感じられる圧倒的な描写。この小説は「はじめの一歩」という傑作ボクシング漫画に確実に影響を与えています。「フリッカージャブ」「チョッピングライト」というパンチをご存知の方なら読んで損は無いでしょう。間違いなく、傑作です。これほどのボクシング小説は今後、日本では出てこないのでは無いでしょうか。カマーン!ハイデジャロウ、カマーン!
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.11
(3pt)

試合描写と、空気感。

おもしろいけど、それほど共感できなかったなぁ。。個人的には、『』が好きではない。自分とその他の世界の空気感を出す演出だとしても。試合の描写はすごい。アル中前と、復帰後、減量中の、心の感じがとても上手に表現されている。文章うまいです。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.10
(3pt)

試合描写と、空気感。

おもしろいけど、それほど共感できなかったなぁ。。個人的には、『』が好きではない。自分とその他の世界の空気感を出す演出だとしても。試合の描写はすごい。アル中前と、復帰後、減量中の、心の感じがとても上手に表現されている。文章うまいです。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.9
(3pt)

試合描写と、空気感。

おもしろいけど、それほど共感できなかったなぁ。。

個人的には、『』が好きではない。自分とその他の世界の空気感を出す演出だとしても。

試合の描写はすごい。

アル中前と、復帰後、減量中の、心の感じがとても上手に表現されている。

文章うまいです。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122
No.8
(3pt)

試合描写と、空気感。

おもしろいけど、それほど共感できなかったなぁ。。

個人的には、『』が好きではない。自分とその他の世界の空気感を出す演出だとしても。

試合の描写はすごい。

アル中前と、復帰後、減量中の、心の感じがとても上手に表現されている。

文章うまいです。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.7
(5pt)

一緒に戦った気分

圧倒的なスピード感を持った小説です。ボクシングを題材に小説を描いた本ははじめて読みましたが、減量の厳しさや試合前の緊張感や恐怖感がビンビン伝わってきます。そして実際の試合の場面ではものすごいスピード感も体感できます。いままでこんなに臨場感のある小説を読んだことはありませんでした。著者の本は「雷電本紀」と「始祖鳥記」を読みましたが、本書はこれら2冊と全く違うタッチで書かれています。とても同一人物の小説とは思えません。飯嶋氏の懐の深さを改めて感じました。
汝ふたたび故郷へ帰れず Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れずより
4309005462
No.6
(5pt)

一緒に戦った気分

圧倒的なスピード感を持った小説です。ボクシングを題材に小説を描いた本ははじめて読みましたが、減量の厳しさや試合前の緊張感や恐怖感がビンビン伝わってきます。そして実際の試合の場面ではものすごいスピード感も体感できます。いままでこんなに臨場感のある小説を読んだことはありませんでした。著者の本は「雷電本紀」と「始祖鳥記」を読みましたが、本書はこれら2冊と全く違うタッチで書かれています。とても同一人物の小説とは思えません。飯嶋氏の懐の深さを改めて感じました。
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)より
4094033122