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変な家2~11の間取り図~の評価:
6.33/10点 レビュー 6件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.33pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
変な家2~11の間取り図~の感想
二番煎じ感はありましたが、間取りを見ながり推理を進めていく前作と同様、楽しめました。
あまり期待せずに手に取った為か、予想以上にミステリーとして巧みに仕上がった物語に驚かされました。※誤解しないように言うと驚き系ではないです。本作はシリーズ第2作目ですが、単体でも十分に楽しめます。1作目はYoutubeネタでミステリーとして小粒な感じでしたが、本書はミステリとしてしっかりとした読み応えがあります。不動産ミステリーというユニークなコンセプトのもと、間取りを題材にした謎解きと推理が見事でした。間取りの不自然な違和感を手掛かりに、そこに隠された意図をホラーやドキュメンタリーの雰囲気で描き出しています。解釈がやや強引な部分もありますが、ホラー調の緊張感が物語に深く引き込んでくれるので、読書中は不自然なく読めました。本作は短編集の形式で、11編の物語から構成されています。どの物語も適度な長さで、謎解きと推理がテンポよく進むため、間延びすることなく最後まで飽きずに楽しめました。そして間取りを用いた図解ベースの構成になっているため、普段読書をしない人にも楽しみやすい構造になっているのが作品の大きな魅力だと感じました。サクサク読める面白さがあります。さらに、あらすじや帯に書かれている通り、11の物語を読むと、それぞれの繋がりが見えてくる構造が一品。「実はこういう話なのではないか」、「あれとあれが繋がって……」と、最終章がなければ、深読み・考察系の小説としてネットで話題になれることでしょう。本書は最後にその構造の真相が丁寧に明かされるため、読後感も非常にすっきりします。多くの伏線も然ることながら、『間取り』という題材を見事に昇華したミステリーが素晴らしかったです。期待値としてはパズラー寄りの内容で、ストーリーの面白さよりも、間取りを活用した各物語の繋がりや伏線を楽しんだ作品でした。一般読者を多く生み出した話題作になるのも頷ける作品でした。
これより面白い作品はいっぱいある!でもこれより面白くないミステリーもいっぱいある。いろいろツッコミどころが沢山あるが、そういうものだと思って割り切って読めば面白く読めます。まあ、ホントに面白いミステリーが多くの人に読まれて評価されて欲しいと思ってしまうよね…
所々気になるところはあるものの1よりも面白かったです。11の間取りの繋がりから判明する事実も1よりは不自然さがなくなっており、とても読みやすかったです。 ▼以下、ネタバレ感想
二番煎じ感はありましたが、間取りを見ながり推理を進めていく前作と同様、楽しめました。