過去を殺せ
- ノワール (114)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
過去を殺せの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良くあるといえば、よくあるストーリーですが、雰囲気はなかなか良かったと思います。 ギャンブルで道を誤った主人公、その因縁の相手との再会、パリ裏社会の大物とその愛人といった登場人物たちは、またかという感じもします。その一方、それぞれの登場人物の行動や言動について、”らしい”と思わせるに足るキャラクター付けは十分にされていると思います。 類似のストーリーを読むなら、この小説を読んだほうが良いのではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パリを舞台に、日本人の故買屋が活躍する物語。取引する品を奪われ、依頼主のギャングから、殺されかけながら、奪われた品と犯人を捜します。依頼主のギャング、その美人妻、クールな不敗のギャンブラー、再会した旧友・・・誰が味方で、誰が情報を漏らしたのか?犯人を追う中で、あきらかになる、それぞれの過去・・・・。「謎解き」ものではなく、謎を解く過程を楽しむ話です。盗難の謎と、それぞれの過去の謎が重なり、上手い話だなぁと思わせる本でした。また、カード、麻雀などのギャンブルの勝負シーンがかなり出てきます。雰囲気だけでも、十分楽しめました。登場人物も、クールな不敗のギャンブラー、典型的なワル、若くて綺麗なギャングの妻、犯罪に手を染めながらも、どこかにまだロマンを残す主人公など、魅力十分でした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|