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忌まわしき悪党



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忌まわしき悪党

忌まわしき悪党の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

全てが大時代的で、自分には合わなかった

ネロ・ウルフ・シリーズの中でも「アーノルド・ゼック三部作」と呼ばれる三部作の第一作。
ラジオ番組の放送中にゲスト出演していた競馬新聞発行者が絶命する事件が世間を騒がせていた。金欠に陥っていたウルフは自分から売り込み、調査を引き受ける。という犯人探しが主軸で、乏しい証拠にウルフと助手のアーチーが四苦八苦していると、さらに別の殺人事件の存在が分かり、ウルフは同一犯によるものと推理する…。
物語の展開がスローだし、挿入されるエピソードもシリーズ愛読者なら楽しめるのだろうが、ネロ・ウルフが初めての自分には少しも面白さが感じられなかった。最終的にはウルフと死命を決することになる宿敵・ゼックが数カ所、短時間の電話でしか登場しないのも拍子抜け。評価は6.5かな。
シリーズ愛読者、古典的ミステリーマニアにオススメする。

iisan
927253Y1

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