警官の血

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評判

警官の血の評価:

4.22/5点 レビュー 106件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全121件 21〜40 2/7ページ
No.101
(1pt)

評価の高い理由がわからない。日本の警察小説は、これぐらいでいいのか?

評価の高い理由がわからない。日本の警察小説は、これぐらいでいいのか?
カガミと和也の恋人のくだりも、期待したけど、中途半端。力作ということは認めるが、伏線のはりかたがシンプルすぎるし、回収も満足できません。
文章もそれほど流暢ではなく、ツッコミどころが満載です。
えー、えー、って感じで消化不良でした。
長いだけで、あまりオススメできません。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.100
(5pt)

大河小説,完結

三代にわたる警察官物語もついに完結。こう言うと長ったらしい話と思うかもしれないが,さにあらず,一気読み必至。他のレビューにもあったが,終盤の駆け足感だけが残念。しかし,全体の流れを考えるとこれはやむなしというところか。警察小説史のみならず文芸史に残る小説だろうなぁ。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.99
(5pt)

堂々の大河小説

あっという間に読了。抑え気味の描出話法による独自の文体,その行間から抒情性が溢れ出る。文句なしの警察小説の王道でしょう。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.98
(3pt)

面白い!

安城民雄は、駐在として谷中へと還ってきた。心の傷は未だ癒えてはいない。だが清二が愛した町で力を尽くした。ある日、立てこもり事件が発生し、民雄はたったひとりで現場に乗り込んだのだが――。そして、安城和也もまた、祖父、父と同じ道を選んだ。警視庁捜査四課の一員として組織暴力と対峙する彼は、密命を帯びていた。ミステリ史にその名を刻む警察小説、堂々たる完結篇。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.97
(5pt)

上巻終了満足!

警察物の小説が好きで、本屋さんに勤めている方から紹介され読んでみました。事件の内容でドキドキするよりも、当時の時代背景や日々の
暮らしでの出来事を中心に話が進んでいき、リアルな話に感じられ、昭和の風景や戦後混乱期での警察官がテレビで見たり、実際に近くのおまわりさんで身近に感じる気がして、ドキドキします。もちろん出来すぎじゃんってところはあるけど、嫌味には感じない。五木寛之さんの「青春の門」を感じさせるような、読んでる側がどこか主人公の近くにいて見守っているような、感情移入してしまう作品です。まだ上巻なので、事件の事も気になります。いまフルに想像力を働かせている状態で、下巻すごく楽しみです。あとは下巻での最後の終わり方で印象が変わる気がします。
警官の血 上巻 Amazon書評・レビュー: 警官の血 上巻より
4104555053
No.96
(1pt)

上巻はよかったけど

上巻のきめ細やかな描写にくらべて、下巻後半での描写や話の終わり方が少々雑に感じられるのは私だけでしょうか。
警官の血 下巻 Amazon書評・レビュー: 警官の血 下巻より
4104555061
No.95
(5pt)

警官たる倫理とは。

上巻474ページ、下巻467ページと読み応え十分で、ページをめくるたびに読書スピードが加速していきます。
それだけ、ミステリアスなインシデントが満載。
戦後から平成に至る60年、警官三代に亘った歴史が刻み込まれています。
社会、事件簿、警察内部事情、土地柄と、国内が時代の流れとともに変遷してきた情景が目に浮かんできます。
時系列で、ストーリーが流れていき、下巻はいよいよその結末に向かっていきます。
祖父、父と同じ道を歩んできて、祖父が調査していた二つの未解決事件。
父が調査していた祖父の謎の死。
父が亡くなった真相。
その核心に迫っていきます。
その中で、警察官としてあるべき是是非非について一石を投じています。
公務とプライベートが判然としない中での行為、警察組織を守る行為、事件真相の隠匿行為など。
このように書けば、警察官としてあってはならない不祥事と感じてしまいます。
しかしながら、それに至る背景を読み解いた観点からは必ずしもNGとは言えません。
こういったケーススタディの中で、人として、警察官としての“あるべき倫理”を問題提起しています。
続編である「警官の条件」が楽しみです。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.94
(5pt)

文体がかっこいい。

これで佐々木譲のファンになった。
話も硬派でかっこいい。
現代における貴重な作家だと思います。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.93
(5pt)

社会の変遷を感じつつ。

終戦直後から三代に亘り、社会の変遷とともに警官の立ち姿を描写していくストーリーです。
ミステリーとして上巻はまだそのネタフリの状態であり、核心に向け下巻へと進んでいきます。
縦軸で展開していき、その時々の社会背景の描写が臨場感を高めています。
初代の終戦直後の制服警官、駐在所。
二代目の学生運動に関し公安潜入捜査へと展開してきます。
警官としてのヒューマンドラマと次から次へとインシデントが発生し、飽きさせない流れとなっています。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.92
(5pt)

警官たる倫理とは。

上巻474ページ、下巻467ページと読み応え十分で、ページをめくるたびに読書スピードが加速していきます。
それだけ、ミステリアスなインシデントが満載。
戦後から平成に至る60年、警官三代に亘った歴史が刻み込まれています。
社会、事件簿、警察内部事情、土地柄と、国内が時代の流れとともに変遷してきた情景が目に浮かんできます。
時系列で、ストーリーが流れていき、下巻はいよいよその結末に向かっていきます。
祖父、父と同じ道を歩んできて、祖父が調査していた二つの未解決事件。
父が調査していた祖父の謎の死。
父が亡くなった真相。
その核心に迫っていきます。
その中で、警察官としてあるべき是是非非について一石を投じています。
公務とプライベートが判然としない中での行為、警察組織を守る行為、事件真相の隠匿行為など。
このように書けば、警察官としてあってはならない不祥事と感じてしまいます。
しかしながら、それに至る背景を読み解いた観点からは必ずしもNGとは言えません。
こういったケーススタディの中で、人として、警察官としての“あるべき倫理”を問題提起しています。
続編である「警官の条件」が楽しみです。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.91
(5pt)

文体がかっこいい。

これで佐々木譲のファンになった。 話も硬派でかっこいい。 現代における貴重な作家だと思います。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.90
(5pt)

社会の変遷を感じつつ。

終戦直後から三代に亘り、社会の変遷とともに警官の立ち姿を描写していくストーリーです。 ミステリーとして上巻はまだそのネタフリの状態であり、核心に向け下巻へと進んでいきます。 縦軸で展開していき、その時々の社会背景の描写が臨場感を高めています。 初代の終戦直後の制服警官、駐在所。 二代目の学生運動に関し公安潜入捜査へと展開してきます。 警官としてのヒューマンドラマと次から次へとインシデントが発生し、飽きさせない流れとなっています。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.89
(5pt)

上野はディープ・サウス? それともブロンクス?

日本の代表的な警察小説として今後も残り、スタンダードとして読み継がれるだろう逸品だと思う
後半少々レベルダウンする印象は誰もが持つようだが、その後も続く長い物語の一部とすれば批判するほどのものでもない、

事件の発端が東京・上野という着想に感心させられる、
都内の繁華街でも上野はきわめて特殊な町であることに、おそらく取材の過程で著者が気付いたのだと思う、
そこは新宿や渋谷のような新興の街ではない、
江戸時代に既に繁華街として繁盛していた古い町なのだ、
同じく江戸から続く繁華街浅草のローカルさとは決然と異なる何かが上野にはある、
ひとつには東北・信越方面からの東京の玄関口だからである、
今日現在でも上野の風俗面の怪しさは本作で語られる事件に密接に関係しているような面白さを感じる、
(具体的には触れないが、興味のある人は散歩ガイドから外れる上野界隈の町歩きを奨めます)

本作は2009年に江口洋介・吉岡秀隆・伊藤秀明が警官三代を演じてテレビ・ドラマ化されている、
他にもオールスターキャストで演出・撮影ともに贅沢な作りの見ごたえのある良い仕上がりだったが、 残念ながらDVD未発売、
その中で先日亡くなった阿藤快がヒロポン中毒のヤクザを怪演していた、
テレビでここまでやるかと思うほどの濡れ場を小島可奈子相手にやはり怪演していたのも印象深い、
晩年はバラエティ番組の人の良いおじさんキャラだった阿藤にとって演じていて痛快だったのではないかと思うほどで、 かつて松田優作遊戯シリーズで「あにきぃ」と叫んでいた姿のその後に相応しい役だった、
江口・吉岡・伊藤という適役にして不思議な三世代の面白さは、ぜひディスク化してたくさんの人が鑑賞できるほうが望ましいと思う、
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.88
(1pt)

「警察所長」ではないのか?

警察所長という海外ミステリーにそっくり。というか真似?! …いえいえ真似にもなってない…。
警官の血 上巻 Amazon書評・レビュー: 警官の血 上巻より
4104555053
No.87
(1pt)

ぜひ「警察所長」を読んでみてください

警察所長という海外ミステリーにそっくりでした。皆さんはどう思われますか?
警官の血 上巻 Amazon書評・レビュー: 警官の血 上巻より
4104555053
No.86
(1pt)

ぜひ「警察所長」を読んでみてください

警察所長という海外ミステリーにそっくりでした。 皆さんはどう思われますか?
警官の血 上巻 Amazon書評・レビュー: 警官の血 上巻より
4104555053
No.85
(5pt)

罪とは何か、悪とは何か

戦後約60年間の日本の歩みの中で描かれる、3世代にわたる警察官のストーリー。2007年度「このミステリーがすごい!」の第1位にも輝いたベストセラーである。上下巻合わせて1000ページ近いボリュームの堂々たる長編小説なのだが、それでいてどこか連作短編のような味わいも感じさせる不思議な魅力の小説だった。

祖父・清二の死をめぐる真相とはどんなものか? という謎が、世代を貫いて登場する。しかし、その解明への傾斜で一直線に物語が進むわけではない。それは世代交代に合わせてプツリと切れては復活し、復活しては切れ、を繰り返すので、読者の興がそのたびにリセットされるようなところがある。それよりも、父・民雄なら全共闘時代における潜入捜査、息子・和也なら警察組織内でのスパイ活動が、読者をけん引するミステリー的主眼になっている。

そして、忘れていた頃にまた浮上してくるのが、「祖父の死の謎」である。それは一見、エンターテインメントとしての足取りを重くしているようにも感じられるが、ラストに至って読者は知ることになる。「罪とは何か」「悪とは何か」を問う本書のモチーフは、全体を貫くその謎にこそ潜んでいたのだと。それが物語の核にしっかりと居座っていることで、ただ面白いだけのエンターテインメントではない力を持ち得ているのだと。

犯人当ての小説ではないので、正直そこにはあまり重きが置かれていない。もちろん、それはじわじわと見えてくる構造になっていて、好奇心をそそる一要素ではある。だが、本書がテレビドラマ化されたときには、犯人を最初から明示してあったことからも窺えるように、それは本作の肝ではあるまい。ドラマでは刑事コロンボのような形式というべきか、犯人は最初から主人公たちと対峙する敵役として描かれていた。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.84
(3pt)

二代でやめておけばよかったな。

戦後日本、傷痍軍人の姿があちこちに残る東京下谷の駐在を務める男。殺人事件が起こるが迷宮入りとなり、天王寺の五重塔の火事の日に警官は謎の墜落死を遂げる。その息子はやはり警官となり、北大へ入って左翼学生の潜入捜査を行い、父の死の謎を追究しようとするがその矢先、殉職。そしてその子もまた警官となり・・・。
 二代目までは面白いんだが三代目のお話の作りがお粗末。東京消防庁の女が何を考えていたのかついに分からないし、この青年警官が逮捕においこんだ上役の位置づけも置き去りにして、いきなり50年も前の祖父の死の真相と、まるで語られなかった父の秘密が出てくるとかもうこれはやりすぎで、二代でやめておくべきだった。三代目になると筆が粗になるのは疲れたのか。それに初代と二代目の妻の役割がどうも不鮮明である。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X
No.83
(5pt)

人間ドラマ、大河ドラマって感じです

終戦直後の混乱期から現在に至るまでの、祖父からの三代にわたり
警官になった安城一族の物語。
ミステリーというよりは、
人間ドラマ、大河ドラマって感じです。
戦後の混乱期に汚名を着せられて死んだ祖父
その息子は公安として北海道大学に学生としてもぐりこみ精神を病み殉職
そしてその息子もまた警官となり今度は警官仲間をスパイして・・・
なんていうか小説のはずなのに目の前に情景が浮かんできて、
長い上下巻一気に読めました。
読んで損はない小説と思います。
警官の血〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈下〉 (新潮文庫)より
4101223238
No.82
(5pt)

人間ドラマ、大河ドラマって感じです

終戦直後の混乱期から現在に至るまでの、祖父からの三代にわたり
警官になった安城一族の物語。
ミステリーというよりは、
人間ドラマ、大河ドラマって感じです。
戦後の混乱期に汚名を着せられて死んだ祖父
その息子は公安として北海道大学に学生としてもぐりこみ精神を病み殉職
そしてその息子もまた警官となり今度は警官仲間をスパイして・・・
なんていうか小説のはずなのに目の前に情景が浮かんできて、
長い上下巻一気に読めました。
読んで損はない小説と思います。
警官の血〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 警官の血〈上〉 (新潮文庫)より
410122322X